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令和3年12月20日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2021年12月28日

ページID:148103

報告事項

  • 新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について
  • 新型コロナウイルスワクチン接種の状況について


会見動画

報告内容

「新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応」について

(市長)

  はい。それでは、12月20日月曜日ですが、まあ、定例会見を始めてゃあと思います。

  まずは、おはようございます。

  まずは、「新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応」について、ご報告というこってございます。

  市内における新型コロナウイルス感染症の発生状況ですが、12月13日月曜日から昨日までの1週間で、新規患者が合計4名発生しました。なお、先週は新たにお亡くなりになった方はいませんでした。

  なお、健康観察の対象となっている濃厚接触者などの方は、先週の約70名から減少し、現在、約30名というこってございます。まあ、一番ピークのとき1万名超えとりましたので、まあ、大分減ったというこってございます。引き続き、しかし、保健センターにおいて、丁寧に健康観察の健康状況の確認などフォローアップは行っております。

  年末年始の対応についてで、相談体制といたしましては、発熱等の症状により相談を希望される方に、これまでと同様に、受診相談センターが24時間体制で相談に応じます。本日午前9時より受診相談センターの電話番号とファックス番号は変更となりました。変更後の電話番号は050-3614-0741、ファックス番号は050-8882-9703です。もう一回言いますと、変更後の電話番号は050-3614-0741、ファックス番号は050-8882-9703でございます。24時間体制でございますので、どうぞ、あのう、遠慮なされずに、ちょっとおかしいなと思ったら、お電話をいただきてゃあと思います。

  また、医療体制について、症状のある方は、12月30日木曜日から1月3日月曜日までの5日間、「名古屋市医師会急病センター」と、「各区の休日急病診療所」において、事前のご連絡をいただいた上で(診察)ということをお願いしてゃあということです、診察を受けていただくことができます。医師の診断による判断により、検査が必要な場合は、年末年始も検査を実施いたします。

  年末年始の時期は、初詣をはじめ、クリスマス、カウントダウンイベント、初日の出、成人式などの行事や帰省、旅行など県をまたぐ移動があり、人流の増加が見込まれます。初詣は正月三が日を避ける分散参拝、クリスマスや成人式などの多数の人が集まる行事に参加する場合は、感染再拡大を防止するため、人と人との距離を取っていただくと。マスクを着用していただくと。手の指の衛生、ほれから、大声での会話や過度な飲酒を控えていただくなど、感染防止対策を徹底してくださいと。少しでも体調に異変を感じたら、外出は控えまして、軽度な発熱、倦怠感などの症状でも積極的な医療機関への受診をお願いいたしますということでございます。

「新型コロナウイルスワクチン接種の状況」について

(市長)

 まあ、次に、「ワクチンの状況」につきましてですが、国のワクチン接種記録システムの本市分の統計によれば、昨日までに、176万3,161名(84.6%)の方に接種を行いました。このうちの174万2,594名(83.7%)の方が2回目の接種を終えております。

 今後、新たに12歳になる方や、まだ接種されていない方で接種を希望される方の1回目・2回目の接種につきましては、市内121か所の医療機関で実施しておりますので、対象医療機関の情報は市公式ウェブサイト上で公開しておりますので、接種を希望される市民の方はそちらをご覧くださいと。

 新型コロナウイルスに一度感染した後、ワクチンを接種していなかった方が再び感染する事例が発生しています。自然に感染するよりワクチンを接種したほうが抗体の値が高くなることが報告されていますので、一度感染したから大丈夫と思わずに、接種を検討していただくようお願いいたします。

 新型コロナワクチンの追加接種、いわゆる3回目接種についてご案内いたします。

 3回目接種の対象となる方が速やかに接種を受けられるよう、かかりつけ医やお近くの医療機関などでの個別接種を中心に、集団接種会場を各区1か所、計16か所、大規模集団接種会場を2か所設置し、3回目接種を実施してまいります。

 集団接種については、当面、令和4年1月29日から3月26日、土曜日、日曜日、合計13日間実施します。4月以降の実施日は、決定次第お知らせします。

 集団接種の予約は、週ごとに順次受付を開始し、予約専用ウェブサイト及びコールセンターで受け付けます。

 視覚障害のある方、聴覚障害のある方が円滑に予約できますように、集団接種の予約代行を、個別接種実施医療機関からの情報提供などを行う予約支援センターを本日12月20日月曜日から設置しております。また、高齢者の方が円滑に予約をしていただけるよう、2月から3月までの合計6日間、対面での集団接種の予約受付を行う臨時予約受付会場を市内4か所に開設する予定でございます。予約方法に不安のある方は、ぜひご利用ください。

 令和3年5月中に新型コロナワクチンの2回目接種を完了した医療従事者以外の方、中区で先行接種をされた80歳以上の方など、約3,000人の方へは、本日、12月20日月曜日に接種券を発送いたします。

 今後の対応としましては、令和3年6月以降に2回目の接種を完了した方については、その接種完了時期に応じて接種券を順次発送する予定でございます。今後の発送スケジュールの詳細等については、決定次第お知らせをいたします。

 また、17日の首相会見において、医療従事者や高齢者施設等の入所者・従事者等については、2回目接種完了から接種間隔を6か月に短縮しまして、一般の高齢者については令和4年2月から接種間隔を7か月に短縮することが示されました。そのため、ワクチンの供給の見通しを踏まえ、対象者への周知及び前倒し実施に向けた準備について、速やかに進めてまいります。

 まあ、最後に、繰り返しになりますけど、まあ、市民の皆様には医療従事者や新型コロナウイルスに感染された方、関係する事業者の方、ワクチンを接種されない方等が不当な差別や偏見の被害に遭うことのないよう、個人情報の保護、人権擁護・尊重に十分な配慮をお願いいたします。

 以上でございます。はい。

質疑応答

今年の漢字について

(記者)

  年末の会見ということで、幹事社からは2問、まず質問させていただきますね。

  先週の会見でも出ました今年の漢字というのが、市長、考えていらっしゃったと思うんですけども、ちょっと趣向を変えて、今年は各クラブのほうから紙を準備したんで、書いてもらったんでしょうかね。

(市長)

  はい。何か色紙をもらいましたもので、色紙にちゃんと書いてきましたけど。

(記者)

  はい、じゃあ、それを見せてもらっていいでしょうか。説明してください。

(市長)

  こんなもん報道してもらうようなことでもにゃあですけど、ちょっと外れまい。こりゃ、あの、感謝の謝の字です。ええ。感謝の謝の字ということでございまして。きれいにきゃあてきたがね。はい。ええですか。はい、Thank you very much。

(記者)

 感謝の謝。

(市長)

 はい。

(記者)

 先週はアポロジャイズ(謝罪)とおっしゃってましたけど。

(市長)

 も言えますが、ありがとうということも言えますよと二つ言っといたんですけど。はい。

(記者)

 じゃあ詳しく、何の感謝、何への謝罪でしょうか。

(市長)

 それはまず、今年はまあ、僕も市長も3期、もうやらさせていただきましたんで、公約を守って800万(円)と退職金も受け取らずということで、3億5,000万円、市民の皆さんに受け取れるお金をお返ししてまいりまして、まあ、やれることは、まあまあ、限りはないですけど、子どもさんの、ねえ、1人の子も死なせない名古屋でありますけど、まあしかし、やってきましたんで、まあ、ほんとはまあ、3期でと思ってはおったんですけど、まあ、初めは、まあ、コロナが大きかったですね。まあ、コロナがこういうふうで、辞めてあかんよという声も大変多くありました。

 ほれから、リコールの署名問題も署名偽造の話で、まあ、人によりますけど、さんざんありもせんことを、いろんな、報道も含めていろいろ言われたりですね、いうことでございましたけど、まあ、ほれから、自民党から共産党まで、全部一緒になって反河村という選挙になりましたけど、まあ、市民の皆さんの、まあ、おかげでといいますかね、まあ、感謝ですわ。Thank you very muchと。I appreciate with youと。The people of Nagoyaということでですね、まあもう一回、800万(円)だけどしっかりやりゃあよと、市長でというお話を賜りまして、まあ、そりゃあ、まあ70、あのときは72(歳)でしたか、今は73(歳)ですけど、まあ、年食ったじいさまですけど、まあ、ありがてゃあことですわ。73(歳)のおじいが800万(円)の給料でね、退職金なしとしても、こうやって仕事をやらしてまって、優秀な名古屋のジャーナリズムの前でしゃべらしていただいて、まあ、マスコミ等に載せていただくいうのは、まあ、ほんとに零細企業やってきました私からすると、これほどありがてゃあことはないの、実は。いうことでしょそれへ、まあ、感謝ですね。

 ほれから、まあ皆さん、まあ例の話(表敬訪問時の振る舞い)、例の話は、もうとにかく何遍も言ってますけど、関係の方が、もうしゃべるなと、もう河村さんはということで、私、直接言われとります、もう終わったんだと言っておられるでしょう。でまあ、ご本人のコメントも、なぜか中日スポーツだけに載っとりますけど、これは訳が分からんですけど、あのう、もう、あんまり言わんほうがええ。しゃべるないうことで、本人のコメントはええか、全然気にしてないというのをネタにしてくれては、何かあれですけど。そういうこともありますんで、まあ、そういう一連のこともありがたかったということですかね。

 ほれから、まあ、コロナにまた、最終段階には(自分が)コロナにかかったということで、びっくりこきましたけど、これはまあ、幸いで感謝せないかんわけでしょう、これ。ええ。全く無症状だったでね、これ。「ほんとか」いって、でゃあぶそこんとこに言ったんですけど、まあ、(ウイルス量が)数字で出ますんで、これは。というこってございますけど。まあ、ほんとの無症状でと。2回ワクチン打って無症状の人が13パ、2回ワクチン打って感染する人が13%、たしか。また、そん中で全く無症状いうのが、たしか13%、まあちょっと違うかわからん、ぐらいだと聞きましたんで、13掛ける13%になると思いますんで、多分100人に1人か、数字でいうと、なるぐらいの確率じゃなかったんですか、私のは。まあ、それは感謝でしょ、神様、仏様に。神仏に感謝。

 まあ、これ、議会でも答えましたけど、やっぱり一応72(歳)でしたか、あのとき、72、まあ、高齢者で若干肥えとって、まあ、基礎疾患って、そう大したことないけど、まあ、どうしても酒飲みますで血糖値がちょっと高なりますけど、そこが一番危にゃあわけですわ。それぐりゃあの知識はありましたんで、ほんで、突然1日、2日、3日で肺が真っ白になって、一挙に亡くなるいうケースが多いって聞いとりましたんで、私は、まあ一応、市長いうのは、いつも元気でにこにこしとらないかんですよ、市長いうのは、そういうもんですよ、そりゃ。だもんで、元気なようなふうで力んどりましたけど、内心はやっぱり、これ一遍で肺炎になって死んでまうといかんなということは、びくびくはしとらんですけど、まあ、気はつけておりました、実は。ええ。いうこってございまして、その中では、あのう、市民の皆さんに、ほんとに、市民の皆さんと、ほれから、神仏、神様、仏様にThank you very muchと、まあ、いう1年でございましたというこってございます。


対外公務自粛について

(記者)

 質問は後で受けるとして、先に関連ですので、2問目も質問させてください。

(市長)

 はい。

(記者)

 市長、金メダルの関係でですね、対外公務の自粛をされている最中かと思いまして、

(市長)

 はい。

(記者)

 これが、年内までは丁寧に考えるという表現されていたかと記憶しています。年内、もうすぐ終わりますので、対外公務自粛について、今後の方針をお願いします。

(市長)

 まあ、その公務を自粛するいうことになると、これ、市長でないんじゃないのかと、そもそもですね、これ。800万(円)もらってますので、税金で。と思えるんです、わしは。で、あんまり個別には申しませんけど、ありました、あのう対外、対内か何か知りませんけど、まあ、イタリアのトリノ市との話でも、「ほんとに市長、出てきてよかったですよ」いって、あれ。言ってましたよ、誰とは言いませんけど。ええ。ほんとに。そのメダルのことも、まあ、それは言わんでくれということで言いませんけど、しかし、対外公務の場合は、やっぱあ、そのう、どういうかねえ、その、国際常識というのありますからね、これ。礼儀を欠いたらいかんですよ。トリノの市長本人が出てきとるようなときにですね、これ。こちらが国内の、何か事情かどうかはあれですけど、まあ、それでそんな欠席したら、「ほんとに心配しとったんだ」言ってましたよ、その方は。「だけど、ほんとにあれ、河村さん、出てよかったですよ」いって、それ。外国人が言ってました。

(記者)

 市長、個別の案件についてはそれぞれ丁寧にやってですよ、個別の案件はどうだじゃなくて、今後全体の、もっと一般の公務全般についての質問なんですけど。

(市長)

 はい。まあそろそろ、だから、僕は普通の状況に戻るべきですわね。失礼になるもん、市民の皆さんにも、これ。何かわしの知らんとこで欠席になっとるやつあるんですよ、これ。「えーっ」いって。「どうなっとんだ」いって。要望があってもね。失礼になるがないって、800万(円)給料もらっとる以上は、これ、税金で。と思っとりますんで、あのう、通常の状況に、まあ、戻らさしていただくと。で、ええことをやると、市民の皆さんに対してね。そうなるべきだと思いますし、そうします。

(記者)

 その場合に、市長、やはり市長、状況が変わりましたけども、当時は市長が出てくると混乱を招く可能性、おそれがあるということでやられた方策だったと思うんです。

(市長)

 そんなことは、わしはあんまり思ってませんけど。

(記者)

 市長はそう思ってらっしゃらなくても、

(市長)

 混乱を招くですか。

(記者)

 市の、当局のほうで考え巡らされてそうされたと私は認識しているんです。

(市長)

 はあ。

(記者)

 はい。で、そこから元に戻るという際に、やはり一言、例えば、もう一度、ハラスメント講習を受けるですとか、今後、同じようなミステークを起こしませんとか、そういった一言、市民への言葉というのはあってしかるべきじゃないでしょうか。

(市長)

 そりゃあ感謝しとりますいうことでよろしいんじゃないですか、市民の皆さんには。人間はいろいろなことがありますから、それこそ。山あり谷ありじゃないけども。ねえ。うれしいことや悲しいこと、いろいろありますんで、感謝しとりますよいって。でいかんのかね。

(記者)

 感謝しとるという言葉と理解していただくというアクションが結びつくか私は疑問ですけれども、もう繰り返しませんよという反省の誓いみたいなものがあればいいんじゃないでしょうか。

(市長)

 いや、まあ、そういうことはもう一切言わんでくれ言われてますので、ほんとに、これ。もう河村さん、一切、どう言ったかな、もう、しゃべるなという言葉だったか知らんけど、もう全部終わったんだで、もう、しゃべったらいかんいっていうことを言われとりますんで。はい。感謝のほうが市民の皆さんもええと思いますよ、そのほうが。ええことやりますから。まあ。

(記者)

 幹事社からは以上ですので、その関連、そのほか市政一般でお願いいたします。

今年の漢字について

(記者)

 今の色紙なんですけども、端的に言うと、その謝という漢字は、その感謝の謝と謝罪の謝と両方の意味を込めた謝という理解でよろしかったですか。ちょっとすいません、うまく理解できなかったんで、確認させてください。

(市長)

 ええ、まあ、嫌らしいこと聞きますけど、まあ、そういうのにも答えたにゃあですけど、まあ、自分でご判断いただきてゃあということですわ、これはね。だけど感謝のほうが大きいんじゃないですか。

(記者)

 じゃあ、感謝のほうが大きいけども、謝罪の意味も含まれているよという理解でよろしいですか。

(市長)

 まあ、そういうことって突き詰められないかんのかね、これ、わしは、ほんとに。どうなんですか、これと思いますけど。人間はいろんなことがありますに、ほんとに。だけど、わしは誠実に生きとって、裏切ったことはありませんし、公約は守りますし。ねえ。市民の皆さんも喜んでくれとると思いますよ、私、これ。

(記者)

 市民の皆さんも喜んでいると思うんですが、ただ、夏頃いろいろあって、混乱が生じたのも事実なので、そういう意味ではちょっとしたおわびも含まれているという理解でよろしいんでしょうかという確認でした。

(市長)

 まあ、そちらにお任せしてきますわ、それは。ええ。ほうでしょう。やめてくと言われとるのに。

市長給料の返上について

(記者)

 返上すると言った(市長給料)150万(円)というのはどういうふうにされるおつもりなんですか。

(市長)

 まあどうしましょうか、これも。ええ。まだ決めようがにゃあもんだで。まあ、あのときに言ってましたけど、まあ、今までの(特別定額給付金)10万円、去年の10万円ですね、全国民のやつ、あれは国境なき医師団に寄附しましたけど、今回のはちょっと、国境なき医師団という、そういうもんじゃないもんで、これ、もともと。もともと市民税の、あのう給料の、市民税からなる給料のお金ですので、だでまあ、市長だと返上できませんから、まあ名古屋市にね、名古屋市に寄附等できませんので、まあちょっと待ってくださいということでございますわ。まあ、待っていたでゃあてもええと思いますけどね、私。名古屋市のためになるようにしたいわね。名古屋市民というか、名古屋市のためになるようにしたいと。

対外公務自粛について

(記者)

 対外公務の件なんですけれども、先ほどもそろそろというお話がありましたが、それは何をもとにご判断されたんでしょうか。イタリアのトリノのときの相手の方の反応を踏まえてということですか。

(市長)

 いや、まあ大体、まあしかし、こういうもんでしょう。公務を延々とやめとったら、まあ辞めないかんですよ、これ、市長は。失礼だから、市民にも。

(記者)

 ただ一度、9月の議会で150万円の(給与減額)条例を出されましたけれども、その際に、それと併せた形で年内の公務の自粛ということをおっしゃられていましたが、結局、その条例が通らなかったので、その公務の自粛に関しては何も決まってはいなかったんですが、それは市長の判断として、そろそろということなんですか。

(市長)

 まあ気持ちでしょう、自分の。ええ。気持ちです。

(記者)

 例えば、市民の声ですとか、職員の声というのは何か聞いてますか。

(市長)

 まあ、市民の声は、僕に、あのう、話す人は、話すんだから、僕に、ほりゃあ、あの、みんな激励してくれますよ、はい。まあ、当然私に話す方ですからね、これは。それはありがたいですわ。だけど、そういう方ばっかではにゃあということも承知しておりますけど、それは。だけど、まあ一定の、あのう、一応市長やって800万給料もらっとるんだでね、これ。そりゃ、どっかのとこで、あの。そりゃあ、まあ、市長が自粛しとってどうするんだいって言う人もいますでね、これ。はい。仕事にならんじゃないかいって、職務放棄かいって。そちらのほうがいかんぞいって、はるかに。と言っとりますよ。

(記者)

 ただ、伊勢湾台風の(殉難者慰霊祭)ときには、市長が行きたいというお気持ちがありながらも、職員の方が止めるということになっていたと思うんですが、職員の人が。

(市長)

 めっちゃくちゃだわな、ほんとに。めちゃくちゃ、もうその辺になってくると、ええ。わし。

(記者)

 職員からの意見って何かあるんですか。

(市長)

 職員からの意見は別にありませんね、はい。

(記者)

 今回、市長がこの夏にあったことでいろいろと対応を迫られた一つが、やっぱり何回か会見もされてましたけれども、その市長の姿勢といいますか、事案に対する向き合い方というところで批判が集まったと思うんですけれども、そこら辺を今のような、ちょっとまたはぐらかすというか、そういうようなことになっていくというのは、どのようにこちらとしては理解すればよろしいんでしょうか。

(市長)

 まあ、よう分かりませんけど、(日本オリンピック委員会の)山下さんが言っとられるのは、市長も反省しとるから、もういいじゃないのと。反省しとる言っておられますんで。反省はしてますから、その言葉どおり。はい。もう、もう、何もしゃべらない。どう言ったら分かるんですかね。まあ、あんまり人の会話のことを言うわけじゃないけど、もう終わりましたと。ほうでしょう。何で中日スポーツだけ出とったのか知りませんけど、あのコメントも、それも。まあ、重要だと思いますけどね、私は私で。はい。

敬老パスの乗り継ぎカウントについて

(記者)

 別の質問になるんですが、先ほど公約も守るしということで話があったのでお伺いしますが。

(市長)

 はい。

(記者)

 市長選の公約のときに、敬老パスの話で、市バス、地下鉄の乗り継ぎの場合、1回カウントするという。

(市長)

 はい、はい。

(記者)

 こちらのほうの公約、現在の検討状況というのはいかがでしょうか。また、もし難しいというところですと、具体的にどういう点が課題になっているのかも伺えますか。

(市長)

 あれは、だから、あのう、はよやってくれと言ってるんですが、当局が、一応この、今度使えるようになるわけでしょう、名鉄、近鉄、ほれからJRも。で、そこの状況というのか、それを見て、あのう、進めさせてほしいと言ってますわね、これ。はい。あっ、そうかねいって。どういうことになるかな。

 だけど、本来は、あのう、もともとバスというのは、あの、もっと長期間、長期間じゃないわ、長距離を走っとったわけです、もともと。だけど、地下鉄ができることによってバスが短距離になってということで、まあ、一番乗換えが多いのは名東区と天白区だと聞きましたけど、私、そこらの人がやっぱり不公平になるんじゃないのかというのがありまして、それはまずいなと、それは。ということで、はよやりたいことは事実ですけど、まあちょっと初めに戻りますけど、その私鉄も使える。何だ。ほうだろ。

 うーん、局から言っとったのは、まあ、(総事業費上限が)145億っていうのは、これは、あの、約束ですので、これは守っていかないかんということですけども。うん、これだね。乗り継ぎ利用の判定に必要な情報。乗車、降車時間を新たに取得するためには、令和4年2月の対象交通拡大を超える規模のシステム改修が必要になると。全利用者の年間利用に関わる膨大な乗車実績データを分析し、乗り継ぎ利用であるか判定するシステムを新たに開発する必要がある。情報の取得システム開発には相当の期間・費用がかかると、これはいうことで。

 だから、今の状況の私鉄のところで使う乗降を、乗り継ぎなのか全く新規なのかを判断するということですか。だから、一定の時間内に乗り継がないかんとかね。だけど、そんな難しいかな、そうも、それは。ということですかね、これ、はい。

(記者)

 それですと、今後、またシステム開発等。

(市長)

 はい、もともとがそうだったから。もともとが、今も言いましたように、バスが、ずっと長いバスがあったんですね。それがぷっつんと。まあ、ぷっつんというか、やめて、だから、地下鉄を乗り継ぎますんで、その方だけ不利になることはいかんじゃないかということで、まあ、どうしてもこういう敬老パスやりますと、まあ、一番極端なこと言うと、地下鉄の入口のすぐ隣の人はものすご便利になりますわね、これ。ほんで、地下鉄がない人は不便になるという、まあ、ことがありますけど、まあ、とにかく、あのう、市民の血税使うやつだで、でき得る限り不公平にならんようにと考えるのが、これ務めだもんで。うん。

(記者)

 それですとなかなか難しいと思うんですけど、いつ頃をめどにやりたいという、そういう思いですか。

(市長)

 だから、(敬老パスの対象交通拡大が)4月から始まるわけでしょう。うん、2月からだったきゃ。4月じゃなかったか。2月か。4月は何だったな。まあ、あんまりそんなこと言っとっていかんけど。何か4月の印象が。まあ、2月から始まりますんで、まあ、それをちょっと見させていただいて、ちょっと交通(局)がおらんで分からんけど、ええ。まあ、二、三か月ぐらいで一応の状況というのは分かってくるんじゃないですか。はい。

(記者)

 分かりました。ありがとうございます。

(市長)

 ええ。

大阪市北区の火災を受けた特別査察について

(記者)

 ちょっと話は変わるんですけど、大阪の放火の事件があったと思うんですけれども、先週。それでちょっと同じようなビルの構造になっているところを点検するようにというのが国のほうからあったと思うんですけども、名古屋市内はそういったビル、対象になっているビルがどれくらいあるのかというのは分かっているんですか。

(市長)

 だから、今日、消防から報告がありましたよ。千…、ものすごいあるんだね、これ。1,269施設ということです。まあ、ただし違法ではないと。いわゆる、違法かどうかということでは違法ではない。階段が1つしかないとこでしょう、逃げるのが困難なとこということでございまして、まあ、そこに、いわゆる特別査察というらしいんですけど、まあ、今日からでもやりたいようなこと言っとったわね。

(当局)

 ちょっと今調整をしている。

(市長)

 調整をしてる。あっ、消防来とるの。

(当局)

 すいません。消防局予防課の山田と申します。特別査察の件ですけれども、本日から開始の予定でおります。国の通知を受けて、この後、各署に通知を発出する予定でおりますので、よろしくお願いいたします。

(記者)

 すいません、それ、いつまでにやるとかって大体決まってますか。

(当局)

 やはり対象物が、先ほど市長もおっしゃられたとおり、1,269ということですので、期間としましては、来月の末までを目途に、全ての対象物、立入検査、特別査察をやりたいというふうに考えております。

(記者)

 ありがとうございます。

(市長)

 まあ、あのドクターは立派な人だったようだね、インタビュー聞いとると。亡くなられちゃって。まあ、ほんとにまあ、かわいそうですけど。

いじめによる自死防止対策について

(記者)

 ちょっと話変わりまして、名東区のいじめの件を受けて、年明けにも総合教育会議という話が議会のほうでも出てましたけど、

(市長)

 はいはい。

(記者)

 その辺のスケジュールとか予定とか、どういうふうにしていくかというのは決まっていますでしょうか。

(市長)

 まんだ、まんだ決まってませんね。これは市長室でやらないかん。ほんとは、あれは市長が要求するんだで、これ。だで、まあ、はやあとこでやって、あと、事務局が、まあ、どうするかと。まあ、とりあえず教育委員会でという話もありましたけど、どうするのかねということですけどね、はい。

(記者)

 市長としては、いつその招集かけたいというふうに。

(市長)

 いやまあ、まあ、だで(1月)中頃ぐりゃあから。まあ、新年早々も忙しいだろうでだけど。それもそうですけど、同時に来年度予算に向けて、1人の子も死なせない名古屋ということで相当の取組が始まってますので、これ。ええ。そちらのほうと、まあ、相まっていかにゃいかんけど。これは、あの、国をリードする名古屋の子ども政策に、まあ、必ずなると思いますよ、はい。

 まあ、端的に言うと、せっかくだで言ってきますけど、教育というものは福祉の機能を持つかどうかという問題なんで、そこに踏み込まなきゃだめですよ。いろいろ皆さんの報道見とっても、それは入っとりゃせんもんだで、これ、だめなわけですよ。

 もともとのことを言いますと、アメリカのNHKの大草原の小さな家って、今、再放送やっとるがね。4K向きにバージョンアップしたやつ。あれ見るとですね、教会でですね、みんな集まってきてですね、そこで、みんなで勉強もするけど、何か病気になったらみんなで助け合ったりして、そうやっとるもんなんですよ、あれ。ええ。福祉的機能というか、一緒なんですよ。

 で、日本も僕が調べたら、寺子屋がそうだったようですね。寺子屋っちゅうのは。これ、あのう、5万ぐらいあったという説がある、2万という説もあるんだけど、みんな集まってきて、あのう、勉強、読み書きそろばん、ほれから儒教なんていうのありますけど、やっぱり病気になりゃ病気になったで、みんなでこう助け合うと。そういう仕組みだったのが、やっぱり明治になって富国強兵の森有礼の文章を読んでみますと、初代文部大臣(の)。伊藤博文さん(の内閣の)。今、テレビでやって、伊藤博文さん、殺されたとこですけど、あのう、やっぱあ、富国強兵のために、あの、教育を使ってくと。使っていうか、個人のためではないとはっきり書いてありますわ。ほんで、教育だけ勉強というふうにわざと分けられている。

(記者)

 そういった福祉的機能をつけるための新年度予算を何か考えて。

(市長)

 ああ、やる。予算というか、仕組みというか、根本的にこれ、根本的な変更というか、元へ戻るんですけど、反対に言えば。どえらい重要な取組なんですよ。で、これは先生がそういうふうに思わにゃいかん、それとマスコミの皆さんが、これ。いうことなんですわ。

(記者)

 ありがとうございます。

ワクチン接種証明書の発行について

(記者)

 すみません、ちょっと話変わりますが、ワクチンの接種証明書が今日から全国的に始まっているんですけれども。

(市長)

 はい。

(記者)

 一つは、誤送信ですとかセキュリティーのところというのを名古屋市としてはどのように対応できればというところと、あと、市長ご自身は、中で使うマイナンバーカードにはちょっとなかなか反対されている立場なんですが、この辺が今回一元的に使われることについてはどのように思われますか。

(市長)

 まず、マイナンバーって何で要るんですかね、これ、そもそも。だから、もしマイナンバー持っとらん人はどうするかいったら、今日もNHKでやっとったけど、これは、昨日か。自分で区役所なら区役所へ行って紙でもらってくれ言ってましたけど。別にそこでスマホで入れてもええわけだしね。まあ、本人確認がどうかと。いや、いろんな事務がありますけど、本人確認なんか免許証やいろんなもんでみんなやっとるわけです。まあ、特別な暗号つくってもええしね。だから、その、何かもう血眼になってやってますけど、これ、マイナンバーカードって。ほんとにこれ、時代に。誤解してもらったらいかんですよ、これ。皆さんの知っとる中で、ものすごITというか、こういうものに強い人に聞いてみや、マイナンバー。そんなこと要りませんよってみんな言いますよ。みんなと言うといかんけど。だで、あのう、何かこれはほんとに日本大丈夫かと思うね、これ。ええ。常にお上が見ることになりますわね、これ。マイナンバーカードってパスワードも要りますから、結構大変ですよ、実際は、ええ。常時持っとらないかんし、これ、ねえ。必ず持っとる人は本人ですか、ほいじゃあ。ということもあって、あんまり文句言っとってはいかんですけど、まあ、そういう国になっちゃったいうことですわ、実際これは。

 で、あと何だった言っとった。もう一個何か言っとったがね。

(当局)

 市長、すいません。

(市長)

 はいはい、どうぞ。

(当局)

 すいません。お伝えさせていただきます。まず、ご質問いただいた登録情報の誤りを修正するという件、以前もご質問いただきまして、以前、900件ほどの明らかに修正が必要な情報があるということを数字として報告をさせていただきました。

 その後、そういった、後で検査をいたしまして、合計5,300件ほどのこういった要修正の情報について対応させていただいたと。ただ、それでもまだ、どうしても論理的におかしいという情報がございまして、ほぼ9割を超える情報は修正できたんですけども、まだ500件ほど修正できてない情報があるという状態になっております。

 これはまだ、実は予診票という接種した情報の紙が本市に戻ってまいりまして、そこを検査をして分野別情報と付け合わせをして、手作業で修正していく作業がまだ必要になってまいりますので、全ての予診票が本市に戻ってきているわけではないので、今後、そうした予診票が戻ってまいりましたら、引き続きその作業を進めまして、最終的に、こういったこの要修正の情報がゼロになるまで作業を続けたいというふうに考えているという情報がまず1点でございます。

 それから、証明書の発行につきましては、さきの定例会で予算をお認めいただきまして、名古屋市は証明書発行センターというのを市内に1か所、設置をする予定になっております。証明書発行センターを設置するまでの間は、郵送、マイナンバーを持ってない方は郵送で請求をいただく。マイナンバーカードをお持ちの方は、今日、国がアプリをダウンロードできるように公開をしておりますので、そちらについても本市は採用させていただく。こういった対応を進めていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。

(市長)

 まあ、運転免許証番号だって別に、まあ、今後何をしでかすかわかりませんけど、別にマイナンバー関係ないけど、基礎年金番号いうのもすごい大きいのありますよ。マイナンバー関係ないですよ。で、皆さん、生活できてるじゃないすか。アマゾン、何か関係ありますか、マイナンバー、そういう話ですわ。はい。

リニア中央新幹線有識者会議について

(記者)

 リニアに関して、週末、有識者会見開かれていたかと思うんですが、その中で、大井川の水量を戻せばそんなに水量は変わらないと。それから、今日、国交大臣がJR東海の社長を指導するというような報道も出ていました。市長として、JR東海に求めたいこととかありましたら教えていただけますか。

(市長)

 リニア新幹線ちゅうのは、ほんとに名古屋にとってすれば、ほんとにありがてゃあことで、感謝の謝の字ですわ、これも。ほんとに。こんなありがてゃあことはないですよ、これ。ええ。こんな、その、世界最高の技術のですね、駅を造ってもらえると。ほんで、しばらく大阪行くまで、何年でした、10年ぐりゃある話でしょう。うん。だでまあ、そりゃあ、言われれば、あのう、私も野党時代はいろいろ言ったことがありますけど、まあ、飛行機の時代だにゃあかとかですね、まあ、いろんなこと言ったことがあるけど、いずれにしろ、こんなありがたいことないですよ。で、2時間か何かで6,000万人から7,000万人、まあ、6,000万人の人たちが集まる可能性があるというわけでしょう。だで、はよやってほしいんですけど、まあしかし、やっぱり地元があって、あのう、こそですから、やっぱり静岡の皆さんとはちゃんと話し合ってほしいということで、どうなっとるんだいって当局に聞きましたら、まだ、まあまあ、その、ほんとにここ詰めるとこはこれからですと。と言ってましたわね。まあ、よう話し合ってもらうというしか方法がにゃあですわ。

 だけどまあ、名古屋からすりゃ、こんなありがてゃあことはにゃあもんで、やっぱり名古屋駅を、私、自分で言って、これはええ言葉だないって自分で褒めてまして、誰も褒めてくれんけど、ギャンブルのないラスベガスみてゃあなとこね、ええ。これ分かるかね、意味は。それもいかん言うのかね。いわゆる世界の音楽だとかね、クラシックやポップスも含めて、日本の八代亜紀さんも含めて、ええ。世界のナンバーワンのコンサートが聞けるとこにすると。和もね。和の桂文枝師匠が毎日のようにやってくれとると。というとこへできたらええなと思いますね。名古屋へ住んどってよかったなと。

 ほんで、あの、柳橋が世界のうみゃあもののトップのようなとこになってですね、柳橋市場が。うん。豊浜か師崎のうみゃあ魚が食えるとなったら、ニューヨークに住んどる人が、1泊か2泊して名古屋へ行こうかいって思ってくれるんでにゃあかしゃん。ほんで、それからすぐ京都へ行けると、新幹線でね。ということですので。まあ、あのう、この空前のチャンスを。ほんとにまあ、今日もそう言ったんだけど、そのぐりゃあの規模で世界のギャンブルのないラスベガスにするというに思い切ってしてくのかどうかということを一遍議論するだわないって言っとるんです、わし。うん。やっぱり人間、最後ね、文化、芸術ですけどね、世界トップのクラシック、この間、ショパンコンクールでもそうだけど、ああいうすばらしいやつ聞いて、人生最後を生きたいですよ、人間は。ねえ。

(記者)

 そのあたりで各社さん、市政一般はよろしいでしょうか。

(市長)

 空前のチャンスが来るいって、ありがてゃあこったわな、これ。

(記者)

 じゃあ、これで市長定例会見を終わります。

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