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令和3年6月14日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2021年6月23日

ページID:142391

報告事項

  • 新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について
  • 新型コロナウイルスワクチン接種の状況について



会見動画

報告内容

新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について

(市長)

それでは、おはようございます。まず、「新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応」ということでご説明をします。

まず、市内における新型コロナウイルス感染症の発生状況ですが、6月7日(月曜日)から昨日(6月13日(日曜日))までの1週間で、新規患者が合計421名発生いたしました。また、先週は、新たに17名の方がお亡くなりになりました。心よりお悔やみ申し上げます。

また、昨日発表時点で、名古屋市民の入院者数は236名となっており、その内訳の入院先は、市内の医療機関214名、市外の医療機関22名でございます。

なお、健康観察の対象になっている方は、先週の2,190名から減少し、現在、1,460名でございまして、引き続き、保健センターにおいて丁寧に健康状態の確認など、フォローアップを行っております。

これは、先週の数がちょっと間違っとりまして、僕が聞いたときに、えらいまた増えたなということですけど、たしか1,000人以下のような発表があったと思いますけど、ちょっと集計の間違いということだね。申し訳ございません。

それで、2,190名から、1,460名と。ピークは4,300人ぐらいあったかな。一番ピークは4,000人以上ですわ、ええ。4,000人以上ですわね。4,000人以上からすると、1,460名ということは、3分の1、ほぼ3分の1近くに減ってきとると。

可能性のある方ですね、感染の。直接の意味での、感染者から、陽性者から直接どっかでうつった可能性のある人の数ですね。それはもう捕捉できる、名古屋の保健所が。その数が、3分の1ぐらいになってきとるということでございますので、引き続き、何遍も繰り返しますけど、この後に出てきますけど、これが名古屋市のやることなんですよ。何遍も言っとりますけど。ええ。市民の皆さんに、「気いつけてちょう。気いつけてちょう。酒を出してはいけませんよ」と、「7時や8時で終わりですよ」と言っとることは、それはそれですけど、それに文句を言うとまたあれですので。けども、このやっぱり直接感染者から感染を、感染、infected、感染した可能性のある人たちに、それは市しかできないと、これは。こういうのをちゃんとあれしてってちょうよ。中部経済(新聞)さんが書いてくれたみたいだけど、ええ。市しかできないこと。これをやらにゃいかんじゃないすか、行政は。驚いとるだけじゃいかんじゃないんすか、それは。

ということで、その数が、こういうことになってきとるということでございますので。で、連絡が入った方には、2週間ですけど、可能性がありますので、相当強い感染の可能性があると、一般的なこの市中から。どっかで酒を飲んだということだけだなしに、強い感染の可能性があるので、2週間、ぜひ自宅で、できりゃあじっとしとってほしい。ないし、保健所と連絡を取り合ってほしいと。で、ちょっと異常な場合は、すぐ、次の手だてに移れるようになっとりますんで、ご協力をいただきたいということでございます。

本市では、ワーワー言っとりますんで、この役所が文書にも書いてありますんで、書いたってちょうよ、これ、本当に。何遍も言っとるんだけど。ジャーナリズムが書かんことには伝わりゃせんでいかんの、これ。市民の皆さんが知らんもん。

本市では感染症対策の基本であり、保健センター、職員の「地を這う努力」による積極的疫学調査と。積極的疫学調査って何や言っとるの。言葉が難しいもんだで訳がわからんでいかんですよ、これ、本当に。何なんだと、これはと。私も、最近はだいぶ勉強したでわかりましたけど、初め何のこっちゃということですけど、これ、一応括弧して、「聞き取り確認による感染可能性調査」ということです。市民や事業者の皆様のご尽力により、感染拡大が抑えられてきましたと。ここまで、名古屋市も書くようになりまして結構なことだと思います。これが愛知県、ほれから日本中に広がっていくように。役所のやるべきことをやらないかん、全力で。と思いますけど。

オリンピックのこと言うとややこしなるでやめときますけど、しかし、役所しかできないことで必ず効果があること。それは、伝統的ですけど、やっぱ感染経路に対して丁寧なフォローをして、その感染可能性のある人に連絡を入れて、2週間、じっとしとってくださいよということを、名古屋だったら500人の保健所体制でやってくということ。

本市と同様に、繁華街のある大都市において、4月1日から6月11日までの人口10万人当たりの新規陽性者を比較すると、本市が最も低くなっておりますということで。配った、これ、数字。配らなあかんて。遠慮ばっかするもんだで。ええ、この。今から配ります。今から配ります。

これ、巨大盛り場5都市と。これはデータですから、これはファクトですから、これは、ええ。こういうの重要なんですわ、実は。向こうもええかね。もう配った。配らなあかんで。いや、後ろ、役人はまあええ。

これ何かいいますと、皆さんのとこ行っとると思いますけど、あの盛り場があるところは全国たくさんありますけど、一応巨大盛り場ということで、僕がちょっと聞いたのは、厚生労働省から、一遍こういうところの状況のヒアリングを受けたことがある都市ということだね。別にこれできちっと何か定義があって分けられたわけじゃないけど。ということで、それ何かいうと、巨大盛り場を有する大都市ということ。名古屋、上に書いたりますけど、北からいくと、札幌、大阪、福岡、東京(新宿)ということでございまして、ここにありますように、陽性者数がずっと出とりますけど、当然ですけど、人口当たりでやらんといかんですから、人口当たりで。ほうすると、名古屋市は1週間当たりの人口10万人当たりの、陽性者数が37.5人と。ほれから、次が札幌、順番でいきます、多い順番じゃないですけど、順番でいきますと62.4人札幌、大阪75.0人、福岡43.8人、東京新宿区58.1人ということでございまして、実際、ファクトとしまして、これは、県と市を間違っとると、これ、後で謝らないかんで、今も大丈夫かいって。県と、NHKで出てくるやつは、都道府県ですから、市じゃないのでね。だで、市に、全部そろえないかんです。そこはきちっしてあるということは当局に確認しましたので、それは間違っとりません。市で分けると、やっぱり市で本当はやらないかんのですよ。あの、当然、どうしても人から人へというか、今日、最近、何か人流を止めるいって、新しい単語、人流なんていう言葉、わし、国語の授業で覚えたこと、聞いたことにゃあですけど、人の流れを止めると。そういうとこどういうとこであるかいうと、それはやっぱり市の盛り場だいうと市であるわけです。ほいだで、愛知県だって、そういう状況は、名古屋市と、それから、まあ三河の、ずっと奥のほうと全く状況違いますんでね、これ。だから、大都市で比較すると、こういう状況でございます。

で、名古屋は、じゃあなぜ少ないのかと、これ。最近NHK見とると、若干思うのは、やっぱり福岡は割と少ないね。福岡は、あれは県ですけど、人口はたしかね、四百何万か、倍ぐらいあるはずですけど、名古屋市の、ええ。で、少ないですけど、これが4月1日から6月11日までですけど、これ、ファクトとしてですね、科学的な数字として名古屋は明らかに少ないんです、これ。じゃあ、なぜ少ないのかということをちゃんと分析をしてくれというふうに、繰り返し申し上げとりますんで、そろそろ出てくるんでにゃあかと、これ。

名古屋だけ何か空から病原菌のウイルスが降ってくる数が少ないのかとですね、木曽川の水はうまいでそれが効果があるのかとかですね、いろいろあり得ますけど、一応言えるのは、だけど問題は、ほかの都市でこういう健康観察はやってみえますですが、名古屋のように、毎週月曜日ですけど、その数字を公表していると、きちっというのは、今んとこ名古屋だけなんだな、これ。でしょう、多分。この数字を出しとるいうのはね。やってないという意味じゃないですよ。皆さんが各都市、努力、ご努力されとると思いますけど。だで、それが大きいのではないかということですけどね、これ。

で、どうやって各都市のその健康観察の対応を、何人ぐらいの、人間で保健所が当たっとるのかと。名古屋は保健師さん200人、ほれから、200人以外の応援で300人、合わせて500人ですけど、ほかはどうなのかということも一遍ちょっと聞いて、聞かないかんけど、なかなか皆さん忙しいし、感じ悪いしということもあって、こうなっとります。

で、それと一つ、一遍関数か何かで出してみようというのは、いわゆる緊急事態宣言ですね。ほれからまん延防止(まん延防止等重点措置)もいいですよ。ああいう措置というのは、本当にどの程度感染者の、を減らすのに役立っているのかということについても、いや、役立っとるかもしれませんよ、そりゃ。だから、そこのところも一遍出してみゃあと、いろんな状況の中で。ということを今、言っとります。

これ、なぜやるかいったら、名古屋市がこうだというのも、それはそうかもわからんけど、こういう、やっぱり伝統的ですけども、対策というのは、実はやっぱり、この伝染病というか、感染症というか、のに非常に効果があるということになると、やっぱり保健所のあり方ちゅうのを、今、何となくパッと言いますと、市民的に言いますと、で、テレビでない人もおるで感じ悪いけど、テレビ見て、みんなNHK見て、「おはよう日本」見て、そう思うじゃないですか。そうすると何か、コロナウイルス、これ、ワクチンと緊急事態宣言と、この2つかと。感染症から人間を守るのはというふうに思えるじゃないですか、これ。そういうもんですから、これ、人間っていうのは。それから、それとマスコミニケーションの力っていうのはものすごいですから、これは。

ということだけど、いやいやいや、もっと非常にベーシックだけど、方法はあるんだと。個別的な、あの、感染経路を抑えて、そこから丁寧に市民の皆さんに、2週間、協力をお願いすると、柔らかい隔離をというのがあるんだということを、やっぱり言う必要があるのではないかというふうにね。厚労省なり、感染研に、国立感染研ということがありますんで、今、その調査をしとるとこでございます。

わかるか、しょっちゅう言っとるで。大きい違いは、いわゆる、まん延防止(まん延防止等重点措置)というか、エマージェンシー宣言ですか、緊急事態宣言。あれは一般的にやるわけですよ、バサーっと。だけど、この、いわゆる健康観察いうのは、その感染した人から個別的に一個一個丁寧にやってくということですけど、そう言うと批判が出るのは、「そんなこと言ったって、感染源不明が半分もあるじゃないか」と、まずこれが1つです。感染源不明は、カラオケA、カラオケB、喫茶店C、3つのうちどれかわからんのも感染源不明になりますので、名古屋においては、そういう場合でも3つともずっとフォローしているということで、感染源不明を極力、あの、少なくできるということですね。

それと保健所の数が足らんということありますけど。保健師さんたちの、「それは、ほいじゃあ名古屋はどうなるんだ」ということで、各局から助けてですね、これ。みんなで市役所、いわゆる公務員挙げて、特に地方公務員挙げてですね、努力すれば、やれることはあるんだということが言えるんじゃないかなと、ということです。ええ。うん。

これわかった、これ。これが、これでございまして。

ほれから、一方で、6月12日(土曜日)の本市衛生研究所及び民間検査機関による検査において、インド型変異ウイルス陽性者が3名判明し、うち2名は感染経路不明となっていることから、市中感染が始まろうとしている可能性が高いと考えとります。

インド型変異ウイルスは、イギリス型よりさらに感染力が強いと言われておりまして、今後、本市においても急速に感染が拡大し、置き換わりが進むことが懸念されます。

緊急事態宣言の期間は6月20日(日曜日)までとなっておりますけども、市民や事業者の皆さんに、引き続き、対策を緩めることなく、いま一度、第4波の早期収束に向けまして、不要不急の外出自粛や飲食店等の休業、時短要請などの感染防止対策にご理解とご協力をお願いします。

それと、繰り返し、保健所から電話があった場合は、ご協力を、2週間でお願いしたいと思います。

新型コロナウイルスワクチン接種の状況について

(市長)

次に、「新型コロナウイルスワクチン接種の状況について」、ご報告いたします。

集団接種、個別接種、さらに高齢者施設等における施設内接種も組合せ、7月末までに、希望する高齢者全員の接種が完了するよう、全庁的体制で確実に接種を進めてまいります。

国のワクチン接種記録システムの本市分の統計によれば、昨日までに29万8,368名、49.6%、まぁ半分ですね、半分の方が接種を行っております。これまあ1回目です。そのうち5万1,491名、8.6%の方が2回目の接種を終えております。

これ、わかりやすいんですけど、1回目接種を終えた方は、約名古屋市民の半分と、高齢者。ということでございます。

7月の集団接種の予約は、6月18日(金曜日)、午前9時より、予約専用、ウェブサイト及びコールセンターで受け付けます。集団接種を予約された後にかかりつけ医などで個別接種を希望し医療機関に接種の予約された場合は、集団接種の予約をキャンセルしていただくようにお願いします。予約のキャンセルにつきましては、6月3日(木曜日)から予約のキャンセル等専用回線を設けております。

電話番号052-228-7874。052-228-7874におかけください。1人でも多くの方の接種機会を確保するために、ご協力をよろしくお願いいたします。

そのほか、キャンセルが開業医さんのとこで結構出とるんだにゃあかと。私も出ました、すいません。予約の電話したんだけど、ちょうどキャンセルがあるからすぐ来てくれてええよという、来てくださいという話がありましたので、そんな感じはしますけどね、はい。

6月19日(土曜日)、6月20日(日曜日)には市内4か所、愛大(愛知大学)の名古屋校舎、JRゲートタワー、愛知芸術文化センター及びイオンタウン有松で臨時に予約受付会場を設置し、対応するスタッフが予約手続の手伝いをさせていただきますと。

各会場では、多くの学生がスタッフとして参加し、お客様の対応をいたしております。インターネットを利用することができない方や予約方法に不安のある方は、ぜひご利用くださいということでございます。

また、5月24日(月曜日)から、名古屋空港ターミナルビル及び藤田医科大学の2か所に愛知県が設置する大規模接種会場での集団接種が開始されております。

これらの会場における市民の方の接種に関しては、本日の8時時点で、名古屋空港では、89.7%、藤田大学(藤田医科大学)では全ての予約が埋まっている状況でございます。

えー、空港会場では、高齢者向けの空き枠を活用し、6月17日(木曜日)、6月19日(土曜日)、6月20日(日曜日)に、消防団員の皆さんへの接種を実施してまいります。

最後に、繰り返しになりますけど、ぜひ、風評被害等気いつけていただいて、人権侵害にならんように、十分なご配慮をお願いしたいということでございます。

私からは以上でございます。

 

 

質疑応答

新型コロナウイルスにかかる高齢者へのワクチン接種について

(記者)

 先ほど、高齢者の接種についての説明ございましたけども、私も対象者でして、先日、済ませてまいりました。その際にちょっと感じたことなんですけども。

(市長)

 どこでやりゃあた。

(記者)

 名東区の小学校でしたけども。

(市長)

 ああ、そうですか。

(記者)

 区内の小学校でしたけども、高齢者の方ですので、当然付き添いの方がたくさんお見えになりました。ですが、事前に駐車場がないという情報でしたので、私ももちろん行きませんでしたけども、付き添いの方、お見えになっている方、たくさんおりまして、皆さん、中に入れないので、路上駐車をして会場に向かうという方がたくさんお見えになりましたけども、小学校の会場、まだ今月はかなり実施されるようですが、駐車場がない場合に、やむなく付き添いの方でお見えになった方への対応について、何か方法はございますでしょうか。

(市長)

 これは当然集中しますんでね、なるべく車で来んように、公共交通機関でとお願いしたいわけだけど、そうもいかんという方もみえますで。何ですか、ほうなると、その会場に、今の学生の皆さんもおりますんで、しばらくちょっとどっか空いとるとこを誘導するか何かで、近所の駐車場いうのも何ですけど。ほんで、それより、近所の人に一遍挨拶に行くだわね、「こういうことでやっとりますで、ちょっと止められる方がおられるかわからんけど、ちょっと、ご辛抱願えんですか」と。で、なるべくこういう機会ですので、ぜひ、地下鉄やバスや、タクシーもそうですけど、来ていただきてゃあということでございますけど。そうやってきめ細かいフォローするということでいかんですか、これ。

(記者)

 土日は児童が学校にいるということはなかったんですけども、その際、中に駐車場を設けるというような考え方はございますでしょうか。

(市長)

 その場合、何。

(記者)

 校内に、会場近くに駐車場を設定する何なりという考え方は。

(市長)

 それもええわね。それ一遍、検討しますわ。どういう状況になっとるかちょっとわからんけど。小学校なら小学校で、こんなことはそうは、もう大抵一生の間に1回しかないと思われますんで、だで、ちょっと駐車スペースを確保するということで、学校と相談するということは一遍やりますよ、ほいじゃあ、その状況で、はい。


新型コロナウイルスにかかるワクチンの優先接種について

(記者)

 続いての質問は、優先接種のことなんですけども、先週、名古屋市も保育関係者を優先させるような方向で現在調整中だと聞きましたけれども、先ほど盛り場の話が出て、名古屋でも中区なんかありますけど、東京の新宿だと、20歳から30歳代を優先接種するとか、それから、神戸なんかは最初に保育所、幼稚園というのをもう今月の30日、それから、福岡はもう今月から始まっていますけども、保育園関係者、それから、今週幼稚園、来週からは小中学校というふうに段階的にもう優先接種をさせるということが進んでおりますけども、名古屋における優先接種について、先ほどの、まず保育関係者についての現在の状況はどうなっているか、それ以外にまた優先接種の考えが市長にありましたら、教えていただきたいと思います。

(市長)

 今んとこ、まだ優先接種に取り組んでおりますという状況でございまして、日にちと回数は、回数は言っとるのは、今んとこ、最大約21万回の接種を目標とするパロマ瑞穂スタジアムを会場にした接種計画を進めてきたと。で、名古屋市立大学から、2,500名の応援をいただいとるという、医療従事者の応援いただいとるということですから、枠は出てまいりますので、ちょっと具体的に、福岡なんかそういうことだとすると、いつごろどうだという数字はまだ出せんのかね、これは。あの保育施設従事者の方とか、それからさらに言って、小中学校の先生方とか、そういうことですかね、高校。

(当局)

 パロマ瑞穂スタジアムのほうでは、当初計画から2万7,000回程度上乗せができるということに、歯科医師会さん、薬剤師会さんの協力も得られて上乗せできるような話がありまして、この上乗せできたような枠を利用して、まずは保育施設の従事者の方に優先接種ということでやっていきたいというところを考えております。

(市長)

 うん、いつからというのはまだちょっと言えん。はよ言ったってちょうでゃあ、ほんだで。

(当局)

 はい。7月の1日からパロマの会場のほうを接種会場として使う予定ですので、その時点からということで考えております。

(市長)

 7月1日からということです。そういうことで、また追って連絡したいと思います。

(記者)

 それ以外の、例えば、盛り場のほうで、中区を東京の新宿のように優先させるとかいうような、そういうような考えはございますでしょうか。

(市長)

 そこらも柔軟にやってちょうでゃあよ、いろいろ。はい。盛り場、盛り場。

(当局)

 接種券につきまして、先ほど公表させていただきましたように、一応年齢順ということで順番にお送りするという計画でございますので、年齢順でということで考えております。

新型コロナウイルスワクチン接種クーポン券について

(市長)

 あれちょっと、俺からで何だけど、テレビ見とると、外国なんか、外人にも打ってますよね。だから、クーポンって要らんのじゃないの、あれ、外国っちゅうのは。そうでないと、あんだけですね、スーパーなんかでもぼんぼん打ってますので、これが。ほんだで、ちょっとどうなっとるんだ。俺が聞いとってはいかんけど。いや、テレ観とってそう思いましたよ、これ、ええ。そうすると一気に進みますわね、それは。クーポンなしにすれば。これ。だで、自分で、別に自分でごまかす人はいませんので。ワクチンを何回も打つようなですね。だから、別にと思うんだけど、どうだ、それ。

(当局)          

 すみません。ワクチンの接種を誰にしたかとか、どれぐらい打ったかということは、一応クーポン券を同封した予診票でもって管理をしていますので、一応クーポンが届いてからというようなことでお願いをしたいんですが。今、国のほうで、職域接種などの場面においては、会社のほうできちっと管理をするという前提で、クーポン券を取れてない状態でも打っていいというようなことが出ているというのは聞いております。

(市長)

 ああ、なるほど。それは言えるんだね。やっぱり管理がしてゃあと。できたらマイナンバー使いてゃあと。そのような国のよからぬ計画だと思いますので、そうなっとるけど、何もこれは要らんのだにゃあですか、大抵。あんなすごい勢いでやっとるいうのは。そういうことでございます。なるべくようけの人がはよ打ってもらえるようにね、柔軟にお願いしてゃあと思います。

新型コロナウイルスワクチン接種の臨時予約受付会場について

(記者)

 この臨時の予約受付会場の設置のことで二三お尋ねしたいんですが、まず、なぜこの4か所を会場として選ばれたのかというのと、あともう一点は、現場の会場で当日、整理券を開始前から配るとあるんですけれども、また、それだと多くの人が殺到して、その整理券がもらえなかった方がそこからあふれてしまって、結果として、行ったけど予約できなかったみたいなことになるんじゃないかというのがちょっと心配なんですけども、その辺りはいかがお考えでしょうか。

(市長)

 はい。何でここに予約会場になったかについては、ちょっと私、知りませんので、どういうふうですか。

(当局)

 予約会場につきましては、幾つかの候補の中で、利便性がいいところですとか、ご協力いただけるところということで選定させていただきます。選定といいますか、調整させていただきまして、最終、この4か所にお願いできるということになったというところでございます。

 おっしゃられるとおり、当日早く来られた方には整理券をお配りしてということで考えておりますけれども、65歳以上の方対象ということで、予約状況も比較的落ち着いてきてますので、以前のように殺到してということにはならないのではないかなという、少しそんな見込みを立ててやっているところでございます。

(記者)

 わかりました。これ、すいません、確認ですが、この臨時予約受付会場で予約できるのは65歳以上の方だけでなく、あっ、そうか、今、接種券持っていらっしゃるのが65歳以上。わかりました。

 あともう一点、この学生スタッフさんが予約のお手伝いするとあるんですが、これは、どこの大学の学生さんを何人くらいの規模で活躍してもらうんでしょうか。

(市長)

 はい。決まっとらんと。

(当局)

 すいません、学生さんについては、アルバイトということで、派遣会社通じて募集をしておりますので、どこの大学ということはちょっとわかりませんけれども、70人ぐらいの規模でスタッフ集めるうち、50人ぐらいは学生さんでということで来てもらう予定をしております。

(市長)

 ちなみに医学生ではないらしいですよ。医学生に限定しとるわけではないというね。

新型コロナウイルスワクチン接種率について

(記者)

 ワクチン接種のところで先ほどお話ありましたけど、今日現在で高齢者の方、1回目の方は約半数、5割を打っているということなんですけれども、先ほど、市長のあれでありました五大都市、盛り場都市で比べた場合、ワクチンの接種率でいうと、名古屋ってどれぐらいの順位というか。

(市長)

 なるほど、それも出しますか。それも一遍聞いたってちょう。うん。ネットへ出とるかわからんけど。電話かけて。

(当局)

 調査はちょっとしておりませんので、調査させていただきます。

(市長)

 調査します。

(記者)

 何か印象からすると、ちょっと速いような気もするんですけれども、名古屋市の5割というと、ちょっともうほとんど、このペースでいくと、先週は3割だったんですけれども。

(市長)

 速いもんね。ええ。

(記者)

 ええ。いや、というのも、うちでちょっとまとめておりまして。

(市長)

 それと僕が興味があるのは、今んとこ、まだワクチン効果が出とらんと思いますけど、それと関係があるかと。関連性。陽性者が少ないのはね。全然にゃあがやとなるのか、まだその効果が出るには期間が短いというの、両方あるかわからん。その辺もあるんで、ちょっとぜひ、チェックしたって、ここまで出したで、ぜひチェックしたってちょうだい。

大相撲名古屋場所について

(記者)

 大相撲名古屋場所について伺いたいんですが、新型コロナの感染拡大後、ずっと人流を抑えるために東京で開催がされてきました。今回、両国(国技館)が五輪で使えないということもあって、1年4か月ぶりの地方開催となるんですが、その意気込みと感染対策について教えてください。

(市長)

 これ、名古屋場所っちゅうのは、私も小さいときから、金山体育館でよう覚えてますけど、氷の柱が、氷柱が置いてあってですね。暑かったですわ、どえらけにゃあ。うん。クーラーなかったんだにゃあかな、あの頃は。いうことがありますんで、名古屋の風物詩ですんで、ぜひ名古屋でやってちょうと。

 ついては、今度は、あの来場所は御嶽海にぜひ大関昇進をですね。御嶽海って御嶽山のことですから。ええ。名古屋のうみゃあ水は、あの御嶽山から来とりますんで、御嶽山に非常に名古屋の人たちは敬意を払わないかんです。このうみゃあ水を飲ませていたでゃあとるということで。それには期待しとりますけど。一応、取組の練習は没になりますかね、密接で。ねえ。何かようわかりませんけど。あそこでやりますけど。うん。

(記者)

 ほかの感染対策で。

(市長)

 感染対策は、気いつけていただいてと、皆さんにね、せいぜい気いつけていただいてということでええです。名古屋市は名古屋市でやることちゃんとやっとりますから、これ。ええ。一般的に投網をかけるのも、ええですけど、やっぱり、個別に感染したときのフォローを、行政として、行政しかできないこときちっとやっとんの、これを。もうほんとに言ってちょうよ、これ、ほんだで。よっぽどで、さらにそっちはきちっとやると、ほんなら。どっちかいうと。市民も市民だけど、その名古屋市役所、保健センター、今でも大変ですけど、さらにほいじゃあ、名古屋場所ということになると。だけど、全員は入らんのでしょう。どちらにしろ一定のルールがあるから。いうことでございまして、やらさせていただくと。ええ。と、アルコールは飲めんのかね、ほいじゃあ。

(記者)

 わからないです。

(市長)

 わからんのだわな。ほんで20日になってどうなるかしらんけど。その後、まん延防止(まん延防止等重点措置)はどうなるかしらんけど。大相撲、アルコールなしで見るのも疲れるわな、これ、なかなか。と思いますけど。うん。あっついときに、あの、冷てゃあ、冷やした缶ビール飲むとうみゃあよ、相撲見ながら。だけど、今回特殊でございますので。ええ。一般的な社会的ルールには従いてゃあと思っておりますんで。はい。御嶽海だが、御嶽海。

新型コロナウイルスワクチンの若者への優先接種について

(記者)

 ワクチンの話に戻るんですが、発生状況などを見ていると、やはり2、30代の方の感染者が多いと思うんですけれども、市長としては、その若者への優先接種というのは考えていらっしゃらないんでしょうか。

(市長)

 うーん、これねえ、いろいろ、あんまり言うと感じ悪いけど、説がありましてですね、ワクチンはですね。やっぱり自分たちで打つ気持ちになってみえた、特に女性は慎重にすべきだという説もありますわね。説もですよ。ええ。変なこと言われると困りますけど。んだで、特に若い人、先に打ってもらえというのは、なかなかちょっと私も、科学者じゃにゃあもんで、わしも。ええ。皆さんのマスコミ、メディアの皆さんの報道を見て。うん、主に「虎ノ門ニュース」はよう見ますけども。ええ。そういう科学者の話でやっとりますと、まあまあ、またそこにたくさん打てという、とりあえず気持ちには、とりあえずはちょっとならんですね。まあちょっと科学的な知見を踏まえさせてほしいということですけど。

 

新型コロナウイルス対策における職員の体制について

(記者)

 わかりました。

 すいません。あともう一点なんですけれども、コロナ禍が大分続いていて、ようやく、ちょっとまた第4波も落ち着いてきましたけれども、名古屋市の職員の方々の働いている時間というか、その辺は市長としてはどう考えていらっしゃいますか。やっぱり長時間、皆さん従事されているのかなと思うんですが。

(市長)

 これは保健センターのとこは大変でしょう、これは。ええ。僕も実際聞きましたんでね。これ、保健師さんじゃなくて、ほかの局から応援に行っとる人から。千種区役所の前でしゃべっとったら直接話しかけられましたけど。毎日終電で大変んだいっていうことありましたが、ほかのとこはどうですか、これ。ちょっと皆さんか、総務局か何か、どっちかようわからんけど。

(当局)

 すいません。具体的に時間数はちょっとすぐ、今は持ってませんけども、申し訳ない、かなり長時間にわたっていることは確かでございますので、かなり疲れも出てきていますけれども、そこを何とか頑張っているというのが実態だと思います。

(市長)

 はい。

(記者)

 市長として、その人数をもう少し増やすとか、そういった何か。

(市長)

 今んとこ、公務員全体の話じゃなしにね、保健センターへはお願いしまして、それを応援体制つくっとりますけど、ほかも耳はちゃんと傾けとりますんで、ええ。もうちょっと応援増やさないかんいうなら増やします。はい。

(記者)

 ありがとうございます。

新型コロナウイルスワクチン接種の臨時予約受付会場について

(記者)

 臨時予約受付会場の設置についてなんですけど、確認ですが、18日から予約が始まって、18日で全部埋まる可能性とかはないから19、20と設けられているのかどうか、その辺を教えてください。

(市長)

 全部埋まっちゃうから。

(当局)

 はい。18日の金曜日から受け付けて、19、20のときにもう埋まっているということはないという見込みで、受付もちゃんとできると思っております。

新型コロナウイルスワクチン接種会場について

(記者)

 ワクチンの接種会場で、国際会議場の話も出ていたかと思うんですけど、その辺の準備状況、進捗状況を教えてください。

(市長)

 受付だけですか。接種会場。

(記者)

 接種会場で、国際会議場の話出てたと思うんですけど、

(市長)

 はいはい、ええ。

(記者)

 準備状況を教えてください。

(市長)

 あれどうなったね。

(当局)

 国際会議場のほうにつきましては、実施はしますけど、まだちょっと具体的なところまで話は進んでおりませんので、まずはパロマの瑞穂スタジアムの方を先行するということで、準備を進めているところでございます。

(記者)

 それは、7月1日からとかはないということでいいんでしょうか。

(当局)

 すみません。今の予定として、7月は難しいかなと思っています。

(記者)

 8月以降とか、そういうことですか。

(当局)

 準備状況により、8月にはなると思っております。

 

新型コロナウイルス対策における職員の残業時間について

 (記者)

 あと、すいません。先ほど質問出ていた職員の方のその残業時間の件、この前、愛知県も何人くらいは残業時間何時間を超えていたとかデータを出していたと思いますけど、一回名古屋市もそういうデータ出していただけませんか。

(市長)

 えーと、いいじゃないですかね、それ。それは出せますわね。健福いうか総務局かどっちかしらんけど、皆さんリードして。ほいじゃあ、一遍集計してみますわ、はい。

 

新型コロナウイルスワクチン職域接種について

(記者)

 職域接種の件です。

 昨日から全日空さんが先行して開始されましたけれども、職域接種は21日からの週がスタートになるんですかね。名古屋市のほうで市内の企業、何社ぐらいとか、どういったところが希望されているかというのは把握されてますでしょうか。

(当局)

 すいません。職域接種に関しましては、基本的に国のほうに直接ウェブサイトを通じて登録というような形になっていて、ちょっと、市のほうではちょっと集約はできておりません。申し訳ございません。

(記者)

 市長に質問ですけど、職域接種という考え方ですかね。どんどん打っていこうということだと思うんですけど、これ、市長、どう見ておられますか。

(市長)

 別に、大変ええこっちゃないすか。ほんだで、必要なドクターとか、必要なスタッフは名古屋市が派遣するいうのか、そんだけ必要な内部の勤務医があるとこはええですけど、そんなできゃ会社ばっかだにゃあもんだで、それには市も協力するという。

 僕自身も2つの会社というか、2つの団体から、要望を受けましたけど。自分とこでやりてゃあんだけど、いろいろ協力してちょう言って。はい。ええよいうことで、今、そういうふうに一応、あの、段取りはしとりますけど。

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電話番号: 052-972-3136
ファックス番号: 052-972-3355
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