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令和2年12月14日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2021年1月14日

ページID:135610

報告事項

  • 東山動植物園「レッサーパンダ舎」のオープンについて
  • 日本将棋連盟との文化振興に係る連携協定の締結について
  • 新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について

会見動画

報告内容

「『アジアの高地エリア レッサーパンダ舎』のオープン」について

(市長)

 はい。それでは、12月14日(月曜日)でございますが、会見を始めたいと思います。

 おはようございます。

 まず、本日は、「アジアの高地エリア レッサーパンダ舎のオープン」につきまして、ご報告いたします。東山動植物園では、このたび、再生プランに基づき、全国的に人気があり、絶滅危惧種に指定されているレッサーパンダの動物舎が完成します。ということで、まあ、御承知のように、まあ、上野(動物園)が何といっても威張っとりますけど、東山も捨てたもんではないどころではなく、大変立派な動植物園でございますので、ごひいきいただきたいと思います。

 特に、絶滅危惧種では日本一だという話は、わし、聞きましたがね、これ。ウイスキーの会の会長が俺に言っとったけど、これを。「それ、河村さん、もっと言わないかんで」言って。日本で一番絶滅危惧種の多いのは東山だということでございます。令和3年1月29日(金曜日)の午前10時からオープン式典を行った後、一般公開させていただきます。1月29日(金曜日)、まあ、でやぁぶ後だな、これは。来年のことでございますけど。斜面を利用して、高地を表現した運動場を整備し、動物たちが伸び伸びと暮らす姿や野生に近い動きなどを御覧いただくことで、皆さんに楽しんでいただきたいと思っております。ぜひご期待をください。

 レッサーパンダ舎は、市内にお住まいであった方からの遺贈寄附と、1.7億円ということでございます。どえりゃあThank you very muchと。We appreciate youいうことでございますけど、まあ、大変なこれはありがたゃあ、お心でできることでございます。  

 まあ、ありがとうございましたということでございます。

日本将棋連盟と文化振興に係る連携協定の締結について

(市長)

 次に、これはまた楽しいニュースですけど。日本将棋連盟と文化振興に係る連携協定の締結について、ご報告いたします。

 このたび、日本将棋連盟と文化振興に係る連携協定を締結することになりました。

 まあ、これは、本当は将棋会館、まあ、ここには書いてありませんけど、将棋会館をつくれんかということで。何でかいうと、藤井君と言うと怒られますが、藤井二冠が東京と大阪までわざわざ行かんならんもんで。で、まあ、瀬戸にお住まいですけど。まあ、名古屋大学附属高校に進んどられるということで、何とか名古屋でやって、ほんでまあ、ちょっと、いろんなタイトル戦なんかでもね、その、バックに名古屋城が見えるようなとこでですね、やると、ちぃと雰囲気ええんでにゃあかということと、まあ、僕の気持ちは、これも、まああんまり書いてありませんけど、まあ、将棋とAIというのは非常に、この、せめぎ合っておりまして、実は。どっちが強いかというのは永遠の謎ではないかと。まあ、AIの人間に言わせると、絶対AIのほうが強いと言ってますけども、まあ、名古屋のデンソーが、あのロボットの、将棋の、あれトップだにゃあかな、たしか。いうこともありまして、ぜひこの名古屋では、この産業の力ですね、AIの力と、これまた人力による、このAIみたいなもんですけど、まあ、藤井さんを、まあ、豊島さんも小さいころまでは名古屋におったそうでございます。一宮ですか、おったそうでございますので、ぜひ両方で大いに盛り上げていけんかということで、将棋連盟にお願いしとったんですわ、いろいろ。わしも直接何遍も話しましたけど。まあ、なかなかね、やっぱりプロがちょっと数がすくにゃあと、名古屋では。ということで、まあ、運営費もぎょうさんかかると、とりあえず今の段階ではということで。非常に、ええことだし、ありがたゃあことだけど、まあ、まずこういう格好で、連携協定ということで、やりましょうということになってこうなったということで、まあ、この協定は、将棋連盟と本市が相互に連携協力し、日本の将棋文化の普及・振興を推進することで、市民が日本の伝統文化である将棋に対する関心を高め、将棋に触れる機会を創出することで、地域社会の発展に寄与することを目的とするものですということは、まあ、書いたりますけどね。

 ほれから、この間、この大須の万松寺で、タイトルがあったときに、あっ、タイトルでなくてセレモニーか。そこでちょっと言いましたけど、徳川美術館にね、国宝の将棋盤があるんですわ。日本中に1個しかないですよ。駒もあります。「初音の調度」といいまして、あれは、誰だったな、二代藩主光友さんのお母ちゃん(妻)の嫁入り道具だったはずですけどね。ハズレとったら、お許しをいただきたいけど。たしか記憶だとそうだった。それが、そん中の1つでして、国宝の将棋盤があるんです、これ。いや、それを使って、ぜひ、僕は子どもと、まあ今度、まあ、中日(新聞)も一緒にやりますので、あんまり言うと感じ悪いかわからんけど、子ども王位戦、あれの優勝者。これ、楽しいですよ。ネットでのチャンピオンと実際のマニュアルのチャンピオンと最後に戦うんですけど、これが。ほんで、小学生6人、中学生3人。9人ずつで、あそこが楽しいらしいんですわ。普通は将棋いうとね、1人になっちゃうんですよ、一番最後。だけど9人も出てきてやれるということで、それもネットと実際のヒューマンというのと2つやりますんで。で、その勝者と藤井二冠と、その国宝の将棋盤でやったらどうだと言っとるんですけど、まあ、それ僕が言っとるだけではありまして、これは。そうでなしに、タイトル戦ではじめやったらどうだという声はありまして。うん。まあほれも、いろいろ当局に確認しましたら、所有者である徳川美術館がどう思うかによってかかってくるということで。徳川美術館へ電話してありますけど、ええ。22代藩主は「オッケーだ」言っとりました。ええ。「ええですね」言って。現徳川藩主はね、オッケーと言っとりましたけど、「まあ一遍、美術館に河村さん、聞いてちょうよ」ということになって、美術館のほうも、「なるほど、おもしろいね、それ」ということがひとつあるということでございます。

 で、調印式は12月17日(木曜日)に予定しておりまして、当日は日本将棋連盟のトップ3である佐藤会長、脇専務理事、井上常務理事が来庁される予定でございます。連携協力する内容は、将棋文化の普及啓発、将棋文化活動の支援に関するものとなっております。まずは、プロ棋士を目指す子どもたちの研さんの場である研修会の会場として、本市の文化施設を使っていただくことを考えております。この協定締結を機に、将棋連盟と協力して、この地域を将棋という伝統文化で大いに盛り上げていきたいと思います。

 まあ、これはこうやって書いてあるんですけど、先ほど言いましたように、まあ、伝統文化は間違いにゃあですけど、まあ、今のAIですね、これ、ええ。AIとの非常にこう、crossedというか、おもしろいとこなんです、これ。何十億分の1の、指し手の確率を瞬時に脳で読むのがはやぁか、AIがはやぁかという地獄の決闘が繰り広げられることを、まあ、期待しながらということで、それは名古屋の産業界、まあ、デンソーにも大いに頑張ってまってですね、デンソーさんにも。まあ、そんな意味がありまして。なかなか、これ、ええ話ですよ、これは。はい。

「新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応」について

(市長)

 それから、「新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応」について、ご報告いたします。

 はじめに、新型コロナウイルス感染症における情報の取扱いに関しまして、12月9日(水曜日)に本市公式ウェブサイト上におきまして、本市陽性患者に関する1名でございましたけど、まあ、人数でもありませんので、非公開情報を誤って掲載してしまいまして、まずもって、この場をお借りしましてお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。個人情報の流出は絶対あってはならないことですので、対策を徹底し、再発を確実に防ぐように、まあ、指示したところでございます。

 前、北区役所でもちょっと紙が飛んでったというのもありましてですね、まあ、私もマイナンバーというか、住基ネットの反対論者としましては、これはうるさいんですわ、これはなかなか。しっかりやりたいと思います。申し訳ありませんでした。

 それでは、市内における新型コロナウイルス感染症の発生状況ですが、12月7日(月曜日)から昨日までの1週間で、新規患者が合計641名発生いたしました。また、先週は新たに4名の方がお亡くなりになられまして、これまでに亡くなられた方の累計は、78名となりました。心よりお悔やみ申し上げます。

 次に、軽症者等の宿泊療養施設「東横INN名古屋名駅南」ですが、昨日の発表時点で、市内在住114名、市外在住87名の合計201名の方が、入所されております。

 病床等につきましては、パネルを用いて説明をいたします。(パネル提示)これでございますけど。あんまり内幕を言うと感じようないけど、本当は、この上に297というのがありましてですね。だけど、わしゃ、本当によう、昨日でもテレビ見とって、まあ、ほかの民放の方に申し訳ないけども、どうしてもNHK見るわけですわ、コロナになりますと。ほうと、病院の埋まっとる率が、病床ですね、ベッドが、四十数%で出てきますわね、これ、テレビ見とると。で、名古屋は90%で出てますとですね、みんな、「ええーっ」ということになるわけです、市民感覚からすると。だけどまあ、よう説明させていただいておりますけど、297いうのは、一定の割り振られたというか、まあ、補助金交付するについての必要数を病院の申請によって累計したと、そう聞いとりますけど、その数でございまして、直ちに入れるベッド数じゃないということでございます。

 私も当初間違えておりましてね。僕が勝手に間違えたんじゃないですよ、これ。別に自分でかばうつもりはありませんけど、そんなこと勝手に言うはずがないんで、それはまあ、そういう話があったということで、ほぼ1週間たったら入れるようになるというふうに言われたで、まあ、1週間だったらええんじゃないのと。すぐ入れるというイメージでいうことで、一旦、そう言って申し上げたことは事実でございまして、300床が、すぐ入れるというような、1週間で入れるベッド数いうことでございましたけど、まあ、それはまあ、申し訳にゃあということで。まあ、かばって言うなら、僕が勝手に言った数字ではありませんけど。ということです。

 ほんでまあ、実際、ここにありますのが、で、まあ、その後の220も今消しますけど、まあ、220が何とか現実的に努力して入れるベッド数ということで。まあ、何でこの辺をそう気使うのかというのは、僕は、これもあんまり言ってええかどうか知らんけど、まあ、医療とか、今度の特措法ですね、コロナについては県がやると、知事がやるということになっとりましてですね、これ。だで、非常にまあ、気を使っておられる、ご遠慮されとるんじゃないかなという気はしますけどね。まあ、それ以上はええですけど。そんなことで。

 とりあえず、ほんじゃあ何かといいますと、今ここにあります一番上、204ということで、まあ、ここにありますように、実態を踏まえた確保病床数と。医療機関との調整の中で、実際に入院可能と把握した病床数は204、名古屋市内にあるということでございます。まあナースさん、看護師さんか、今男のナースもおりますんで看護師さんの状況とかですね、それから、病院自体の、こうやってコロナだけが病気ではありませんので、特に急患だと脳梗塞だとかですね、そういうすぐ入ってもらわないかん状況なんかの場合が断わることになりますんで、なかなか大変なんですわ、この調整は。お金だけではないということですけど、それでもまあ、調整をしておりますのが、この中でも、204床の病院の方に、まあ、協力を必死の協力をいただいとるということでございまして、じゃあ、実際の入院者数というのは、今は160名ということで、まあ、これはだけど、市外が30名ということでございます。市内を入れますと、大体まあ、合計やっぱり190と、ほぼまあええと思いますけど、市外の方の命を差別するわけにいきませんので、これは。190名だとしますと、あと14名ですか、これでいきますと。ええ。ということです。市外は市外で市外のベッドもありますんで、という状況ということになると思います。(当局が)何かしゃべりたそうですので、どうぞ。ちょっと名乗ってね、とりあえず。

(当局)

 190人というのは、市内の名古屋市民の入院患者数でございまして、30人が名古屋市外の病院に入院していると。市内の病院に入院している数が160人という、そういう数字でございますので、申し訳ございません。

(市長)

 あっ、ほうかね。人数で割るとそうなるいう。あっ、いや、市内の人が30人。

(当局)

 市外の。

(市長)

 市外に入っとる人が。ああ、はいはいはい、そうですか。

(当局)

 市外の医療機関に入っている(名古屋市民の)方が30(人)でございます。

(市長)

 30人。はい。じゃあやっぱり160人でございますので。まあ、皆さんも、感染しないのが一番ええですけど、もしそういう状況になりましたら、まあすぐ連絡をいただいて、保健センター並びに、まあ救急車にかけていただいてもいいですけど、まあ、救急車も大変なんですけど、これは。160人だから、44ですか、今のこの時点では。瞬間的な時点で、44名の方は、まあ、すぐ入院できるという状況でございます。

 大体1日に1人から2人は退院しとりますので、これが。で、かといって、入院者が増えるときは、一遍に10人とかボンッと増えることがありますんで、1日何人ということを完全に申し上げることは大変難しいということでございますが。それと、感染者の爆発的、拡大があったときはちょっと別ですけど。まあ、僕のヤマ勘として、1日2人としますと、まあ、40床ということは、20日分はあると、一応言えると、一応、ええ。ということてございますが。まあ、病院の、先生方、ナースさんの大変な努力のおかげでぎりぎりの調整でこうなっているということでございます。まっとボーンと増やせという意見もあるかもわかりませんけど、それはなかなか。普通は一般的にはナースの確保、ほれから、今の病院といっても、コロナだけではありませんので、当然病気は。まあ、そういう状況で、そのぐらいのところで大体今、1割から2割ですかね、これ。いうとこら辺で、200床の何ですか、40人で、2割ですか。1割、2割というところで、まあ、推移しておるということでございます。

 ほれから、まあ、(パネルについて)ここをちゃんとこんな縦に全部入れやあと言うんですけど。わし、まあ昨日NHKテレビ見とりまして、夜。1時間やってましたわね。あそこの中で、尾身先生が、これまあ、公開されとりますんで、変なことは言えませんけど、本当に、ちょっと重苦しい雰囲気でですね、いや、実は積極的疫学調査という言葉をちゃんと言われました。が重要なんだと。地味なんだけど、その感染源を遡ってですね。で、どういう付き合いをしとったか、そこにフォローしていくかが重要なんだけど、ちょっとこれ、言葉が違っとるかもわかりませんけど、やっぱこの大変人員の確保が大変なんだという言い方を、まあされておられましたね。「あっ、言われるがや」と思ったんです、これ聞いとって、これ。「積極的疫学調査」。もうワクチンの話ばっかじゃないですか、ほとんど。ワクチンとPCRの、世の中。ワクチンが効くと効かんと。まあ、そういう話ばっかですわ。だけど、やっぱあ、そういう地道な、調査が大変重要なんだいうことは、昨日NHKで言っておられました、尾身さんご本人が。しかし、人間がなかなかないんだということを言っておられまして、まあ、名古屋では、今日も確認しましたけども、500人弱ぐらいの、総員でですね。で、みんなで、この積極的疫学調査、健康観察ですわ。2日前へ遡って、誰と一杯飲んどったのと。誰と釣り行っとったのかと。ほんで、その方の名前を教えてもらえんかというような話でですね。で、問題は、その方まで連絡するということですね。

 今日もちょっと某外国まで電話して、外人と話しとって、英語だでようわからなんだけど、遡ってはやるとは言ってましたよ、2週間ぐらい。だけど、僕が聞きたいのは、その、本人について遡るだけじゃなくて、その遡って、一緒におった人のところへも連絡して、これは、事前にですね、「一切今んとこ何の症状もないかもわかりませんけどね」って「2日前にレストランで一緒に飯を食っとった人は、実は陽性者、陽性、ポジティブの人なんです。だで、2週間、できたら、まあ、会社休んだり、じっとしとってもらうなり、体温をきちっと測ってもらうなり、ちゃんとしてくださいね」ということをやるかどうかというのは、これは非常に重要ということです。

 これ、昨日NHK見て自信がついたわ、これ。本当に。尾身さんが言っとったんですよ。何かその割には、ワァーっと時間使わなかったけど。割とパパッと言いましたけど。これ。だで、どうもこれ、保健所に対して、その保健所の職員を少なくしたんじゃないのかと、これ。国の方針でと。まあ、これはこういうことを言ってはいけませんけど。ええかげんなことを言ってはいけませんが。どうもそういうね。戦前は結核なんかでもそうやってやっとったんです。ところが、ペニシリンやらストレプトマイシンですか、とかいろいろな、それからワクチンもいろいろ出てきまして、まあ、そういう方法によって感染症を防いでいくと。伝染病を防いでいくという流れになってきたもんで、どうもこういう積極的疫学調査というものは、若干ちょっと弱くなっとったんじゃないのかと。

 まあ、そこはたまたま、そこにおります名古屋は浅井医監のおかげもありまして、皆さん協力していただいて、まあ、その、ほぼ500人の地を這う努力によりましてですね。ゼロにならんで何だという、ネットを見とるとめっちゃくちゃ書いてあるのもありますけど、ゼロにならんとは書いてありませんけど、何だというんだけど、まあ、ほんでも100名を、大体100名前後のところで今でもですね、まあ、留まっとるというのは、そういうのもあるんじゃないかということで、その数は、まあ3,060名と、これ。ええ。この日1日です。12月13日時点で3,060名の方に名古屋市の、まあ、今言いました500名弱だと思いますけど、の保健所関係の皆さんで連絡を取って、まあ、協力をいただいとると。協力をいただいとる市民の皆さんが実は重要なんですけどね。電話かかってきたときに、「ああ、そうか」いって。「そんじゃあ会社休まないかん。どうしよう」いって。ほんで会社に電話すると、まあ、それは休業補償が出るんですけど、実は、そういうのですね。そういう活動を続けとる。

 で、PCRのほうは、ここにありますように、これは、まあ、これ1週間に6,000ですけど、1日でやりますと1,533件。これ(1日のPCR検査数)とこれ(健康観察の対象者数)を対比せないかん。PCRは1日1,533件で、健康観察が3,060、ほぼ倍の数の連絡をしとると。

 だから、まあ、両方必要だと言ってもええんですけど。まあ、これちょっと一遍ぜひ、皆さんの、どっかのジャーナリズムがこれ検証してくれんかな、これ。PCRによる感染防止と健康観察による感染防止はどっちが効果があるかいうことですわ。これ。まあ、パッと言いますと、わしゃ医者でもありませんので、ばかやろうと言われるとおしまいだけど、PCRは誰でもやる体制にはなってませんので、普通の場合は。一応何か症状がないといかんということになってますね。こっちの健康観察は全然関係ないんです。ええ。「あなた2日前、どこの居酒屋のAでですね、一杯飲んでましたね。そん中のメンバーが陽性だったんですわ」、「ええーっ」言って、「そんなばかな」とか何とか言って、「本当か」言って。まあ、そこから始まりまして。で、PCRだと一旦陰性になりますと、そこで終わりますから。ええ。まあ、しばらく陰性で出ないという説もありますわね、これ。うん。だけど、健康観察のほうは2週間続けてということでございますので、まあ、歴史的・伝統的な方法でありますけど、こういう隔離政策、柔らかい隔離政策を、まあ、丹念に、地道に、コツコツとやるという、これは名古屋の侍を生んだ名古屋の質素な、都市の雰囲気に合っとるのではないかいうことで、まあ、相当やっぱり効果があると僕は見てますよ、これ。ええ。

 だで一遍、人口10万人当たりの、そういう盛り場都市やらないかんですよ。県でやりますと、やっぱりいろいろな地域がありますからね、これ。だから、そういう感染しやすい場所を抱えとるところの感染者数とか死亡数とか、何かそういうのでちょっと比較する、ものがにゃあかないって、当局に言っとるとこでございます。まあ、これがこの数字でございます。ええですかね。これ、わかっていただいた。ようやくわしの頭も大体これ、自分で作って整理されてきた。これは本当に。「ああ、こういうことか」言って。ベッド数と感染者、ほれから、健康観察の数字というのはこういうことでございます。

 ほれから、「感染リスクが高まる『5つの場面』における感染状況について」いうことで、まあ、国の分科会から提言されたものでございますけど、現在、年末年始における感染拡大を防ぐために、市民の皆様に、ぜひとも留意していただきたいということで、名古屋は、陽性者で感染経路がわかっとる人、どのぐらいが「5つの場面」に遭遇してきたかにつきまして、11月29日からの1週間につきまして、調査を実際行っております。それで、円グラフのパネルを上げてくださいというこってございまして。(円グラフパネル提示)まあ、これが、まあ、時間がなくなるとかんけど。この例の錦のほうの話もそうです。これ、どっから感染したかいうと、「狭い空間での共同生活」です。これは。おやじからうつってまったいうやつですわ、これは。家族で。平たいこと言いますと。ほれから、ここの「居場所の切り替わり」、21%。これ(「狭い空間での共同生活」)53(%)です。だから、これ(「居場所の切り替わり」)はまあ、主に会社だと思ってもらやぁええ、言ってましたわ、これ。会社で会議室へ行ったりとか、まあ、便所には一緒に行くかどうか知りませんけど、もう、こういうやつですね。ええ。自分のオフィス、会議室、そういうようなやつ。で、両方(「狭い空間での共同生活」と「居場所の切り替わり」)合わせて75%がそういうとこで感染しとりまして、実は。で、この「飲食を伴う懇親会」が3.6%になっとった。で、「大人数や長時間に及ぶ飲み会」13.9(%)、合わせたにしても17%ほどいうことになっとります。これ見ていただくように。

 となると、本当に錦三で、この間だ、錦三の、わしのよう行く居酒屋のおやじも入っとりましたけど、ほれから、まあ、要望書をいただきましたがね。要望書いって簡単に言いますけどね、公務員的ですわ、要望書っていうのは。ほんとは、魂の叫びですよ、あれみんな、これ。倒産するかどうか瀬戸際におるんですよ、みんな、これ、本当に。倒産というのは形式的ですけど、従業員のパートのお母ちゃんたちからすりゃあ、失業ですよ、これ、本当に、これ。それで、ああいうふうにゾーンを区切ってやるのはやめてくれというふうに話が来ましたわね、これ。まさに、本当にね、こんなひでえ話にゃあですよ、これ。74%が違うとこですから、うつったとこが。実際に、家庭とか会社ですから。でしょう。だもんで、まあよう、ちゃんとこういう、これはまあ、最近よう言います、英語でいう「エビデンス」というやつですね。まあ、「証拠」と。「エビデンス」というやつでございますので。まあ、商売やっとる人間はよう、わしもずっと零細企業やってきましたけどよう、日本は士農工商だで、ろくでもにゃあですよ、本当に。もう簡単に切り捨てると。で、何か国は、公務員なり、議員なり、市長や知事が運営しとると。冗談じゃないすよ、本当に。タックス・ペイヤーが国をつくっとんですよ。居酒屋のおやじ。これは特に、まあトヨタがそのリーダーですけど。世界一ええ車を造って、これ、日本を引っ張っとってくれとんだけど。しかし、もう一つ、日本のものすごい力といったら飲食業ですよ、これ。まあ、あんまり言うと、フランス料理やイタリア料理怒るかわかりませんけど、まあしかし、日本の、こういう飯ですね。ええ。飲食。まあ、世界一だと思いますよ、こんだけうみゃあのは、これは。その人たちが、こんだけええ、皆さんに対して幸せな暮らしをつくってくれて。公共サービスだがね、これ。公共サービスじゃないの、これ。これ。公共サービスは公務員だけやるんですか、これ。机の前に座っとるのが。ほうでしょう。そちらがなぜこれほどまで苦しんで、公務員とか、議員や大臣か知事か知りませんけど、市長も。同じ給料どえりゃあもらってですね、そのままおると。ほりゃあ、よっぽどおかしいと思うな、これ。本当に。わしはつくづく、零細企業やってまいりましたんで、つくづく思いますね。タックス・ペイヤーを大事にしろという話ですわ。

 ほんでもう、財政赤字だとか、ほんなねえ、政府、あれは、日本国の借金じゃないんです。日本国政府。名古屋市で言や、名古屋市の借金じゃない。名古屋市役所なんです、ほんとに。そこをマスコミは書かなかんですよ、ちゃんと。特にNHKは書かないかん、これ。日本国に借金がある、違うんです。日本国政府というのは総務部なんです。総務部。皆さんの会社だって、マスコミだって、総務部は赤字に決まっとるがね。ほうでしょう。ええかげんにしないかんですよ、本当に。という話でございます。これは、エビデンスでございますので、これは本当に。70%以上はご家庭と会社で感染してるっていうことで、飲食店では、まあ、何%かありますけど、とは違うというエビデンスでございます。

「新型コロナウイルス感染症患者の夜間休日救急における当番制」について

 新型コロナウイルス感染症患者等を、平日の夜間や休日に救急搬送で受け入れていただくための市内医療機関による「当番制」が12月10日(木曜日)からスタートし、既に12日(土曜日)までに9件の受け入れをいただいているとこでございます。

 市内医療機関のご協力のもとに、毎日2床を順番に新型コロナ患者入院用ベッドとして確保いただいたことにより、患者の移送先の医療機関がスムーズに決まり、入院までの調整が、短時間で済むようになることが期待できるということでございます。

 これは、消防の皆さんからも、よう聞いとるんですけど、本当に夜間は大変だと。どこへ持ってったらいいのかいうことでございまして、でまあ、当番ということを、まあ、了解いただいた、病院の皆さんには、本当にThank you very muchということでございます。

 この体制整備のための補助を新たに開始するとともに、患者を受け入れていただいた医療機関に対し、支援金として、救急搬送された陽性患者等1人当たり3万5,000円を交付いたします。各医療機関の皆様には、この場をお借りして感謝申し上げますということで、なぜかThank you very much!と英語でしゃべってくれといって書いたりますけど、ということでございます。はい。We appreciate youと。こっちのほうが、感謝の度が、深いですけど。いうことでございます。

 まあ最後に、風評被害に遭うことのないように、十分な、まあ、ご配慮をお願いしたいと思います。

 まあ、私から以上でございます。

質疑応答

栄地区への時短要請について

(記者)

 錦、栄地区の時短要請から約2週間が経過しましたが、その効果は出ていますか。もう一個、市長がさっきおっしゃっていた魂の叫びに対して、市独自の支援策を打ち出す見通しはありますか。お願いします。

(市長)

 ねぇえ。まあ、その効果は出ていないのじゃないですか。少なくともエビデンスはないようですよ、これ。ええ。あの地区からだけの発生がどんだけあって、まあ、個人個人というのとクラスターと2つありますけど、今んとこ、あそこをストップしたから、クラスターが少なくなったいうのはないでしょう。さきほど、ないと言ってましたね。ないと言い切れるかどうか。

(当局)

 まだ。すいません。まだそれで言い切れる状況ではないというふうには思いますけれども。

(市長)

 まだ完全に集計されていないということですか。

(当局)

 はい、そうです。はい、そのとおりです。

(市長)

 まあ、若干そうやってエクスキューズを入れてやっときますけど、一応ないと聞いておりますけど、私は。いうことでございまして。まあしかし、これ本当に、こういうね、まあ、魔女狩りみてゃあだ、と言う人もいますけど、これは、。ええ。本当にかわいそうですわな、これ。かわいそうだいうよりも。

 で、名古屋の場合は、今の積極的疫学調査、何遍も言いますけど、昨日NHKで尾身さんが言っとって、なかなかできんのだというやつをやってますので、これ。3,000件を超えたと、月曜日に。先週ですか、月曜日に。3,000人というか、やってますので。まあ本当に。じゃあ、何か応援する方法があるかということでございますけど、まあ、今んとこ、だから、まあ、こういうことをやめろということを、まあ、文書にしても出してゃあと思います。県にも言ってあるらしいですよ、それは。らしいでなしに、県にも、名古屋とする、何ですか、時短(要請)を延ばすということはやめてくれということは伝えてあるということと、まあ、信長プロジェクト(ナゴヤ信長徳政プロジェクト)が4,500億までいっとると。ほれから、まあ、例の設備援助(中小企業の新しい生活様式・働き方対応支援補助金)ですか、50万、75%のほうも660億だったかな、あれ、違うか。660億ですね、これ。違うの、330億。

(当局)

 66億。

(市長)

 66億。失礼いたしました。

(当局)

 補正額は66億。

(市長)

 補正額は66億。まあ、いわゆる換気扇を入れたりとか、コンピューターが若干多いですけど、そういうものに対するお金については、援助させていただいております。これは、何かどっか1箇所あるというのは聞いたことありますけど、30万ぐらいだという話ですけどね。

 まあ、これなんか、本当にできたら、紫外線で、本当に、まあ、NHKがやっとったのでいうと222という紫外線は人体に無害だと。だから、そういうもんができるとええなと、早く。ほれから、プラズマもなんかええいうようなことで何かテレビでやってましたけどね。うん。これもまだなかなか、これはちょっと難しいとこがあって、まあ、そういう、本当に物理的にCOVID-19をですね、撲滅する機械ができると、人体に無害なものがね、できるとええなというふうには思っとります。まあ、そういうとこへは、まあ、今度も話がありましたように、お願いがありましたので、今、調整中ですけど、どうかこういう対策をしっかりしとる、居酒屋さんのとこへ行ってですね。本当に、商売やっとる人を本当によう、大事にしたってちょう、せめて気持ちだけでも。ということを訴えていきたいと思います。

GO TOキャンペーンについて

(記者)

 もう一個だけすいません。GoToキャンペーンの話で、名古屋の除外が調整されているようですが、それについて、市長はどう考えますか。

(市長)

 まあ、これについては、今、文書を出すようにと。県と国に、両方に、そう言っときましたけど、遺憾であると、これは。うん。なかなか承諾できん。何でかいうと、今日の朝、NHKでですね、東海財務局の景況判断、テレビでやっとったがね、これ。俺、たまたま見たんですよ、それ。そのところで、名古屋が大体5%、その四半期、景況判断、東海財務局、これですけどね。これ。(資料提示)これですけど、これテレビでやってました、NHKで。やっとりましたけど、5%、2年10月から12期、向上していると。で、その前が11.2%マイナスですから、下からいきますと16%上がっていると。まあただし、その後についてはね、非常に不安というか、まあ、そんなことは当たり前ですけど、そんな話はですね。しかし、そんだけ向上してると、ちゃんとNHKが東海財務局のコメントも入れてやりまして、その理由として2つ言っとりました。ひとつは自動車、それから、もうひとつはGoToキャンペーンだと。これ。これ言っとったんですよ、ちゃんとこれ。本当に、これ。そんなものをですね、外してまってどうするんですか、一体これ。と思いますよ。で、名古屋に対しては何の相談もないんでしょう、これ。これ、担当おるか。ないでしょ、経済局。ええ。何の相談もないですよ、これ。愛知県知事に国が聞かれとるようですけど。

 まあ、すみませんけどね、これ。本当に。地方自治法(第)2条ってありまして、この地方自治法(第)2条によりますと、地方自治は市町村がやるという、基本的に。だから、基礎自治体というんです。まあしかし、県は、その国との連絡調整とかありますから、それはあれですけどね。ええ。とか、まあ、いろんなことをやってくというのもありまして。まあ、この500人余の積極的疫学調査。ねえ、保健所挙げて地を這う努力をして、一応、残念ながらゼロにはできとりませんけど、感染者は。やっとる名古屋市の努力と。それから、信長プロジェクト(ナゴヤ信長徳政プロジェクト)で4,500億ですよ、これ、名古屋市内にこの注ぎ込まれてとるキャッシュですわ。4,500億円。まあ、名古屋市プラス金融機関の皆さんのご尽力がありますけど。これ一体どうなるのかと、これ。東海財務局の発表は関係にゃあかと。本当に。と思いますね、つくづく。ということですけど。

(記者)

 今のGoTo除外に関することなんですが、仮に県、国がGoToの除外を決定したとしても、名古屋市独自に実施している支援の周遊キャンペーンのシャチ割というのは継続する意思はあるんでしょうか。

(市長)

 あれは継続します。名古屋市でできることは。

(記者)

 国と判断が分かれるということに関しては、どのように理解されているんでしょうか。

(市長)

 そりゃあ、こちらの判断のほうが正しいでしょう。ええ。と思いますよ。やっぱり現場を持っとると、この。実際数字で出とるじゃないすか。今いろいろ言ってますけど、ええ。陽性者数だけでいくと、まあ100名程度ということで、一挙にゼロになったり1桁にはなりませんけど、しかし、まあ、何とか精いっぱい、この盛り場5都市で、まあ、福岡が割と少ないですけど、そん中では非常に健闘しとるとこだと思いますね、これ。で、昨日尾身さんが言われた積極的疫学調査、全力投球しとるんですけど。これ。まあ、PCRもやってますよ。その後、評価はあらへんですけどね。これ。積極的疫学調査。昨日尾身さんが言われました、NHKで、テレビで。ええ。重要なんだいって。健康観察。これは当たり前じゃないですか。発症する前2日、自分がどえらい元気であっても、市役所が、「いや、実は2日前に行ったレストランで食べた人に陽性者がいるんで気いつけてくださいよ」と言われるか言われないか、決定的に差があるんじゃないですか、それは。ほうでしょう。まあ、お願いしますわ、これ、皆さん。発症してからのPCRも、そりゃあ大事ですよ。だけど、発症する前から連絡してく。ほんで、エビデンスいうか、いろんな証拠で出とるがね。今回のコロナウイルスについては、発症の前2日間ぐらいが非常に感染力が強いと、もう出てますがな、これ。ねえ。出てますよ、もうそういう資料で。

「感染リスクが高まる『5つの場面』における感染状況」について

(記者)

 さきほど、5つの場面のエビデンスというお話のところなんですけれども、家庭と会社で大体7割ぐらいを占めているということなんですけれども。一応市長のメッセージとして、今こういう忘年会シーズン、ちょうど今、迎えていると思うんですけれども、確かに数字上はこの飲酒を伴う懇親会とか、あるいは飲み会というのは、直近は少ないんですが、じゃあ市の当局のご説明として、家族あるいはその会社のその数字は出ているんですけれども、それはそもそもどこから感染してるのかということのご見解と、そういった意味で、市長として、どんちゃん騒ぎはやめて、感染防止策をしながら飲み会をしたほうがいいのか、してもいいのかとかですね、その辺のご見解を改めて伺わせていただきたいなと思いまして。

(市長)

 まあ、どっかからうつった、誰かから。空気感染は一応ないという原則に立っとりますんで、コロナは。と、どっかでうつったんでしょうと。まあ、一番直接が家庭でおとっつぁんからうつったんだと。だけど、会社で誰かということで、じゃあ、その人はどっからうつったんだ、まあいうことになるわけですね、これ。だで、まあそこら辺は、まあ、実際どっかで一杯飲んどったかもしれんですけど、まあ、そりゃ気いつけてくださいよということで。まあそれは、まあそういうふうに言うしかにゃあでしょう、しかし。本当に。ええ。気いつけてちょうよいって。一切ほいじゃあ人との関わりを断つかというような話になるんですけど、それはちょっとねえ、そういうものでもないような。まあちょっとわからんですけど、そこは、うん。

 だけど、名古屋の場合は、割とこの積極的疫学調査で、世の中に知られざる陽性者というのが、そのままにいるいうのは、若干、相当ブレーキをかけとるんじゃないのかと思いますけどね。自分で感染状況がなくても電話かかってきますから。ええ。まあ、そういう努力をしとるということでしょう。これ。

GO TOキャンペーンについて

(記者)

 1点確認で、GoToに絡んでなんですけれども、GoToの一時停止は、市長は必要ないとお考えなんでしょうか。

(市長)

 まあ、必要ないですね。ええ。名古屋においては。いかんでしょう、そりゃあ。今んとこちょっと、あれとは違いますけど、時短(要請)とは。まあ、よう似てますけど。まあ、よう似とるのか、東京から来るやつと、近所で飲むのかとかいろいろあるかわかりませんけど、まあしかし、今んとこ、名古屋の数字見とる限りは、まあいわゆる、因果関係がないんじゃないかと。まあ、全国的にも言われとるわね。2つ言っとるがね。何か、どっかの調査したら、やっぱり東京由来が多かったとか、いや、全くエビデンスはないというのと、2つの説がありますわね。はい。

(記者)

 感染対策はきちんと講じているので、必要はないということになりますかね。

(市長)

 まあ、そういうことでしょう。うん。じゃないの。それと、実際に要望書をいただいておりますから、私は。まあ、あれはGoToではないけども、まあ、錦三の時短要請ですけど、まあよう似とるじゃないですか、それは。ほうでしょう。みんな食っていけんから、とにかくちゃんとやるんで、感染防止は。だで、みんなで飲食店利用してくださいって来とるじゃないですか、皆さん。

(記者)

 ありがとうございました。

(市長)

 そういうのに応える使命もありますよ。本当に。

 尾身さんが昨日言ってくれないかんわな、テレビで、NHKで。名古屋はやっとりますよいって。ねえ。わし、テレビ見てびっくりしたもん、初めて聞いたんだ、俺。NHKで国のああいう人が、積極的疫学調査が非常に重要なんだと、これ。はい。

(記者)

 飲食店は感染対策ができているとおっしゃっていますけれども、ちょっと町を見ている限り、きちんとできているお店とできてないお店と分かれていると思うんですけれども、きちんとできていないお店に対してはどのようなことを、対策を打っていかれるか、その辺はいかがでしょうか。

(市長)

 だで今、シャチのマークはどうなった、あれ。名古屋市の独自のシャチのマーク。あれ、何件いっとるかな。まだ少にゃあか。

(当局)

 現在、54店ですね。

(市長)

 54。

(当局)

 はい、認定させていただいております。

(市長)

 だけどまだ少にゃあわな、何万件ってありますから。ええ。まあ、そういうとこで、まあ、一杯飲んでちょうということですけどね。うん。まあ、この間、会見だと思うけど、スナックのママがかわいそうでにゃあかと言いましたら、批判をでゃあぶされとる人がいましたけど。実際にしてそうですよ、これ。ほんだけど、スナックのママがかわいそうだけど、そこではたりゃあとる、第一スナックでなくても、普通の居酒屋さんではたりゃあとるね、お母ちゃんたち、パートかどうか知らんけど、この間もちょっと、固有名詞はちょっと言いませんけど、栄交差点、近所のある居酒屋のお母ちゃんから手紙来ましたよ、僕宛てに、自筆で書いたやつで。「長い間、飲みに来ていただいてありがとう。楽しかったわ」いって。「だけどまあ、店が閉まるもんで、まあこれでお別れになりますが」いって。まあ、そういうのをね、聞くとね、本当にね、この公務員は何でこんなええんだと、これ。議員さんは何でこうもええんだと。市長や知事や何かは何でこんなええんだと思いますがね、わし。これ。

(記者)

 先ほどのGoToの関係で確認なんですけど、その、遺憾でなかなか承諾できないということについては、国と県に関してどういう文書を出されるということですか。

(市長)

 いや、文書出したれいって今言っといたとこですけど。まあ、俺が、俺が書くと物すご厳しなりますけど、まあ、遺憾であるぐりゃあでしょう、普通は。遺憾である。

 特にNHKは言ってってちょう。昨日、あの何だ、1時間番組で尾身さんが言っとったで、積極的疫学調査は非常に重要だいって。

(記者)

 要は、そのGoToの停止について見直しを求めるっていうことでしょうか。

(市長)

 まあ、停止しない、せんでくれということですね。ええ。

(記者)

 という要請と遺憾だということでしょうか。

(市長)

 まあ、遺憾だと。

(記者)

 わかりました。

(市長)

 まあ、その、個別事情もエビデンスもありますけど。あのねえ、名古屋市はよう、名古屋市の市長ぐらいには電話くれてもええんじゃないすか。いくら何でも。ねえ。

(記者)

 ありがとうございました。

(市長)

 一応給料800万ですけど、真面目に生きとるがね。ねえ。NHKの1時間の特番で、尾身さんが積極的疫学調査は重要だって言っとるがね。

 

IR(統合型リゾート)について

(記者)

 IRの関係です。IRの基本方針が今週にも閣議決定される見通しらしいんですが、それによると、誘致自治体の申請受付が来年10月から始まるということですが、市長は2年前ですね、ナガシマリゾート周辺の整備を提案されたという流れがあるんですけれども、現状はどうなってるんですか。

(市長)

 まあ、それどころでねえいうのが正直な、一言で言うとそういうことだね。まあ、コロナのこともありましてということですけど。まあ、ナガシマは僕もええと思ってますけど、やっぱり三重県ですので、ええ。やっぱり、木曽岬町さん、ほれから桑名市さん、ほれから三重県さん、三重県知事、あの辺がやっぱりよしという気持ちになってもらわないかんもんだで。ええ。ちゃんと電話しといたんだよ、わし。言っときますけど。

(記者)

 三重県は今年から、昨年度ですか、調査研究をされてましたが、特に判断は示されてませんけれども、電話というのは知事にされたんですか。

(市長)

 知事にもしましたし、桑名の市長にも。木曽岬の町長さんは、ちょっとたってからだったですけど。

(記者)

 おととし、その話されてましたけれども、直近1年間ぐらいでは電話されてませんか。

(市長)

 このテーマではしとりませんね。はい。

(記者)

 じゃあ、特に動いてないということでよろしいですね。

(市長)

 いや、わしは、何遍も言いますけど、まあ、ギャンブルはええんですわ、パチンコがあるで、日本は。ほうでしょう。宝くじもあるし。大ギャンブル帝国ですよ、考えてみたら。だけど、エンターテインメント。セリーヌ・ディオンとか八代亜紀とかよう。八代亜紀さんが世界的歌手に育てるなりですね、森進一でもええですけど。まあ、そういう、どういうかねえ、世界的コンサートをラスベガス行かんでも聞けると、そういうのはねえ、ぜひつくっていきてゃあわね、わし。

(記者)

 実際問題として、申請受付が始まって、申請しなければ何もできないですけれども、もちろん名古屋市内でないのであれば、三重県の知事にお願いするしかないと思うんですけども、申請をしてもらうように働きかけないんでしょうか。

(市長)

 まあ、今、それ言うとドツボに嵌るで、まあ、やめときますわ。今んとこ。今んとこ、まあ、このコロナ、GoToキャンペーンの文書つくるの、こっちのほうをね、真剣にやらないかんだで。ほうでしょう。うん。だけど、エンターテインメントは重要ですよ。

(記者)

 ありがとうございました。

(市長)

 はい、本当に。たのんますわ、まあ。

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