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令和3年1月4日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2021年2月3日

ページID:136479

報告事項

  • 市長の新年あいさつ
  • 市会議長の新年あいさつ
  • 市会副議長の新年あいさつ

会見動画

報告内容

市長の新年あいさつ

 おめでとうございます。また今年もいろいろお世話になります。よろしくということでございます。

 まあ、はじめちょこっと、何ですか、新年に向けてと、ということになって。まあ、一般的というか、まあまあコロナの話がまず出てきますが、まあ、短く言いますと、年末年始、ようテレビと新聞を見させていただきまして。まあ、にわか勉強ではありませんが、ネットの記事なんかでも相当ええのがありますし、まあ、虎ノ門ニュースなんか相当深掘りした発言があるということで。まあやっぱり名古屋とすると、名古屋の皆さんにやっぱり安心してもらいたいのは、これやっぱり積極的疫学調査ってやつですわ。なぜかテレビ、新聞等一切といっていいほどやりません。これは何かというと、何遍も言っとって何ですけど、これ。しょうがにゃあんだわ、言わんと。ええ。これ、まあ、昨日、一昨日もそうだけど、まあ大抵「何名出て、日曜日で最高だ。」とかね。大変だ大変だいって、ベッドがにゃあわと数のことばっか言っとりますけど。まあ、それはそれで1つの大きな指摘ですけど。じゃあ、あんたんとこの自治体なり、例えば名古屋だったり、名古屋市役所は何を一体やっとるんだということはないんじゃないすか。感じん、それ。俺はものすごう感じますよ、これ。名古屋市いって3万5,000人もおるんですよ、名古屋市の職員って、全部で。これは教員も入れてですけど。この3万5,000人の職員は一体何をやっとる。ただ何人発症した、これ。ほれから、あとベッドがいくついって、それだけ言っとるのかと。やっとることはにゃあのかと。数を言っとるだけなのかというふうに思わん、本当に。わし、本当に思いますね、これ。こんだけ税金をみんな払っとってですよ、これ。ということで、まあ、繰り返しますが、今日も言ってきましたけど、名古屋は、この積極的疫学調査いう感染症法(第)15条です。わしもにわか勉強だにゃあけど、よう勉強しましたわ、これ。要するに、発症した場合に、その人を追跡してって、その感染源と断ち切っていくぞと。まあ、「柔らかい隔離」と僕は言ってますけど、それがやっぱり一番、やっぱ常識的には効果があるんですよ、これは。で、そういうことを、まあ、皆さんやっとられると思いますけど、まあ、名古屋は徹底的にやってくと、これ、変わらずね。保健所の地を這う努力ということで、「這」というのは去年の、言葉にしときましたけど、それは、一応どこにも負けん。今大体500人ぐりゃあのやっぱり、400(人)だ、いってツイッターには書きましたけど、500(人)と言っていただいてもええということで。保健所の保健師さんは200人、あと援軍ですね。援軍。区の職員とか、ほれから外注の人も入れまして、500名で、発症者が出ますと大体30倍ですね。100人発症しますと3,000人。30倍の人に、「どうですか」と。「あなたが2日前に行った、実は居酒屋さんで、実は陽性者がいたんですよ」と。「だで、どうですか、調子は」いって、これ。「今、何の発症もしとられんかもしれんけど」ということで、「まあ2週間、できたら、うちでじっとしとってもらえんかね」と。「会社も休んでもらえんでしょうか」と。「何かあったらすぐ連絡してください」ということを丁寧にやっとりますんで、これはやっぱり市民の皆さんの協力が要りますで。2つ言いますけど、1つは、正直に発症された方は、まあ本当は、全部調査するために2週間あるいは1週間ですけど、2日前までは感染力が一番強い言われとりますんで、「どこで飲みに行ってりゃあた」とかですね、どなたと一緒におられたかということを、言いたにゃあかわからんけど、ぜひまあ、ご協力をお願いしたい。ほれから、その電話がかかってきましたら、「何の症状もないと思いますけど、実は2日に一緒におられた方が発症しておりますので。陽性ですので。ぜひ、じゃあちょっと注意してください」と。「体温はどうですか」というやつにご協力をいただきてゃあと。まあこれが、徹底的にやってくと。

 ほれからもう一つは、病床のことについても、やっぱりこれはまあ、ずっとギリギリ。ベッドですね。ベッドは、まあ、ギリギリの対応が続いとります。だけど、まあ、また後で出るかわかりませんが、ちょっと医療機関で出ましたので。まあそういうことで、ベッドの、その数ですけども、現状のベッドをですね、上手に使いまして、ちゃんと隔離して、やっとります。だから、市民の皆さんも、全く入るベッドがなくて、ちょっと前は、テレビでやっとりましたけど、アメリカとかイタリアなんかで、廊下なんかで患者さんが寝とる。ああいう状況にはなりませんので、これはご安心ください。ギリギリの調整ですが、まあ、病院の皆さんのご協力を得まして、何とか皆さん、良質な医療が受けれるように努力しとります。ということでございます。まあ、コロナはこういうとこかな。

 あとはまあ、税金が日本一安くて、日本一の福祉を提供する名古屋ということ。これ、なかなかみんなわかっとらんもんでよう。減税すると、何か福祉が悪なるいって、もう伝統的にあほみたいなこと言っとる人ばっかだもんだで、これ。違うんです。繰り返しますが、減税しますと、可処分所得を増やしまして、名古屋は1,000億減税して、そのかわり、河村さんは市長にならしていただいて、3億円、市民の皆さんに受け取れる給料、ボーナス等を返却させていただきまして、市役所の職員も1割人件費を減らして、市会議員さん、あんまり言うとややこしいけど、一旦は半分にしまして、ということによりまして、日本一の福祉を、1,000億減税したやつが1,000億増えて、下からいくと2,000億増収になったということで、税収の伸び率は、まあ、日本ナンバーワンクラスであろうということでございます。

 それから、やっぱまあ、今年も大きいとこだと、まあ、子どもさんを大事にすると。フィニッシュ(挨拶の時間終了)という、英語ではありませんけど、看板(案内)が出ましたので。子どもは一人の子も死なせない名古屋と。うん、これは大変ハードルが高い。まあ、わかっとることですけど、やっぱり何とか実現していきたいと。なかなかできませんが、実現していきたいというのが、まあ、最大の目標ですかね。ええ。

 あとは、おもしろいまち名古屋。まあ、しっかりやりてゃあと思います。

 はい、Thank you very much。

新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について

(市長)

 報告ですが、市内における新型コロナウイルス感染症の発生状況ですが、12月28日(月曜日)から昨日までの1週間で、新規患者が685名が発生しました。また、先週は新たに14名の方がお亡くなりになり、これまでに亡くなられた方の累計は108名となりました。心よりお悔やみ申し上げます。

 1週間で685(名)でございますので、大体1日100名ぐらい、まあ、ゼロにはなりませんが、私どもとすると、徹底した、その積極的疫学調査によって何とか抑え、高位ですけどね、高位ですが、抑え込んどるんじゃないかと思っております。

 次に、昨日発表時点で、名古屋市民の入院者は292名です。市内の医療機関248名、市外の医療機関44名となっております。また、軽症者等の宿泊療養施設「東横INN名古屋名駅南」には、昨日発表時点で、市内在住66名、市外在住51名の合計117名の方が入所をされております。

 ほれから、健康観察の対象となっている方は、前回、記者会見では2,990名ですが、その後、毎週発表しておりますんで、2,960名だったと思いますけど、現在は2,880名ということで、100名発症するところに大体2,880人。だからまあ3,000人として、大体30倍のところに電話をかけてアクセスして、「どうですか」と。「2週間、できりゃあ、じっと」、じっとじゃないけど、「まあ、丁寧にしとってちょうだいね」ということをお願いしとるいうことです。30倍ということです。

 PCR(検査等)の実績ですが、実施件数は増加しておりまして、先々週12月21日(月曜日)から12月27日(日曜日)の1週間の実績は、合計7,551件ということでございます。

 なお、年末年始に開設しました「臨時PCR検査所」についてですが、12月30日(水曜日)から1月3日(日曜日)の5日間で、25件の検査を実施いたしました。

 また、「名古屋市医師会急病センター」及び各区の「休日急病診療所」の検査件数は、12月30日(水曜日)から1月3日(日曜日)の5日間で437件でございました。名古屋市医師会はじめ、ご協力いただいた皆様には、この場を借りて感謝を申し上げます。

 パネルを掲げてと。(パネルが)ダンボールで作ってあります。これはなかなか。ダンボールの使ったやつの残りを使うって。努力の跡が分かりますけど。こっち(裏面を)見せよか。

 さて、来週10日(日曜日)・11日(祝日・月曜日)に開催される成人式について、お願いがあります。今年は、様々な工夫を凝らし、感染症対策を徹底した上で、各会場において開催されます。しかし、その後、集まった皆さんでお酒を飲んだり、歌を歌ったり、大人数でどんちゃん騒ぎはやめてくれということでございます。新型コロナウイルス感染症の感染リスクが高まりますので、こうしたことは、ぜひ、控えていただきたいと思います。感染拡大を防ぐために、新成人の皆さんにはご協力をお願いします。ということです。まあ、楽しくやっていただいて結構でございます。当然ですが。

 繰り返しになりますが、市民の皆さんには、まあ、医療機関や不幸にも新型コロナウイルスに感染してしまった患者の皆さん、関係する事業者の皆さん、健康を回復されて地域に戻られた方が、風評被害に遭うことのないよう、個人の人権を守ることには十分なご配慮をお願いしたいと思います。ということでございます。

 ほれから、本当はここで何か話すことになっとりますけど、コロナの話はさっき方いたしました。でまあ、事業者の支援は、これはまあ、ずっと続いとりますけど、信長プロジェクト(ナゴヤ信長徳政プロジェクト)は、約2万5,000件、約4,600億円申し込みがございました。一口に言いますけど、名古屋市内だけで、4,600億円の現金が、皆さんのとこへ届いとるということで、4,600円だにゃあですよ。4,600億円ですから。これはなかなかのことなんです。これは、大きいのは承諾率が97%でございまして、申し込まれた方は、まあ、97%オッケーになるというこってございます。まあ、金融機関の皆さんとの、このどえりゃあ協力関係で成し得とることでございます。

 それから、中小企業の、まあ、新しい生活様式への補助金(中小企業の新しい生活様式・働き方対応支援補助金)、これはまあ、換気扇とか、最近テレビでようやっとるわね、あれ。紫外線とかオゾンとかいろいろ。ああいうのを入れられた場合の補助ですけど、1万6,800件。約66億円の申し込みがございました。審査が終わり次第、順次交付してまいります。

 これは名古屋だけだと思いますけど、これは。名古屋だけでございますので、ぜひまあ、50万(円)、大体平均40万(円)のようですけど、ぜひ借りていただいて、まあ、商売も続けていただくということでございます。

 私からは以上でございまして、それでは、中里議長、山田副議長には、それぞれご挨拶をいただきたゃあと思います。どうぞ。

市会議長の新年あいさつ

(中里議長)

 改めまして、新年明けましておめでとうございます。

 市会議長の中里高之でございます。市政記者クラブの皆様方には、お健やかに新年を迎えられたことと存じます。そして、旧年中は、皆様方には本当にお世話になりました。この場をお借りいたしまして、改めまして厚く御礼を申し上げる次第であります。

 さて、今、河村市長からもお話がありましたように、昨年は、コロナウイルスのことで明け暮れた1年でありました。今年もなかなかそのコロナが消えるということはないと思いますけれども、昨年同様、市議会におきましても、感染症対策ももちろんのことでありますけれども、名古屋市独自の給付金だとか、あるいは経済対策、昨年以上に市民の皆様方の声をしっかりとお聞きをしながら、対策を全力で進めていきたいというふうに考えております。

 と同時に、やはり安心・安全のことを思いますと、ご案内のとおり、この地域というのは、30年以内に70%の確率で南海トラフ大地震が起こるという予測がされております。これに備えた防災対策、こちらもしっかりと対応してまいりたいというふうに思っております。

 と同時にですね、やはり近年、温暖化が原因かどうか分かりませんけれども、名古屋を少しかすめていっておりますけれども、大型台風が頻繁にこちらのほうに来るような傾向があります。風水害対策も同時にしっかりと進めさせていただきたいと思います。

 それから、市長さんのお話にも少しありましたけれども、やはり未来を考えたまちづくりも進めていかなければならないと思っております。6年後には名古屋・東京を40分で結ぶリニア新幹線の開通が予定されておりますけれども、やはりこれに向けたまちづくり。今は、名駅地区だとか、栄地区だとか、大須だとか、金山が中心になっておりますけれども、名古屋市全体、16区の全ての皆様方に実感が得られるようなまちづくり、そして、子どもたちに継承ができるような基盤整備をしっかりと推進をさせることが、名古屋市が発展する第一の基盤整備だというふうに思っております。

 市政記者クラブの皆様方には、今年も大変お世話になりますけれども、どうか協力的な報道をしていただきますよう心からお願いを申し上げ、今日ご参集の皆様方のますますのご活躍、ご健勝をお祈りを申し上げまして、簡単ではありますけれども、議長からのご挨拶に代えさせていただきたいと存じます。今年一年、どうぞよろしくお願いをいたします。

 ありがとうございました。

市会副議長の新年あいさつ

(山田副議長)

 副議長の山田昌弘でございます。改めまして、皆さん、新年明けましておめでとうございます。令和3年の年頭にあたり、謹んで新年のお慶びを申し上げます。お集まりの市政記者クラブの皆様には、旧年中、何かとお世話になりました。深く感謝申し上げます。

 また、コロナ禍の中、今この瞬間にも医療現場にてご奮闘いただいております関係の皆様には、心からの感謝を申し上げたいと存じます。

 昨年5月に副議長に就任して以来、例年とは大きく異なる環境の中で、中里議長の補佐役として円滑かつ公平な議会運営が行われるよう努めるとともに、市民の皆さんに寄り添い、その声を市政に反映させていくという議会・議員としての役割を果たすべく、全力を尽くしてまいりました。

 新型コロナウイルス感染症は、地域の医療体制をひっ迫させ、コロナの患者さんはもちろん、緊急に対応が必要な他の疾病の患者さんの医療の提供にも大きく影響を及ぼしており、その対策は最重要課題でもあります。

 加えて、安心して子どもを産み育てることのできる環境の整備、元気な高齢者が生きがいを持って地域で活躍ができるような取り組みなど、これまでも力を入れて取り組んできた様々な分野にもコロナの影響が及んでおります。

 名古屋市会としても、こうした課題に対し、一つ一つ丁寧な対応をし、実直に成果を積み重ねていくことで、コロナを乗り越え、市民の皆様が将来に希望を持てる、そんな毎日が実現できるよう、議会としてもしっかりと取り組んでまいりたいと存じます。

 今後とも副議長として中里議長をしっかりと支えながら、市政の発展、そして、議会の円滑な運営に努め、市民の皆様の負託に応えることができる、そういった議会づくりを目指してまいりたいと思っております。

 市政記者クラブの皆様には、今後とも引き続きご指導、ご鞭撻賜りますよう心からお願いを申し上げますとともに、最後になりますが、医療従事者の皆さんはもちろんのこと、名古屋市の職員の皆様も、年末年始返上してコロナの対応に当たっていただきました。私の立場からも感謝と敬意を表すとともに、これからも引き続きしっかりと取り組んでいただくことを心からお願いを申し上げさせていただきまして、私の年頭のご挨拶とさせていただきます。

 ありがとうございました。

 

 

質疑応答

市長選について

(記者)

 最初に、幹事社のほうから1つだけお伺いします。例年、市長選については、通常は、いわゆる第2部でお尋ねすることが慣例となってますけど、本日、議長、副議長、ご臨席賜ってますので、市長選について、まず、第1部ですが、私のほうからお伺いしたいと思います。

 市長、先ほどの挨拶の中で、子どもを死なせないナゴヤを実現したいという意欲の表明もありました。今年4月に任期満了を迎えて市長選が行われますが、年の初めということで、市長選について、今どのようなお考えであるかを市長にお伺いするとともに、議会のお立場からとしても議長、副議長に一言ずつご見解などを伺えればと思います。よろしくお願いします。

(市長)

 はい。まあ市長選ですけど、まあ市長を、大したことにゃああれかわかりませんけど、精一杯やらさせていただいておりまして、特にまあ、コロナもありますんで、今現状、精一杯市長職を務めさせていただいとるということで、お願いしてゃあと思います。はい。

(中里議長)

 今、市長からお話ありましたけれども、多分マスコミの皆様方におかれては期待外れだったんじゃないかなというふうに思います。

 議会といたしましても、市長が出るとか出ないとかっていうことを言ってみえませんので、発言すべきではないと思いますけども、もし出られるのであるんだったら、やはり対立軸が必要じゃないかなというふうに思っております。これも各政党としっかりと協議をして、しっかりと市政のためになるような市長さんが誕生できるようなことを考えていくことも1つの考えであるというふうに思っておりますので、ご理解いただきますようにお願いをいたしたいと存じます。

(山田副議長)

 これまでも河村市長とは是々非々でずっと向き合ってきたというふうに思っております。また、河村市長が出馬するかしないかというのも、これ市長選に大変大きな影響を与えるというふうに思っておりますので、やはり、先ほどはっきりしたお答えもありませんでしたが、その動向についてはですね、今後もしっかりと注視をしていかなければならないなというふうに思っています。以上です。

三の丸地区のまちづくりについて

(記者)

 市長に伺います。市長選ではないんですけども、この官庁街である三の丸地区ににぎわいを生み出そうということで、今後、大学教授が中心になって期成会をつくって、何か提言を出すということなんですけれども、市の建物、いっぱいありますので、それに対して市長のお考えをお聞かせ願えればと思います。

(市長)

 三の丸の開発いうのは何となくイメージ悪いですけど、まちづくりをやってくというのは、まあ、どえりゃあええことだと思います。

 まあ、基本的には、とにかくよほどのやっぱり。要するに、財政危機と。もう日頃言われとることはうそですから、あれは。ほんと困ったもんです。あれでGAFAにも負けてまったし、もろもろ日本の社会が所得を落としたわけです。ですから、名古屋できちっとした投資をしてくと。特に、トヨタ自動車がね、今、まだ頑張っておらっせて、去年だったか一昨年だったか、名古屋港で貿易黒字が7兆1,000億もあるというところで、そのお金を、みんな東京のほうに行ってまっとるわけですよ、今。名古屋で投資不足。だから、名古屋でそういうまちづくり、まあ、そればっかりじゃないけど。庄内川の総合整備で3,000億ぐらいだ言われとりますけど。大体、起債が、わしが市長になってから4,000億減ってますので、一般会計の。だから、それはそれできちっと投資してかなあかん。

 ということが基本で、まあ、この三の丸で言やあ、わしは、全域じゃなくても、あんまりピッカピカのビルばっかじゃなくて、まあ、ここは昔の尾張藩の家老の屋敷のあったとこですから、そういう雰囲気の。ねえ、歩くのも。ほんとあそこの、今のリニアの穴掘っとるところに、実は昔の道が出てきたんですわ、あれ。初めて歩きましたけど。何と江戸時代の道がそのまま出てきた。何で出てきたいったら、上に土がパッと乗っただけだから出てきたということで、なかなかええ雰囲気でしたよ、歩くと。あそこを侍が歩いとったんだというような。まあ、名古屋は広い道路ばっかだにゃあぞと。ねえ。御三家筆頭尾張藩という、そういう雰囲気が出てくるような、文化の、お城の木造復元、ちょうど、木造復元のほうが早いですけど、まあ、併せたような。ええ。ニューヨークからも人が来ると。パリ、ロンドンからも人が来るというようなまちづくりをしていきてゃあと思います。

(中里議長)

 太秦みたいになっちゃうね、市長。太秦みたいになっちゃう。

(市長)

 太秦。映画村か。いやあ。それもおもしれえぞ。鞍馬天狗とかああいうのが出てこないかん。

新型コロナウイルス感染症の病床について 

(記者)

 コロナの関係で、また戻るようですけども、先ほどちょっとご説明があった、いわゆる病床の問題ですけど、去年の暮れぐらいまでは、大体、いわゆる名古屋はすぐ使えるベッド数として200ぐらいを言っていたと思うんですけど、今日、292ということで、先ほどのご説明でも、この医療機関の協力を得て、みたいな説明があったと思うんですけれども、この200ぐらいから290まで増やすっていうのは、相当な、いろいろな努力とか、何て言うんですか、やり方の変化とかがあると思うんですけど、その辺、これまでの200前後の辺りからここまで変わってきた建て付けの違いとか協力体制とか、その辺をちょっと詳しくご説明いただきたいんですけれども。

(市長)

 はい。まあ、そこはわしもご説明いただきてゃあほうですけど。そうでもにゃあけど。この間までは、一応入れるというか、大枠で297。で、実際に、さあ今からでもという場合が220だったかな。220ということでございまして、今度、二百、今の、六十、今入ってるの。ということで、おかしにゃあかというふうに言われるんだけど。まあこれ、ほんとは感染症法にある医療分類の、まあ今、コロナは2類というふうに入っとりまして、2類は特定の病院しかいかんし、非常にこの、何ていうだ、情報がどうのこうのとか、こう制限が厳しいわけだね、これ。

 で、実際どうなってきたかいって、今、聞きましたら。市のね、医監が、例えば、名前書いたるで別にしても、まあ某医療関係、病院で発生してますわね。ああいう場合は、あの病棟のところを切って、ちゃんと。そこで、個室なのかいったら、個室でもない言ってましたね。コロナとコロナじゃない人が交ざるといかんけど、コロナばっかの人だったら、個室でないとこでも切って、きちっと。セパレートしてですね、やってきゃあ、それはそれでできますと。という話でございまして、まあ、そういう方法によってベッドを増やしてくと。それでええかね。そこ一応。

(当局)

 290と言われましたが、今の入院患者数は292でございますけども、そのうち、市内の医療機関に入っておられる方が248名、それから市外の医療機関のほうに44名という内訳になってございます。

 以前、205床というふうに言っておりました市内の確保病床ですが、現在は病床にご協力をいただきまして、212床まで増やさせていただいておりますけれども、先ほどの248名は、市内でクラスターが発生した病院等におきまして、一般病床のほうでそのまま入院されている方を含めて248という数字になっておりますので、よろしくお願いいたします。

飲食店への営業の時短要請について

(記者)

 市長にコロナの関連で伺いたいんですけれども、先ほど、大村知事が、1月11日まで出ている飲食店の営業の時短要請について、延長を検討せざるを得ないというような発言をしているんですが、延長ということについて、市長のお考えを伺えますでしょうか。

(市長)

 まああの、あんまり言うとねえ、エビデンスはほとんどないのではないかと。実際ね。言われとるのは現実でございます。しかしまあ、特措法に従って、知事の権限でございますので、まあ、そうやって言われれば。まあ、その代わり、商売やっとる人にはちゃんと経済的に、みんな補償せないかんよいって。公務員だけようけ給料もらっとってかんぞいって。公務員と政治関係者だけ。そこんとこはね、徹底的にやらないかんですよ、しかし、これは。その条件下において、まあ、決められれば、それはそれで従ってくということでございますが。名古屋は、とにかく積極的疫学調査、3,000人毎日連絡しとると。毎日とまでは言えませんけど。3,000人の、感染の可能性のある方に連絡して、「まあ2週間、なるべくじっとしとってね」ということを、地を這う努力で努力しとると。だからまあ、その努力のことをちゃんと書いてってもらわんと、市民にわからんのだわ、これ。と僕は特に思いますね。はい。

 

新型コロナウイルス感染症の病床について

(記者)

 新型コロナの関係で、今、病床数について質問もあって、答弁もいただきましたけれども、現在の名古屋市内の医療提供体制について、市長はどういう状況にあるというふうに認識していらっしゃいますでしょうか。

(市長)

 まあ、ギリギリの状況で、調整しながら必要なベッド数を確保してっとると、こういうことでございます。病院の皆さんのご協力によりまして、何とかといいますかね。皆さんの医療には、滞りがないようにやらさせていただいとる。ギリギリのとこだということでございます。

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市長室広報課報道係
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