ページの先頭です

ここから本文です

令和2年12月7日 市長定例記者会見

ソーシャルメディアへのリンクは別ウインドウで開きます

このページを印刷する最終更新日:2020年12月25日

ページID:135516

報告事項

  • 交通安全・生活安全年末キャンペーンについて
  • 新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について
  • 新型コロナウイルス感染症対策班の体制強化について

会見動画

報告事項

「交通安全・生活安全のキャンペーン」について

(市長)
 はい。12月7日でございますけど、会見を始めてゃあと思います。

 おはようございますということで。

 まずは、「交通安全・生活安全のキャンペーン」について、ご報告します。

 本日午後3時より、栄広場において、「元中日ドラゴンズ吉見選手『一日警察署長』による中警察署・名古屋市合同年末キャンペーン」を実施します。先日、中日ドラゴンズを引退された吉見一起さんをお招きし、交通死亡事故の抑止や犯罪被害の防止の呼びかけを行うものでございます。

 まず、交通事故の死亡者ですが、名古屋市では、12月6日時点で、39人の方がお亡くなりになられており、昨年に比べて9人増加し、大変厳しい状況となっております。

 ということで、ここには書いてにゃあですけど、私は、広い生活道路と因果関係があるのではないかと。真剣に考えにゃいかんと、交通死亡事故をなくすというのは、これは。行政のいろいろな目標ありますけど、税金が安いとかいろいろありますけど、福祉が充実しとるとか、そん中でも交通死亡事故をやっぱり1人でも少ないというのは、相当大きい目標になりますので。どうもやっぱり。広い道路は、わしは必要だと言っとる、この大津通でも桜通とかそれなりに。一本入った道の名古屋のこの広いこと、これ。スピードが出るということですわ、端的に言うと。でしょう。で、それと因果関係をちゃんと調査して、一本入った道は、もうかなり通りにくいと。東京や大阪はそうじゃないすか、実際の話。いうことを真剣に考えよみゃあと言っとんの。うん。

 で、それと信号というものがほんとに安全なものかと。信号いうのは、向こうが、車が守ってくれるんでええんであってですね、いっくら信号青で渡っとっても、車がそのまま通り抜けてってまやぁ、死んじまうじゃないですか。だで、そこら辺のとこまで遡ってやらないかんといって、まあ、ちょこちょこ始まって、まあ、そん中の、第一号がそのちょっと行って、どえりゃあできゃあ交差点ですけど、あのラウンドアバウトは、とりあえずそういう流れの中の一歩であったけども、もっと大々的にその交通安全対策の根本ですわ。広い道路と信号という伝統的な政策というのは、ほんとにええもんであったのかと考え直さなかんと言っとんですけど、何だかこれは根本的な大転換ですので、難しいということでございます。それは書いてありません。

 年末の慌ただしい時期を迎え、交通事故が発生しやすくなります。特に、高齢者の歩行中の事故が多発しておりますので、お出かけの際には、明るく目立つ色の服装や反射材を着用し、必ず左右を確認して横断するようにしてください。また、運転中に高齢者を見かけたら、速度を落とすなど、思いやりのある運転を心がけてください。

 ここにも速度を落とすなどいって書いてあるがや、ちゃんと。速度を出せんようにしてまったほうが早いんじゃないすか。ほうでしょう。生活道路はですよ。

 一方で、生活安全については、刑法犯全体の認知件数は減少しており、昨年は、住宅対象侵入盗の政令指定都市ワーストワンを返上し、平成23年にワースト1位だった5つの罪種全てで、ワースト1位を返上することができました。しかしながら、依然として犯罪が多発している状況ですので、年末に向けて、引き続き犯罪の被害に注意してもらいたいと思います。

 私も、本日午後3時からのキャンペーンに参加し、交通安全や防犯について呼びかけ、「安心・安全なまち なごや」を目指してまいりたいと存じます。ということです。

新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について

(市長)
 次に、新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について、ご報告いたします。

 市内における新型コロナウイルス感染症の発生状況ですが、11月30日から昨日までの1週間で、新規患者の合計が659名発生しました。先週は新たに6名の方がお亡くなりになりまして、亡くなられた方の累計は、74名となりました。心よりお悔やみ申し上げます。

 昨日時点で入院中の方は182名。また、本市が運営をしている軽症者等の宿泊療養施設「東横INN名古屋名駅南」には、昨日時点で、市内在住94名、市外在住80名の合計174名の方が入所されております。

 また、健康観察の対象となっている方は、前回の2,240名から増加し、現在、約2,680名でございまして、引き続き保健センターにおいて、丁寧に健康状態の確認などのフォローアップを行っております。

 PCRのほうですが、検査のほうですが、実施件数は増加しており、市内診療所における検査を除いた先週1週間の実績は、合計3,818件ということでございましたということで、今日もまた幹部会で何遍も言って、まああれですけど、この健康観察者いうのを何で日本中でこれNHKもやらんのだね、これ。ええ。これ、わし不思議でしようがないんですよ。行政でやるべきことってのは何なのかと。

 まあ、いろいろな照明の色を変えたりとか、いろいろ、いろんな地区でありますけど、まあ、それはそれでええかもしれませんが、やっぱり空気感染をしないという、コロナは。なんでしょう、これ一応。これは一応そういう了解じゃないですか。空気感染をしないんだったら、誰かから誰かにうつるわけですわ。何かから、物から。うつるわけです、必ず。感染経路はわかっとるわけです。

 ほんで、ここで俺も若干誤解をしとったわけじゃないけど、感染経路不明いうのが大体半分ぐらいあります。名古屋は半分より少ないですけど、よそはもっとあります。あれはね、今日も確認しましたけど、例えばね、電話かかってきて、陽性の人に。「あの、2日前どこへ行っとった」と。「居酒屋A、居酒屋B行っとりました」と。で、どっちでうつったかわからんという場合はね、感染経路不明になるんだね、これ。これ不明なんですよ、これ。

 だけど、居酒屋A、居酒屋B行ったときに一緒に行った人わかっとるじゃないすか、大体。全部わからん、そこで一緒になった人もおるかもわからんけど、普通はわかってますよ。そうなると、その人たちにちゃんと「いや、実は昨日ね」って、「2日前にあなた、居酒屋A」、Bでもええですわ、「おったでしょう」いって。「そん中の、ある方が実は、コロナで感染しとるんですよ」いって。「ほんだで、あなたもどうですか」と。「いやいや、全然何の症状もないよ」いって。「あっ、そうですか」いって。「だけど可能性が十分ありますので、ほんだで、2週間ね、できたら家で、ちょっと丁寧にしとってもらえんですか」いって言うと。ほうでしょう、これ。どえらい意味がありますよ、これ。全く自覚症状のない人に連絡が行きますから。ほうでしょう。

 ほんで今、あの、そういうもので休業しますとお金が出ますわね、これ。PCRのあれを持っていかないかんかどうか知りませんけど、今、出ますんで、お金が。ええ。なので、なぜそれを。名古屋は出しまして、先週(正しくは、2週間前)2,240名だったのが、今で、昨日ですか、約2,680名に増えてますけど、こういう人たちに連絡取って、やっとるわけですよ。まあ、これほど重要な行為はないんじゃないの。いやそれは、空気感染はしないと考えた場合。そうじゃないすかね。俺、ほんとにわからんだ、これ。どうなっとるんだと。

 行政のやるべきこというのは、まあ、保健所大変で、昨日も、明け方4時ぐりゃあまで働いとった人がおるといって今言ってましたけど。それ、まあ大変ですけど、まあそりゃ、名古屋は名古屋で援軍も差し向けますし、まあ、こういうときは、まあ、public  servantとして精一杯やらないかんじゃないですか、それは。ほうでしょう。あんまり言うと非常に感じ悪いけど。職業も当然失業しませんし、同じ給料、それ、プラスどうなっとるかあんまりわかりませんけど、それは皆さん、市民の税金でそれだけやっとんだから。と思うんだけど、なんでなんだね。一遍NHKに聞いてもらえんかね、これ。ほんとに。これ。ほんとにわからんわ、これ。感染経路不明いうのは違うんですよ、意味が。特定できないということなんです、感染経路。ということです。

 まあ、そう言って、まあ、力んどりますけど、なかなか、ねえ。日本中そうやってやれば、相当一気に減っていくんじゃないのかと思いますけど。無症状のうちに連絡が来ますから。無症状のうちに。で、自分で、「まあちょっと、じゃあ勤めへ行くのちょっと休もか」というような話になるわけです。「家族で別室にしよか」とかね、そうなるわけですよ。

 ということで、PCRの実績は先ほど言ったかどうか知りませんが、市内診療所における、検査を除いた先週1週間の実績は3,818件ということでございます。ええ。

 まあ、繰り返しますが、それと同時に、ぱっと切った場合に、1日当たりですね、名古屋は約2,680名の方に連絡をしとるということでございます。毎日連絡しとるのかいったら、そうでない場合もあると言ってましたけど、これは。「何か悪かったら電話してね」という場合もある言ってましたわ。ということです。

 本日は、新型コロナウイルス感染症(患者用)の病床について説明します。これを出すのは、年齢構成はええかな、これ。これまだ後か。

(当局)
 まだです。

(市長)
 まだ後。はい。医療提供体制の確保は、医療法や新型コロナウイルス特措法により国・県の責務とされており、本市では県と連携・協力して医療提供体制の確保の一翼を担っています。

 まあこれ、県というふうになっとるんですな、これ、ええ。だけどまあ、政令(指定)都市は特に、やらしたほうがいいんじゃないすか。政令都市会(正しくは、指定都市市長会)としても言うと言ってましたけど。やっぱ盛り場から出ますんで、どうしても、飛沫感染が有力だとしますと。やっぱ盛り場を持っとるとこはやっぱ政令市ですので、ほとんどの場合。と思いますけど。まあ一応県と。

 市内医療機関のご協力により、297床がコロナ患者受入病床として、指定されております。実際に入院可能な病床数は、現時点で約180床程度と考えております。なお、昨日時点で155名の方が市内医療機関に入院されておりまして、市外に30名いうことか、180から、180から30引くと、何人になるだ。まあ、とにかく、あの九十何%で、名古屋市内で、もう1人も入れんぐらいだというのは、そういう状況ではないです。まあただ大変に、まあ、病院の方には、ご努力いただいて、精一杯対応を続けとるという状況であることは間違いありませんけど。

 また、医療機関は患者の減少等による収入減にも苦しんでおられます。本市といたしましては、これまでも独自の補助をするなどしてまいりましたが、新たに新型コロナウイルス感染症患者及び疑い患者を救急搬送で受け入れた重点・協力医療機関等に対する補助として、受入患者1人当たり3万5,000円の補助、さらに、毎日2病院による平日夜間・休日当番制を構築し、新型コロナウイルス感染症救急患者等の受入態勢の整備を図るべく、準備を進めております。

 生死に直結する他の重大な疾患等にも、同様に必要な医療を提供し続けなければならない中で、本市と市内医療機関では、新型コロナウイルス感染症と他の重大な疾病等から市民の皆さんの命を守るため、ぎりぎりの調整を行っとるところでございます。

 ということはまあ、ちょこっとでもぜひ空けてくださいということを、県のほうが一応中心になって、各病院にお願いしとるということでございます。

 いわゆる第三波の到来により、感染が全国に拡大している中で、楽観視できない状態であり、医療提供体制に責任を持つ県と連携しながら、感染状況に合わせた増床等に努めてまいりますが、市民の皆様には、「感染しない、させない」一人ひとりの対策を、ぜひともいま一度お願いしたいと思います。

 ということで、まあこれほんとに、市としてやることは、まあ一応精一杯、まだまだあるかもしれませんけど、やっとりまして、まあぜひ、電話が入りましたら、連絡が入りましたら、「ああ、そうか」と。「全然何の自覚症状もにゃあけど、2日前行ったとこでおったのかな、あの中に」と、「感染者が」と。ほうなりゃちょっと注意せないかんな」と。「まあ、会社もちょっと出てくのは。じゃあ、会社へ電話しよか」と。「ほんでちょこっと悪かったらPCRもやろか」とか、そういうことをぜひ皆さんに協力をお願いしたいと。またあの、ぜひ陽性者の方は過去2日間ですけど、どういうとこへ行かれたいうことを、まあぜひ、絶対言いたにゃあことはちょっと別にしましてですね、そういうこと言ってはいかんのだと思いますけど、まあぜひ、ご協力をいただきたいということでございます。はい。

 次は、年齢別の発生動向についてでございます。

 えっとこれが、まあこれだな。いうことでございまして、最近3週間を比較、こうですね、しますと、30代以下の占める割合と60歳代以上の占める割合が徐々に高まっていると。20歳がグレーのとこですか。ここへ来まして、でまあ、こちらで30%と。ほんでまあ、60代以上、年食ったほうも、まあ、増えてきておるということでございまして、ここに書いたりますけど、感染リスクが高まる場面として、飲食を伴う懇親会等や、大人数や長時間に及ぶ飲食といった場面がありますので、どんちゃん騒ぎはやめていただきますようお願いします。また、高齢者や基礎疾患のある方は、感染リスクの高い施設の利用を避けてくださいということで、まあ、どんちゃん騒ぎが何でいかんかいうのは、これは、NHKによりますと、まあ、飛沫感染いうやつ。マイクロ飛沫という名前はNHKがつけとりますけど、まあ各大学とか、いろいろなとこで今実験をやっとりまして、この何mの距離でどうのこうのしゃべって、マスクをしたとき、しないときとかですね、いうことで、そのマイクロ飛沫というものが、しゃべった、この唾ですか。唾はちょっと大きいですけど、もっと目に見えんぐらいのものがバーッと広がってく状況をやっとりまして、それを吸い込むと、まあ、感染するリスクがあるということでございますので、ぜひ。

 まあこれ、若い人が増えとるいうことは、まあぜひ皆さん、一杯どっかで飲んでと、ね、これ。みんなで騒いで、なんですけど、そういうときには、まあ、そういうふうにならんようにということですけど、その体験やらはそっから広がってかんためには、またぜひ、その健康観察、正直に応じていただきたいと。で、健康観察を受けた人は、「まあ、俺は大丈夫だで、ほんなもんはええわ」というふうに思わずに、ちょっと2週間ぐりゃあ、できたら、この柔らかい隔離政策のほうをお願いしたいということで。

 まあ、何遍も言ってますけど、ほんとに、言わんでいかんわな。何ででしょうかね。反対に鶏が死ぬと全部殺処分ですけど。まあ今日NHKでやってましたけど、ええ。鶏がいろんなとこで、バードフルって鳥インフルエンザですけど、あれにかかりますと、あれは全部殺処分です、これは。あれでもね、ワクチンでやろうという説がないわけではなかったのよ。わしが衆議院におったころ、そちらのほうのどっちかいうと立場だったんですけど、これ全部殺処分。あれはね、あれは隔離政策ですわ。究極の隔離政策です、殺処分は。でしょう。

 だから今日、ハンセン病の悲しい過去のことをやってましたがね、これまたNHKで。だから、ハンセン病の施設においては、戦前、戦後も含めて、いわゆる、何ですか、人体解剖をやっていたといってやってましたね、これ。何でかいうと、ハンセン病は遺伝でうつるとか、まあ、いろいろ言われとったわけです。ものすごい感染力が強いということで、徹底的に隔離した。ほれから優生というか、断種させちゃったり、まあ、強烈な人権侵害をやっとったわけですよ。

 でまあ、一方、そうやってやっとって、これ、鳥インフルエンザは急にワクチンですからね、これ。ええ。ワクチンと日本中の巨大な、まあ、いわゆる移動の禁止ということで、まあ、それはいかんと言っとるわけじゃないですよ。しかし、やっぱり何かね、少なくとも両方言われてもええんだにゃあのかね。移動の禁止もええですけど。この丁寧な行政による一人ずつの健康観察ですか。その経路観察ですね。で、経路不明というのは、全くわからないという意味じゃないんです、先ほど言いましたように。特定できないということです。だから、できるんですよ、実は。本人が言わない場合できませんけど、これは。ことが、まあ、不思議でしょうがにゃあですけどね。

 次に、在留外国人への対応についてでございまして、国の対策本部において、外国人コミュニティーなどクラスターに応じた効果的・効率的な対策を行うことが求められております。

 外国人への情報提供として、新型コロナウイルス感染症に関する多言語情報について、名古屋国際センターを通じて、同センターのウェブサイトやSNS等でも情報発信しており、最近では、感染リスクが高まる5つの場面の多言語版も掲載いたしました。

 陽性患者となった外国人への対応として、現在、各種チラシ、案内、通知書等について、多言語化に向けて充実を図っているところでございます。

 そのほか、関係団体を通じて外国人への情報提供もお願いしております。引き続き、関係団体と連携して、外国人に向けて、わかりやすく効果的な情報提供に努めてまいりたいと考えておりまして、私から当局に対して、その検討を指示しているところでございます。ですけど、こんなふうだったら、何にも日本中同じでございましてですね、「何を今さら記者会見でやっとんだ。当たり前のこったにゃあか」ということになりまして、まあ、具体的には、外国人留学生ですね、外国人留学生の皆さん、ようけみえますわ。名古屋大学なんか中心として。で、外国人留学生は、これもやはりテレビによりますとですけど、みんな、就職先が、ストップになったりですね、みんな収入がないんで、大変、苦しんどります。

 ですから、まあ、有償ボランティアといいますか、ちゃんとお金払わさせていただくのもええけど、自分の母国語で、まあ、東南アジアの方ですね、フィリピンなり、インドネシアなり、ベトナムなり、ミャンマーなり、たくさんありますけど、そればっかじゃないですけど、そういう人たちも、やっぱりこの間の、これもまたNHKのテレビでやった、みんな何に困っとるかいうと、1番は健康です、やっぱり。ちょっとだいぶ前だったで、もう1回、ちょっとそれ調べて言ったら、いつだったか忘れてまったで、出してもらえんきゃあ、NHKで、これ。1番は健康だで、よう覚えとんです。で、2番は就職か、3番が近所付き合いか、4番目ぐらいがね、実は子どもの教育でした、これが。

 やっぱり1番は健康なんですよ。だから、外国人の皆さん、これ、困っとると思いますよ、私、これ。いろいろ健康観察だとか言っとるけど、わかりゃせんがねって、そんな日本語。ということですから、やっぱりその母国語をしゃべれる留学生なんかにね、やっぱり手伝ってもらうと。で、私が聞いたところでは、みんな外国人の方は、スマホを持っとるんですよ、スマホを。だから、ある国の方としゃべったときには、Facebookでみんな連絡取り合っとる言ってました。だから、Facebookなり、まああの、どういうあれでもいいですけど、それで、皆さんの悩みを聞いたり、ほれから、「まあちょっとね、じゃあ、開業医のとこへ、もしいかんかったら、連絡して、唾によるPCRもできるから」と。「それ無料でできるよ」とか、そういう話ですね、それ。そういうのを、やられるとええと思いますがね、わし。

 「過去2日遡ると、どうも、××居酒屋で一緒にみんなで飲んどったらしいね」いって。「で、そん中に1人、感染した人がいたのよ」と。「あなた熱なんかありませんか」と。「それから2週間、気いつけてね」ということを、そんなことはね、やっぱり現地語でないと通じんですから、ニュアンスが。ほうでしょう。だで、留学生の皆さんにそういうことを助けてもらうと。有償で、これ。非常に助かるんではないかということで。まあ、これは某大学から、「ええこったね」いって、「それは」いって。「留学生のためにも、これは大変」いう話がありまして、今、調整中でございます。

 まあ、そういうことやって、とにかく、まああの、ほんとにこう、地を這う努力いうか、行政はそういうことをやらないかんです。個別に丁寧に一人ずつの市民のために。ボカーンと、大きいことやるのも、まあそりゃあ、あんまり変なこと言うと、またドツボにはまるとかんで。そりゃそれで必要な局面があろうかと思いますけど。やれることってあるんじゃないの、こういう、こういう一人ひとりを丁寧に。空気感染がないとすればですよ。空気感染がないとすれば、一人ひとりフォローしてくというのが大事で、外国人の皆さんにも、また、留学生の皆さんにご協力を得て、母国語で丁寧に対応するということをやっとります。

 ということで、まあ、ここにありますけど、まあ、風評被害にはほんとに、ぜひ、そういうふうにならんように。人間は時として、とんでもにゃあことを言う、言ったりやったりする場合がありますんで、ぜひ、人権を大事にするようにご注意をお願いしてゃあということでございます。

新型コロナウイルス感染症対策班の体制強化について

(当局)
 市長、もう1件。

(市長)
 もう1件ある。体制強化のほうもやっとりまして、体制強化。今回の体制強化の具体的な内容といたしましては、感染症対策をより機能的かつ強力に推進するため、「新型コロナウイルス感染症対策監」、何か憲兵みてゃあな名前ですけど、対策監と。及び「新型コロナウイルス感染症対策部」を設置するとともに、専任組織として、「新型コロナウイルス感染症対策室」を設置します。

 また、保健センターの業務が増大しているため、これを支援する係長級の職員を増設し、対策班からの支援の実施や必要な人員体制の確保など、業務の負担軽減に向けた取組みをより推進してまいります。

 その他、軽症者等宿泊療養施設の運営に係る体制強化や各部門における応援職員等の追加配置などを実施いたします。

 これにより、当初の13名から10倍近くとなる117名体制。これはまあ、この本部でということだな、これ。市役所本部のという。全体の保健センターの数を言っとるわけじゃないですね、これね。本部で、当初の13名から10倍近くとなる117名体制で新型コロナウイルス感染症の拡大防止等に全力で取り組んでまいります。

 この体制強化は、12月14日から実施し、一刻も早くこの事態を収束させ、市民の皆様の安心・安全を確保できるよう、今後も全庁的に一丸となって、感染拡大防止及び市民の不安解消に努めてまいります。

 ということでございます。私からは以上でございます。

質疑応答

新型コロナウイルス感染症に関する年末年始の対応について

(記者)
 それでは、2点質問させていただきます。まず1点目ですが、年末年始のPCR検査体制や病床の確保、それから、相談体制のほか、毎年恒例の行事、成人式も含めてなんですけれども、実施について、名古屋市の対応や見解をお聞かせいただけないでしょうか。

(市長)
 はい。PCRは、名古屋市医師会とも協議しながら、休日急病診療所が開設されます12月30日(水曜日)から1月3日(日曜日)までの5日間に合わせて整備することで検討しています。病床の確保では、発熱等の症状がある方については、名古屋市医師会急病センターや各区の休日急病診療所において事前に電話でご連絡をいただいた上で、診察を受けていただくことができると。

 また、病床については、年末年始においても、引き続き医療機関へ確保いただくとともに、入院が必要な患者等が円滑に引き受けられるよう、受入医療機関の当番制を整備していくということでございます。

 発熱等の症状により相談を希望される方については、受診・相談センターが24時間体制で相談に応じております。また、陽性者及び濃厚接触者の方については、同センターを介しまして各保健センターが相談に対応するというような、しっかりした体制を引いておきたいと思います。こんだけですかね。これはまあ、関連するいうのがありますんで。

(記者)
 すいません、今の、市長、質問の関連で、PCR検査所を何か臨時に設けるというような話も以前あったかと思うんですが、それについてはいかがでしょうか。

(市長)
 一応1か所ということですけど、1日に休日急病診療所での検体採取も含めて200件程度は可能な体制で考えております。ほれで、これにですね、衛生研究所での検査、最大560件により対応をするということで、まあ、場所については、一応今んとこ非公表でやっとりますんで、具体的な場所については、お答えは差し控えさせてくださいということですか。

(記者)
 ありがとうございます。2点目ですが、感染の拡大や重症者を増やさないようにするために、年末年始に県外との間の規制や移動を控えるよう名古屋市民の方々に求めるお考えというのはおありですか。

(市長)
 うん、まああの、国が盛んに言っとりますし、だいぶよそ事みたいな言い方ですけど。まあ、それはそれでまた、意味もあろうかと思いますのでね、だで、まあ、必要なことは十分注意してやっていただきたいということですけど。まあ、繰り返しますが、とにかく空気感染はしませんので、今んとこ。うん。これ変わったら許してください。今んとこ空気感染はしない。NHKの言っとるマイクロ飛沫感染というのは、まあ、その理由ではないかということですので、まあ、そういう。まあ、近いところで、感染すると。

 便所が危にゃあと言っとりましたね、この間テレビで。ええ。便の中にもやっぱり、あるらしいもんですから、あれでバッと飛び散るということもありますんで、そこらは注意していただくというこったけど、まあ、空気感染しないんだけど、誰かからうつりますんで、誰かからのところを、名古屋市は、名古屋市で個別フォロー、追跡しとるということですわ、健康観察いうのは。これ。ねえ。

(記者)
 そうしますと、確認ですが、今のところ、特段移動の自粛ですとか、帰省をちょっと控えてほしいというようなことを呼びかけるお考えはないということでよろしいでしょうか。

(市長)
 まあ注意してちょうよということです。ええ。注意してちょうよということだけど、もっと注意せないかんのは、今言った、直接のマイクロ飛沫ですから、どっかで一緒にワーワーやったやつについては、まあとにかくそう、発症したときには、まあ、頼むでほんとのことを言ってくれと。どこへ行ったかを。で、誰と一緒におったかということを言っていただいて、その一緒におった人に電話が入りますんで、保健所から、保健センターから。そのときにその人が、「あっ、そうか」と。「ほいじゃあ、名古屋市がそう言っとるんだで、しばらく2週間ほど、まあ、じっとしとろか」ということを協力しようというふうになっていただくいうのは、ものすごい重要ですね、これ。じゃない。と思えるんだがな、俺。俺間違っとるかね、これ。

(幹事社)
 ありがとうございました。

(市長)
 で、あとは、行事の対応はええですか。

(記者)
 お願いします。

(市長)
 名古屋城は、カウントダウンイベントはやらんわけだね。

(当局)
 コロナじゃなくて、元々今年度はやる予定がないということなので、コロナではないです。

(市長)
 あっ、ほうかね。何でやめたね。

(当局)
 そこはわかりません。開門は予定どおりやります。

(市長)
 金のしゃちほこか何か来とって楽しかったがね。ねえ。それと、天守の一番上へ登ると、今登れませんけど、日の出がね、やっぱり地平線から見えるんですよ、実は。ビルのとこからじゃなくて。「ああ、なるほどな」ということは、徳川の義直さんからずっとありますけど、藩主もみんな、登って見たんでねえかなと、初日の出を。地平線から見えます。ほれはまあ、そういうことでなしということで。

 ほれから、中央卸売市場本場ですが、本場の新年初市は、今回は行われませんと。それから、消防出初式も中止でございます。中止でええな。で、成人の日記念行事は、感染症対策を徹底の上、各主催者により開催されるというこってございます。ええですかね。

(幹事社)
 市長、中央卸売市場本場の新年初市は、これもコロナの影響で見合せということでしょうか。

(市長)
 開催と書いたるけど。

(当局)
 式典は行われません。

(市長)
 ああ、式典はか。初市はやりますけど、式典は行われません。失礼いたしました。

新型コロナウイルス感染症の病床数について

(記者)
 コロナの病床の件で、一応整理させていただきたいと思います。先ほど市長のお話の中で、名古屋市内の病床で155人入院してらっしゃると。この発表資料のなかには、182人が入院していて、残る27人は一応市外の病院に入院しているということだと思うんですが、名古屋、例えば、恐らく藤田(医科大学病院)とか、そういう隣接しているような市の、大きな病院とかで受け入れてもらっているんだと思うんですけど、逆に、その隣接市から名古屋のほうに、市内のほうの病院で受け入れて、受け入れをしているケースもあると思うんですが、この市内の、いわゆる病床というふうにしたときに、市民とか市外の人というのではなくて、名古屋市内の病床がどれだけ埋まっているのかというリアルな数字というのをどのように発表していかれるのか。今現状どうなっているのかという認識についてお伺いさせてください。

(市長)
 市内は、まあ一遍ちょっと医監に言ってもらおか、ちゃんと。市内。

(健康福祉局医監)
 市内の今の患者さん、市内の発生患者さんで市内の病院に入院されている方は、先ほど市長のほうから発表がありましたように155名、今入院をしていらっしゃいます。ただ、今朝の段階で我々が把握しているのはですね。それから、市外から市内への入院していただいている方は、これ実はなかなか正確な数字、つかめないケースが多いんですけど、10名プラスアルファぐらい、十数名の方です。あと、それから、やはり夜間に救急とかで入院されている方がありますので、それをリアルタイムでなかなか、実は正直なところ、正確な数字はつかめないというのがありますので、それは我々努力を、病院に問い合わせてですね、なるべく早く数字をつかむようにはしていますが、大体、今155名プラス、市外の方が十数名入院されているというのが、今、名古屋市内の病床の利用状況です。

(市長)
 で、キャパのほうはどんだけあるの。

(健康福祉局医監)
 キャパのほうは、今、本当にすぐ入院できる方は、やはり180程度です。これも、病院によっては、それを超えて、今入院を受けていただいている病院もありますし、ということは。一方少し空きがある病院も、今、今朝の段階ではございます。ですので、やはり退院も、どんどん毎日退院も出てますので、実は空き状況というのは非常に流動的です、その辺りについては。ですので、なかなか現実に、この時間、何人本当に入院しているかというのは、なかなか実はつかめないという、正直な、というところです。よろしいでしょうか。

(市長)
 で、今んとこ、「どうもわしはこれ、相当苦しい」と、「肺が」。だで、救急車にしろ電話にしろね、「入院させてくれ」といった場合、それで、その人は入れるわけだね、今んとこ。

(健康福祉局医監)
 そうですね。例えば、昨日から今朝の段階ですと、今、4名ほど入院待ちの調整中の方が出ておりますが、その方については、今、午前中のうちにベッドを病院へ問い合わせて探して、今日の午前中または午後に入院をしていただけるという形ですので、大体、その日、陽性がわかるのも、多いのは夕方になってしまうので、多くの方が、今、入院がどうしても必要な方については、翌日大体入院をしていただいていて、大体入院をしていただける状況になっています。

(市長)
 だから、まあ、半日ぐりゃあは、やっぱり自宅になるのか、救急車で行きゃあどうなるの。

(健康福祉局医監)
 ほんとに呼吸状態が悪い方については、やはり救急車で、救急隊経由で入院をしていただくケースもあります。

(市長)
 その場合は、まあ、入れると。

(健康福祉局医監)
 はい、そうですね。

(市長)
 その場合はね。

(健康福祉局医監)
 いくつか病院探した上で、受入れ先を見つけて受け入れていただいているという状況です。

(市長)
 なるほど。まあ、そういうことのようですわ。まあ、それがええのか、ほんとに、次の日まで待ってくれぐりゃあですから、まあ、かつかつになるということになると入れんかと思いますけど、まあ、今んとこは入れると。

(記者)
 市長、すいません、聞いていただきましてありがとうございます。その関連なんですが、キャパシティのところで、今、医監おっしゃいましたけれども、大体180床ぐらい即応できるということなんですが、全体のほんとのそのキャパシティという、理論値としてできるのが297床あるということなんですが、そこに近づくこと、本当のキャパシティに向けて、その180床を上げてくという状況に今なっているのか、なっていないのか、その現状はどうなっているんでしょうか。

(市長)
 さっき方、わし、名古屋でいくと300床ですけど、大体。全国でもいろいろ出てますけど、あれは一体何なんだと言ったら、それは国のほうから補助金が出ると。で、その場合、どのぐらい予算を予定しといたらええのかということで、県のほうが調整しとりますけど、それで、各病院から一応上げてもらった数字を足すと300になるということですので、まあしかし、それはだけど、めちゃくちゃな数字は、当然、そんなことは病院でやるはずはないんだけど、ではないということだけど、今何だった、ほんで今。

(記者)
 今、180床はすぐ入れるということなんですけれども、その297に本来近づいていくはずだと思うんですが、なかなかそうはなってないと思うんですが。

(市長)
 はい。なっておらんですね。現実的には220ぐらいが、大体。まあええわ、ちょっとそこはちょっと、責任者からお願いします。

(健康福祉局医監)
 はい。今、その病床の拡大を一部お願いはしているところですけども、やはり今、冬になりますと、やはり、いわゆる脳卒中の方とか心筋梗塞の方とか、そういう方も増えますので、いわゆる、ほんとに一般医療、コロナの方を入れることによって、逆に一般医療が制限される。だから、今、名古屋市はちょうどそこがあれですね。ちょうど名古屋市内の病院としては、その一般医療とコロナの患者さんとの病床のちょうどこうせめぎ合いと言ったらいいか、ぎりぎりのところで、もしこれ以上コロナの方をたくさん受け入れていただくとなると、場合によっては一般医療を少し、例えば、救急の方は別として、少し、例えば、手術を少し先にしていただくとか、そういう調整が必要になってくるだろうというふうに思います。

 ですので、そのあたりを各病院で考えていただいて、もう少しコロナの方受け入れられますよということをお願い、そのあたりを相談しながらですね、できれば少し増やしていただくということをお願いしたいというふうには思っています。それを増やすことによって、各病院少しずつでも積み上がれば、さらに20床、30床、40床という増加が可能性としてはあるということで、今、いろいろお願いは、そういう増やしていただく努力はしていますが、それによって少し一般医療が制限されることが出てくる状況にはなっているかなというふうには思っています。以上です。

(市長)
 まあ、そういうこったもんで、救急の人らも、救急隊もなかなか苦しんどるらしいです。病院の方の院長と話したら、今言われたように、「一般、まあ、がんの方やら、入れなあかんで、それは大変なんだよ」いって、「簡単に増やせ増やせって言う。そっちを減らさないかんから」いうことで、まず、名古屋市立が一肌脱げと、明らかに。ということを伺いまして、この間、そうお願いしたら、「いやいや、やっとるよ」というのが、まあ、市立のほうの返事だったですけど、はい。

(記者)
 ありがとうございます。ついででちょっと伺いたいんですけど、県の発表している、病床使用率の数字と名古屋市の市内の状況というのが、多分実態は乖離していると思うんですが、県のほうの場合は、いわゆる全体のキャパシティ、名古屋市でいう297床。

(市長)
 300のほうでしょう。

(記者)
 約300を分母になっているんですが。

(市長)
 ええ、300に対してです、はい。

(記者)
 県のほうも多分、その数字を分母にした、どれだけ病床が埋まっているのかということを発表していると思うんですけれども、一方で、その即応病床というか、すぐに入れる病床に対して何床埋まっているのかという数字を県は出してないと思うんですが、その辺の齟齬というか、数字の危機感というのは、多分県の数字を見ているとまだ大丈夫かと思いますけれども、名古屋の数字を見ていると、かなり厳しいというふうに見る、一般の方は見ると思うんですけれども、その辺のところ、市長と、例えば県、大村知事にですね、ちょっと一言、「ちょっとその辺の数字、合わせてくれ」というようなことはおっしゃっていただけないかなというか、その辺の意思の。

(市長)
 いやいや、それ、ダブルスタンダードになっとって、俺も、ようこの間までわからんふうに。中日見とると90%いう。「違うだにゃあか」いって。「四十何%になっとるがや」いって。300が母数とするとね。ということを言ってました。で、今、この間話を聞いて、まあそういうことかと。すぐ入れる病床に対してどんだけという数字になってないと。ということだで。まあ一遍、わかりました。

(記者)
 ええ。そこのところ、非常に多分、読者も気にしている。

(市長)
 いやいや、読者の皆さん、不安ですよ。ええ。

(記者)
 勝手な印象ですけど、いわゆる、県の出している数字というのは、明らかに理論値だっていう、全体、数字上可能なのはこの数字だけれども、実際多分、実態今、現状どれだけ入れているのかというのは明らかにしてないわけですので、その辺のところ、ちょっと非常にこう、名古屋市が一番人口が多いわけですから、その辺のところは一応ちょっと県のほうにも強くちょっとおっしゃっていただけないかなと思いまして。

(市長)
 そういうのは市民目線というんで、あの、病院目線だなしに、市民目線として。もし俺に熱が出てきて、急に肺が苦しなったときに、ほんとに入院できるのかという数字がこうだということですね。そういう視点で、ちょっとわかりやすい資料をちょっと考えてもらいてゃあと、ええ、思います。

(記者)
 ありがとうございました。

新型コロナウイルス感染症対策班の体制強化について

(記者)
 今日発表いただきました感染症対策班の体制強化ということなんですけれども、これまでの体制では何が脆弱で、この体制によっては何が改善されるのかを教えてください。

(市長)
 はい。この辺はちょっと、ぜひ当事者のほうから。この本部の増強が必要だったということで。

(当局)
 今までは、新型コロナウイルス感染症の対策につきましては、保健所長である医監をもとに、健康部長や感染症対策室長といった役職者の指揮命令でやっていました。ただ、こちらにつきましては、他の業務も抱えておりまして、今回新たに局長級以下、部長級、課長級を専任組織とすることで指揮命令の強化を図りまして、より機動的で、かつ的確な活動ができるように体制強化を図ったものでございます。

(市長)
 まあ、上から指示するときに、今までだと、浅井さん(健康福祉局医監)だと、ほかの仕事もあるもんで、保健所の。だでまあ、専門の部署をつくると。

(当局)
 そういったことになります。

(市長)
 そういうことですか。

(当局)
 はい。

(市長)
 その必要があると。はい。

新型コロナウイルス感染症の病床数について

(記者)
 病床数の話なんですけれども、増やす試みをいろいろされているかと思うんですけれども、およそ9割以上が埋まっているという状況ですかね。この状況が続いてると思うんですが、市民の方、その数だけ聞くと変わってないので非常に不安になられるかと思うんですけれども、ここ、市長はどういうふうに対応していきたいとお考えなんでしょうか。

(市長)
 まあ、そりゃあ、増やして余裕を、300にすれば安心してもらえるのかと。そういうわけでも、まあ、ない可能性もあるわけですよ。じゃあ、がんの人はどうなるかという問題が生ずるわけですね。普通はナースの配置はどうなんだと。看護師さんかね、今は。ということがありまして、まあしかし、あの9割とか、今日、電話がかかってきたのは。まあ、かといって、それから夜のうちに電話して、まあ、半日ぐらいでは入れるというのは、なかなかちょっと不安にはなりますわな、これ。だで、まあちょっと、とにかく病院の協力もらわないかんもんで、これは。ということですわ。

 だけど、お金のことだったら、これはまあ、国もそれは出すといってますし、ええ。これ、医療をしっかりするのは、そりゃ、公共サービスの最たるもんですので、やるということで。まあちょっと余裕があるようにしてゃあわね、これ、気持ちとすると。

 しかし、不思議なもんで、この辺で止まっとることは事実ですな、これ。これが。名古屋は特に。言って、また、バーッ増えるとね、また、わしもこれボロカスに言われるか知らんけど、これは一応、悪いですけど、ほかの大盛り場都市から比べれば、まあ、博多、福岡はちょっと割と頑張ってござるけど、名古屋は人口1,000人当たりは少ないですよ、これは。

(記者)
 余裕があるようにしていくということでよろしいんですかね。

(市長)
 余裕があるとほかの人が入れんようになるよ、しかし。その辺のとこの調整は難しいとこだわね、これ。大変難しいとこです、はい。

マニフェストについて

(記者)
 ちょっとコロナから離れまして、現在開会中の市議会のほうで、各委員会で、例えば相生山の関係ですとか、SLですとか、市長が公約にされているのに進みがない政策についての所管事務調査が入っているんですけれども、これ、どのように感じられていますか。

(市長)
 まあ、繰り返しますが、所管事務調査というあれは、委員間討論ですか、何ですかね。

(記者)
 委員間討議で、最終的に減税委員のほうに質問がされてるようですけれども、そもそも河村市長の指示あるいは指令で政策止まったという指摘がたくさん出ている事業を取り上げられてるんですけれども、それへの感想、市長の思いって言うんですかね、聞きたいんですけれども。

(市長)
 そもそも議員さんに聞いてどうなるんですか、それ、そもそも。日本中でいって、委員間討論も形式的にあるとこはあるんですけど、ほとんどが大体議案が特定されてまして、これ。あの、11条だったかな、議員改革条例(正しくは、市議会基本条例)の中で、委員間討論て決められてますけど、それは、まあ当該、何ですか、予算とか、その条例とかで、それは、等という言葉が1つ書いてありますけど、それについて聞くんだということなんで、まあこの間もありましたけど、陽子線についてね、あれで、何の質問通告もなかったと聞いとりますけど、そんな無茶苦茶じゃないですか、ほんなことやったら、これ。

(記者)
 市長、委員間討議もそうですけど、その議論に行く前に、当局にですね、なぜ止まっているんだという質問が集中してるんですよね。

(市長)
 あっ、当局。

(記者)
 当局。そうです。当局へのその質問が。

(市長)
 当局には聞かないかんわね。

(記者)
 当局は、市長の指示ですという話をしたり、当局の方針だという説明したりする場合があるんですが、進んでいない事業について、進まない事業について、市長と、そもそもの決定の隔たりというか、板挟みみたいな状況が発生していて、市長の指示で止まっているという指摘がたくさん出てるんですわ。それをどう考えていますかという質問です。

(市長)
 なら全部教えてまって、わしが答えますから、ほんなら。市長の指示だというなら。そりゃ、それぞれ全部合理的な理由があると思いますけど。自分で言うのは当たり前ですわね、これ。そんな全部、それこそここでおりますんで、当局、誰がおるか知らんけど。そういう質問が来たら、全部僕んとこへ回さないかんじゃないすか。「そう言われとるんで、どうですか」いって。まあ若干、全部じゃないですよ。言いに来た例もありますけど。はい。言っていただければ、その理由を言います。

(記者)
 この際ですから、市長任期も、もうあと半年切ってますけれども、公約について、達成していないというものがあるじゃないですか。そのあたりどのように市長は思いますか。

(市長)
 達成していないものはないんじゃないですか、それは。実現されたかどうかというのは、なかなかこれまた難しい問題でして。だで、やっぱ、まず着手すると、まず。着手して、しかし、議会というのがありますんで、議会が議決機関ですから、これ。ほんでまあ、皆さんいろいろな思いがあって、アメリカはノンパーティーでそれぞれ1人ずつがやりますけど、ほとんど。日本の場合、それぞれ政党政治が残って、それでやってますんで、団体戦ですから、これ。そうなると、まあいろいろな理由によってストップするというか、もあるんじゃないですかね。

 まあ、しかし、予算はみんな通っとるでしょ。で、まあ、遅れて、SLの例でもそうですけど。なかなか新しいことやるいうのは、それは大変ですよ、そりゃ。

(記者)
 ですが、1点だけ、先週の議会でも質問出ましたけれども、2期8年ですか、任期につきまして、市長、前回のマニフェストでも、市長任期は2期8年というふうに掲げられて、公約されて3期目に出ているという。

(市長)
 市長任期が2期8年と言ったことはないですよ、俺、議会でも言ったけど。それは、ロサンゼルスにおいては、2期8年、市長は。議員は3期12年と言ったことはありますけど。

(記者)
 ロサンゼルスはと書いてありますけれども。

(市長)
 ほうでしょう。

(記者)
 ロサンゼルスを見習って名古屋市でも進めたいのであれば、市長ご自身で範を示すべきじゃないでしょうか。

(市長)
 まあ、そういう意見もありますけど。ええ。ほうとみんな、自分で理想論言った場合は全部理想に準じていかないかんわね。だから、それは、それも1つの生き方で。で、800万は理想に準じてますよ、こっちのほうは、何ぞそっち褒めてもらわないかん、ほんなら。

(記者)
 じゃあ、現時点で市長は、任期はご自身含めて何期が適切だと考えているんですか。

(市長)
 まあ、それはロサンゼルスとか、そういうとこ、民主主義の先進国からいえば、2期8年。それから議員も3期12年というのはね。家業化しないようにするというのが、やっぱ民主主義の、いろいろな人が議員になれるようにせないかん、民主主義。そのためには必要なことだと思うけど、なりゃへんがや。給料がようけ出とるもんだで。家業になっちゃったがね、みんな。それをストップしようという、まあ、必死の戦いですわ。

このページの作成担当

市長室広報課報道係
電話番号: 052-972-3136
ファックス番号: 052-972-3355
電子メールアドレス: a3136@shicho.city.nagoya.lg.jp

ページの先頭へ