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令和3年5月31日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2021年6月10日

ページID:140154

報告事項

  • 名古屋市図書館の電子書籍サービスについて
  • 令和2年度のなごや子ども応援委員会の相談等対応の状況について
  • 新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について
  • 新型コロナウイルスワクチン接種の状況について



会見動画

報告内容

「名古屋市図書館の電子書籍サービス」について

(市長)

 それでは、おはようございます。5月31日ですが、定例会見始めてゃあと思います。

 本日は、まず、「名古屋市図書館の電子書籍サービスについて」、ご報告いたします。

 このたび、名古屋市図書館で、図書館に行かなくても、24時間、いつでも本が借りられる電子書籍の貸出しを始めることになりました。電子書籍は、インターネット環境があれば、スマートフォンやパソコンなどのディスプレイ上で無料で読むことができます。サービス開始時に約1万点を備え、今年度中にさらに増やしていく予定でございます。サービス開始日時は6月10日木曜日午前10時で、3点まで2週間借りることができます。電子書籍を借りるには、名古屋市図書館の貸出券とパスワードが必要でございます。お持ちでない方は、図書館窓口で発行手続をお願いいたします。名古屋市図書館の電子書籍は、文字の大きさの変更、文字色の反転ができ、音声読み上げ対応サイトを設置するなど、障害等で読書が困難な方も使いやすいよう配慮をしております。

 また、多くの方に楽しんでいただけるよう、料理や語学など、気軽に読める本、絵本や図書などの子どもたちが楽しめる本を備えました。コロナ禍のため、家で過ごすことが多くなっている市民の方が、いつでも、どこでも、本を借りることができる電子書籍サービスを活用し、紙の本と併せて、ご自宅での読書をより一層楽しんでいただければと思います。

 ちなみに、マイナンバーカードは不要でございますので、気軽に使ってください。

 今言いましたように、パスワードでやるというのは新しい本人確認の方法でございまして、マイナンバーというのは、あれは実は暗号処理が前提となっておりまして、暗号処理ってややこしいんですわ、大変に。ということで、パスワードで十分できますから、そのほうが新しい時代に即するということでごぜえます。


「令和2年度のなごや子ども応援委員会の相談等対応の状況」について

(市長)

 次に、「令和2年度のなごや子ども応援委員会の相談等対応の状況について」、ご報告いたします。

 昨年度1年間の相談等対応件数は、延べ数で3万7,211件でございました。児童・生徒の実数では5,878名ということでございます。

 昨年度の相談件数と比べて1,587件の増加となりました。活動を開始した平成26年度から7年間で相談等対応件数は13万件を超え、児童生徒の実数では約2万3,000名の子どもさんたちの応援をしてきたことになります。

 対応の内容別を見ますと、不登校が最も多く、次に精神的不安が続き、3番目は親子関係の悩みや経済的な悩みといった家庭の問題と続いております。

 子ども応援委員会では、様々な悩みや心配を抱える子どもや親を総合的に支援し、子どもの目前の針路にとどまらず、将来の進路を応援するための、「針路」というのは「はりのみち」でございますが、取組みを今後ともさらに力を入れて推進してまいりてゃあと考えております。

 ということで、何遍も言っとりますけど、常勤スクールカウンセラーがおるのは、日本中で名古屋市だけでございます。日本中に全く増えていきませんので、大変な課題を実は、日本社会が抱えておるということじゃにゃあでしょうかね。

 課題を言いますと、この間中川区のほうのある中学校へ行って、この子ども応援委員会のメンバーとみんなで話しとったんですけど、やっぱり、どうしても治療的ケアと。リメディアルアプローチといいますけど、何か病気になったときにどう対応するかということが、中心になります、これは。だけど、実際的に精神的不安定で、若干的・医療的ケアが要るというような状況なんだけど、それは大変重要なことなんだけど、それより本当は、プリベンショナルアプローチといいますけど、その予防的ケアですね。また、端的に言いますと、親が離婚したとか、それから、転校してきたとか、それから、DVということまでいきますと、若干治療的アプローチに近づきますけど、そういう予防的に子どもさんたちを応援していくというふうに、どうやってやっていくのかと。中学校に1人ずつ常勤がいますけど、小学校はちょっと時間を増やしましたけど、まだ非常勤ですけど、それだけのメンバーで果たしてできるかと。予防的ケアね、予防的アプローチを。もうちょっと行くと、これが発達ケアで、ディベロップメンタルアプローチというんですけど、大きくなったら何になるんだいうような、そういうような話なんです。職業的にどういう仕事が好きだとかいうことになってくんだけど、やりがいをつくってくような方向で子どもさんたちを励まして、最悪の事態といいますか、そういうことが起こらんようにしてくということでございますが、そこらが今、課題でございますが、一遍、スクールカウンセラーの皆さんと話がしてゃあというふうに今思って、その準備をしとるとこでございます。

 今度は管理職は5人だったかな、6人だったかな。全体で200名ほど、200名いませんけど、スクールカウンセラーでなしにソーシャル、いろいろ、名前はちょっとなんですけど、全体的に子どもさんの面倒を見るので200名弱ぐらいいますけどもね。そこをどうやってもう一歩踏み込んでくか。僕は権限を強くして、その代わり、責任も強く持ってもらうということをやってかないかんということを思っとります。

 ちなみに何遍も言いますけど、日本中で名古屋だけと。この常勤がいるのはね。常勤がということでございます。

「新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応」について

(市長)

 次に、「新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について」でご報告です。

 まず、市内における新型コロナウイルス感染症の発生状況ですが、5月24日(月曜日)から昨日までの1週間で、新規患者が合計1,060名発生しました。また、先週は新たに21名の方がお亡くなりになりました。心よりお悔やみを申し上げます。

 また、昨日発表時点で、名古屋市民の入院者数は339名となっておりまして、その前が338名でしたので、大体同じと。その内訳の入院先は、市内の医療機関297名、市外の医療機関42名でございます。

 なお、健康観察の対象となっている方は、先週の約4,020名から減少しまして、現在3,370名ということでございます。引き続き、保健センターにおきまして、丁寧に、地をはう健康状態の確認などのフォローアップ、また、あの対象になった方には、2週間ですね、ぜひ、うちでじっとというか、大事にしとってまうと。柔らかい隔離政策ですけど、お願いをしております。

 ということで、相変わらずテレビ等では一切やりませんけど、これを。ええ。なぜなのかということは、私はほんとに疑問に思ってますね、これは。

 緊急事態宣言やらワクチンは必要だと思いますよ、それは。だけど、もう一歩の、これは、歴史的な柱なんですよ、これは。ええ。伝染病、感染症ですわね、これを防ぐには、その感染経路をフォローしてってですね、具体的に。どっからうつったかというのは、できる限りです。だから、ゼロにはなりません、全部わかりませんから。ええ。フォローしてって皆さんに施設へ入るとこまではいかなくてもですね、入る場合もありますけど、いかなくても、ご協力を市民の皆さんにお願いすると。ほかの人にうつさんようにするというのをやるというのは、こんなん効果があるのは当たり前、当たり前言うと怒られますけど、こんなの。決まっているじゃないですか、緊急事態宣言で、全然関係ないとこまで、全部投網をかけるということ、関係ないという断言するとまた怒られますけど、関係の度合が低いに決まっとるわけです。

 だから、直接患者に近いとこでフォローしてくというのは、これこそが、行政しかできないことと。マスコミは権力に弱いのかね、これ、どうも。そうじゃないの、これ。そうしか思えんのだけど、これ。ええ。なぜやらないんだと、行政は、これを。みんなで応援すりゃいいわけですよ。保健所の人、名古屋でも、保健師さんは200人と、あと300人は他局から、みんなで応援しとるという状況でございますので、ぜひ。この間も県の方がお見えになりましたんで、そこで、ちょっとこの話したら、「そうかね、500人でやっとるのかね」いって。で、「あんたんとこも」、名古屋近郊の都市でしたけど、「ぜひ保健所にみんなで応援して、これ医療行為じゃないもんだから、丁寧にやりゃできるわけですよ。ほかの方でもね。役人だったら守秘義務ありますし、当然」と言いましたら、「なるほどな」と言っとりました。

 名古屋だけでやっても、名古屋だけ言って怒られますけど、ほかの都市もやっとってくれとると思うけど、やっぱり、名古屋ぐらいの規模でですね、保健師さんの倍以上の数を応援して、みんなでやっていただきたいと。これ、全体で抑えないかんもんだで。これ、全体で。というふうに、ほんとにつくづくですね、これ、思いますね、テレビ見がてら。うん。何でやらんだね、これ。ええ。日本中でやりましょういって。うん。総理が言やええんですよ、本当は、これを。ということでございまして、名古屋市の500人のメンバーの努力しとる皆さんには、「Good job!」というふうに申し上げていきてゃあと思います。市民の皆さんも、電話がかかりましたら、ご協力を、2週間ですね、柔らかい隔離政策にご協力をいただきたいということでございます。

 国の法律に基づく緊急事態宣言の期間が6月20日まで延長され、新型コロナウイルス感染症を取り巻く環境は予断を許さない状況が続いております。市民や事業者の皆様には、度重なるお願いとなり大変心苦しく思いますが、第4波の早期収束に向け、不要不急の外出自粛や飲食店等の休業・時短要請などの感染防止対策に引き続きご理解とご協力をお願いいたします。ということでございますが、簡単にそうやって言っとりますけど、ネットを見ておりますけど、最近、抗議も増えてきましたね、見とると。ええ。因果関係がはっきりしないと。ほんとにこういう全体的に緊急事態宣言で止めてまうということなんかで出てきまして、僕は、それにしては、やっぱり行政がやる、今の健康観察を必死にやったらどうですか。ほうすると大分違いますよ、皆さん、市民の感覚は。行政がそこまでやるんだったら、それはそれでしようがないのかなという気持ちにもなると思いますけど。

 商売やってみえる方のご苦労を考えるときに、まあほんとにこれやっぱりいかんでしょう、これは。ええ。と思いますけど、どう考えても。こんだけ苦労させては。と思いますけどね、ええ。

「新型コロナウイルスワクチン接種の状況」について

(市長)

 ほれから参考資料に入っとりますけど、大規模接種会場の予約状況ですが、5月31日8時現在ですけど、名古屋空港ターミナルビルは、6月13日までの日程は、予約枠の空きはなしということでございます。今は藤田医科大学、ここは全日程で予約枠はございません。名古屋空港ターミナルビルは、6月13日までは予約枠はなしと。6月14日月曜日から、499枠ありと。6月15日で500枠以上ありと。6月17日ですと1,000枠以上あるということございますので、ぜひ電話ないし、電話でもよかったわな、これ。ネット、電話、どちらでもよかったんじゃない。

(当局)

 ネットと電話で予約を受付けております。

(市長)

 そうだね、はい。

(当局)

 電話のほうもつながりやすくなってきておりますので。

(市長)

 つながると。

(当局)

 はい、よろしくお願いします。

(市長)

 そういうことでございますので、ご連絡を空港ターミナルビル。電話番号書いてにゃあけど、ええか。はあ。言わんでくれ言われとうせんかね。ええっ。

(当局)

 いや、大丈夫です、電話していただいて。書いてありませんが、すみません。

(市長)

 普通はこういうとこで言うだぞ。何番までいうの。ええ。ちょっと調べといてちょう。後で言いますわ。枠がありますので、後で言いますけど、そちらへ電話をしていただきてゃあとは思います。

 ほれから、ワクチンの状況でございますけど、集団接種、個別接種、ほれから、高齢者施設における施設内接種も組み合わせまして、7月末までの接種で(希望する高齢者)全員の接種が完了するよう、全庁体制で確実に接種を進めてまいりますということでございますが、若干、2回目が8月になるという人も僕も直接聞いとりますんで、その辺、あんまり細きゃあことを言うこともにゃあだろうと思いますけど、全力で取り組んでおるということでございます。

 国のワクチン接種記録システムの本市分の統計によれば、昨日までに11万9,051名の方に接種を行ったと。2回目の方が3,329名ですから、名古屋市で65歳以上の方が60万人というこってございますので、11万9,000回、1回打った方が大体20%になるということでございます。

 接種の状況につきましては、毎週月曜日、月曜日が祝日の場合はその次の平日に、前日までの接種人数を新型コロナウイルス感染症の特設サイトにて公表いたします。ご確認くださいと。

 また、5月24日から空港ターミナルビル、藤田医科大学の2か所に愛知県が設置する大規模接種会場での集団接種を開始しております。これらの会場における市民の方の接種に関しては、先ほど申し上げましたけど、本日8時時点で名古屋空港では82.2%、名古屋空港でございます。小牧の飛行場でございます。それから、藤田医科大学では、全ての予約は埋まっている状況でございます。

 参考までに、先ほど言いましたけど、参考資料で申し上げましたように、今電話いただきますと、6月14日、この時点で埋まっちゃっとるといけませんけど、6月14日で、500枠、499枠までありますので、ぜひご連絡をくださいと。電話わかったきゃあ。わからんか。はい。

(当局)

 コールセンターの電話番号でございますが、050-3135-2252。

 よろしくお願いいたします。

(市長)

 というこってございますので、ぜひ、お電話をくださいということでございます。

 それからはよう来る方が、どうも相当みえるようでございますけど、時間どおりおいでくださいということでございます。

 で、これもしょっちゅう言われとりますけど、開業医のほうで、予約をされとる場合は、この集団接種の予約はキャンセルしていただきたいというこってございます。

 以上、何遍も言っとりますけど、風評被害なんかに遭われませんように、遭わせないように、ひとつ十分プライバシーにはご配慮いただきたいと思います。

 それででございますけど、ほれから、僕はちょっと言ってかないかんけど、悪いけど、昨日も東海テレビ見ましたけど、ちょっとやっぱりひどいよ、これは。私も、あの、政治やっとりますから、よほどの批判も十分受けますけどね。うん、やっぱり僕を批判する人の言葉をそのまま使って流すと。特に名古屋城については事実違いますから、これ。ええ。順調に進んどりますし、これ。

 それと、何かテープカットを自分でやりてゃあために、ちゃんとメモしましたわ、疲れるけど、夜。うーんと、何だ言ったな、これは。某知事が政治的な名誉欲だけでやっていると。そんなことを言ったのを、そのまま流すというのはいかんと思いますよ、これ、放送法上も、これ。やっぱり聞かにゃ、僕に、それ、そこまで言われたら。自分のことだけを考える政治家に変わり果てていったと。いや、こういうことを公共の電波使ってやる資格があるのかと、ほんとに思いますね。

 ほれから、最後のまとめにおいてもありましたね、これ。真面目にやらないかんと。てゃあがいにしとかないかんという言い方はですね、私も冗談なり、冗談的な人間ですのでええけどですね、がっかりしましたね、わし、これ。お金だけじゃないけど、3億5,000万円も受け取らずに、市民の皆さんにお返してですね、これ。毎年100億円ずつ減税してですよ、これ。一千何百億、1,200億円皆さんにお返して、減税して、その分の倍の税収があるというようなこととか、ええですよ、どんだけ批判やばかでも何でもええですけどね、しかし、ちょっとやっぱり一方的なことは、放送法にも規定がありますから、ちゃんと。うん。やっぱり市長にも聞いてまわないかん。こんだけのことを言う場合は。ええ。

 まあちょっとBPOにどう言うか、今ちょっと検討しとります、これは。うん。さすがにひどい。政治ですから、いいですよ、いろいろ言っていただいても。表現の自由はええで、いろいろ言いますが言っとった。それはええですよ、そんなこと言っていただいても。だけどね、あまりにひどいでいかん、これは、ええ。いうふうに、つくづく感じましたね。情けにゃあわ、情けにゃあということですね。

 ということですから、東海テレビさんござるで。ねえ、昨日夜、電話したったけど。おっそいのに。うん。ちょっとえりゃあでいって。ほんと。まだずっとメモしたりますわ、ようけい。何項目か。

 で、僕のまずかったとこだけ全部取り上げて、これ。で、やじでも、その批判しとるやじだけ載せてですね、これ。あれもひどいしね、これ。ほんとに。うん。それから、これ言うとややこしいですけど、しかし、ほんとにええのかね、ああいうテレビ番組というのは。ええ。ほんとに感じます。メディア。何遍も言ってますけど、まあ、僕もアメリカへ住んだことはにゃあですけど、向こうはメディア・ウォッチドッグっていうのがあって、メディアに対する監視機構でNPOであるんですよ、自分たちで。だから、メディアの公正性に対しては結構厳しいですよ、向こうは。フェアというのが一番でかい団体のようですけど。いうことがありまして、ということでございます。

 ちなみに、名古屋城を私は政治的・私的な欲のためにやっとるんではありません、ほんとに。とんでもない話ですわ、ああいうことを言うということは。それと、テープカットを僕が市長としてやりたいと言ったことはないんじゃないですか。これ、知事がそう言いましたけど。これ。ないと思いますよ、僕は。思ってませんから。それより、今まで、市長選があると、衆議院が大体同時にいろいろありますんで、これ。「まあ、衆議院へ出たらどうか」、そんな話ばっかしとったじゃないですか、これ、ほうでしょう。初めのそのステップをつくるいうのは僕が必要だと。もう井戸を掘ることはね。ええ。井戸を掘ることはやっぱり必要だと思うけど、だって、私はそんな、自分の政治的。これは、ひどいわね。これを、あの、知事のやつをそのまま流すというのは。がっかりした、わたしも、ほんとにこれ。

 名古屋城は市長としてテープカットしたいと。政治的な名誉欲だけでやってきた。これは訂正放送してもらえるか、ちゃんと。それとも、やっぱり、こういう場合にBPOってありますから、ええ。ちゃんと言わざるを得ないと、さすがに。僕を応援してくれとる人もおるでね、これ。そういう人たちに対して申し訳ないです、ここで黙っとったら。河村さん、そういうことなのかと。東海テレビが言っとること正しいのかと。某知事が言っとることそのまま流して(誤って)とられるのはまずいですから。市役所の職員もまずいと思いますよ、やっぱりこれ。皆さん、名古屋市のお城のことで、当局なんか必死になってやって、全体でやっとるのに、河村さんの政治欲のためにやっとるのかと。これ、たまらんと思いますよ、ええ。そうでしょう。ということを申し上げてきます。

質疑応答

新型コロナウイルスのワクチン接種について

(記者)

 2点お伺いさせてください。

 1点目、新型コロナウイルスのワクチン接種に関してなんですが、パロマ瑞穂スタジアムであったりですとか、今、名古屋国際展示場での接種も検討されていらっしゃるというような話だったんですが、7月の接種の開始に向けての進捗、いかがでしょうか。

(市長) 

 パロマのほうは名市大のほうからご協力もいただくということで、名市大の提案があった内容では、7月から9月の3か月間で、医師や看護師、薬剤師の方が、想定延べ人数としては約2,500名のご協力をいただけると聞いとるということで、これは、2,500名の方がワンショットではありませんので、20万人ぐらい接種できるのではないかというふうに、今日は話しておりました。

(当局)

 3か月間フルに打てばという前提ですが、20万人終えるほど接種人数は可能というような試算をいただいております。

(市長)

 はい。レイアウト等、国際会議場につきましても、空き状況なんかがありますけど、調整を進めとるということでございます。なるべくようけの方が速やかに打っていただけるように、大至急努力をしたいと思っております。

ええですか、ほんなことで。


緊急事態宣言の延長について

(記者)

 もう一点、緊急事態宣言の延長が決まりましたが、新規感染者であったりですとか、病床のひっ迫具合見て、この延長に至ったというところをどのように受け止めていらっしゃるでしょうか。

(市長)

 ですから、何とか食い止めてゃあとは、ありとあらゆる手を講じていくということは、必要だと思いますね。うん。大変なこってございますのでね、これ、経済活動ストップしちまうということは。ええ。ほんだで、よほどやっぱり丁寧に説明しないとというよりも、私も何遍も言いますけど、行政でしかできない保健所による徹底的な調査と、こういうのはやっぱりみんなでやらないと、国民の皆さんも、「ちょっと待ってくれや」という気持ちになるんじゃない、これ。じゃないの、これ。

 今の報道状況だと、名古屋でも僕いろいろしゃべっても、みんな知りませんから、ほとんど。そんな保健所が、そんな、1日4,000件、今日は3,700とか言ってましたけど、昨日は4,000件の皆さんに、2週間、柔らかい隔離をお願いして、予防してってちょうよと。予防ですが、やっとるいうこと知りませんので。話があれになりますけど、協力させていただくことは大いにさせていたでゃあとるけど、今度100、昨日が100、あっ、6、50だったかな。200台…。200を突破したのは5月8日ということで、239名というとこでございまして、こんで1か月、まだたっとりませんけど、ほぼたってきたという状況で、大体1、2か月ぐらいでピークアウトしてくというのが、大体、ええ加減なことを言うな言われると、学者に言われるといかんですけど。

(当局)

 昨日の陽性患者数、129名の方です。

(市長)

 129名ですか。はい。

(当局)

 はい。ここ1週間は少し減少にはなってますけれども、入院患者のほうは、やはり1、2週間後ぐらいまではピークが続くような状況でございますので、まだ病床のほうは大変な状況が続いているというところでございます。

(市長)

 はい、という状況でございますけど、人口10万人当たりいうか、人口当たりの患者数は、名古屋はやっぱり少にゃあですよ、やっぱり。NHKで出るやつはあれは都道府県ですから。大阪で言うと大体3分の1にせないかんですけど、名古屋の場合、市ですからね。だけど、少にゃあと言ってもええんじゃないすかね。福岡もおんなじよう少にゃあですけど、ええ。一遍そういうのを見ていただきますと、やっぱり当たりみゃあ、当たりみゃあなんです、これ。感染元に対して連絡をして、感染源からストップしてくという大変な作業ですけど。効果があるということで、私もこれで何とかピークアウトしてかんかと。ねえ。祈る気持ちいうと、「祈っとっていかんがや」と、「市長が」ということで、「宗教だにゃあだろう」いって言われますので、祈る気持ちでということで、名古屋の場合は、相当自信を持って、この保健所による調査をやって、市民の皆さんの協力が得られとるいうことですわ、これ。多分4,000名の方に電話した後で、この4,000名の方が、やっぱり実際2週間、外へ出んように、じっとしとってくれとるんじゃないすか、これ、ええ。うん。そういうことで少なく抑えとると、思いますけど、ほんだけど、まだわかりませんので、これ、ほんとに。ええ。後で怒られるといかんで、「ばかやろう」いって。

 という状況でございますが、一番最初に戻りますと、緊急事態宣言は宣言でええんだけど、あれは、特措法に基づくですね、ほんとは感染症法というのがあるわけですよ、結核から始まって。やっぱりどうやってやってきたかいったら、感染源をやっぱりストップさせるというにやってきたんだけど、結核を克服したもんだから、大体、これ。薬が大きいですね、特効薬が。大きい、克服したもんだから、そうやってこつこつ地をはう努力を保健所が頑張ると。公衆衛生は、まあちょっと待て、まあええだにゃあかと。ええだにゃあかまでは言いませんけど、そういうとこから、やっぱりワクチンと、ほれから薬、それと、今言った、特措法に、特別にばさあっとみんなストップしちまうというほうにシフトしてった歴史だというのが、この間、ニッセイレポートで皆さんにお配りしたのは、彼が書いてますわね。うん。あれ読んでってちょうよ、ちゃんと、あれ。なかなか、なぜ感染、何だった、あれ。感染症対策は置き去りにされたのかと。そういう題だと思いますけど。そういうことでございます。ということですけど。

 しかし、名古屋の場合は、ほんでももうすぐ1兆円近くになりますから、1兆円までいきませんけど、信長プロジェクトで融資した分が7,000億超えて、もう1兆円に近づきつつあるんじゃないすかね、これ。ええ。すげえお金が皆さんに、回っとりまして、運転資金になって、従業員の雇用につながっとりゃへんかと。ええ。全部とは言えんかもしれんけど、これ、ものすげえこってすわね、これ。ええ。とにかく商売を守らないかんのですよ、経済といのは、雇用を守らないかんから。いうことで。

 ほれから、もうすぐやりますけど、例のデジタルキャッシュを使った場合の3割キャッシュバック。あれも、来月中のはやあとこで第1回のプロジェクトチームやりますけど、ぜひ、これも、事実上の消費税減税ですけど、これは、3割ですから。ええ。そうやって、所得をちゃんと消費に変えてくというのが始まると思いますんで、しょうびゃあ(商売)やっとられる方は、ほんとにてゃあへんですわ、これは。てゃあへんで済まんわ、これ。ええ、ことですけど、精いっぱいの努力は、名古屋市はさせていただいとるというとでございます。

 まだ、それについても、わしも800万円の給料1円も減れせんし、こういうこというと公務員がまた怒るわけだけどよう。この官民格差ってすごいな、やっぱり。これ、災害があると。自然災害でもそうですけど。これも自然災害になのか、何かあれですけど、官民格差ってすごいですわ。これはほんとに。納税者の苦しみっていうのは、しょうびゃあ(商売)なんかやっとれんわなというふうになっちゃいますよ、これ。うん。

 という気持ちを持って緊急事態宣言に当たらないかんいうことです、少なくとも。ええ。というこっちゃいなの。うん。

余剰ワクチンの有効活用について

(記者)

 名古屋市では、2週間ほど前に13人分のワクチンが廃棄になりました。そのときに、キャンセル待ちの対応を検討するという話がありましたが、その後どうなっていますか。

(市長)

 だで、それは一遍ちゃんとやってまわないかんけど、ちょっと一遍、そう言ったってみゃあ。

(当局)

 キャンセルに伴うワクチンの廃棄を防ぐために、余剰ワクチン、有効活用することは大事だというふうには考えております。現在のところは、接種会場の運営に携わっています医療従事者ですとか、予防接種業務の職員に対して優先順位をつけて接種を行っているというところで、昨日においても、その範囲で余剰ワクチンの廃棄みたいなことは出てないというところでございます。

 それの接種会場付近の保育士等の接種等につきましても、当日すぐに来ていただく必要があるとか、それから、接種の記録の確認とか、国の制度を確実にできるとか、いろいろ課題はありますけども、どういった方法でやっていけばいいか、早急に検討していきたいというふうに思っております。すいません。

(記者)

 どういった方法でやっていくかということは、いつごろに示されそうとか、めどはあるんでしょうか。

(市長)

 はい。

(当局)

 すいません。検討中でございまして、めどというところでは、なかなかすぐにいつというのは、今すぐ、できるだけ早急に対策を取っていきたいというふうに思います。

(記者)

 すいません。もう一点だけ。各自治体、優先順位、いろいろキャンセル待ちの優先順位発表がされていますが、会場にいる医療スタッフ以外に、こういった方を入れようなど案があれば教えてください。

(当局)

 当日すぐに来ていただく必要があるというようなこともございます。今のところ、すいません、まだそこも含めて検討中でございます。

(市長)

 (記者が)優しいでいかんけど、いつまで検討しとるんだいって言ったりゃええがや、ほんなもん。

 おお、ほうでしょう。いや、ほんだで、わしからすれば、テレビで習志野市だとか幾つかやってますよ、都市を。このキャンセルになったワクチン。だから、それをはよ調べやあと。まず他の都市。他の都市のええとこを学びゃあと。

 具体的にあるので言いますと、この間、某政党の方が、お見えになったけど、保育園や何かの先生のとこへ、近くのとこで優先接種したらどうだとかね、ほれから、この間言っとったのは、余ったところの近くの、あれ会社を含んどるかどうか知らんけど、少なくとも、スーパーでもいいじゃないすか。できれば人が寄るようなところの方にですね、連絡を入れて、「打てますよ」というにやったらどうかというのは、今言ってます。そういうのは、スーパーは言ってませんけど、やったらいいと思いますよ、私。ええ。人と接するようなとこね。保育園、その後、小中学校があると思いますけど。ほれから、スーパーのお母ちゃん、パートのお母ちゃんとか、ええ。と思いますけど。そういって言っとるんだけど。

 次は検討しとるは、まあちょっと具体的に言ってちょうよ。ええ。ほんとに。ええ。

新型コロナウイルスのワクチン接種について

(記者)

 大規模接種について伺いたいんですけれども、ほぼ埋まっているという状況だと思うんですけれども、一方で、1回目の接種を受けた人が大体2割ほどにまだとどまっている状況かと思うんですけども、市長がおっしゃる7月中の完了に向けて、あと2か月で8割をどうやって接種加速していくかというところ、市長の意気込み、お考えを教えてください。

(市長)

 あと8割だと、ちょっと具体的に勘定せないかんな、これ、うん。人数。えー、50万人。60万人だったかな。

(当局)

 先ほど市長から報告しましたように、現時点で高齢者の方、20%の方が第1回目の接種を受けていただいております。ほぼ計画どおりには進んでおりますので、60万人の方、希望する方で、事前のアンケートで、私ども計画では75%ぐらいの方が「すぐにでも受けたい」というような回答だったと思いますので、それぐらいの接種は十分可能というふうに計画で見込んでいるとおりでございます。

(市長)

 と言っとりますわね。ワクチンの来る数も大体それに合わせて来るわけでしょう。

(当局)

 第7クールまでのところで来るワクチンではもう来て、こちらのほうに伺っております。最後の第8クールのところは、まだちょっとこれからということになっておりますけども、おおよそ65歳以上の方のワクチンの2回分は確保できるというふうになっていると思います。

(記者)

 あと、幾つの枠があって、幾つ埋まっているというのを2会場、念のため教えていただけないでしょうか。

(当局)

 申し訳ございません。藤田医科大学のほうの枠は、全体1万3,000でございまして、ほぼその枠が埋まってるというところでございます。空港の枠は、全体で2万4,500ありまして、今、残っている枠が4,280残っているというところでございます。

(記者)

 今の大規模接種の空港の部分なんですけれども、4,200枠あるということなんですけれども、もう残りあと20日余りという中で、この4,200人分、これ、もし埋まらなかった場合なんですけれども、この場合は、64歳以下、高齢者ではない、もっと若い人、持病を持っているような方に枠を譲るのか、それとも近隣の市町で困っているところはあると思うんですけれども、そこに枠を譲るのか、もうそろそろ何か方針を示さないとまずい時期だと思うんですが、今どうなっているでしょうか。

(市長)

 この間、春日井(市)さんのことでも質問があったわね。

(当局)

 現在でも空港のほうで1日300から400ぐらいずつは予約が入ってきている状況でございますので、4,280の残りの枠の相当部分は埋まるものと思っております。

 最後、埋まらなかった分をどうするかは、まさに余剰のワクチンをどうするかというのと同じ課題だと思っておりますので、そこは無駄にしないような対策が必要というふうに認識しております。

(記者)

 では、すいません。その無駄にしないというところで、具体的な選択肢として何を考えていらっしゃるのかということと、もう一点、なぜ予約が今、この4,000人分も余っているのか。今現状で市として分析している部分、例えばそれ、需要と供給の部分で、供給が需要を上回ってしまったのか、大規模接種にそれだけ人々のメリットを感じる部分が少ないのか、どう見ていらっしゃるのか教えていただけますでしょうか。

(当局)

 先ほど言いましたように、300、400ぐらいは毎日予約が埋まっている状況です。具体的な声といたしましては、やはり会場が少し遠いというところでおっしゃられる声は聞いております。

(市長)

 遠いのもあるけど、やっぱり藤田(医科大学)病院のほうが安心感があると、病院だで。そうだにゃあかね。

(当局)

 それも。もともとの枠が藤田医科大学のほうが少し少ないというのはあろうかと思いますし、市バスとか割と便利よく出ているというのもあったりし、名古屋市民になじみがあったということもあるのではないかと思います。

 空港のほうもシャトルバスが黒川、それから名駅(名古屋駅)から出ておりますので、そういったところが使えるよということが広まっていけば、周知ができるんじゃないかと思います。

 あと、先週、春日井(市)に枠を譲ったらというようなこともありましたが、少し、かなり遅い時短帯にばらばらと余っているという状況の中で、まとまって他都市さんにというところはなかなか難しい面がございますので、名古屋市民のところで対策は考えないといかんのかなというふうに思っております。

(記者)

 一応他都市への、他都市というか、他市への融通というのは、今のところ原則考えていないということでよろしいですね。

(当局)

 はい、そうでございます。

(記者)

 名古屋市民で他の方に回すということですね。

(当局)

 はい。

(市長)

 名古屋は開業医が多いんじゃないの。そうでもにゃあかね。どうだね、わしからちょっと。わしからの質問です。

(当局)

 先週から開業医の方のところでの個別接種も始まっております。計画では、週に8万回ほど打っていただくという予定をしておりますが、まだ始まったところでございますけれども、およそ、計算ですと、5万件ぐらいを打っていただいているのではないかなというふうに思います。すいません。ちょっと計算上という話になってしまいますが。6月に入りますと、さらに打っていただける個別接種のクリニックも増えてまいりますので、そこがかなりの数でワクチンの接種をしていただけるのでないかというふうに考えております。

(記者)

 今のところの関連なんですけど、今、計算では5万件打っているというのは、先週1週間でという理解でいいですか。個別接種で。

(当局)

 先週1週間で、私どもからワクチンの配送そのものは5万5,000件ほどのワクチン配送をしておりますので、それぐらいの数になっているかなと。5万件ほどは打っていただいたものだというふうに考えております。

名古屋市職員のワクチン休暇創設について

(記者)

 あと、市長にお伺いしたいんですが。いわゆる企業とかで、今、いわゆるワクチン休暇というのが広がっていると思うんですけど。

名古屋市でも市の職員に対して創設するお考えはありますか。

(市長)

 一応ちょっと考えとりませんけど、これ。ええ。公務員の皆さんですか。ええ。それほども要りますかね、これ。ええ。どうですか。

(記者)

 今、でも結構企業では広がってたりとか、大阪とかでも何か、市長だったかが何か考えを表明してたというように。

(市長)

 民間の方がね、いろいろな商売で、むちゃくちゃ忙して休む暇もにゃあという方だったら、私も、まあそれはあり得るかなと思いますけど、公務員はやっぱりpublic servantでございますので、ええ。あんまり先んじて休まんほうがええと思いますけど、私は。だけど、どうしてもそれが必要な部署は部署で、もしあれば、、それはいいんじゃないすか。例えば、救急、消防はどうかわかりませんけど、はい。そういう感じではおりますけど。はい。

新型コロナウイルスワクチンの二重予約について

(記者)

 先ほど個別接種のほうを申し込んだら、集団接種のほうをキャンセルしてというお話あったと思うんですけど、実際に結構二重予約のケースは出ているんでしょうか。

(市長)

 それはどうですかね。

(当局)

 すいません。個別接種のほうも始まったところですので、今のところ、そんなには目立って出てないかなというふうに思います。今後はちょっとまた経過見ないとわかりません。

名古屋市職員の新型コロナウイルス感染について

(記者)

 今、市長おっしゃられた、公務員の方は、まああんまり先んじて打たないほうがいいんじゃないかということもおっしゃいましたけど、毎日のように、市から発表される公務員の方の感染者の発表がありますけども、何か特定の職域に集中している気がするんですけれども、例えば、ごみ清掃の方だとか、最近多いのは交通局の職員の方だとか、あと、市の関連ではないんですけども、保育所の方からの感染状況の報告が非常に目立っていると思うんですけれども、例えば、そういう特定の感染状況の多い職域の方には優先してやるとか、そういったことは考えていらっしゃらないでしょうか。

(市長)

 緑区役所で出たときに、あの当局には言ったりますけど、これ全体で50人ぐらい出とりゃせんかね、市の職員で、関係で。関係でだけど。ほうすると、どうして感染したかっていうのは、やっぱりちょっと細かくその因果関係を聞くことはできるもんで、市役所だったら。ということは今言っとりますけど、そりゃ何か、もし特色があるんだったら、そういうところは別個に休んでもらうというのはええですわね。けど、今んとこなかなかようわからんで、変な話ですというのをわしが言っとるのは、去年の今頃は、意外と、この目からうつるんじゃないのかというふうにも言われたもんです、あの頃は。去年の今頃ですけど、感染は。だで、例えば、市なら市の職員でオフィスワークのとこでうつっとるもんでね、これ。だで、眼鏡をしとる人は意外と感染が少にゃあでにゃあかとかですね。そうならそうで、そういうことがばからしいと思っちゃいかんですよ。そういう因果関係っていうのはあり得るんで。ということは、今、頼んどるとこですけど。せっかくだで。論文でも出せるかわからんぞいって。因果関係がもしわかれば、1つの。というようなことを言っとりまして、もし何か、その市バスのドライバーとか、そういうとこで一定のその因果関係が強いとこがあるんだったら、それはそれでちょっと考えないかんなとは思っとりますけど。

世界禁煙デーについて

(記者)

 今日、世界禁煙デーということで、今日、たばこの関連の質問をさせていただきたいんですが。実は、割と都市部の公園なんかで大人の人がたばこを吸っている姿をよく見るという市民の方からの声が寄せられていまして、名古屋市には、子どもを受動喫煙から守る条例というのがあるんですが、実際、条例があっても、割と子どもの遊び場とかでたばこを吸っている大人の人がたくさんいて、煙がもくもくしているとか、そういう声があるんですが、市長はこれをどのように、ちょっとご見解と、あと何か対策を考えていらっしゃるのか、お聞かせいただけないでしょうか。

(市長)

 名古屋は、一番有名なとこだと、(名古屋)駅西に、ものすごいええとこに、あの喫煙所が1個造ってありますけど。ええ。名古屋城の焼ける前の写真がきれいに、そのボードに掲げとりますけど、きちっとした分煙をしてこうということがありますんで、もし公園なんかのそういうとこがあったら、知らせていただくように、ええ。注意するようにしてゃあですわね、そこら辺は。ええ。そういうとこでは、吸わんようにしてちょうよということですわ。

(記者)

 子どもの遊び場の公園とか遊具の近くで吸っている大人の姿も見るという声もあるんですが。

(市長)

 ほうですか。そういうの、もしあったら、ちょっと情報寄せていただいて、区役所に一遍見にいっていただいて、必要な注意はしてゃあと思いますけど。

ワクチン接種における民間企業との連携について

(記者)

 豊田市のワクチン接種において、トヨタですね、自動車のトヨタと市が連携してワクチン接種をスムーズに進めているという取組みが報道されていました。名古屋市でも、同じような、民間と連携したワクチン接種、多分豊田市モデルがうまくいっているので検討はされると思うんですが、今の段階で、例えば、具体的な企業名が挙がっているとか、何かありますでしょうか。

(市長)

 イオンさんはね、連携してやってこうということに、なっとりますが、まだ始まっとらんか。イオンの港ですかね、言っとったのは。港ですか、2つ、でかいのありますけど。どっちだね。

(当局)

 イオンの有松。

(市長)

 有松か。

(当局)

 イオンモール有松さんのほうで接種会場をお借りするということになっておりまして、7月からの会場として予定をしているところでございます。

(市長)

 スーパーなんかええですよ。頭低いで、みんな。ええ。いらっしゃいませと。そこから始まりますんで。

令和2年度保育所等利用状況について

(記者)

 5月に今年の保育所の利用状況のリリースをいただいて、8年連続待機児童はゼロということなんですけども、一方で未利用児童数は微減で、まだ750名ほどいると思うんですが、市長、これ、公約でも未利用児童数の解消というのは掲げられていましたけれども、このあたり、受け止めはいかがでしょうか。

(市長)

 これはずっと言っとりますけど、その何割だったね。第1志望は譲れないという方だと、これ、あの、第1志望は譲れないって、予備校の、何ですか、スローガンにはありますけど、保育園は、いっぱいだとですね、それはよう言っとるんだけど、「それは入れんよ」言って、満員だと。誰か入れると誰か出さないかんですから。それは自己矛盾になりますんで。だで、そういう場合は、あの、第2志望、第3志望、悪いですけど、それかちょっと待っていただくというのとかですね、そういう状況がありまして、それと、産休を、産休(育休)で調整するという方もおみえになって、今んとこ、と言うと、また、わあっと言ってきますけど、私のとこには、ほんとに入れんで困っとるんだという、声はいぎゃあとないですけど、ほんとに。ええ。

 前、1個ありましたんで、鶴舞公園の近所のお母ちゃんが。じゃあ、一遍会って話聞くわいって行ったら、やっぱり第1志望は譲れないだもんで、「第1志望譲れないと、満員だったら入れやせんがね」いって。それか、もう根本的に仕組みを考えて、小学校みたいに、学区別にしてしまうかですわね、これ。すると全部入れますけど。その代わり、自分の行きたいとこは行けませんよ。そういうやり方も、ないわけではないんですけど、今んとこ、学校と保育園と別の体系で始まっとりますんで、僕の認識では、それでもたくさん造るようにしとりまして、なるべく第1志望に入っていただけるように、最大限の努力しとるということは言えると思うんですけど、そこら辺でだにゃあですか。いかんかね、それで。

 全部入れよ言ったって、行けれえせんがね、第1志望。

 

名古屋城天守閣について

(記者)

 名古屋城のこと、市長、先ほどから順調だとおっしゃってますが、天守の解体申請の指摘事項への回答を6日に出されましたけれども、文化庁、文化審議会ですか、で報告してほしいという話だったと思うんです。今月、文化審議会があったかと思うんですけれども、どのような扱いかというのは把握されてますか。

(市長)

 これ、言ってくれるなということになっとりますんで、なかなかどういうふうに言ったらええんか難しいんですけど、順調だということで、僕らからすりゃ、1日も早く木造の天守に上りてゃあてという市民の方と、僕も含めて、歳食ってきますとようけありますんで、そういうとこで文化庁にはお願いしますと。

(記者)

 願望を聞いてるんじゃなくて、結果を聞いてるんですよ。文化審議会はどういう扱いされてるんでしょうか、把握してますか。

(市長)

 それは言わんでちょういうことになっとる。

(記者)

 文化庁が名古屋市に、報道質問に答えるなということをおっしゃっているんですか。

(市長)

 文化審議会についての内容は、いつ開かれて、どういうふうだったということは、何か言わないという慣例かと、そういうようなことらしいですよ。

(記者)

 それは名古屋市が問い合わせても文化庁は回答しない、してないということですか。

(市長)

 そんなことでないと思いますけど、そこら辺のところはどうかあれですけど、こうであったというに結論的には言わんでくれと。

(記者)

 名古屋市は文化審議会で報告された後に、天守解体の検討ができるか検討に入りたいと、これ、公式に表明されてましたよね。

(市長)

 はあ。

(記者)

 で、5月末ですよ、今日。

(市長)

 はあ。

(記者)

 何か今後のことを名古屋市として説明すべきでしょう。

(市長)

 俺も説明したいんですわ、それは。うん。だで、もう一回ちょっと当たってみますわ。第1段階、そういうふうで、皆さんからすりゃ、何言っとるだということになるかわからんけど、そういうことらしいんですわ。ええ。過去の慣例というのもありますんで、これ。特に文化庁とか、こういうとこになりますと、なかなかそのどう審議してくかというところが、なかなかディープなとこがあるんじゃないすか、やっぱり。

(記者)

 そうなると、順調に進んでいるという発言が、どうも信用できませんよね。今後、何とか文化庁と相談されて、どういった審議が始まっているか、どういった方針でいくのかということを近く説明してください。

(市長)

 はいはい。だでまあ、そういうご要望もありましたし、わしもそう思っとりますんで。ええ。何ぞここまでは言わしてちょうということを、文化庁にお話をしてゃあと思います。

 

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