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令和4年2月14日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2022年3月4日

ページID:149875

報告事項

  • 地域経済活性化促進事業業務委託に係る事業者選定結果について
  • 新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について
  • 新型コロナウイルスワクチン接種の状況について


会見動画

報告内容

「地域経済活性化促進事業業務委託に係る事業者選定結果」について

(市長)

 はい。それでは、おはようございます。2月14日、月曜日ということで、会見を始めてゃあと思います。

 まずは、「地域経済活性化促進事業業務委託に係る事業者選定結果」について、ご報告いたします。いうことでございまして、ここに書いたりますけど、総額200億ですから、これ。200億円で、まあ、あのう、まだ条例提出して決まったわけじゃありませんけど、私はまあ、最低4年度ぐらいはですね、続けてくという、相当大型の、3割お得ということですから、消費税10%になりますので、消費税なしという、まあ、すばらしい、これで何とか商売、またそこに働くお母ちゃんたちが雇用を続けてね、ええ、やってけるようにという、まあ、ええ政策だと思いますが、(地域経済活性化促進事業業務委託に係る事業者選定)結果がありましたので、ご報告いたします。

 消費喚起及びキャッシュレス決済の利用促進による地域経済の活性化を図るため、発行総額約218億円と還元率30%の過去最大規模となるスマートフォンを活用した、電子商品券へのポイント付与と紙のプレミアム商品券の発行を実施する委託事業者を決定いたしましたので、お知らせいたします。

 4者から提案がありまして、評価委員による審査の結果、株式会社新東通信を代表企業とするコンソーシアムを委託事業者として契約いたしました。

 この事業を契機として、新たな需要を創出して消費を喚起し、ナゴヤの経済を盛り上げ、そして、中小・零細をはじめとした、事業者のDXを進めていきたいと考えております。3月上旬から、参加店舗募集と。まあ、ここはやっぱりキーになりますんで、ようけの店舗が参加してくれると。ぜひ、まあ、皆さん。

 で、この参加手数料はなしになるんでなかったかね、たしか。まだ言っていかなんだか、たしか。となると思いますけど、ねえ。

(当局)

 なしです。

(市長)

 なし、なしですから、ええ。まあ、大変に、あのう、やりやすいということになりますんで、ぜひ、商売やっておられる方は参加をお願いしたいと。

 で、4月下旬から商品券申込み、6月下旬には商品券の利用を開始したいと考えております。今後の詳細な予定については、決まり次第お知らせしますので、楽しみにお待ちくださいと。

 何遍も言っとりますけど、私は、リチャード・クーさんの方の経済学の支持者でございまして、要するに、今の日本、まあ、遡ってGAFAに負けてしまったその理由は、財政危機というやつですね。いまだにまだテレビや、テレビ局は言いませんけど、あえて、やっております、新聞も。借りる人がいないという今の日本の経済の状況。まあ、消費する人がいないとこうなるわけです。そういうことで、まあ、名古屋においては、減税もしとりますけど、さらにこの200億円、1年間ですね。それを数年度にわたってというのを、まあ、あのう、考えとりますんで、ぜひ皆さんも買っていただいてと。

 だから、まあ、もうちょっと詰めるとおもしろい言い方はね、銀行に貯金するより、まあ、まあ、ここらで一番できゃあのUFJですけど、銀行に100万円貯金するより、それを下ろして現金にして、この100万円(分)は買えませんけど、限度がありますが、あのう、こちらのマネーに換えますとですね、お金(商品券)に換えますと3割お得になると、100万円が。30%お得いうのか、3割安い金で100万円買えるのかと。100万円(分)はちょっと買えませんので、ちょっとテーマは悪いですけど、あのう、もうちょっと上限が低いですけど。そういうことはできないかと。キャッシュそのものの性格を変えると。消費キャッシュというものを1つつくった場合、これが。それはどうなるのかと。だで、市民の皆さんからすりゃあ、銀行に貯金するより若干不便になると言ってもええかも分かりませんけど。何でかいったら、消費にしか使えませんので。それと、名古屋市中の店しか使えませんということですけど、そういうお金を流通させた場合、日本経済、まあ、名古屋経済というのが一遍に飛躍してくんではないかということをやると、やりたいと思っとるんですけど、だけど、それやるには金融庁の許可が要るということらしいんで、それはまた今後のテーマということでございます。

「新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応」について

(市長)

 はい。それで、あとは「コロナに関する現状及び本市の対応」で、ご報告と。

 市内のコロナの発生状況ですが、2月7日月曜日から2月13日(日曜日)までの1週間で、新規患者が合計1万1,872名ということでございます。また、先週は新に38名の方がお亡くなりになりました。まあ、心よりお悔やみ申し上げます。

 また、昨日発表時点で、名古屋市内(正しくは「名古屋市民」)の入院者数は624名ということでございます。その内訳は、市内の医療機関が590名、市外が34名と。本日から、愛知県のまん延防止等重点措置が延長されております。市民の皆様には、ご自身と身近な方を守るためにも、いま一度、基本的な感染防止対策を徹底していただくとともに、外出する際は、混雑した場所や感染リスクの高い場所は避けていただき、また、積極的なワクチンの3回目接種に、まあ、ご協力くださいと。

 これは、まあ、後で質問が出ると思いますが、まあ、今、テレビ等でいろいろやっとりますんで。で、私どもも、あのう、コロナの後遺症ですよ。ワクチンの後遺症については、あのう、きちっとした相談窓口を設けてですね、国のワクチン政策をリードしてきた名古屋市と言ってもええと思いますけど、主に子どもさんのワクチンですけどね。まあ、水ぼうそうだとか、まあ、いろいろありますけど。まあ、例えば、ロタウイルスなんていうのは、あれでも亡くなった子どもさんが愛知県で、まあ、かつて1人いると。まあ、子どもの下痢みたいなもんですけど、ああいうのも名古屋は率先してやっとりまして、それによって、ロタウイルスは撲滅したんでないかと言われるぐらいまでいっておりますし、ほれから、子宮頸がんにおいても、まあ、早くやりかけましたけど、まあ、いろいろなご意見がありまして、ご承知だと思いますが、7万件の調査を名古屋で独自に、独自にさせていただきました、これは。で、3万人の方が大体返答してくれまして、まあ、その結果を、今、名古屋スタディということで、英語で国際論文になって出ておりますけど、これは。ワクチンを進めることを人一倍やってくためにも、やっぱりその、まあ、後遺症なり、後遺症はアフターエフェクトと言うんですかね、で、あと副作用、サイドエフェフトと言うらしいんだけど、についても人一倍丁寧にやってくということでございます。

 で、もし接触のあった知り合いから陽性になったと連絡を受けたときは、市公式ウェブサイトのトップページで、「知人から陽性になったと連絡を受けた場合」のページを参考に、感染の可能性があるかを確認し、感染の可能性がある場合は自宅で待機していただくとともに、既に発熱、喉の痛み、咳などの症状がある場合は、速やかに医療機関を受診してくださいと。なお、受診の際は必ず事前に医療機関に電話連絡をお願いいたします。

 また、各事業所においては、従業員の療養や自宅待機による事業活動の低下を避けるため、テレワークや分散勤務などにより接触機会の低減を図りながら、事業継続計画と、まあ、英語ではBCPと言うらしいんですが、策定や点検をお願いいたします。

 事業所内で陽性患者が出た場合ですね、市公式ウェブサイトのトップページにより、「事業所内で新型コロナウイルス感染症患者が発生したら、まずやること」というのがありますんで、ページを参考にしまして、事業所の判断において感染拡大を防ぐための対応を取っていただきたいと思います。

 第6波の早期の収束に向けて感染拡大を抑え込むことができるように、「コロナに感染しない、させない!」を合い言葉に、皆様一人ひとりのご尽力・ご協力をお願いいたします。

「新型コロナウイルスワクチン接種の状況」について

(市長)

 それから、「ワクチンの状況」ですが、昨日までに、21万9,093名、11.1%の方が3回目の接種を終えております。

 接種券は、2回目の接種時期に応じて順次発送しており、令和3年7月31日までに2回目、接種を終えた方、約15.9万名に対して、本日接種券を発送いたします。本日分を含め、これまで医療従事者等、高齢者を中心に、63.8万人の方に接種券を発送しております。私も若づくりにしとるけど、73でございますので、この中の1人でございますけど、ということでございます。

 今後の接種券の発送予定については、机の上に配付してありますとおり、可能な限り発送の前倒しをしていき、3月7日発送分以降、全ての世代について2回目接種からおおむね6か月経過後、速やかに接種券を発送する予定でございます。どなたも、券面に、記載の接種時期にかかわらず、接種券が届き次第、接種を受けていただくことができます。

 次に、本市へのワクチン供給状況についてご報告します。

 既に発表してありますとおり、ファイザー社ワクチンについては、今週においては一時的に本市配送センターの在庫がほぼなくなりまして、地域の医療機関への供給量が非常に少なくなる見込みでございます。

 そのため、3回目接種においては、ファイザー社ワクチンを希望する場合に、2月中旬以降は予約が取りにくくなると。特に重症化リスクの高い高齢者の方におかれましては、早期に接種を受けていただくために、武田/モデルナのワクチンを利用している名古屋国際会議場などで実施している大規模接種会場や、区役所などで実施している集団接種会場での接種をご検討をください。

 大規模集団接種会場について報告します。名古屋国際会議場では、2月9日水曜日の開設から、連日ほぼ満員となっておりまして、これまでに既に約4,000名の方が接種を受けていただいております。今週につきましては、まだ予約枠に若干余裕がありますので、早い時期にすぐ接種を受けたい方は、名古屋国際会議場の大規模集団接種会場をご利用ください。

 続きまして、集団接種会場についてでございます。2月19日(土曜日)、20日日曜日につきましては、多くの会場で予約がほぼ満員となっておりますが、中区の接種会場、イーブルなごやでは、2月20日分にまだ若干の空きがございますので、ぜひご予約ください。これは、あのう、中区の別院の東の大井町というとこにあるとこでございます。なお、明日2月15日火曜日午前9時から、集団接種会場の3月5日土曜日、6日日曜日の予約の受付も開始します。名古屋国際会議場の大規模集団接種会場も引き続き予約を受け付けております。予約は、予約専用ウェブサイト及びコールセンターで行っております。コールセンターの電話番号は050-3135-2252です。また、聴覚障害者の方につきましては、ファックスで予約の支援をしております。聴覚障害者専用予約支援センター、ファックス番号052-413-5853でございます。

 また、対面での予約受付を明後日2月16日水曜日に実施いたします。会場は、JPタワー名古屋ホール&カンファレンス、愛知芸術文化センター、イオンタウン有松、イオンモールナゴヤドーム前の4か所でございます。これまで先週と先々週の水曜日に既に2回実施しており、400名近い方にご利用いただきました。インターネットの利用が難しい方や予約方法に不安のある方は、ぜひご利用をください。

 次に、新型コロナウイルスワクチンの接種後の、まああのう、すぐのと、これはちょっと初めてのパターンで、あのう、この間、まあ長尾先生ですね、尼崎の、と、ほれから、市の、まあ幹部ってあんまり言いたにゃあけども、えりゃあ様とですね、あのう、オンラインでですね、話し合いをやりまして、まああのう、長尾さんに僕は、長尾先生にね、どうしたらええですかと、名古屋として。まあ、僕のところにも実は、これはきちっと正確に書いてまわなかんですよ、コロナの副作用ではなくて、ワクチンの副作用です、ワクチンを打ったことによる、で、まあ、要するに、長尾さんのとこにもようけ来てみえるけど、まあ、どういうのがあるかいうと、まあ、体がだるいとか、ほれから、頭が痛いとか、その他がありまして、まあ、言ってみれば、「子宮頸がんのときに似てるけどね」というふうに言ってました。

 で、子宮頸がんのときは、7万人調査を、あのう、日本に先駆けましてやりまして、返事が3万通来て、それは、実は因果関係はないというのが名市大の先生から話がありましてですね、だけどまあ、国も、まああのう、それもあったかもしれませんけど、ちょっと待とうじゃないかという状況になって、また復活するんですけど。でも、それは名古屋スタディということで、あのう、英語の国際論文になっとります、これは。ということがありましてと。で、こっちの、「ワクチン後遺症については、ちょっと似たとこがあるけどね」と。だから、「まずどうしたらええですか」いって私が聞きましたら、まあ、とにかくまず、相談窓口をつくってくれと、まずですね。まあ、よう分からんもんで、これ、はっきり言いまして。だから、多くの人が精神科へ行ってくれと、そういうふうになっちゃって、みんな困っとると。うん。で、たしか50人ぐらいは長尾さん、診た言われてますけどね、これ、ワクチン後遺症の可能性は。今までのコロナの患者さんで言うと6,000人だ言ってますから、立派なもんですよ、これ。ええ。

 また、あのう、ぜひ、長尾さんのコロナチャンネルというのを毎日やってみえますから、わしも、まあ、しょっちゅう聞いてますけど、聞いていただくと、まあやっぱり、いろいろな意見をちゃんと聞いていただいて、市民の皆さんには。名古屋市もいろいろな意見をちゃんとこういうとこで言わしていただいて、自分で判断していただくことが大事だと思います。

 コロナチャンネルの一番最後に、1曲、長尾さんが歌を歌いますんで。これはなかなか上手ですんで、ぜひ聞いていただくといいと。ええ。「おふくろさん」の代わりに「オミクロンさん」という替え歌で歌ってましたけど、なかなかああいうとこは日本人離れした、非常にグッドセンスですね。ということでございます。いうことで、まああのう、厚労省のウェブサイトにおいては、接種との因果関係は明確ではないものの、接種から長期間経過した後にも副反応が継続する様々な症例があると、まあ、聞いておりますということです。後遺症という名前を使ったほうが分かりやすいと思いますけどね。

 本市においては、私としては、ワクチン先進都市を自負しておりまして、これ、私だなしに、これは事実でございますから、ええ。特に子どもさん、さっき方、ちょっと言いましたけど、子どもさんのワクチンにおいては、明らかに名古屋は進んどります。ええ。厚労相を引っ張っているというふうに言ってもええかと思います。まあ、お年寄りについても帯状疱疹のものが、まあ、始まっておりますよね、これ、たしかね。

(当局)

 始まっています。

(市長)

 ええ。始まっとるということでございます。

 新型コロナウイルスワクチンの接種を積極的に進めるためにも、接種後の長期にわたる副反応、副反応について、後遺症というのか、副反応について、相談できる体制を整えることは大変に重要なことであると認識しております。今後、市医師会はじめ関係機関と連携して、患者さんが相談しやすい体制を構築してまいりたいと考えております。

 まあ、私はネットでも、あのう、そのときにちょうど外へ出てきたときに、あのう、テレビでもしゃべってますけど、今週中に何とかできんかと、まあ、言っとることは事実でございますけど。まあこれ、あのう、相談窓口ってどうやってつくるかということなんだけど、あの、泉大津市か、あそこにも連絡して、ちょっと相談したいですが、まあ、電話を受ける、この、市の職員が電話を受けて、「ああ、そうですか」言っとるだけではいかんわけですよ、これは、これは。で、そういうときに話を聞くのも、まああのう、ほんとの単純なことだったら一般、あの、普通の事務職でいいけども、あのうこれ、あのう、看護師会ですか、ナースさん、男もナースと言うらしいんですけど、ナースさんたちも協力すると言ってますので、電話を受け付けたときに、かけたほうの人からすれば、まあ、ちょっと体がだるくて、こういうふうでいって、ほかに思い当たらんもんでいったときに、やっぱり病院を紹介してまあわないかんわね。「ああ、そうですか」いって、「ああ、そうですか」言っとるだけでは、これいかんもんで。「ほいじゃあ、どこどこ病院なり、どこどこクリニック、診療所へ行ってください」と。まあ、「ここで言われましたから」というぐらいのことを言わないかんとなりますと、ドクターの皆さんにも周知していかないかんですから、これ。いうことを、まあ、今週中に医師会と協力して、あのう、名市大も協力したいと言ってますんで、あのう、早く相談窓口。まあ、相談だけじゃないです。ちょっと言葉は改めないかんけど。当然医療機関を紹介していただけるというこってございますので、あのう、始めさせていただきたいと思います。

 大変、まあ、長尾さんのあのときの話だと、日本中ですけど、数万の人が苦しんでおられるんじゃにゃあかと、この状況でね。で、何かよく分からんもんだから、これ。いうことですので、やっぱり名古屋市内でもようけの人が困ってみえると思いますんで、そういう人たちを応援するということは、これは仕事でございますので、きちっとやりますから。わぁーわぁー、わぁーわぁー言っとるんですわ、はよやってくれいってですね。だけど、確かに医者の皆さん、ドクターがきちっと答えれんといかんもんで、そこんとこは医師会の絶対的な、あのう、協力が要るということは事実でございます。ええ。何遍も言いますけど、ただ相談して、「あっ、そう」というのではありません、そりゃ。当然ですけど。ええ。しかるべきドクター、または病院を紹介して、あの、そこへ行っていただくと。ほんで、まあ、適切な医療を受けていただく紹介をしてくということでございます。

 こうした相談しやすい体制の一つとして、まずは5歳から11歳のワクチン接種が3月から開始されるにあたり、2月21日月曜日に子どもの新型コロナウイルスワクチン相談窓口を設置することといたしました。これ、まあ、初めてじゃないですか、これ、日本で、多分。分からんけど。こちらも初めてになると思います。あのワクチン後遺症もありますけど、子どもさんのワクチン。まあ、これについては、まあ、あんまりこういうとこで言うないう人もおりますけど、大変にまあ、あのう、マスコミ、その他専門家の中でも疑問視をされてまして、まあ、わしは73だもんでっていうことですけど、この子どもさんの、まあ、場合は、よほど、まああのう、丁寧に、慎重に皆さん考えていただきたいということで、これは、2月21日に窓口を設置することになりますので、ぜひ、連絡をしてくださいと。土日、祝日を含む毎日、午前9時から午後5時30分までは、保健師さん、ほれから、看護師さんなどが相談や情報提供などを行います。電話番号は050-3205-1661でございます。子どもさんのワクチンについてのお尋ねのある方は、ぜひこちらでお問い合わせくださいということで、これは大変皆さんに喜んでいただけると思います。

 まあ、最後に、繰り返しになりますけど、何遍も言っとりますけど、まあ、ワクチン、コロナについての、まあ、人権侵害にならんようにですね、十分なご配慮をいただきたいということでございます。

 私からは以上でございます。すいません。


質疑応答

「新型コロナウイルス対策」について

(記者)

 最初に質問させていただきます。まず、新型コロナウイルス感染について伺います。まん延防止等重点措置の期限が延長されました。名古屋市では新規感染者が2,000人を超える日もありますが、まん延防止等重点措置の効果をどのように考えられてますでしょうか。また、緊急事態宣言も必要な段階だとお考えでしょうか。あと、陽性者へのファーストコールや自宅療養者への健康観察の現状を教えてください。

(市長)

 これは、この書いたものによりますと、一応このまん延、まん防と言うなと言われておりますが、まん延防止は、まん延防止重点措置は、必要な措置と考えているというふうになっとりますけど、これもまあ、いろいろ議論があるとこでございまして、それから、もうひとつの緊急事態宣言、これについても相当、まあ皆さん、テレビ見られますが、ちょっと新聞記者に悪いけど、テレビ見られますので、NHKだけはどんどんやれやれという、いまだにどっちかというとそういうことですけど、どっちかと言うと。だけど、まあ、民放なんかで専門家がたくさん出てきまして、私は科学者だにゃあもんで、はっきり言ってきますと、正直に言ったほうがいいんですが、科学者ではありません。医者でもありません。したがって、まあ、国会議員時代に鳥インフルエンザのことで、そのワクチンか殺処分かということで大分勉強したこともありますんで、まああのう、その経験もあるで、割とこう、興味を持ってやっとりますけど、まあまあ、あのう、まあ、言えることは、ぜひまあ、どんちゃん騒ぎはやめていただきたいということでいいんじゃないかと。まあ、やってますわね、テレビで。まあ、2類、5類って難しいか分からんけど。ということで、早く、通常の医者が早く診て、これを。で、必要な、まあ、薬なり治療行為を行うと。うん。それが一番いいんだと。ただ、年寄りとか、その、年寄り言うと悪いですけど、まあ、いろんな基礎疾患のある人とか肥えとる人とかいうのは、まあ、若干やっぱり危ないんで、ワクチンを打たれたほうがいいですよという、まあ、今んとこそういう感じですわ。ですから、あのう、積極的に、まああのう、何ですか、緊急事態宣言して、まあとにかく、あのう、がんがんにやれと。やればそれでええんだと、少なくとも、いうふうでは僕はないですけど、これは。ええ。まあ、特に薬の、また、昨日もテレビでやってましたね、ファイザーですか、1つ、あのう、えー、作ったということでございますけど、あのう、前の赤いやつなんかで、あれがいくらやった、1粒2,000円ぐらいですかね、あれ。あれは保険ききますわね、たしか。だで、イベルメクチンは1ドルで130円というこってございますので。あのう、まあ、長尾(和宏)さんなんかはそれで、現に自分が治した人がいるんだとはっきり言ってますわね。だから私は、彼という言い方はいかんですが、やっぱりドクター、専門家ですんで、実績のある、ですから、あのう、そういう立場で僕は物を申しとると。だで、名古屋市立大学と一緒になって、あのう、早く、まあ、イベルメクチン、抗生物質ですけど、あれを早く、早い段階で、まあ、普通の風邪なら風邪で早く、まあ、タミフルなり、まああのう、治療しますわね。早く開業医の皆さんでやっていただくいうのが一番僕はええだろうというふうには思っとることは確かです。

 しかしまあ全然、このまん延防止ないし緊急事態が全く効かないというと、また、あのう、ややこしいで、一応市長やっとりますんで、一応その辺のとこはご配慮いただいてという、まあ、そういう立場ですけど。

 それから、陽性者へのファーストタッチ、自宅療養者の健康観察の件、これもまあ、どうなっとるんだ言いましたら、まああのう、僕の場合ですと、電話がかかってきまして、ほんでどこへ行きましたかということで、誰といましたかということで、まあ、いろいろ聞かれまして、それに対して、まあ、ご報告すると。で、自分自身の体温やら、まあ、咳は出ませんかとか。まあ、僕は本当に無症状だったもんで、いまだに訳が分からんですけど、いうことがありましたけど、今んとこは、あのう、高齢者施設はやっとるようです。高齢者施設は、陽性者が出ますと、その方に、あのう、例えば、2日ぐりゃあ前にカラオケ行っとりゃへんですかとかですね、まあ、聞き方はちょっと、あのう、言葉は違うか分かりませんけど、そういうにやっとりますけど、あとについては、陽性者になられた方自身でですね、自分の記憶をたどって、ぜひ、あのう、感染の可能性があるとこへ連絡していただきたいと、そういう今、今はそういう状況でございますが、まあ、そういう方法を取りながら、まあ、ファーストタッチって、まあ英語にすりゃええいう問題だにゃあけど、まあ、きちっとやらさせていただいとるということでございます。

 ええきゃあもう。

(記者)

 ちょっと、ただ、ファーストタッチが、意味が少し食い違っていると思うので、もし補足していただければと。あと、自宅療養者の件もお願いします。

(市長)

 ああ、じゃあまあ、ちょっと当局から。ちょっとまず名乗ってまって。

(当局)

 行動調査のほうは、まず、高齢者施設、障害者施設の方のところには確実に行っておりますけども、その他の方については、ご自身から連絡していただくということでお願いをしているところでございます。

 また、ファーストタッチのところにつきましては、現状950名体制で応援をいただいておりますけれども、そういった中で、医療機関から患者の発生届を受けた後、現在のところ、翌日までには保健センターから患者本人へ連絡をしているところでございまして、患者様本人については、その後も健康観察を行っているというところでございます。

(市長)

 はい。

(記者)

 ありがとうございます。

「新型コロナウイルスワクチン」について

(記者)

 市長、先ほどおっしゃられたワクチンの副反応の相談窓口。

(市長)

 ワクチンの、まあ、後遺症ですね、僕が言った。

(記者)

 ええ。

(市長)

 まあ、同じ、同じとは違いますけど、はい。

(記者)

 これは、何でしょうか、役所としてやることが決まったってことでしょうか。まず当局に聞きたいんですけど。決まったんでしょうか、これは。

(市長)

 じゃあ、当局、こりゃあ。

(当局)

 相談窓口の設置につきましては、市長から指示もいただいておりますので、現在、医師会様等々とで調整をしているところでございます。

(市長)

 決まったということでええな、これやってくと。

(当局)

 そうですね。まだ調整中でございますけども、当然設置する方向で考えているところでございます。

(記者)

 副反応の健康被害の認定というのは厚労省がやってますよね。それを市独自でやるってことでしょうか。

(市長)

 まあ、そのパターンがありますわね、多分。

(当局)

 それとは違います。相談窓口ということでございますので、具体的な健康被害については、そういう制度をご案内していくと、被害者救済制度についてご案内していくというようなことになろうかと思います。

(記者)

 これも多分、もともと県のほうでそういった窓口というか、相談を持っていると思うんですね。重複するんじゃないでしょうか。

(当局)

 県のほうでもそういう窓口を持っていらっしゃいますので、それに加えて市もということにはなってくると思います。

(記者)

 市長はそういった認識でよろしかったですか。県と重複するんですけれども、市としてもやると。

(市長)

 それはまあ、重複するといって、全然しないわけじゃないと思うけど、問題は、市民の皆さんが不安な場合ですね。僕の認識では、割と早い段階での、あのう、副作用(正しくは副反応)というのは、まあ国の救済になりますんで。だけど、あのう、いわゆる後遺症の場合は、ちょっと二、三週間、1か月とか、そういうのをかかったで非常に困ってみえる方が多いというに僕は、あのう、そういうふうに聞いとりますんで。いずれにしろ、まあ、相談してもらって、あのう、国の方とも、そこら辺、相談してやってくと。市民の皆さんの不安がっておられる方が、不安がってというより、困っとる人が多いんだで、それについて、あのう、しっかり応えてくいうのは仕事だがね、これ。

(記者)

 それなら県のほうに誘導したらいいじゃないですか。国も県もスキームが決まってるのに、新たに市でやるというのは、スタンドプレーであって、ダブルスタンダートじゃないんでしょうか。

(市長)

 何でそんなこと言うんですかね。言うこと、言う気持ちが分からんわ。ほんな、あのう、2兆円もの予算持っとるとこで、名古屋市立大学、医学部もあり、ほれから附属病院もあって、でしょう。で、ワクチンもたくさんみんなに打っとるわけでしょう。打ってくれ、打ってくれ言っとるわけでしょう。だで、それに困ってみえる方を助けるいうのは、むしろ当然な仕事であって、重複して、ほれからいろいろその辺のところの接点で問題がある、そこから調整していきゃええじゃないですか、別に、それは。

(記者)

 それは分かりました。ひとまず以上です。

(市長)

 はい。

(記者)

 子どもさんのワクチンの相談窓口の件なんですけれども。これ、今後、スケジュール等についてはお伝えいただけるということなんですが、この相談窓口、21日に開設する時点で、既に接種券というのはお手元に皆さん届いていらっしゃるのかというのと、あと、慎重な方もいらっしゃれば、早く子どもに打たせたいなと思っていらっしゃる親御さんもいらっしゃると思うので、改めて、市長のほうから何か、子育て世代のお母さん、お父さん、保護者の方向けに何かメッセージがありましたら、お願いします。

(市長)

 まあ、ようテレビ見ていただくいうことですね、やっぱり。うん。私はまあ、あの、専門家じゃ、繰り返しますけど、科学者じゃないもんで、僕は、ええ。で、何か科学者でない人間が科学者面するのはよくないと思いますよ、やっぱり。医者でもないし。だけど、やっぱりテレビに出てこられる専門家の方についてね、子どもさんについては非常に慎重な意見を言われる方が多いですね、実際に。ですから、それ見ていただいて、まあ、それでも、あのう、不安な方は電話も、市に電話いただいて、でまあ、ご自分で判断していただくということですけど、まあ、一般的に言われるのが、子どもさんは軽いと、症状がね。一般的に言われるのは。ですから、そこに、この今度のワクチンは、あのう、何ですか、ワクチン、まあ、抗体を作る遺伝子ですか、それを製造するタイプの、新しいタイプのワクチンですので、だで、それはやっぱりよっぽど慎重にやるべきではないかというふうに言われてますわね。

 実際亡くなった方も増えてますけど、やっぱり高齢者が相当増えてるというふうに、まあ、テレビでやってましたよ、この間。うーん。ということですけど、まあ、肺炎で亡くなった方が、何人でしたね、あれ、全国で。ええ。ものすごい数ですから。肺炎で今まで過去亡くなった方、まあ、インフルエンザもそうですけど。まあ、そういうこと考えて。ええ。慎重にやって、NHKもそういう報道されたらいいんじゃないすか。ええ。慎重に考えてくださいと、ご自身で。専門家の意見をよく聞いてやってくださいということでしょう。だから、少なくとも僕はものすごい積極派ではありません。これは言えますけど、科学者じゃないもんで、私は。ええ。そこは謙虚に言ってきます。ええ。

(当局)

 では、ご質問の実務的な面、補足させていただきます。今の接種券の発送の件、お問い合わせいただきました。今日、記者提供させていただきました資料に記載のございますとおり、まず、接種券の発送については、具体的な日程がまだ積み切れておりませんので、この21日時点でですね、市民の皆様に接種券を配れているかどうか、そこはちょっとまだ未定ということでございますので。国において、3月から接種を開始するということは決まりましたので、接種開始に先立ちまして相談受付を開始するという内容でございます。

(記者)

 そうしますと、接種券は2月中にはお手元に届くというようなイメージでよろしいんでしょうか。

(当局)

 重ねて回答させていただきます。私ども、今、実際のスケジュールを今、詰めているところでございまして、接種開始前には当然お送りをさせていただくんですけれども、それが、今、言及のございました2月中に必ずと言えるのかというところを今、詰めておりますので、それについては、また後日、発表させていただきたいと思います。

(市長)

 まあ、それと、あんまり、あのう、どっちかいうと消極的な方向ばっか言っていかんですけど、まああのう、ワクチンっていうのは、あれは2週間以上かかりますわね、効くまでに、大体。1週間と言う場合もあるようで、2週間以上。となりますと、今はまだ日本においては高止まり状況ですけど、まあ、ほかの国においては一気に下がってますので、今度のオミクロンですか。ですから、あのう、どうなんだという意見はありますよ、うん。まあ、そこらをよくお考えの上、やっぱ子どもさんの命は、何といってもどえらい重要ですから、ええ。そちらを中心に考えていただいたほうがええと思いますけど。私はあんまり積極的にという気持ちにはなれませんけど。ええ。

「老舗料亭松楓閣の閉館」について

(記者)

 先週ですね、千種区の老舗料亭の松楓閣というところが4月で閉館するということが発表されました。

(市長)

 はい。

(記者)

 市長、かねてから、こういう国の有形文化財に保存されてるような古い建物を大事にされてきましたけれども、何かお考えとかありますでしょうか。

(市長)

 いやあ、珍しいですね、こういう質問が出るいうことは。名古屋もちぃとようなってきたんですかねえ。まあ、悲しいこってすわね。わしも、まあ金が、給料安いもんで、あんまり、あのう、そう行けんですけど、たまには、あのう、誘われて行ったことはありますけど、ええ建もんでしたね、奥がずぅーっと深くて。で、まあ残るとええんだけど、まあ、どうしてもということで、まあ、まあ、あのう。あの記事、わし、新聞見て知ったんですけど、うーん、何かできなんだかなという気持ちが。まあ、今からまた分かりませんけどね。うん。ええ建もんですよ、あれ、ほんとに、ものすげえ立派な。覚王山の西側にありますけど。建物ですけどねえ。何とかならんですかね。あそこに千種区役所やったらどうだね、これ。いかんか。建て替える言っとるで。どうかね。まあ、それはちょっと冗談にしていただいてということで、大変悲しい状況だと。ええ。

 何で特に言うかいうと、名古屋は本当に戦後、もう3分の2焼かれちゃった、戦争でということもありますけど、中心部(東区、中区、熱田区)のね。だけど、その後の戦災復興事業でものすごかったわけですよ。8メーター以下の道路は造らない(6メートル以上の道路を標準とする計画)ということで。人間そうですけど、両側町と言うんだけど、ずっと歩いてって、両方に店があったりすると非常に人間って楽しいんですよ。それをほとんどぶっ壊してきた(焼失後、前のように復旧しなかった)という名古屋のまちだもんだから。ええ。まあ一遍ちょっと、今から何かできんか、相談してみますわ、今からね。ええ。

「新型コロナウイルス陽性者へのファーストタッチ」について

(記者)

 当局に伺ったほうが分かるのかもしれません。ファーストタッチについてなんですけれども。

(市長)

 ファーストタッチ、はい。

(記者)

 ええ。これまで電話に出られない方に対して、知らない電話でも出てくださいというような呼びかけをされてきて、その後は状況がいいほうに進んでいるのか、そもそもファーストタッチというのは全体の何割ぐらい出てもらえない状況があったのか、数字的なことをお持ちであれば教えてください。

(市長)

 これ、一遍不幸がありましたからね。ちょっと。

(当局)

 すみません、ちょっと何割ぐらいというところは押さえてないので分かりませんけれども、ファーストタッチの後ですね、経過的な健康観察をする中で、出ていただけないケースが結構ございまして、職員のほうが当然見に行くというふうにさせていただいたところ、結果お元気だったりとか、もちろん大変なケースもございましたけれども、面倒くさくて出なかったとかいうようなご回答いただいている方もございまして、保健センターからの連絡が臨時の携帯電話等での連絡になっているところもございまして、そういう電話にも応答してくださいというお願いをしたところでございます。ファーストタッチそのものは翌日までには何とか。先回のときに、一部翌々日になっているところがあるというようなことでお話をさせていただきましたが、先週末確認したところですと、翌日までには何とかなっているという各保健センターの調査結果でございますので、そこはできてると思いますけれども、その後の経過観察の中で、応答していただけないケースも結構あるということで、そこはぜひ市民の方にはご協力をお願いしたいというところは引き続きお願いしたいと思います。

(市長)

 何割かというのはちょっと分からんと。ねえ。何割かもないと思いますけど。うん。まあ、いいですわ、いいですわ。はい。

(当局)

 今はちょっと分かりません。

(市長)

 分からん、はい。

「地域経済活性化促進事業」について

(記者)

 商品券の事業のことで伺いたいんですけれども、先ほど発表のあった資料の中で、3事業概要のところで、発行数が電子67万2,000口、紙100万8,000冊ということで、すみません、記憶違いだったら恐縮なんですが、もともと電子、紙、半々でというお話だったと思うんですが、これ、紙のほうが増えた理由というのはどういう理由なんでしょうか。

(市長)

 それはまあ、議会のご指摘がありまして、ええ。まあ、修正したということですわ。

(記者)

 市長としては、その紙が増えたことについてはどのように受け止めていらっしゃいますか。

(市長)

 それは、私ども予算出すときは、これがベストだという気持ちで提案しますんで、私からすれば、そりゃ、全部デジタルでですね、スマホでやれるようにするというのが、あのう、非常に、新しい時代つくる上においては非常にいいんじゃないのかという。で、新しい時代と経済盛り上げるにね。という気持ちでやったんですけど、まあ、それは、あの、スマホを使えない方がどんだけだ、アンケート取って幾つだったかな、半分だったかや、あれ。何か、もありましたし。はい。

(当局)

 ご指摘のとおり、大体半々ぐらいしか使えないという現状のもとで提案させていただいたということです。

(市長)

 僕も某都市で聞きましたけど、初め、そういう意見がやっぱり出てくると。スマホを使えんじゃないかと、年食った人が。だけど、ちょっとやりかけると、まあ、すぐまた慣れてもらって、意外と講習会なんかやったりして、あのう、楽しいもんだよという意見も聞いたことありますけどね。だけどまあそりゃ、そういうご指摘もあり、まあ、議会の言われること、議会は議決機関ですから、何しろ。ええ。議会は何かチェック機関だ言う人がいますけど、まあ、チェックもできますけど、議決機関ですから、そこの、まあ、ご指摘には従う部分もあるということで、まあ、いいんじゃないすかね。

(記者)

 市長としては、4年はやるとおっしゃってますけれども、いつまでに電子100%に移行したいお考えですか。

(市長)

 まあ、まあ、すぐ1年か2年で一遍に変わってくんじゃないすか、これ、ええ、電子へ。とにかく登録料ただというのはでかいですよ、これ。そのサービスに入るのに。まあ、ほかの固有名詞あんまり言いませんけど、ほかのキャッシュやっとるとこありますけど、それは要りますからね。ないですから、お店もどんどん増えてこれば、「ああ、こうやって簡単にできるんだなあ」となってくると思いますけど。まあ、あのう、ちなみにマイナンバーは不要ですから。はい。これでマイナンバーがいかに意味のないものかって分かると思いますけどね。

(記者)

 市長、関連で、商品券の関係で。これは、218億円の商品券を市が50億円をプレミアムに出すという事業ですけれども、そのための予算額が新年度予算案で65億円でございますよね。これ、市長が選挙のときから主張されてた政策で、最初から財源どうするんだという話があったと思うんです。65億円の財源をどう捻出したか、まず市長の口から説明してください。

(市長)

 それは私、あの、選挙のときから言ってきましたけど、言っときますけど、財政危機ってうそなんですよ。まずその基本的認識を持たないと。名古屋は大体税収が400億増えてます。

(記者)

 時間ないんで端的にお願いします。

(市長)

 まあ、大事なとこじゃないすか。400億増えとるわけです。

(記者)

 一般財源から捻出したんでしょうか。

(市長)

 また400億増えとった場合ですね、ただ300億は、これは国の仕組みの中で、まあ、使っちゃいけないというのか、そういう直接には言いませんけど、まあ、仕組みがあるんですけど、そういう中で、あのう、そういう自然増収、また、普段の行革もやっとりますんで、やってくと。

 多分またこれ税収増えると思いますよ。これで、この200億で。

(記者)

 市長、私、取材では国の交付金を使っていると聞きましたけれども、当局に説明を聞いてよろしいでしょうか。

(市長)

 国の交付金言ったって、そんなの全部お金がいろいろ入ってくるわけですよね、これ。お金に色は付いてませんので。

(当局)

 すみません。財源のことについては(経済局からは)なかなかちょっとお答えしづらいところではありますが、私が聞いておるのは、紙の部分には国庫のほうが当たっているように聞いています。

(記者)

 取材では、紙の部分も39億円だったかな、38億円が国の交付金と県の補助金であると。電子部分が、27億余が市の一般財源からと聞いておりますけれども、正しいでしょうか。

(当局)

 すみません。そこは基本的には財政局さんのエリアになるので、ちょっと経済局のほうではなかなかお答えが難しいかなと。

(記者)

 つまり国の交付金と県の補助金を使っているんです、市長。これについて認識をお願いします。

(市長)

 まあ、それは、いろんな有効な財源をいろいろ使ってですね、金に色は付いとりませんので。商売を、まあ特に、まあ、商売いうとパートのお母ちゃんですけど、皆さんを元気づけるために最善を尽くすというのは、それは何でいかんのですか、そりゃ。訳が分からん。

(記者)

 いかんと言ってません、一言も。市長は去年、記者会見で、4年間、200億円で行きましょうと。各50億には一般財源を充てるとはっきりおっしゃったんですね。一般財源50億に届かない額になったじゃないですか。この認識を聞いているんです。

(市長)

 まあ、それは、金に色はついとりませんので。だから、そんだけ分、あのう、要するに税収といいますか、収入があるわけですよ、名古屋市として。それは、あのう、ちゃんと使い切ってくと。それでも余りましたもん、これ。これ。いう状況ですわ。だで、必要な国から来るものをですね、使わないという理由は何なんですか、それ、ほいじゃあ。

(記者)

 いや、全然使っていいと思って言ってるんですよ。

(市長)

 そんならええがね。

(記者)

 説明が違うという話をしてるだけなんですね。

(市長)

 いやいや、そういうものじゃないすか、そりゃ。

(記者)

 そうなると、今年度はコロナ交付金なんで使いましたけれども、

(市長)

 はい。

(記者)

 4年間続けた場合に、また交付金、何か使わなければならないんでしょうか。それとも一般財源でやっていくんでしょうか、お願いします。

(市長)

 そんなことが断言できればですね、神様か仏様になれますよ、それ、そもそも。だから、それより経済をこうやって上げてくと。で、減税したら福祉が悪なるいったら、違うじゃないですか。

(記者)

 市長は市長で4年、去年の選挙で4年間やると断言しましたよね。

(市長)

 だで、やりますがな、

(記者)

 はい。

(市長)

 そんなの。

(記者)

 じゃあ何とかしてください。

(市長)

 何とかいうより、それで経済全体の、GRPと言いますけど、これを上げて税収を増やしてくと。で、国からは国、県からは県、しかるべきお金はもらわないかんです。上納しとるんだもん、そもそも。もともと全部名古屋の金だとは言いませんけど、名古屋は日本一の税金上納都市ですよ、これ。いうことですから。

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