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令和3年10月25日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2021年11月8日

ページID:146602

報告事項

  • オレンジリボンキャンペーン2021(児童虐待防止推進月間)の取組みについて
  • 新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について
  • 新型コロナウイルスワクチン接種の状況について


会見動画

報告内容

「オレンジリボンキャンペーン2021(児童虐待防止推進月間)の取り組み」について

(市長)

 はい。それでは、10月25日と。月曜日でございますが、会見を始めてゃあと思います。

 まず、おはようございます。本日はまず、「オレンジリボンキャンペーン2021児童虐待防止推進月間の取り組み」について、ご報告いたします。

  いうことで、バックボードが児童虐待防止のシンボルマークであるオレンジリボンのデザインに変わっております。バックボードありと。バックボートですね。

  本市では、「名古屋市児童を虐待から守る条例」において、5月と11月を「児童虐待防止推進月間」と定めております。11月は厚生労働省を中心として、全国的に「オレンジリボンキャンペーン」が実施されており、本市でも、毎年、児童虐待防止のPR活動を実施しております。

  主な取り組みとしまして、11月6日、土曜日、「オレンジリボンキャンペーン2021」を開催し、市内5店舗のイオン様にご協力をいただきまして、啓発グッズの配布を実施いたします。

  また、リーフレット「マンガで分かる子育てのコツ」の作成や、ツイッターを活用した子育てに役立つ情報の広報により、子育てに役立つ内容をお伝えし、子育て世代の負担感を軽減するための取組を進めてまいります。

  その他にも、多数の民間企業にご協力いただき、ポスターの掲示、子育て相談カードの設置、オレンジリボンの着用を行っていただくとともに、地下鉄駅構内及び車内へのポスターの掲示、地下鉄駅ホームでのアナウンス、基幹2号系統でのラッピングバスの運行等を実施いたします。

  児童虐待に対する市民の皆さんの関心と理解が深まり、困っているお子さんや保護者を見かけたときに、声がけをして相談機関へとつなげていただくなど、地域における見守りが広まるよう、積極的なPRを進めてまいります。

  ということですが、今日もちょっと幹部会で申し上げましたように、まああのう、児童虐待ていうのは、一番多いのはゼロ歳児ですけど、小さい子が多いんですが、まあ、千葉県で小学4年生の子が、女の子が亡くなりましてね、ほいで、あの、テレビの報道をされましたけども、まあ、そういう学校でも亡くなる子があるということで。

  まああのう、名古屋においては来年度の予算定員に向けてですけど、やっぱり学校いうのは何のためにあるかという根本問題をですね、一遍考えてみようじゃにゃあかと。

  いや、何言っとるの河村さんいって。学校いって勉強する、教えるとこだにゃあかと言うかもしれませんけども、どうも違うようですね、僕の感覚では。学校ってのは子どもを守るところではないのかと、子どもさんを。学校は子どもを守るとこだというふうに。学校へ行っとらん人の場合は、これなかなか、ゼロ歳児の場合は、虐待の場合、どうしたらええかということはありますけども、まあ、保育園、幼稚園ときまして、ほれからと学校ということになると、その学校の中にですね、こういう福祉機能ですね、福祉的機能ですわ、要は、子どもを守る。まあ、そういう人たちもちゃんといて、数が、専門家が、それもトレーニングされた人たちがいて、それで、まあ、医療とか、そういう関係のところにつないでくということをやっていくことが必要でにゃあかということで。

  まあ、千葉の場合でも、小学生4年生だったんじゃないかな、まあ、たしか。で、子どもさんの立場からすると、今日、幹部会で言いましたけど、子どもさんからすると、虐待を受けているという場合に、自分で自転車に乗って児童相談所へ行くんですかね、これ。これ。なかなか難しいじゃないすか。じゃあ、自転車に乗って市長の部屋へ来るんですかね、これ。これもなかなか難しいでしょう。それから、区役所へ行くんですか。これ、やっぱり難しいと。やっぱり学校へは行くんですよ、みんな。学校へは行っとるんです、これ。だから、学校のその仕組みの中でですね、そういう福祉機能をきちっとビルドインしてくと、入れていくというのは、まだそういうとこには今んとこ至っとりませんが、まあ、今年の文科省の中教審(中央教育審議会)でも、そういうようなテーマになったようです。名古屋が最も、まあこれは、あの、スクールカウンセラーのほうですけど、フロントランナーだということは、あの、文科省でも言っとりますんで。だから、学校の持つ福祉機能については、まだきちっとしたそのデータは、きちっとしたやつの、こういう対応についてはどういう専門家がいって、こんだけいるとこういう効果が出るというのはまだにゃあようですね、これ、実は。これからの最先鋭の問題なんだというこってございますので。

  まあ、名古屋とすれば、あのう、今、この児童虐待の話をしとりますけど、あのう、スタッフになりますと児童福祉司さんとか、いろいろになるか分かりませんけど、やっぱり学校という仕組みをもっとやっぱり子どもさんのために使っていこうというか、活用していこうと。まあ、そういうような仕組みで、今、あの予算定員等を考えとるとこでございます。まあ、日本で、最先端の取組をしてゃあと思っとりますんで、ぜひご理解をお願いしたいと思います。

  これはご理解じゃないけど、まあ、あのう、ご期待じゃないね、あのう、虐待ですから、その言い方はまずいけども、きちっと名古屋として対応していきてゃあと。子どもを1人も死なせない名古屋というものの大きな1つの要素ですので、お願いしてゃあと思います。


「新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応」について

(市長)

  次に、「新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応」について、ご報告いたします。

 市内における新型コロナウイルス感染症の発生状況ですが、10月18日(月曜日)から昨日までの1週間で、新規患者が合計47名発生しました。先週は新たに2名の方がお亡くなりになりました。心よりお悔やみ申し上げます。

  また、昨日発表時点で、名古屋市内の入院者数は24名となっており、その内訳の入院先は、市内の医療機関22名、市外の医療機関2名でございます。

 なお、健康観察の対象となっている濃厚接触者などの方は、先週の約370名から減少し、現在、170名でございまして、引き続き保健センターにおいて、丁寧に健康状態の確認などのフォローアップを行っておりますということで、一番多いときが1万20名でなかったか、違うか。1万名ちょっとということから見ますと、現在、170名というこってございますが、まあ、繰り返しておりますけど、初めて聞く、まあこれ、あの、この数は、NHK等全国のマスコミでやってませんので、健康観察者の数っていうの。何なんだそれいって。陽性者と違うのか、どこが陽性者と違ったか。

 こにぁあだ一遍、何かで発表しましたがね。あのう濃厚接触者と違う、この健康観察者の対象者の、その、どういうんですかね、近くにおったとか。あれは、ちょっとざっと言うといいんだよ。あれ、分かりやすいんだ。わしが、あのう、聞いとって。まあ、僕みてゃあなやつですわ。あの、私も、某近くにおる人間から感染というか、陽性になりましたけど、濃厚接触者じゃないんですよね、これ、実は。濃厚接触者じゃないけど、まあ、近くに何分かおった。濃厚接触者の定義がありますが、これが外れとるところのフォローしてくというのが、これが、あのう、健康観察者のことですから、一遍それ、もういっきゃあちょっと。今ありゃあれですけど。先週、そこ、分かっとる。その型、言うといいですよ。普通の人は分からんのですよ、これ。

(当局)

  前に出した、絵というか、そのパネルというか、そういうのは。

(市長)

 10人ぐらい、10体系ぐらいのね、10もなかったかな、7つや8つの、あの濃厚接触者じゃないけどこういう人というのが先週だったと思うけど。

(当局)

  ちょっと。すいません、確認します。すいません。よろしくお願いします。

(市長)

  いや、先週出しましたよ。それ言わんと、要するに、これ、記者会見やってますけど、まあ、記者の人も分かっとるかどうか分かりませんけど、やっぱり市民の皆さん、国民の皆さん向けにやってますんで。こういう人たちを名古屋がやっとる、いわゆる健康観察者というのかと。濃厚接触者とはなるほど違うんだなということは、ちょっと分かるように、うん、ちょっとしてかなあかんで。ええ。先週か先々週かしゃん、僕、それ読みました。あっ、これ、非常にうまいことまとめてあるなと思ったいうことでございます。

  どうもすいません。

 ということで、一時、一番多かったときが、1日ですよ、1日1万人を超えてましたけど、現在170名となっとるということで。私もこの対象でしたので分かりますけど、毎日電話がかかってきます。で、ありがてゃあことに、言われたのが、まず、あのう、病院じゃないけど、名古屋でいうと、名前言ってもいいかね。東横INという宿泊施設、そこに入りますかといってかかってきます。で、「いやいや、まああのう、私、無症状だもんで、熱も何にもにゃあで、まあ、そちらの、あのう、症状がある方優先したって」いって、まあ、「入らんでも、自宅でいいですわ」いって。「ああ、そうですか」いって。で、「熱はどうですか」と。「せきは出ませんか」と、「体調どうですか」ということで、毎日電話かかってきまして、で、「朝、昼、晩、食事届けますがどうしますか」と。で、「名古屋の場合は奥さんも、あの、届けますんでどうですか」と。で、「それみんな、ただで食えるきゃあ」と。まあ、そういう、あのう、もうちょっと丁寧に聞きましたけど、「無料ですから」いって。「わあ、ありがてゃあね」ということで。まあ、うちのお母ちゃん、「まあ、私はええ」って言うもんで、僕1人でしたけど、朝、昼、晩、あのう、食事がいただけるということになって、あのう、ずっと、大体10日間じゃなかったかな、あれ2週間だ言ってますけど。10日でしょう、確か。

(当局)

 陽性の方は10日間の自宅療養です。それから、濃厚接触の方は最終接触から14日間というふうになっております。

(市長)

  あー、そうかそうか。いやいやいや。そういうことのようですわ。だで、確か10日間ですけど、10日間、まあ、うちでじっとしとると。よそで出んようにというふうなことをやってくのを、まあ、これを保護(健康)観察対象ということで、まあ、地をはう努力で、保健師さん200人と、あと400人が区役所の皆さんや何かを中心として、みんなで助け合いまして、600人の体制でやっておるというこってございます。丁寧にフォローアップをさせていただいとります。

 それで、愛知県厳重警戒措置は10月17日で解除されまして、現在は「警戒領域」となっており、基本的な感染防止対策の徹底が推進されていますということで、まあ、ぜひ私も、あのう、最近はどっちかいうとレモンチューハイのほうをよう飲みますけど、飲みますんで、まあ、いよいよ飲めることになったが、これどうだ、4人とどうなるか。先ほど聞きましたから、一応4人、仲のいい4人(正しくは、同テーブルに4人)にしてくれと。ということですけど、ほんで4人以上でも、例えば、2回ワクチンを打ったということが証明できりゃええんじゃにゃあか言ったら、それは東京なんですか、あれ。東京か何かで、愛知県の場合は、それはにゃあと。だで、ワクチンを打った方ばっかであろうと、おんなじテーブルで4人以内と。ほうだね。

(当局)

 はい。

(市長)

 ちゃんとよう覚えとる。ね。おんなじテーブルで4人以内だと、隣でもええか、隣でもええけど、行ったり来たりはせんでくれと。というのは、あの、愛知のやり方でございますので、あのう、まあ、そういうふうでお願いしてゃあと思います。

 ほれから、10月31日はハロウィンということで、今週は市内各地で関連イベント等の開催や親戚・知人同士で集まって楽しむ予定の方が多いと思いますが、名古屋市からのお知らせとお願いがございます。

 まずはお知らせですが、昨年のハロウィンでは、栄地区に多くの人が殺到し、今年も多くの人出が想定されます。そのため、昨年、特に多くの人が密集したオアシス21の銀河の広場・水の宇宙船は18時に閉鎖することとしましたので、よろしくお願いいたします。

 次に、お願いですが、イベントの参加にあたっては、マスクの着用、ソーシャルディスタンス、大声での会話の自粛など、感染防止対策を徹底するとともに、体調が悪い場合はイベントへの参加を控えてください。

 また、家族同士にて自宅で過ごす、オンラインイベントに参加するなど、いつもと違った新しい楽しみ方についてもご検討をお願いいたします。

「新型コロナウイルスワクチン接種の状況」について

(市長)

 次は、「ワクチン接種の状況」についてでございます。

 国のワクチン接種記録システムの本市分の統計によれば、昨日までに166万4,401名、80.1%の方に接種を行いました。そのうち148万7,493名、71.5%の方が2回目の接種を終えております。

 接種を希望する市民の皆様の接種が今後1か月程度で完了する見通しが立ち、本市へのワクチン供給についても一定の区切りを迎えることから、本市の接種体制を順次縮小することといたしました。

 個別接種では、大部分の医療機関において10月中に1回目の接種の予約を終了予定です。今後は、12歳に達する方など、引き続き希望する方が接種を受けられるよう、11月以降も接種医療機関を限定して個別接種を継続します。対象となる医療機関の情報については、市公式ウェブサイトで、公開しますので、接種を希望される市民の方はそちらをご覧ください。

  それから、よう報道でやっとりますけど、この、10代及び20代の男性につきまして、ファイザー社と比べ、武田/モデルナ社のワクチンの接種後に生じる心筋炎等の発生頻度が高いことから、当該本人が希望する場合には、武田/モデルナ社のワクチンの接種を予約した後で、ファイザー社のワクチン接種に変えることができるように、ファイザー社のワクチン接種を行う集団接種の優先的な予約枠を設定しております。10月30日土曜日、31日日曜日は千種生涯学習センターはじめ14会場、11月の土曜日、日曜日には中区役所で行います。予約の対象日や予約開始日は、市公式ウェブサイトをご参照ください。

 まあ、どうぞ、報道でよくやっとりますんで、ご心配の方は、こういう手続でお願いしたいと思います。

 10代及び20代の男性で、ファイザーと比べ、モデルナの場合に心筋炎等の発生頻度が高いということで、本人のご希望のある場合についてでございます。

 また、ワクチンの3回目の接種については、国の方針に従って、円滑に接種が進むように、現在検討中です。2回目接種を受けられてから、おおむね8か月以上経過後、すなわち4月以降に2回目を受けられた医療従事者の方は12月以降に、その他の方はそれ以降、2回目の接種を受けられた順に接種を受けられるようにしていく予定でございます。

  詳細が決まりましたら、またご案内を申し上げます。

 最後に、繰り返しになりますけど、ワクチン関係でとか、コロナの関係で、いわゆる、まあ、不当な差別や偏見の被害が発生しませんように、人権尊重に十分な配慮をお願いいたします。

 私からは以上でございます。

質疑応答

「第6波に対する注意喚起」について

(記者)

 先ほど、ハロウィンの注意のお呼びかけをされていたんですが、改めて、若干夜の人出も増えていまして、人が大勢集まる機会も今後増えていくと思うんですけれども、年末年始含めて、改めてそういった注意の喚起をお願いできますでしょうか。

(市長)

 はい。まあ、このデルタ株については、まあ一応、急激にまた減ってきましたけども、これ。一応こういうふうに減った状況ですが、外国では、テレビで見ると、ものすごい多いんだね、これ。イギリスはデルタ株より、また違うやつではないかという説もあるぐらい。

(当局)

 今、イギリスではデルタ株の少し変異した株が10%ぐらいになってきているという状況でございます。

(市長)

 そういう状況でございますので、ぜひ皆さん、また、その後のウエーブが、来るといけませんので、ハロウィン等で、あのう、よっぽどぜひ、あの、注意をしていただきてゃあと。どんちゃん騒ぎですね、どんちゃん騒ぎについては、注意をしていただきてゃあと思います。

 まあ、僕としては、薬ができるのを、ほんとにね、薬が認められるのをね、ほんとに待っとるんですけどね、期待を持って。ええ。ワクチンは当然いいですけど。まあ、ワクチンというのは人類の夢ですけど、薬が一応直接、効きますんでね。には思っとるんですけど、まあ、それは専門家、化学者が頑張ってくれんかなというふうに思っとります。

 はい。


「敬老パスの乗り継ぎにかかるカウント」について

(記者)

 じゃあ、市政一般のことで、お久しぶりなんですけど。

 市長、敬老パスの関係、よろしいでしょうか。

(市長)

 はい。えらい突然何ですか。

(記者)

 いえ、市長、来年2月から年間の回数上限730回が始まりますけれども、

(市長)

 はい。

(記者)

 市長、選挙のときに、地下鉄とバスの乗り継ぎについては、回数1回とカウントするとアピールされてました。この検討、どうなってますか。

(市長)

 まあ今、検討はしとりますけど、なかなか、何で難しかったかなあ。もともと一番最初の段階はちょっと忘れましたけど、乗り継ぎという、地下鉄、バスの遠距離乗車がなくなったんですね、もともと。もともとの制度は、バスのながーく行くやつがなくなって、地下鉄がなったもんで、やっぱり乗り継ぎを便利にしようじゃないかという発想もありましてですね、これ。あったこともあって、やっぱり乗り継ぎについては、あのう、利用者の皆さんのことを思うと、どこに住んどるかによってものすごい違ういうのはおかしいじゃないかと。

 天白区と名東区じゃなかったかな、一番やっぱり、その乗り継ぎが多くなるのは。だで、やっぱりこの敬老パスという方法を取る場合には、その場合、自分のうちがたまたま地下鉄のすぐ横にあったら便利に決まっとるもんだで、そういう、その、不公平をなくすというのは大事な要素ですので、やろうということでやっとりますけど。何だったかな、今、検討しとりますよ。検討しとるけど、何かでもうちょっと時間くださいいうことになっとんですわ。すいません。ちょっと質問通告がなかったもんで、申し訳にゃあけど。

(記者)

 簡単じゃないというのはわかってるんですけれども。これをまた公約として掲げられたので、やはり、その目指していくべきだと思うんです。

(市長)

 はいはい。目指していきます。

(記者)

 どんな問題があるか分かんないですけれども、それ、確実にできるんでしょうか。

(市長)

 ええ、できますよ。ええ。

(記者)

 じゃあ、お願いします。

(市長)

 ええ。これは。お金もね、割と少なく済む工夫があると。というふうに聞いとりますけど。はい。

「名古屋城天守閣木造復元にかかるバリアフリー新技術」について

(記者)

 じゃあ、この際ですので、もう一点。名古屋城のことも久しぶりにいいですか。

(市長)

 はい。

(記者)

 新技術、エレベーターに関する新技術のコンペを市長がやられると従前からおっしゃってますけれども、これ、いつ頃、どういうふうにするかということも考えてますか。

(市長)

 もうこんですぐやれるんだない。今日来とらんかな。来とらんですか。コンペを、これは、あの、もうすぐやりますよ、これは。ええ。これ、やりますので。はい。

(記者)

 もうすぐじゃなくて、もうそろそろ。

(市長)

 だけど、まあ少なくとも、まあ、いろいろ考えられますけど、はりとか柱をね、取ってしまうようなことはやめてくださいということは、私もそう思っとりますし、まあ、当初言っとりました電動の車椅子で介護者1人乗られる場合は、柱10本、はり30本、逆だったか、はり10本、柱30本か。どっちかちょっと忘れましたけど、取らにゃいかんのですわ、それ入れるには。そうなりますと、内部の、もう構造体力もちませんので、内部を鉄骨で造らにゃいかんというような話になってですね、それでは、あのう、いわゆる合理的配慮、まあ、こういう福祉の皆さんというに対しては、合理的配慮しなさいというのが法律の規定であって、合理的配慮と言えないわ、構造が変わっちまいますからね、木造が鉄骨になってまったら。ですから、まあ、それはちょっとまずいけども、そういう中で、まあ、いろいろな技術を皆さんで、うん、出していただこうということで、これは、あのう、進めたいと、ええ、思っとります。

(記者)

 どんなスキームですとか時期的なものとか、もう少し固まってるものがないんでしょうか。

(市長)

 まあ、今、僕がちょっと言ったぐらいのとこで。まあちょっと固まってから、これ、きちっと。はい。これ、あのう、正式に、条件というか、出さないかんですから。うん。ええかげんなことを言っちゃあいけませんので、あの、固まってきたときにきちっと申し上げます。はい。

(記者)

 はい。ちょっとしばらく選挙やらメダルやらで質問する機会がなかったんですけど、こういった公務、一旦公約されたことを着実に進めていただけるようにお願いします。

(市長)

 マスクしとるで、何言ったかわっからせんぎゃあ。ええ。

(記者)

 着実に公務公約を進めてください。

(市長)

 それはまあ、務めてですから。ええ。ほんとに。務めは果たさないかん。義務ですから。

 

「対外的公務への出席」について

(記者)

 対外的な公務の自粛のことで伺います。自粛期間については、もう一度考え直すと、先日、ぶら下がりでおっしゃってましたが、その後、どのようなふうに考えていらっしゃいますでしょうか。

(市長)

 まあ、ちょっと難しいとこですけどね、これ。ええ。まあ、何でかといいますと、1つは、まあ、あのうあんまり何遍も申し上げるこっちゃないけど、JOC(日本オリンピック委員会)の山下さんからも、これで終わりましたと。だから、ご本人も、もうあまり広げないでくれと言っとるので、河村さんも、あのう、どう言ったかな、まあ、やめてくださいということを、直接ご本人電話しまして聞いとりますし。2週間ぐらいになりますか、もう。2、3週間になりますかね。ですから、そういう精神からいきますとですね、というより、公務を自粛するいうのは、そもそもどういうことだってことがありますわね。公務いうのは、市長であるからこそやる仕事であって、まあしかし、例えば僕が言っとるのは、どっかの会合やったときにですね、その、昼間会合やって、夜、パーティーみたいな、ミニパーティーみたいなやることあるんですよ。だからまあ、そういうのは、同じ公務でも、まあちょっと、そういう華美にわたるいうか、飲んで騒ぐということもないですけど、そういうのは自粛してもいいけどなあということは、まあ、思わんでもないですけど、JOCからもそういう話があって、ご本人の意向も入ってますんで、それで。だから、あのう自分、良心的に考えてということで、やってこうという、そういう段階ですわ。個別に。

(記者)

 対外的な公務っていろいろありますけども、代表的なものとして、これまで自粛されてきたイベントへの出席とか市が関連しているコスプレサミットとか欠席されてたと思うんですけども、そういったイベントへの出席というものはどうなるんでしょうか。

(市長)

 まあ、それでも向こうさんから頼まれたことを断ってまったことがあるんで。向こうさんいう言い方は悪いです。それはまずいですよ、それは、やっぱり。うん。だから、あのう、出てくれと、出てくださいというのがあったときは、僕は出ていきますよ、仕事だもん、これ、悪いけど。800万もらっとるでしょう。仕事だもん、これ。

 でまあ、典型的なのがあったのは、伊勢湾台風の慰霊祭なんていうのはね、これ、ほんとに。あんなもん、議会でも言いましたけど、私は絶対に出ると言ったんです、あれは、これは。だもんで、どうしてもいかんとか言うもんで、じゃあ、前の日に、私、自分で1人で花束持って行ってきましたわ、慰霊碑に。ほんとに。そんな恥ずかしいこと、その自分としても情けにゃあと、ほんとに。ほんだったら、不信任にして首にしてくれと、これ。私からすれば、そう思いますよ。うん。でしょう。

(記者)

 いや、先日、中田副市長は本会議で、給与カットの成立した際には、その期間中は、対外的公務を自粛すべきだというお考え示されていましたけれども、今現状は、条例否決されましたので、基本的には、対外的公務は出席というか、行われるということでよろしいですか。

(市長)

 まあ、基本を変えるかどうかですけど、まあ、それより、やっぱり、もうこれで終わりましたという、僕からすると、直接聞きましたから、僕。まああんまり言うと山下さん怒るかわからんもんで、直接電話ですけど、もう、あんまりじゃないけどね、どうのこうのせんでくれという、言わんでくれ、いろいろな発言をせんでくれか、そういうような、あのう、話でしたので、まあ、そんな精神でですね、ご本人の意向もそうだからと、選手のね。いう話でしたので、まあ、そんな気持ちで、やっぱり市長とする手の、特に、あのう、開催側のご意向がある場合、これは出ないかんですよ。

 それと、一般的に見て、どう考えても市長としての務めだと、これは。河村さんでなくても、市長として、これ、市長としてのdutyとobligationというのが、義務であるという場合は、これは出ないかんでしょう、幾ら何でも。いうところで、まあ、考えてくということですわね。あんまり手のひらを返してぱたぱたというのも感じ悪いし。ええ。その辺のとこは、まあ、あの、まあ、まあまあ考えながら進んでくと。はい。はい。

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