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令和3年4月5日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2021年4月9日

ページID:139849

報告事項

  • 市美術館特別展「ランス美術館コレクション」の開催について
  • 名古屋城でプレオープンする新施設での展示会について
  • 新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について
  • 新型コロナウイルスワクチン接種における予約状況について


会見動画

報告内容

「美術館特別展「ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ」の開催について

(市長)

 はい。それでは、始めさせていただきます。

 4月5日、記者会見でございます。皆さん、How are you? ということで。

 本日は、まず、名古屋市美術館にて開催予定の特別展「ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ」ということをお知らせいたします。美術館では、特別展「風景画のはじまり コローから印象派へ」が、4月10日(土曜日)から始まります。この特別展は、姉妹都市でもあるフランス・ランス市にあるランス美術館のコレクションが来日するものでございます。今回は特に、ランス美術館が所蔵する19世紀の風景画の、よりすぐり、えりすぐりかどっちだね、これ。選別の「選」は。よりすぐりか。えりすぐりとも読むだろう。な。時事通信、どっちだや、これ。正しい読み方は。ふと気づいたが、どっちが正しいだ。まあ、どっちかわかりませんけど、よりすぐり、あるいはえりすぐりの油彩画に、個人蔵の版画を併せてご紹介します。

 さらに、ランス美術館は、19世紀のフランス風景画の巨匠といわれるカミーユ・コローの作品を多く所蔵していることでも有名で、その中のコローの傑作16点をまとめて御覧いただけるのは、名古屋で初めての貴重な機会となります。

 また、戸外で絵画制作を行ったバルビゾン派の画家たちから“空の王者”といわれるブーダン、そしてモネ、ルノアール、ピサロといった印象派の画家たちへと、作品の紹介を通じて、風景画というジャンルが確立していった流れをご堪能いただけます。

 なお、美術館では、スタッフ全員のマスク着用や消毒、清掃等、感染症拡大防止対策をしっかりと行っています。ぜひ安心して、ゆったりとしたひとときを美術館でお過ごしくださいという、まあ、初めはちょっと上品なテーマでござぁました。

名古屋城でプレオープンする新施設での展示会について

(市長)

 次は、名古屋城でプレオープンする新施設の展示会についてご報告をいたしますということで、これね。名古屋城では、このたび、名古屋城の歴史と文化財を紹介する施設を新たに整備し、そのプレオープン企画として、4月16日(金曜日)から、名古屋城の象徴である「鯱」についての展示会を開催いたします。本施設を整備した名古屋城西之丸には、かつて米を蓄える米蔵があり、「御蔵構(おくらがまえ)」と呼ばれていました。わずかながら現存している写真等を手がかりに、発掘調査の結果も踏まえて、当時の御蔵の外観を再現した建物を建設いたしました。

 本施設は、現在まで伝わる名古屋城の財宝、宝である重要文化財障壁画をはじめとした多くの貴重な収容品の保管・展示をしていくことから、本施設の名称を名古屋城西の丸御蔵城宝館と名づけまして、秋の本格オープンに先駆けプレオープンいたします。

 プレオープンは、特別企画として開催する「鯱展 今だからさち(鯱)は舞いおり あなたによりそう」と。何かようわかりませんけど。「鯱(しゃち)」と「幸(さち)」をかけたるようでございます。「鯱展 今だから さち(鯱)は舞いおり あなたによりそう」です。今回のプレオープン期間中、金鯱は天守閣から下ろされており、名古屋城に不在ですが、西の丸御蔵城宝館(おくらじょうほうかん)において、隅櫓や門の屋根にかけられていた旧国宝の銅鯱を展示いたします。戦災で焼失しなかった江戸時代の貴重な鯱で、破片も含めて7点あります。これら、銅鯱、銅の鯱が全て並ぶ初めての企画でございます。また、焼失前の大天守の金鯱から剥がれた金の鱗なども展示します。会期は5月9日(日曜日)までとなっており、入館は名古屋城観覧料のみでご観覧いただけますいうことでございます。はい、ええですかね。まあ、そういうことでございますで、ぜひおいでください。

「新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について」

(市長) 

 次に、「新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について」、ご報告をいたします。まず、市内における新型コロナウイルス感染症の発生状況ですが、3月29日(月曜日)から昨日までの1週間で、新規患者が合計268名発生しました。心よりお悔やみ申し上げます。

 また、昨日の発表時点では、名古屋市民の入院者数は84名となっておりまして、その内訳の入院先は、市内の医療機関81名、市外の医療機関3名でございます。

 なお、健康監察の対象となっている方は、先週の570名から増加し、現在930名までに増えております。引き続き、保健センターにおいて、丁寧に500名体制で健康状態の確認などのフォローアップを行っております。

 春を迎え、新年度となり、新たな出会いの季節となります。入学や就職など、様々な場面での人々の行動が活発になり、オリエンテーションや新入研修など、多くの人が集まる機会も増えると思います。部活で新入生を歓迎したい、新入社員同士で親交を深めてゃあと、お酒を飲みながら花見をしてゃあと思うかもしれません。パネルを掲げてご説明くださいということでございますが。これだね。これがなかなか、さっき聞いたんだけど、意味がようわからんのだけどよう、わしも。このグラフが。この赤いのが今回のこの1週間ごとのを取ったるわけです。で、このグラフの傾きと、この緑が第3波ですか。この起点というのは、何でここに、100名ぐりゃあのとこにあるか、どういう意味があるのかも、これはあんまりようわからんですけど、まあ仮にこういうこと。で、ここ、これ100名の前後の辺のとこの、その勾配のあり方ちゅうのは、非常に今回の、4波と言われます赤いのと、ほれから、その3波は緑か。これはよう似とるということで、ここのところが、まあ、ターニングポイントになりまして、ここから前の、その3波のように、ぐっとこうに行きますといかんということで、この時点で、これを何とか抑え込めるかどうかが、どえらけにゃあ重要だという意味でございまして、なかなかこの意味がわかるのはちょっと難しいと思いますが、そうでもにゃあか。何か自慢の作品がどうか知りませんけど、この感染が増えてく状況というのにぜひご注目をいただゃあて、どっかの時点でボンッ増えますんで、そうならんように、ひとつ皆さんに気いつけていただきてぃあと。

 まあ、今言ったのは、1週間ごとの新規感染者の動きを見ると、3月15日(月曜日)から現在までに、感染者数、患者数が急激に増加しとりまして、昨年の第2波、第3波と似た動きになっていると。それが言いたゃあのか。だで、両方とも、まあ、こういうふう、こういうふうということで、じわじわ、じわじわとまず初めのところがあると。それからボーンと、まあ、ブレイクするということのようでございます。

 まあ、そんなことで、第4波が身近なところまで迫っていることを認識して、いま一度気を引き締め、オンラインの活用など一工夫しながら、「コロナに感染しない、させない」を合い言葉に、みんなで乗り越えていきてぃあと思いますと。まあ、あと1か月、何とか我慢して皆さんいただけると、まあ、こういうふうにドーンとブレイクするのをストップできるんではにゃあかというのを、まあ、医監が言っとるようでございますので、ぜひ。まあちょうど今、まあ、いろんな飲み会が続くとこでございますが、ぜひもう1か月、何とか我慢してほしいと。このマイクロ飛沫で、まあ、うつるということでございますのでね。

 まあ、我慢してほしいばっか言っとると、ほかの都市、ほかの都市いうか、ほかの県というか、違いは、名古屋は名古屋で、いわゆる500人体制で猛烈に保健所からの健康観察と。ほんで、それプラス電話があると、これ今、930名の方が対象になってますんで、930名の方が2週間、まあ、ちょっとじっとしとってまあうという市民の皆さんの協力を今んとこいただゃあでぃあとりますので、まあ、名古屋は発病者が、何だかんだ言いますけれども、圧倒的にすけにゃあということは言えると思います。

「新型コロナウイルスワクチン接種における予約状況」について

(市長)

 ほれから次に、「新型コロナウイルスワクチン接種における予約状況」について、ご報告と。

 前回の定例記者会見でお伝えしましたように、中区の80歳以上の方への限定的なワクチン集団接種について、対象となる方へ接種のためのクーポン券を3月29日(月曜日)に発送いたしました。

 4月1日の朝9時より、予約の受付を開始しましたが、本日正午時点で2,782件の予約があり、82.4%の予約が、埋まっている状況でございます。予約は、予約専門ウェブサイト及びコールセンターにて引き続き受付をしております。なお、5月以降のワクチン接種の本格実施については、市内在住の65歳以上の方、昭和32年4月1日以前に生まれた方を対象に、4月19日(月曜日)から順次クーポン券を発送する予定でございます。

 なお、その他の方へのクーポン券の発送時期については6月頃を予定していますが、具体的な発送期間が国から示されましたら、改めてお知らせいたします。

 最後に繰り返しになりますけど、感染してしまった皆さんや何かについてのプライバシーの配慮は、くれぐれも人権尊重に十分な配慮をお願いしたいと思います。

質疑応答

新型コロナウイルスに係るまん延防止等重点措置について

(記者)

 先ほど、第4波が身近に迫っているというお話もありましたけれども、今日から3府県6市で、まん延防止等重点措置なども行われておりますが、愛知県・名古屋市にもそういった措置は必要と考えていらっしゃいますでしょうか。

(市長)

 これは当局によりますとというか、愛知県の判断とか、国かということになりますので、僕、自分自身としても、ようわからんとこですけど、相当抑え込んでますので、名古屋のほうはね。その状況を見ながら、愛知県がやられるいうなら、それに従ってこうということでございます。

 

西の丸御蔵城宝館について

(記者)

 先ほど発表していただいた西の丸御蔵城宝館というのは、これはたしかき損事故で、開館が遅れていたところですよね。本来なら昨年度中に開館する予定だったところが、1年遅れての開館というところにもちょっと触れてほしいと思ったんですけども。そこの何かご所感というのは。

(市長)

 よう覚えとるね。立派なもんだ。あれのき損事故は、これ、とんでもない話だけども、しっかり対応も取らさせていただきまして、このたび、部会の専門家の皆さんから、「よう宿題を立派にこなされた」と。「これで文化庁に出しましょう」というお言葉をいただきましたので、そのように、近日中に文化庁へ持っていきますけど。はい。僕が持っていきますけど。何か討論会での話もありましたけど、ああいう嘘を言ってもらっちゃ困るよ、ほんとに。

(記者)

 天守のほうじゃなくて、このき損で1年遅れたほうですけど。

御蔵。この新しくできる城宝館。これは1年遅れの開館でいいんですよね、たしか。

(市長)

 1年遅れになりますか。

(記者)

 そこら辺、あんまりご関心が。

(市長)

 ご関心いうか。ほうやったかな、これ。よう覚えとる。ああ、そうそう。Good。That’s rightいうことのようです。はい。

(記者)

 そこまで責任といいますか、そういうのは特に。

(市長)

 責任いうか、ああいうき損事故は大変申し訳にゃあことでね。ええ。よっぽど注意しないかんことでございまして。うん。いかんことですけど、あとの再発防止や何かもしっかりやるということで。専門部会の皆さんから、よう対応されてきたというふうに言われとりますんで、それで粛々とやらさせてもらいてゃあということでございます。

愛知トリエンナーレで展示された作品の展示について

(記者)

 もう一点、全然関係ないんですけれども、今週末に、市長がよくトリエンナーレのことで言及される天皇陛下の肖像をバナーで燃やしてという、あの作品を展示した展覧会が開かれるようなんですが、それは御存じ。

(市長)

 ええ。

(記者)

 で、いろんな思い入れがあると思うんですけれども、その作品展についての何か受け止めがあれば。

(市長)

 あれは会場貸しだけでしょう。会場貸しだけですわ。ええ。で、会場貸しというのは、パブリックフォーラムの理論というのがありまして。なるべく広くいろんな人にやっていただくと。前、問題になった、県と裁判になっとりますトリエンナーレにつきましては、まず、その、会場貸しだけじゃなくて、名古屋市、愛知県主催であって、名古屋市、愛知県の公金、税金を使って、いわゆる、公共事業として行うものについては、それはちゃんと相談して、どうだと、これはというふうにやらなかんですけど、会場貸しという場合は、それでも一定の限度があるかどうか知りませんけどね、とんでもにゃあものは、またようわかりませんけど。普通の場合は、パブリックフォーラムとして、みんなで、皆さんに使っていただくということで、何かいろんな要望もつけたところらしいですよ。ええ。だから、それはそれで聞いていただいとるということでございます。ええ。

 

自宅療養者の投票について

(記者)

 すいません、先ほどのコロナの関係で、選挙に自宅療養の方とか、あるいは宿泊療養されている方は投票に行くことが、今の公選法(公職選挙法)では難しいといいますか、できないというような話もありますけれども、市長は、こういった投票に行きたくても、コロナの感染者の方が行けないという現状をどう捉えておられるのかというのと、何か市長会等で要望とかをされるようなお考えはあるのか、お聞かせいただけないでしょうか。

(市長)

 なるほど、自宅療養しとると行けれんかな、選挙に。方法全然ないかね、あれ。方法は。入院中の、普通の、コロナでなくても入院しとる人て行けんですかね。何かありゃへんなんだきゃ、方法。そういう場合。ちょっと、つっと思い浮かばんで申し訳にゃあですけど。選管でもおらんきゃ。

(当局) 

 今日はいません。

(市長)

 今日はおらんて。呼んできたれ、おるだろうが。

(当局)

 その質問については、別途確認いただくように、すみませんが、よろしくお願いします。

(市長)

 まあそれは確認せないかん。

(記者)

 市長、そういうこともあって、投票率をですね一生懸命選挙管理委員会の方が上げたいというか、されているわけなんですけども、そういうことがあると、なかなか上がるのが難しいのかなというふうにおっしゃる方もいるんですが、市長はいかがお考えでしょうか。

(市長)

 そりゃ、なるべく行けるようにしないかんわね。外国におる人だって選挙行くようにするいうんだで。たしか、あれ、病院の中だと、簡易投票所みてゃあなつくって、そこでやれるような話あらへんかったきゃあ、これ。1人だったらどうなるのか知らんけど。ペケかな。後ろで黄いろい服着とるのがペケだいって言っとるけど。

(当局)

 また別途。

(市長)

 はあ。また別途いうことですけど、まずちょっと現制度をきちっと勉強せないかんもんで。それはようけの人が、当然、あの1票を行使できるようには考えないかんですな、これ。ええ。それはまあ、当然のことですよ。

 

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