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令和4年2月21日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2022年3月4日

ページID:150103

報告事項

  • 令和3年(1から12月)の犯罪及び交通事故情勢について
  • 自殺対策強化月間における取組みについて
  • 新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について
  • 新型コロナウイルスワクチン接種の状況について

会見動画

報告内容

「令和3年名古屋市内の犯罪及び交通事故情勢」について

(市長)

 はい。それでは、おはようございますということで。2月21日月曜日、始めたいと思います。

 まず、「令和3年名古屋市内の犯罪及び交通事故情勢」について、ご報告いたします。

 刑法犯認知件数は1万5,840件、前年に比べて385件減少しました。これは、戦後最多だった平成15年と比べると2割を下回る数値となっております。

 振り込め詐欺をはじめとした特殊詐欺の被害状況は、件数は462件、被害総額約6億7,000万円と。ものすごいあるんだね、これ。まあ、特に高齢者の皆さん、気いつけてほしいんだけど、特に、還付金詐欺は前年に比べて1,300、これ、活字、間違っとおせんか、これ。130だにゃあか。1,300%と、ええ。間違っとらんようですけど。1,300%と大幅に増加しておりまして、市役所や区役所の人間がATMを案内して、案内して還付金を振り込めということは絶対にありません。還付金があるからATMの云々という電話等については、全て詐欺でございますので、ご注意をいただきたい。

 これ、老人会あたり、別個にちゃんとやったほうがええんじゃないの、これ。よう分からんけど。なあ。こんなもん、1,300%増えとるというの。

 なお、今年に入ってからの傾向といたしまして、架空請求詐欺が増加しており、昨年は年間で40件だったものが、1月末現在では既に9件になっております。まあ、これもすごい増え方と。

 具体的には、消費者生活支援センター等を名乗り、「契約不履行」、「裁判所へ提訴する」等々と記載したはがきが届くというものか、突然、パソコン画面に、「ウイルスを検知しました」等と表示され、画面に表示された電話番号に電話かけると、「ウイルスを取り除くのに技術料が必要です」と指示され、コンビニで電子マネーを購入させる、だまして、だまし取るという。なるほど。よう考えとるね、これは、ほんとに。何かしらん変な画面が出てくるもんで、いろいろぱっぱっ、ぱっぱっ、入力入れるとそれが、またようけ出てきてと。で、こういうの、消せれんか言って自分で消そう思ってもわっかれへんだね、これ。ええ。という状況ですけど、ぜひご注意をお願いします。

 はがきやコンビニに表示された連絡先に電話をしてはいけません。また、「コンビニで電子マネー等を購入してください」は、詐欺でございます。慌てず、家族や警察などに相談し、被害に遭わないよう対策をしてください。

 一方、「交通事故情勢」につきましては、交通事故死亡者数は、22名と、前年に比べ約20名減少しました。これ、昭和22年の数字を出して以来、最少のようでございます、これ。ですが、これ、まあぜひ、後で出てくる自殺のほうもそうですけど、ほかの都市と一遍比較してみやあてと言ってあります、これ。やっぱり交通死亡事故が少なくなるというのも、これもまあ、減税とおんなじでですね、減税より重要、まあ、あんまりこれ比較しちゃいけんけど、大変行政の重要な指標ということになりますが、昭和22年以来最少と。何で少ななったのかということを分析せな。これ、数字出しとったって、これ、分からへんだないか。行政になりゃせんがなと、まあ、今日、言ってあります。

 交通死亡事故の特徴としては、亡くなられた方の約6割が65歳上の高齢者の方であり、自転車、乗車中に亡くなれた4名全ての方が、高齢者ということになっております。

 本市においては、昨年10月より、自転車乗車用ヘルメットの着用を全年齢努力義務としております。私も自転車に乗るときには必ずヘルメットをかぶっておりますが、市民の皆様方におかれましても、命を守るヘルメットの着用をぜひお願いしてゃあと思います。

 犯罪及び交通事故の抑止につきましては、地域の皆様の日々の活動に支えられております。今後も一人でも被害に遭う方をなくしていくために、犯罪ゼロ、交通事故ゼロを目指し、市民の皆様が安心・安全に暮らしていけるように全力で取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。

 まあ、こういうのはやっぱり減った原因をちゃんと出さないかんな、これ。ほかの都市との比較ということだと思います。

「自殺対策強化月間における取組み」について

(市長)

 次に、「自殺対策強化月間における取組み」について、ご報告いたします。

 本市の令和3年の自殺者数は、概数値で325名となっておりまして、そのうち、20歳未満の自殺者数は11人と、依然として、深刻な状況にあります。まあ、これも、あのう、名古屋だけ出しても、「あっ、そう」というだけになっちゃいますんで、ほかの都市との人口比で出さなあかんわいって。まあ、よく分かりませんけど。まあ、仮に少ないとしますとですね、仮に。やっぱり名古屋市のこう、経済力というか、あの、絶望するときは、やっぱり経済的に、まあ、大変な苦境になる、失業する、ないし、まあ、それに類するようなことのときが多いんで、まあ、あのう、他都市との比較というのは、非常にまあ、それをまた分析するいうのは重要だと思いますね。自殺される方を少なくしてくいうことのためにね。

 自殺対策を総合的に推進して自殺の防止を図るため、自殺対策基本法において3月は自殺対策強化月間と定められており、名古屋市では、関係機関と連携して様々な取組を実施します。

 まあ、主な取組として、様々な悩みにおいて相談窓口等を掲載した携帯型絆創膏「こころの絆創膏」を金山連絡橋イベント広場で配架するほか、市内施設のご協力を得て配布や設置をします。また、関係機関にご協力いただき、ポスターの掲示、掲示物の配架等による広報を行います。さらに、心の健康について考えるためのイベントをオイラインにて、開催するほか、パネル展を行います。

 市民の皆様には、悩みを抱えたときは、一人で悩まずに、家族や友人、職場の仲間など、信頼できる周りの人や市の相談窓口にご相談いただきたいと思います。本日お配りしている「こころの絆創膏」に相談窓口の一部が掲載されております。また、皆様の周りに、普通のときと様子が違うなという方がいたら、「心配しているよ」という気持ちをぜひ伝えていただき、必要に応じて市の相談窓口につなげていきたいと思います。

 ということですけど、まあ、子どもさんのやつは、これまた別になっております。まあ、僕からすると、1人の子も死なせない名古屋という、学校の福祉機能というのは極めて重要な話で、日本中挙げてやらないかん。その名古屋がフロントランナーに現在もなっているということで、さらに来年度予算で、またしっかり取り組んでいくということでございます。

 なお、愛知いのちの電話協会では、電話相談員を募集しております。いのちの電話は、自殺予防を目的として活動していますが、活動される方が減少してきています。相談員は専門家の方ではなく、一般の市民の方が一定の研修を受講した上で、ボランティアとして電話相談を受けています。コロナ禍で心に不安なものなどを抱える方が増えています。ぜひご協力いただける方は、愛知のいのちの電話協会のホームページをご覧いただくか、電話番号052-508-8381までお問合せをいただきてゃあと思います。

 まあ、いろんな方法があると思いますけど、まあ、一般的には、やっぱり経済的に失業をなくするということが、まあ、基本にはなりますわ。そればっかりじゃないけどね。いうふうにはなります。まあ、その点においては、名古屋は相当、やらさせていただいとるのではないかというふうに思っております。

「新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応」について

(市長)

 次に、「新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応」と。発生状況ですが、1週間でですね、新規患者が合計1万1,033名発生しました。先週は新に52名の方がお亡くなりになりました。心よりお悔やみ申し上げます。

 なお、昨日時点で、名古屋市民の入院者数は514名となっておりまして、その内訳の入院先は、市内の医療機関477名、市外の医療機関37名ということでございます。

「新型コロナウイルスワクチン接種の状況」について

(市長)

 ほれから、「ワクチンの状況」についてですが、昨日までに32万2,721名、16.3%の方が3回目の接種を受けておりまして、65歳以上の高齢者の41%の方が既に接種を受けていただいております。

 接種券は、2回目の接種時期に応じて順次発送しておりまして、令和3年8月21日までに2回目接種を終えた高齢者や基礎疾患のある方、令和3年8月11月までに2回目を受けた方、合わせた14.8万名に対して、本日接種券を発送いたします。本日分を合わせて、これまでに78.6万名の方に、接種券を発送しております。

 今後の接種券の発送予定については、机の上に配付してありますとおり、可能な限り発送の前倒しをしていき、3月7日発送分以降、全ての世代について2回目接種からおおむね6か月経過後、速やかに接種券を発送する予定でございます。

 次に、大規模集団接種会場について、ご報告します。

 名古屋国際会議場では、一部の日程を除き、毎日接種会場を開設しております。今週につきましては、まだ予約枠に若干余裕がありますので、早い時期にすぐ接種を受けたい方は、名古屋国際会議場の大規模集団接種会場をご利用ください。

 また、本市が開設する2つ目の大規模集団接種会場、中区役所ホールの予約を明日、2月22日火曜日午前9時から受け付けします。日程は、開始日3月14日月曜)から4月14日木曜日分です。こちらも一部の日程を除き、毎日接種を実施しておりますので、併せてご検討ください。

 続きまして、集団接種会場でございます。

 現在、受付をしている日程は、2月26・27、3月5・6日です。また、3月12日・13日・19日・20日の予約を、明日、2月22日火曜日午前9時から受付を開始します。毎週末の土曜日、日曜日で、各区で集団接種会場を設けております。近い日程から予約が徐々に埋まっておりますが、ご都合のいい日程で早い時期の接種をご検討ください。

 なお、予約専用ウェブサイト及びコールセンターで行っており、予約はだね、行っております。コールセンターの電話番号は050-3135-2252です。また、聴覚障害者の方につきましては、ファックスで予約の支援をしております。聴覚障害者専用予約支援センター、ファックス番号052-413-5853でございます。

 また、次に、問題となっております5歳から11歳の方への新型コロナワクチンについて、ご報告します。

 国において、新型コロナワクチンの接種を実施する方針が定められました。対象となる方には接種券を順次発送してまいります。具体的には、2月28日に9歳から、11歳の方へ5.9万通、3月14日に7歳から8歳の方へ3.7万通、その後、接種の状況等を踏まえ、5歳から6歳の方へ3月下旬以降に発送いたします。

 これは、努力義務はないんですね、後で出てきますけど。これは、ちゃんと書いてってまわないかんですよ。努力義務。まあ、努力義務はありません。

 なお、重症化リスクの高い基礎疾患のある8歳以下の方が早期の接種を受けるために、発送予定日より早く接種券の送付を希望される場合は、申請いただくことで個別に接種券を送付します。申請方法は、市ウェブサイトでご確認ください。接種は、まずは市内255か所の医療機関で実施しております。公表に同意いただいた実施する医療機関につきまして、近日中に市公式フェブサイトにて公表予定でございます。

 先ほど言いましたように、満5歳から11歳の小児の方への接種については、予防接種を受ける努力義務の規定が適用されませんので、与薬・接種の効果と副作用のリスクの双方について確認の上、接種をご検討くださいいうことで、接種を検討されるにあたり、ご本人や、保護者の方から相談していただけるよう、専用の相談窓口「なごや新型コロナウイルスワクチン子ども相談窓口」を本日から、設置しております。

 まあ、これにおいては、とにかく、どんどん打ったほうがええよということは言いません。客観的に数値に基づきまして、客観的な状況をお話をするということでございます。

 土日、祝日を含む、毎日午前9時から午後5時半まで、保健師や看護師などが相談や情報提供などを行います。電話番号は050-3205-1661でございます。小児のワクチンについてお尋ねのある方は、こちらでお問い合わせください。

 次に、ワクチン接種後の相談窓口ということでございますが、接種から長期間経過した後にも、副反応というか、どういうんですか、後遺症ですね。これ、議会では後遺症というふうに、言いましたけど、ワクチン後遺症と、その疑いがある様々な症状が継続すると。まあ、この間は、ちょっと苦しいとか、頭が痛いとか言いましたけど、学校へ、あのう、行けれん方とか、歩くと倒れちゃう方とか、相当重篤な例も、いろいろ報告されとるようでございます。先週お話ししたとおりです。

 現在、市医師会と調整し、こうした相談に対応していただける医療機関を確認し、今後設置する予定の相談窓口において医療機関を紹介するなど、治療につなげれるよう準備を進めております。また、電話での相談に必要な体制の準備をしておりますので、準備が整い次第、相談窓口の設置について公表したいと考えております。

 この間言いましたように、その相談窓口って、電話かけられてですね、「大変ですね、それは」いって言っとるだけじゃ何にもなりませんので、これは。やっぱり電話かけられた方も、まあ、どういう方か、これは、まあ、これから相談せないかんけど、まあ、看護師、ナースさんやら、まあ、できりゃ、まあ、それに準ずるといいますか、そういう方で、まあ、医者につながなあかんわね。どちらにしろ、ドクター、メディカルドクターですが、医者が、お医者さんが協力してくれんとね、これ、何ともならんもんで。まあ、すなわち、まあ、医師会の協力は、まあ、絶対不可欠ということでございまして、まあ、大変ありがてゃあんですけど、まあ先週、割と早い段階で、医師会で会を開いていただいて、まあ、あのう、対応していこうと、まあ、丁寧に、まあ、あのう、安心してワクチンを打っていただくためにという意味もありますんで、これは。ということで、今、どういう方がどういうふうに、ドクターがですね、それに対応するかということについて、相談をいただいとるということでございます。まあ、近日中に、準備が整い次第ということで公表をしたいと考えておりますということでございます。

 まあ、最後に、繰り返しになりますけど、ぜひ、まあ、あのう、ワクチン、ほれからコロナウイルス等、いろいろ、まあ、不当な差別や偏見が起こらんように、人権尊重には十分な配慮をお願いしたいということでございます。

 はい、私からは以上でございます。

質疑応答

「松楓閣の閉館」について

(記者)

 先週もちょっと聞かせていただきましたが、すいません、もう既に決まっていることで、なかなかもう何もしようがないのかもしれませんが、千種区の松楓閣についてです。その後、市として何か対応ができるようなことが確認できたかどうかを教えていただればと思います。

(市長)

 いやほんだで問うてきました、ちゃんと何かできるかですね、まあ、民・民の取引だと言いますけど、だが、それはそれで市として要望するのはですね、ええことですし、やっぱり名古屋のまちっていうのは、そういう古い歴史的建造物については、多分あれ、登録有形文化財になっとると思うんですけどね、ええ。まあ、いろんな補助の制度もありますし、要望するなり、必要になったりちゃんとやっとるかと言っときましたけど、何かよう分からんようなこと言っとりましたんで、もう市がちゃんと確認しまして。建物の残し方っていろいろあるんですわ、これは。私もいろいろやってきましたが。座り込みもやりましたし、ほんとに。やりまして、あのう、いろんなパターンがありますけど、そりゃあ、学校で言うと、一番、最低というか、少ないのは、門柱だけ残すとかね、いろいろあるんですわ、ずっと。ええ。

 まあ、有名なとこでは、東京の中央郵便局。丸の内を出まして、すぐ左側にありますけど、あれは、私どもは超党派の国会議員で残そうということでやりまして、ほんと、あれ、完全に残すと重要文化財にする言っとったんです、あれ。日本のいわゆる官庁建築物の日本オリジナルのトップですから、あれ、一番。だけどまあ、しかし、ファサードと言いますけど、その表だけじゃなくて、ワンスパン残ってますから、入っていかれると分かる。郵便局長室って、ずぼっと残ってますから。あの、まあ、いろんな残し方がありますんで、まあ一回直接電話させていただいてもええけど、ねえ。もう広い道路ばっかにするのやめてくれと。まあ、ぴっかぴっかばっかにするのを、名古屋のまちをですね。いうことを、まあ、私が直接かけますわ、ほんなら、その方に。買われる方か、調整しとるとこへね。どういうことができるかということを考えてほしいというふうにしたいと思います。

 はい。

(記者)

 ありがとうございます。

 それでは、市政一般について、各社さん、お願いします。質問のある方は、挙手の上、マイクを受け取ってからご質問をお願いします。


「パートナーシップ制度の導入」について

(記者)

 すいません。今回の記者会見のお話と少し話が違って恐縮なんですけれども、同性カップルを公的に認めるパートナーシップ制度について、少しお伺いできればと思っておりまして。

 市長は、これまでも早期に進めるというふうにおっしゃっていて、市民のほうにいろいろ要望、市民の声的な、いろいろのお話を伺ったりだったりとか、要望をまとめたりとかされているかと思うんですけれども、2021年度中の実現に向けて、現状はもう少しだと思うんですけれども、何か進捗だったり、市長のほうで期待されていること、現状の何かこう、当事者の方に向かって何かコメントがあればお話しいただければと思います。

(市長)

 はい。まあ、よう聞いていただきましたけど。どうなっとんだいって、それ、ほんとに。はよやりゃあと。そんなことを差別するいうこと自体はね、まあ、人間の生まれというのはいろいろありまして、それぞれの人間を、All Men and Women Are Created Equal、まあ、リンカーンは言いましたけど。あのう、当然のようにね、それぞれ、あのう、尊重せないかんし、まあ、今日はNHKだったかな、やってましたがな、札幌オリンピックでも。札幌じゃないわ、北京オリンピックの同性の方ですね。同性というか、どういうふうに、LGBTというんですか、それをやっとりましたし。もう早く名古屋でも、パートナーシップっていうのは、まあ、今や当たり前の状況じゃないすか、世界中でそういう感覚というのは。ええ。だから、また一遍、そういう質問がありましたんで、どこが担当か知らんけど。何になっとんだね、これ、アンケートを取ったり、何だらかんだらやってまして。どうも顔を見ても目を合わさんようにする人が多ええようですので。何となく分かりませんけど、早速確認しまして、ええ。これは、まあ、早くやれるようにしてゃあと思います。はい。

「5歳から11歳の方への新型コロナワクチン接種」について

(記者)

 子ども向けのワクチン接種というのが本格的に始まってきたというか、見えてきたかなというところだと思うんですけども、やはりこう、リスクもあって、努力義務の今回対象外という話も聞かれましたが、名古屋市としては、ただやっぱり打ったほうがいいかなというのはあると思うんですけど、どういうスタンスで。今日から電話窓口も始まるんですけど、市民の方々に呼びかけたりとかってありますか。

(市長)

 まあちょっとこれ、私個人っていうわけじゃないけど、まあ、あのう、どう言ったらええかな。市長とすると、やっぱあ、国の一定の方針に従ってく、基本的にね、基本的にですけど。のところはありますし、まあ現に、打ったほうがええと。まあ、NHKの話ばっかしたないけど、今日だにゃあきゃ。朝、長野県のほうの、あのう、子どもさんの施設で、患者が出たんじゃないですよ。濃厚接触者が出ただけで大変だと。だから、子どもさんにもワクチン打ってほしいというインタビューもやられておりましたけど。まあ、そういうご意見もありますんで、まあ、私んとこには禁止せよという声も届いとりますけど、まあ、そうはせずに、まあ、丁寧に対応させていただくということだけど。まあ、死者が増えてますけど、まあ、9割が高齢者ですので、子どもさんは、やっぱり軽い。ただし、あのう、持病がある方はちょっと別ですわね、これは。ですから、その辺は、まあ、ぜひ相談していただいてということですが。まあねって、これ、アメリカなんかは少ないらしいですよ、子どもさんが打つの、はい。いうことですので、やっぱり私は消極的なほうですけど。まあ、あんまり言うとまたややこしなるんだわ、これで。だけど、やっぱり言うことは言わないかんで。と思いますけど、私はね。だけど、やっぱり打ったほうがええと言う人もみえますんで、必要な、あのう、それに対して必要な、まあ、こちらの準備はきちんと名古屋市でもやらさしていただいておるということでございます。

「教職員等の優先接種」について

(記者)

 その子どものワクチンにちょっと関連している話ですけれども、学校での感染というのがちょっと前から言われてまして、学校の先生たちのワクチン接種なんですけれども、今のところ、教育委員会は、職域接種が去年できなかったということもあって、個別にそれぞれ、接種券が配られてきたら個人の判断で打ってもらうというような判断で、接種券を待っている状態ということなんですが、学校の教員に、子どもと基本的に接するというところで、早めに打ってもらえるような仕掛けとか、そういう促進するような策っていうのは何かお考えがあったりするのでしょうか。

(市長)

 3回目は。2回目はちょっとそういうのあったんじゃなかった。3回目はないわけ。はい、お願いします。

(当局)

 すいません。この件、当局のほうから説明させていただきます。

 まず、教員もしくは保育士といった、いわゆる子どもさんと接するような方につきましては、去年、パロマ瑞穂スタジアムで早期に接種をしていただいたという実績がございます。その初回接種でそういった対応を取った結果、6か月経過後の接種券発送も早く対象になるということで、まさにそういった方々が、実は、2月の14日、21日、28日と、この3回で基本的に全て送られるということになっております。したがいまして、教育委員会、そして、子ども青少年局において、そうした対象の方々に接種券がもう届くと。できるだけ早く接種をするようにしていただきたいということで、周知をしていただいてるという状況でございます。

 したがいまして、各名古屋市内に居住される方の状況ですけれども、そういった方、受け取られましたら、できるだけ速やかに接種をしていただけるようにということで、既に接種券はもうお手元に届くような、そういった状況になっているということでございます。

「ワクチン接種後の相談窓口」について

(記者)

 市長、先ほど冒頭で説明していただきましたワクチン接種後の相談窓口の件です。先週も質問させてもらったんですけれども、国のほうでワクチン副反応について認定していて、県にもこの副反応に関する相談窓口がありますよと。それ二重行政になるんじゃないかと指摘したんですけども、この県と市の相談窓口の違いとは何でしょうか。

(市長)

 まあ、今相談に行かれてもなかなか的確に、あのう、お答えがいただけん状況がかなりあると。何かよう分からんと。まあ、ワクチン後遺症自体について、きちっと、あのう、そういうカテゴリーが決まっとるわけじゃないんですからね。まだ今、そういう状況ですから。県と国に言ったら何でもやってもらえると、そうじゃないんです。で、困っとる人が大変ようけおるということですから、名古屋市としては、まあ、医師会の皆さんの協力を得てですね、やってくいうのは当然の市民サービスだと思いますけどね、私は。

(記者)

 つまり県の窓口では相談に十分な対応ができてないというふうに市長はお思いでしょうか。

(市長)

 まあ、それ言うと、またけんかのネタをつくるようなもんで、あんまりおもしろくないけど、まあ、そういうふうに聞いておりますけど、なかなか、ええ。

(記者)

 市長、後遺症というふうにされますけれども、市の当局としても後遺症の窓口というふうな判断でよろしいでしょうか。

(市長)

 わしも議会の趣旨説明では後遺症になっとる。

(当局)

 すいません。私たちのほうで、公式のですね、ホームページ等に載せる場合には、長期間にわたる副反応といったような言い方をさせていただいております。すいません。ワクチンそのものは病気ではないものですから、後遺症という言い方が正しいのか、私どもとしてはなかなか判断ができないところでございます。すいません。

(市長)

 まあ、2週間とか1か月とか。

(記者)

 すいません、整理すると。整理させてもらうと、市の当局としては、後遺症というふうにされてませんけれども、市長の問題意識は、長期間症状が続く慢性的な症状についての相談体制がちょっと足りなかったもんだから、医師会と調整して、その相談に乗るような窓口にしたいということで。

(市長)

 ばっかじゃないけど、長期間続くやつだけと言えるかどうか知らんけども。まあ、わしも医者じゃにゃあもんで、どういう対応があるかっていうのは、それこそ、あのう、マスコミで、CBCでもやってござるし、ネットでもやってますんで、そういうのを見ていただくと、いろんなパターンがあるということで、あのう、いわゆる国と県のだけでは、まあ、不十分であると。

(記者)

 国、県と二重行政になることは避けていただきたいので、違いがあるのであれば、きちんと説明できる体制を整えた上で準備をお願いいたします。

「市長の3回目接種」について

(記者)

 市長ご自身は、その3回目のワクチン接種というのはいつごろ打たれるのか。もし打ったようでしたらば教えていただけたらと思うのと、なぜこういうお問合せをするかというと、なかなか高齢者の方の中でも、やはりちょっと副反応が心配で、交互接種になかなかちょっと難色を示す方も多いと聞いているんですが、市長みずから交互接種をされることで、何かそういった周知につながるようなことをやろうとお考えなのかどうかというのもお聞かせください。

(市長)

 まあ、ほんとは、あなた、打ってるかどうかっていうことは、ほんとはあんまり聞いていかんことになっとんですけどね、これ。厳しいルールになると。だけどまあ、一応市長やっとるもんで。まあ、何遍も言ってますけど、私は割合と、まあ、慎重派のほうですけど、これ。ええ。だけどまあ、えー、高齢、持病、ほれから、もう一個何だったな。高齢、持病、肥満。その3つの、まあ、当てはまる場合は、結構まあ、危険だというふうに言われておりまして、先ほど言ったかどうか知らん。亡くなった方の9割が、これ実は高齢者なんですよ。いういうこともあり、まあ、職務上は、やっぱり打たないかんかなということは思っとりまして、まあ、連絡は取っとります、既に。僕は、まあ、開業医が好きだもんで。好きだ言うと怒られますけど。やっぱり、あの、クリニックというか、かかりつけ医さんのとこへ、一言二言話しながら、まあ、えー、医療行為を受けるいうのが基本ですので。そちらになっとりますんで。まあ、まあちょっと時間がかかるかなと。まあ、結構忙しいらしいですよ、電話しましたら。ええ。そういう状況でございます。ええ。

「なごや新型コロナウイルスワクチン子ども相談窓口」について

(記者)

 今日からお子さん向けの相談窓口、ワクチンの相談向けの窓口が9時から設置されましたけど、まだ時間そんなにたってませんけど、相談寄せられていたりとか、どんな相談寄せられているか、もしよかったら教えていただけますか。

(市長)

 どうですね、これ。ホットな情報で。

(当局)

 ご報告させていただきます。

 私が今日、この会見の準備に入るまでに、2件のお問合せをいただきました。個別の相談実例は、ご紹介は控えさせていただきますけれども、保護者様から早速お問合せをいただいたという状況でございます。

(市長)

 ああ、そうですか。まあぜひかけていただいて、ええ。まあ、僕があんまり言わんほうがええけど。まあ、テレビ見てまやぁ分かるわね、まあ。NHKはどうなのか何か分からんけど。まあ、どっちかいうと打ったほうがええんでにゃあかという雰囲気ですけど。ええ。だけど、まあ、そうでにゃあという、まあ、科学者並びに医者の方の意見も強いですわね。よっぽど注意せにゃいかんと。

「身元明確なるも引取者のない遺体の事務」について

(記者)

 別件でお願いします。市長、先週、身寄りがない、亡くなった方の火葬、埋葬ですか、役所のほうでするというルールなんですが、これが最長3年余り遅れていた事例がありまして、それにつきまして懲戒処分が発表されました。まずこの、市長、ぶら下がりでは聞きましたけども、この場で改めて、その受け止めとそのメッセージというか、お願いします。

(市長)

 はい。まあ、これはほんとにびっくりしましたけど、大変申し訳ないと。亡くなった方本人のご遺体に対する尊敬の念というか、これも重要ですからね。それとまあ、遺族の方に、まあ、申し訳なかったということで、びっくりしましたけど。あのう、まあ、やっぱりご遺体、亡くなった方に対する、何ですかねえ、人間に対する愛情といいますか、そういう気持ちに欠けるものがあったんじゃないすか。(監査委員による勧告は、勧告制度が創設されてから)政令都市で名古屋が初めてだいう話ですから。申し訳にゃあことだと思いますけど。

(記者)

 その発表では、要因が、多忙を極めてまして手が回らなかったという内容だったんですね。3年放置というのももちろん責められるべきですけども、市長、区役所におかれましては、コロナ対策で保健所業務に非常に応援を抱えてましたということを考えると、組織的な問題じゃないかなというふうに思えるんです。このあたり、どうでしょうか。非常に仕事を集中させてしまったというような観点は考えられませんか。

(市長)

 まあ、忙しいと言いますけどこれ、public servantですからねえ。We are public servantsですから。ほうでしょう。税金を普通の商売みたいに、よそと競争してですね、価格競争やって朝から晩まで働くいうのと違いますから、これ。だから、みんなで、こういう、まあ、市民の命ですねえ、命、基本ですけど、これはまあ、あのう、最大の考慮を払ってくというのの気持ちがどっかふっと抜けとったんじゃないすかね、これ。

(記者)

 個人の努力というのか、その職務を遂行できなかったという懲戒だと思うんですが、社会構造として、今、高齢人口が増えていて、実際にこういった身寄りのないご遺体って増えているというデータがあるんですね。ですから、今後増えていくだろうということに対して、果たして個人の努力、意欲でカバーしていくのかということを私は懸念をして、組織的なところを、市長、どう、今後手を入れていく必要はあるんじゃないでしょうか。

(市長)

 まあまあ、まあ、そりゃあ、あるかもしれんですけど。まあしかし、ご遺体のまんま、冷蔵したまんま3年間も放置するいうのは、ちょっと、あのう、普通じゃないわね、これ。分かるはずですから、まず。ど、どういうふうに、あの、文書の処理しとったか知りませんけど、これ。その文書があるんでしょう、大抵、その人の。まあ、しばらく預かっとって、どういう処理したかと。空欄になっとるいうのは何人かで見えるんでしょう。

(記者)

 あの、市長、個別の事案で今回懲戒されたことは理解できるんですが、多分名古屋だけの問題じゃなくて、全国的にこういった事例増えてくると思うんです。

(市長)

 はい。

(記者)

 ですから、まあ、もちろん法整備の関係っていうのは国全体の話ですけれども、名古屋が率先してこの問題に取り組むというふうな話、ぜひ調べてみるという考え、ないでしょうか。

(市長)

 まあ一遍、あのう、ほかの自治体にないようですから、その辺の、まああのう、そういうことが起こらんように、どうやってその文書を処理しとったのかということについては確認をしてゃあと思いますけどね。

「子どもの自死」について

(市長)

 これもそうだけど、子どもさんが亡くなるんだってそうじゃないですか。コロナでものすご増えてっとるという状況のままで、常勤のスクールカウンセラーだけではいかんけど、そういうのがあるのは名古屋だけなんですよ、これ。むちゃくちゃな高校入試とか、いうか、まあ、すっごい受験勉強を課してですね、これ。そういうような状況は、やっぱり戦後社会で戦争に負けたこともあって、もうとにかく、何でもええで経済復興ナンバーワンというような気持ちで。まあ、それだで、まあ、ここまで来たということも言えるんですけどね。

(記者)

 ありがとうございました。

「北京オリンピック」について

(記者)

 たびたびすいません。質問はまた別件で、オリンピックが昨日閉幕しましたけれども、今回、どなたかメダリストの方、表敬にいらっしゃるご予定とかおありでしょうか。

(市長)

 いや、ちょっと聞いとりませんけど。まあ、宇野昌磨君が、ねえ、また頑張るいって明るく言っておられたもんで、みんなが応援せないかんし。まああの、何だった、あれ、空中くるくる回るやつ。あれはすっごいね、あれ。板じゃなくて。

(記者)

 金メダルですか。

(市長)

 あれの。うん、金メダル取ったの。

(記者)

 あっ、スノーボード。

(市長)

 スノーボードかね。まあ今度、あのう、雪でないほうのやつ(スケートボード)は、あそこ(若宮大通公園)に造りますけど。100メーター道路のところに造りますけど。あれは、まあ、あんな危にゃあことをようやるな思って、これ。まあ、そう言うと怒られるか分からんけど。ものすげえ才能だ、あれ。あんだけ前と横にくるくる回って、ちゃんと、あのう、自分の位置を、平衡を保てれる。宇宙飛行士よりすげえんじゃないすか、これ。あれ感動しましたね、わし、これ。すげえ能力だな思って。まあ、思ったんですけど。

 また、twenty-fortyとか訳の分からん英語使うのやめてほしいよな、あれ。あれ何ですかね、あれ。種目の名前。何、何だしゃん、2回転か3回転のことで何か言っとるがね。twentyとか。あれ何ですか、あれ。

(記者)

 回転する、回った、あれですよね。1回転すると360度なんで、3回転すると、

(市長)

 あっ、掛ける3になるのか。あっ、ほうか。角度の集計かね、あれは。ほお。よう知っとるね、あんた。

 それ。そういうことかね。Googleで見ようと思うと、ひゃあ次へ行くもんだで知らなんだけど、そういうかね、あれ。ほうと、3回転いうと、360掛ける3と。ほお。そして1,000になる。で、縦、横とあるもんで、それで2,000。あっ、なるほど、そういうことか。ええ話ですわ。はい。勉強になりますわ。

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