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令和2年9月7日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2020年10月1日

ページID:132603

報告事項

  • 令和2年度国勢調査の実施について
  • 新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について
  • 小中学校における熱中症対策について

会見動画

報告内容

「令和2年 国勢調査の実施」について

(市長)

それでは、令和2年9月7日(月曜日)の会見を始めてゃあと思います。

初めに、ちょっと着とるやつは、普通は有松ですけど。これ、沖縄のどう言うんだ、かりゆし言うのかな。沖縄の正装ですわね、これ。ちょうどドラゴンズのドアラがこれ入っとって。沖縄県人会が、沖縄でキャンプしとりますで、ドラゴンズがね。ということで、そうないやつだで着とってちょう言われとります。なかなか評判ええで着てきました、これ。

 ということと。ほれから、今ちょっと、うちの秘書に言っといたけど、最近、政府関係だっても、マスクなしでしゃべっとるケースが非常に多いんで。NHKのまず「おはよう日本」は、マスクなしでしゃべっとるがな、みんな。まあ、距離があるかどうか知らんけど。何でか言うと、やっぱりマスクあると聞きにくいで、市民の皆さんにとってね。だで、そういうことを慮る必要もあると思うんですわ。まあ、しゃべれんことはないけど、ちょっと大きい声でしゃべらんならんし、聞こえにくいのはいかん。まあ一遍、皆さんと相談してと。そこのところは。ということで、今日はまあ、従前どおりいうことで、マスクしてしゃべらさせていただくと。ということでございます。

 まずは、「令和2年 国勢調査の実施」ということでございます。

 ということで、(職員がパネルを)持ってきた矢先、何ですけど。何でこういうこともやるのかというような話がありまして。うちのおふくろに、最後は、くも膜下出血、突然死にましたんで、会ったのは国勢調査やっとるときだったんですけどね。よう覚えとる。「何やっとんだ」言ったら、「国勢調査があるでしょう」言って、「あれやっとるんだわ」言って、「何のためかな、これは」とか何とかいって言ってましたけど。

 ということで、国勢調査は、日本の最も重要な統計調査で、10月1日現在、日本に住んでいる外国人を含む全ての方を対象として、全国一斉に実施されます。第1回の調査が大正9年(1920年)に行われましたので、今年でちょうど100年の節目ということでございます。

 今、私がつけているこの身分証と腕章をつけた調査員が、9月14日(月曜日)から、市民の皆さまのお宅へ調査書類の配布にうかがいますので、よろしくお願いいたします。

 今回は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、非接触による調査方法で行います。調査への回答は、スマートフォンやパソコンなどで、24時間いつでも回答できるインターネット回答、または、郵送による提出をお願いいたします。回答期限は10月7日(水曜日)と。ほうすると尋ねへんのかね、これ。

(当局)

 尋ねはするんですけど、直接調査書類を手渡しですとか、調査員による直接の回収というのは、今回は原則行いません。

(市長)

 訪問はすると。

(当局)

 訪問はさせていただきます。

(市長)

 ほんで、聞くことは聞くのかね。

(当局)

 そうですね。インターホン越しなどで。

(市長)

 直接は聞かないと。

(当局)

 そうですね。面と向かっては説明はしないと。

(市長)

 えらい時代になりましたね、これ。

 調査の結果は、社会保障政策や防災対策、企業の出店計画への利用など、皆さまの身近な暮らしも使われております。

 最後に、調査員を装って調査票を持ち去ろうとしたり、電話で個人情報を聞き出そうとしたりする「かたり調査」にご注意ください。不審なことがございましたら、お住まいの区役所または市役所まで連絡いただきますようお願いいたします。

 報道機関の皆さんにおかれましても、市民の皆さまに対する周知をお願いいたします。

 職員から説明します。

(当局)

 私からは、改めて、簡単で便利なインターネット回答のPRをさせていただきます。

 インターネット回答は、9月14日(月曜日)から世帯の皆さまにお配りするIDとパスワードがあれば、ご自身のスマートフォン、タブレット、パソコンなどでいつでも、24時間、いつでもどこでもご利用いただくことができます。

 また、回答にかかる時間も約10分程度ということで、お気軽にご回答いただくことができます。さらに、日本語以外の6か国語にも対応しておりますので、外国人の方でも比較的にスムーズにご回答いただけるかと思います。

ぜひ、この場にいらっしゃる皆さま、市長さんも含めて、調査書類が届きましたらインターネット回答をしていただきますとともに、周りの皆さまにもインターネット回答をお勧めしていただきますようよろしくお願いいたします。

 私からは以上でございます。

(市長)

 捜査書類だ言えへんかったか。調査書類か。

(当局)

 調査書類です。

(市長)

 ほうだろう。捜査書類か知らん、びっくりしたな、おい。まあ、ええけど。俺の聞き間違いか。ほいじゃあ。はい、そういうことでございます。

 ええですか、こちらのほうは。じゃあ、どうぞ。

(当局)

 身分証と腕章のほうを。

(市長)

 ああ、これをね。これ一応、こういう身分証持っとるということと、こういうの(腕章)つけて。おっかさんがやっとったわ、ちょうど。だで亡くなるまで。ちょうど10年になるかな、ほんなら。毎年やっとるであれか。

(当局)

 5年に一度です。

(市長)

 5年に一度かね。10年目ぐらいになるかな、まあ。


「新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応」について

(市長)

 はい。次に、「新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応」についてでございます。

 市内における(新型)コロナウイルス感染症の発生状況ですが、先週8月31日(月曜日)から昨日までの1週間で、新規患者が合計99名発生したところでございます。1週間でね、99名。

 また、昨日時点で、入院・入所中の方は157名、退院・回復された方は延べ2,218名であり、発生件数は次第に減少してきておりますが、医療機関においては、依然として多くの方が入院されております。

 本市はこれまでに、延べ2,543名の方について、新型コロナウイルス陽性であることが判明しております。また、先週は新たに7名の方がお亡くなりになり、これまでに亡くなられた方の累計は48名となりました。心よりお悔やみ申し上げます。

 さて、このたび、7月・8月における新規患者の接触歴の内訳を調査いたしました。7月と8月を比較しますと、家庭での接触による割合が7.6%から16.7%と2倍以上になっております。また、医療・福祉関係における割合も0.5%から7.5%へ大幅に増えております。一方、接触(接待)を伴う飲食店については、18.4%から5.2%になると。これはまあ、急に少なくなっとるいうことですか。感染経路の割合にも変化が見られることがわかりました。

 家庭内の感染症対策の徹底について、改めてお願いしたいと思いますということですけど。これまあ、飲食店で感染する人は減ったんだけど、そこから家へ帰てって、じいちゃん、ばあちゃんにうつしたということがあるで、これは全く別物ではないですけど。まあ、なるほどなというのは、この数字を出したのは、これは初めてだと思いますけど。

 今、当局に言ってきましたけど、感染と発病と重病(重症)と死亡と、これ違うんです、みんなそれぞれ。ほんだで、それが、何かその、出んかと。要するに、感染はするんだけど、軽症というか。軽症の前に、発病しないという人も7割おるんだなかったな、たしか。感染したけど発病しない。感染したけど。ほれから、感染したけど軽症だったと。感染して、中等症、ほれから重症、死亡と。だで、5段階あらへんかね。感染、感染だけど全然発病しない。それから、発病だけど軽症、中等症、重症、死亡と5つですか、死亡まで入れると。5つありますが、それがそれぞれ、感染のときの形態と関係があれへんかというのはわからんきゃあと。今んとこわかってないんですけど。要するに、テレビでもようやってますけど。その、コロナウイルスを吸い込んだとしても、すぐそれで死ぬわけじゃないんだと。また、その感染の態様もいろいろあって。だから居酒屋なんかで、対面、ちょっと遠くにおる人たちで、吸い込んだパターンと、それから、ジュリアナ状況だとかですね。ほれから、一番それ、よっぽど医者、ナースさんは考えておられると思うけど、それは重病(重症)者とすぐ面と向かって治療しとる人たちが一番危険ですから。そういう人たちが何かの間違いで大量に、入ってきたと、ウイルスがね。そこが、それぞれ態様が違えせかんというのを、ちょっと調べてもらえんかというのは、今日言っとったとこです、これは。

 何が言いてゃあかいうと、まあ今んとこ全部、居酒屋なら居酒屋、食堂は、危にゃあでいうことで、バサーっとやっとるわけですわ。どっちかいうと、これが。ほんで、飯が食えんようになった、あれですね、店のおやじやおっかさんたちもどえりゃあおるわけです。そういうところが、若干わかりやすなるんだにゃあのかと。うん。感染、すなわちall or nothingだなしに、色んなパターンがあるんだということがあると、まあ1つの、軽症リスクというのか、その辺のとこならその辺のとこで努力する線っていうのがあるんだにゃあのかというのを、今ちょっと、数字として出てこんかと言ったら、「多分出てこんと思いますけど」言っとったんですけど。そこらがあんまり、実際言われとらんでね、これ、はっきり言いまして。ここまでやっとると、やっぱりその辺のデリケートな状況というのも、感染、陽性、感染、軽症、中(等)症、重症、死亡と、その辺の状況の違いというのも、やっぱり丁寧にやってもええんだにゃあのかと思いますけど、私は。と思っておりますけど。まあこれ、また、今、調査すると言っとりますんで。わからんかもわからんですけどね。

 それで、次に、PCR検査等の実績ですが、新規発生者の減に伴い、実施件数も減少しており、先週1週間の実績は、合計2,298件。最も多く検査を実施したのは9月2日(水曜日)で、587件ということでございます。

 まあ、昨日も「どこでも言って委員会」(正しくは「そこまで言って委員会」)でやってましたけど。世田谷モデル「いつでも、どこでも、誰でも」ということを言っても、まあ、それはほんとの意味での、いつでもどこでもではにゃあと、も言ってましたけどね。いつでもどこでもだと、90万人やるのかということになって、そうではないということなんだけど。少なくとも結論的に一般的に言われとるのは、医者ないし本人がですね、この人はやっぱり検査したほうがええんだにゃあかというふうに所見を持った場合には、検査できる体制を持っとること。これはまあ、重要だろうと思われますけど。

 まあ、そんな話がありまして。で、その次、出てきますけど、身近な診療所での唾液検査が引き続き充実してきており、昨日時点で410か所の診療所にご協力いただいております。調整にご尽力いただいた名古屋市医師会及び診療所の方々に対しては大変感謝しております。

 ということで、まあこれは国の。先に読みましたけど、10月ぐらいを目途にして、この診療所、まあ医者ですね、かかりつけ医いうか、近所のドクターですわ。近所のドクターに診てもらうような仕組みを整えようだにゃあかということは、国も言っとりまして。名古屋が、2か月前(正しくは発症の2日前)から(健康観察対象者を)チェックするのと同じで、先駆けて、医師会の皆さんのご協力というか、努力のおかげですけど。これができるようになったということでございますけど。昨日でも、「どこでも言って委員会」(正しくは「そこまで言って委員会」)でもやれせんでいかんわな、これ。名古屋はこうやって開業医、皆さんでやると。それは安心感ありますでね、やっぱりこれ。ええ。やっぱ専門家であるドクターが、一応、「ちょっとあんた、やっぱり調べたほうがええよ」と言うかどうかという、このワンステップというのは重要でございまして。これはまあ、名古屋の特色として、1つは、何遍も言っとりますけど、丁寧な健康観察ね。電話かけて、「どこ行ってりゃあた」と。まあ、市民の協力で、なるべくしゃべってもらってやってくやり方と、もう一つ、この開業医の皆さんによる唾液検査と。近所でできますし、ものすげえ信頼感あると思いますけど、私はこれ。ぜひ、そんなことでございまして、ドクターの皆さんには、ありがとうございます。

 このような取組みにより、8月末には、1日当たり1,000件の検査が可能となる体制が既に整ったものと考えております。

 グラフのパネルを掲げて説明してくれ言って、これですか。

 はい。これがそうでございます。まあ、こういうふうになっとりまして、このオレンジの線が、これは陽性率だな、これ。ちょっと待ってちょうよ。陽性者数、検査数だにゃあな。陽性者数だがや、これ。な。陽性者数。このオレンジが。

(当局)

 棒が陽性者数。

(市長)

 ほうでしょう、100人超えたいうのが、何人あったかな、これがそうですね。で、そこの場合の、陽性者数とPCR検査所における陽性率、週平均の推移ということで。そこの中で陽性者がどんだけござるかということなんだけど。名古屋の場合は、これの全体のだけど、青が推移だけど、青はドライブスルーだけ取っただけか。一般的な陽性率は書いてないのかね。

(当局)

 一般的ものは書いてないです。

(市長)

 書いてない。一般的なやつは、たしか10%ぐらいあるんじゃなかったかね。8とか9とかありますが。まあちょっとこれ難しいですけど、これ、国立感染研(国立感染症研究所)からも論文出していただいたやつですが、名古屋は非常に丁寧だいうのは、この一般的な陽性率と、要するに、濃厚接触者は陽性率が高なるわけです。まあ当然のことながら。だけど、そうでない人たち。市中感染と言ったらいいのか。そこがどのくらい陽性率があるかということが、と分けて捉えて。で、濃厚接触者でない一般的なところ。といっても、今んところ日本では全員をPCR検査する体制はないので、医師が判断してやったらどうだというところがどのぐらいあって、で、その率が減ってきとるかどうかが非常に大きいんだということで。まあ、国立感染研(国立感染症研究所)から名古屋モデルというような言い方で紹介されたやつですわ。

 でまあこれが、青いのがそうで、この辺から一般的なもの、ものすごいやっぱりこれ減ってきとります。だけど、最後のこの2日、3日前のところでちょっと上がっとりますんで、ここで。ですから、なお注意が必要ということでございます。まあ、これがそうです。

 次に、今後の発生動向についてです。8月28日、私のツイッターでも取り上げておりますが、国立感染症研究所のレポートにもありますように。今言った話ですが。市のドライブスルーによるPCR検査所での「感染経路不明者」、これは、いわゆる医師判断です。濃厚接触者のパターンと医師判断と、まあ2つあるわけですね。だから、これは医師判断。の陽性率が市中の今後の流行を把握する上で有用であることをもとに、申し上げたいと思います。

 ほんとはここでしゃべるのか。こちらの折れ線グラフの部分をご覧くださいということで、先ほどの折れ線グラフ。本市のドライブスルー。まあええ、あんた持っとって。

 まあこれですね、この青いやつ。青いって、「あおええ」と。名古屋の言葉では、これを「あおええ」って言う。フランス語に似とる言われておりますけど、この発音は。関係にゃあか。

 本市のドライブスルー検査所(における週平均の感染経路不明者の陽性率)、この率が上がると、今後感染が増えることが予想されるわけですが、8月25日以降、ぐっと下がってきておると。まあ、ここの状況ですね。これが下がってきておりまして、9月5日に検査総数15人のうち陽性者が3人と、再び感染経路不明者の陽性率が上昇に転ずる傾向が見られることから、今後、患者数が増加する可能性も否定できず、引き続き、気を引き締めていく必要があると考えております。

 次に、新型コロナウイルス感染症が疑われる場合の主な流れについて、改めてご説明いたします。

 フロー図のパネルを掲げましてということですけど。

 ご覧のとおり、まず一番最初に、息苦しさ、ここですね。息苦しさやだるさ、高熱等の症状がある方などと。まあ、一応こうなってますんで。単なる、自分で確認してゃあという人は、今んとこは日本中、検査を受けれる体制にはなっとりません。これは、その必要はないという意見も大変有力でございまして、それは昨日の「どこでも言って委員会」(正しくは「そこまで言って委員会」)で議論しとったとこでございます。

 その場合、まず、息苦しさがある場合は、区の保健センター。ここら辺のとこ、ちょっと丁寧に、マスコミの方は市民に知らせてほしいとこですわ。抽象論でなしに。まず、ほんだで、自分で息苦しさ、だるさ、高熱等の症状と。食べ物の味がわからんようになったいうの書いてにゃあけど、よう言われますけど。わしの知っとる仁が、かかった仁、おりますけど、それはそうだ言ってましたよ、ほんとに。そういうようなことがあった場合には、区の保健センター、区役所へ電話せにゃいかん。保健所というふうに電話番号あるかな。保健センターに連絡するのと、もうすぐ国からも始まってきますが、名古屋の場合は、今言いましたように、400か所を超える近所のドクターですね、近所の開業医のかかりつけのドクターのところへ連絡をしていただくと。検査は、ご覧の4か所でやってます。

 今行きますと、医療機関、ほれから保健センター、保健所ですね、これ。保健所。ほれから、名古屋のPCR検査所、これドライブスルー方式やっとりますけど。ほれともう一個、今言いましたね、ドクターのとこ、診療所でやっとりまして、これ全体の個数、ものすごいあるんじゃないですか、これ。1,000か所はにゃあか。開業医が400、ほれから、区役所が16か。そんなににゃあか、500ぐりゃあかな。のとこでできるということでございます。

 検査の結果、陽性となった方については、名古屋市保健所において、行動履歴調査、濃厚接触者の特定を行います。ということで、陽性になりますと、名古屋市保健所で行動歴調査及び濃厚接触者の特定ということですから、ここでちょっと市民の皆さんの協力も要るいうことは言ってかないかんですわ、ええ。2日ばっか遡って、「どこで一杯飲んどったの」という話ですわ。「どこでカラオケやっとったの」とか、「どっか行っとるとこで、自分でちょっと身に覚えのあるとこ、教えてちょうでゃあ」ということで。ここで、ぜひご協力いただくいうことがどえりゃあ重要になりますんで。まあ、よろしくお願いしたいと思います。

 ほんで、陽性となった方に対して。あ、そういう人たちで、どこで一緒に飯食っとったというところを、ずーっと保健所から、原則的に毎日、朝晩2回連絡すると。「熱はありゃへんですか」言って。そういうのを健康観察者に対するフォローということで。ツイッター見とりますと、「健康観察者って何」といって書いとる人がいますんで、これ。あんまり報道されんので、これ。健康観察いって、何のこっちゃということですが。これはまあ、非常に原始的というか、丁寧といいますか、トラディショナルといいますか、いうことでございますけど。非常に重要な、要するに隔離政策、柔らかい隔離政策、そこから拡げんようにするために。端的に言やあ、「ちょっと家でじっとしとってね」言っていうことを、まあ、お願いするという活動でございます。

 それで、陽性となった方には、高齢で症状がある方には入院の調整をと。また、在宅での療養となった無症状等の若い方々には、原則、ここですね、原則、朝晩2回、保健センターから電話が行きます。健康状況確認などのフォローアップを行い、その後の症状に応じまして医療機関への入院や宿泊療養施設への入所を行っているところでございます。

 ここで、私の連れにも聞きましたら、やっぱ、この、焦るらしいんだね、自分で。あっ、この前か。PCRをやってもらう前のとこで、焦るらしいです。熱が出たりすると。すぐやってくれんということでございますが、それは、極力そういう症状のある方には早くやるようにしとります。

 で、その僕が知っとる仁は、医者から言ってもらったのが一番早かった言ってました。すぐ○○病院へ行ってくれということで、 それは早かったと言ってましたわ。で、割と早いうちで熱が出たけど、例のレムデシビル、ほれからもう一個のアビガン、あれを早いうちで飲んで、効いたんだにゃあかな言ってましたよ。急に熱が下がったで。ということでございますので、ぜひ、保健所でもええですけど、近所のお医者さんに。その例だけ取りますと、近所のドクターに言うのが大変早かったということでございます。

 朝晩2回、保健センターから電話をかけ、健康状況確認などのフォローアップを行い、その後の症状に応じて医療機関への入院や宿泊療養施設へ入所を行っているところです。

 濃厚接触者についても、最大2週間、丁寧な健康観察を行い、不要不急の外出自粛要請とともに、保健センターから随時、健康状況を電話等で確認をしております。

 なお、本市の健康観察の対象になっている方は、先週の980人から減りまして、現在、約450名ということでございます。ですから名古屋市は、外からこれ見えませんけど、今で450名ぐらいの方に朝晩連絡を取りながら、「どうですか」と。「調子は」と。いうふうで、まあ、「まあちょっと、家でできたらじっとしとってもらえんかね」と。「何かあったら、またすぐ連絡してください」ということを、名古屋市の行政としては、丁寧にやっとるということでございます。

 なかなか見えんで、これ、連絡してどうでゃあね言って、これ。今は、これはアメリカや何かは、こういうことってどうなっとるんだいうの、一遍調べないかんなと思ってやっとるとこでございます。

 なお、本市が運営をしている市内の軽症者等の宿泊療養施設「東横INN名古屋名駅南」には、昨日時点で市内在住16名、市外在住15名の合計31名の方が入所しております。

 ここ、たしか800名の余力というか、ありますので、部屋がですね。だでまあ、今んとこ、十分確保されとるということでございます。

 感染された方はもとより、健康観察者に対しても、とにかく地味ですが、一人ずつ丁寧に各保健センターの総力を挙げてと、しっかりした対応を継続して行っており、安心して療養していただける体制を整えております。いうことでございます。

 まあ、何遍も何遍もすいませんけど、ほんとに昨日の「そこまで言って委員会」でも、その健康観察のことは一切やらんのですよ、これ。PCRと、ほれから陽性者の数。まあ、これに尽きとりますけど、やっぱり行政のやるこというのは、ちょっと別にあれへんのかなと、何遍も言ってますけど、これ。だで、伝統的にやっぱり隔離政策というのは、このウイルスなんかにとってはですね、非常にやっぱり、効果があるんです。うん。一番極端な隔離政策は、鳥インフルエンザの場合の殺処分です。あれ。人間はあんなことできませんので、ちょっとじっとしとってもらえんかということを連絡して、お願いして、市民の皆さんの協力のもとにやってくと。

 で、名古屋は、またあんまり偉そうなこと言って、また、ドカンと発病するといけませんけど、大変まあ保健所が頑張ってくれて、これは非常に丁寧にやっとったことでですね。まあ数字を見ていただいてもええですけど、非常に、完全にゼロにはなっとりませんけども、市民の皆さんの協力のもとに抑えてきているということは言えると思います。よそのこと言うとややこしなるで言いませんけど、これ。よその都市のこと言うとは言いません。ややこしなります。

 それと、次に新型コロナウイルス感染症に係る自宅療養者への配食サービスの開始についてをご説明いたします。

 弁当のパネルを掲げて説明してちょうということでございまして。本物が出てきたな。本物。本物が出てまいりましたけど、これは何だ、晩飯のやつか。

(当局)

 はい、夕食だそうです。

(市長)

 晩飯のメニューが。朝、昼、晩ということで、やむを得ず自宅療養する方に対して、外出せずに、自宅療養に専念してもらうため、希望者に対して、今日です、今日から、9月7日(月曜日)から配食サービスを開始いたしましたということで。朝飯を届けていたでゃあたる方あると思います。

 療養期間中、1日3食を2回。昼食と夕食・朝食に分けて、利用者負担なしで毎日、ただで毎日配達をいたします。

 これ2回ということですけど、2食事あります。3食を朝・晩は一緒にするらしいです。朝・晩。であと昼と。で受け渡しについては、直接対面せず、事業者が食事を玄関前に配置した後、後か、対象者へ電話連絡しますと。だで、事前には言わんわけだな、これ、どうも。わざわざこう書いてあるとこ見ると。出てくるといかんいうことか、要は。出てくるといかんいう。

 また、食事容器は使い捨てのものを使用いたします。アレルギーのある方や固形物を食べることが難しい方へのきめ細かな対応も可能であり、注文の受付も土日を含めまして年中無休で行います。

 なお、繰り返し申し上げておりますが、市民の皆さまには、医療機関や、不幸にも新型コロナウイルスに感染してしまった患者さん、関係する事業者の方々、健康を回復されて地域に戻られた方が風評被害に遭うことのないよう、個人情報の保護・人権尊重に十分な配慮をお願いいたします。いうことでございます。

 要するに、家の前にこういうこと置いてあるいうことになりますんで、これで。だで、それで変なこと言わんようにしてちょうよいうことですわ、これでね。気いつけてちょうでゃあということでございます。

 ただしと、みそ煮込み持ってこいとか、暑いでシャーベット持ってこいとか、ああいうのはいかん言ってました。一応この固定メニューでお願いしてゃあということでございます。

 9月になり、まだまだ暑い日が続いとりますが、これから秋に向かって、涼しく、過ごしやすい季節に入りますと、様々な場面において人々の行動が活発化し、再度感染が急拡大するおそれも想定されます。

 県独自の緊急事態宣言は解除されましたが、引き続き、気を緩めることなく、手洗いやマスクの着用、小まめな換気など、市民、事業者の皆さまには、基本的な感染防止対策の徹底をお願いいたします。

 一方で、外出控えや会食の自粛などによって、飲食店を始めとして、ライブハウス等エンターテインメント業界、人生の大きな節目である新たな門出、結婚式などの大切な催事などにおきまして、キャンセルや延期が相次ぎ、売上げが大きく減少するなど、疲弊し、大変な状況でございます。

 まあだけど、しょっちゅう言うのは、しかし、わしも800万の給料、1円も減りませんからね、これ。ええ。まあ、議員さんも首長もみんなそうですわ。だで、こういうことを言っとるほうは全然大変な状況でにゃあということです。少なくとも報酬に関しては、これ。だで、えりゃあ時代ですわ、これは。この士農工商のひどさ。災害が起きたとき。これ、ほんとによっぽど考えないかんですよ、これは。ということでございます。まあ、そういうことを言えば言うほど公務員に嫌われるということになりますんで。公務員とか議員に嫌われるということになりますんで、いかんわね、これ。

 しかしながら、市内には、各業界の感染防止のガイドラインに沿って、対策に積極的に取り組んでいる施設がたくさんあり、そういった施設を市民の皆さんには安心してご利用いただくことで、地元の事業者を応援するとともに、今後とも感染防止対策と社会経済活動との両立を図りながら、ウィズコロナのこの困難な状況を市民、事業者の皆さまと一緒に乗り越えてまいりたいと思っておりますので、ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

 ということで、これで、今の話で、さっき方僕が言ったのは、この居酒屋なら居酒屋で距離がどんなもんいうのがですね。感染が、感染じゃない。陽性、感染、じゃない。感染は同じか。感染、軽症、中症(正しくは中等症)、重症は違うんです。だから、今、一緒くたにして、もうとにかくどっかで飲み食いすると、外食すると全部ペケになるような、そういう、ともすりゃあそういうに見えますけど、そうだにゃあんだよということをですね、言ってあげるいうことが、僕は飲食店の皆さんにちぃとでも救いになりゃへんかというふうには感じております、これは。

小中学校における熱中症対策について

(市長)

 それに、最後に、小中学校における熱中症対策についてでございます。これあの、名古屋市内の、PTAの偉い様ですけど、から、この連絡がありましたので、申し上げます。

 「うちわ、扇子、ハンディファンや日傘等の利用」や、「中学校においては、制服を着用せず、体操服やTシャツ・ハーフパンツでの登校や授業への参加」等、柔軟に対応するようにと、教育委員会は各学校に通知していますと。しかし、のほうが重要ですけど、「子どもたちが、ハンディファンや扇子等を自ら持って使用することは可能ではない」、難しい表現で、してはいかんと、ハンディファンや扇子を使ってはいかんと思っているという声が聞こえてきます。  

 まだ暑いのが続きますんで。でまあ、各学校では、子どもたちの、暑い日にはハンディファンや扇子を使うなど、登下校等での規則を少し緩和するよう、少しだにゃあ、大幅にだわ、そんなもの。緩和するよう協力してほしいと思いますということで。学校は生徒のためにありますんで。何遍も言っても、これは。生徒さんが思うようにしてあげないかんですよ。これは。そういうことで、ハンディファンも安いやつもあるし。何か親御さんにすると、特に中学校は、内申点を学校が握っとるもんだで言い出しにくいと。大変に、学校側に。という声を聞いとりますが、そういうことはありません。

 それから、まああと何やら言っとった、まだ幾つかあるんですわ。冬になってからコートの丈だとかですね。ほれから例えば、グラウンドゴルフなんかでも、もっと校庭を自由に使ってもええだにゃあかとかいうことについても。今、協議をしとりますけど。

 まあ、要するに、日本最大の隠し財産は教育施設であるという説が非常に有力なんです、これ。これはもう、ものすごいええところにですね、大抵南側には公園がありまして、日はさんさんと降り注ぎます、学校には。いうことですから、これはやっぱりね、皆さんのもんなんです。これ、もともとは。それをたまたま学校側が授業ということで優先使用を認められとるだけですから。どうぞ皆さまも。学校の先生に遠慮するらしいですわ。言ってみえました、そういって。みんな「言ええせんのだ」言って。ハンディファンなんかええに決まっとるがや言うんだけど、「言ええせんのだわ」言って。いうふうでございますので。ぜひまあ、もし何か学校で変なこと言ったら、私の、何ですか、あれ。何だった、直接来るやつ。

 市長ホットライン。市長ホットラインにも入れてってちょうだい。できたら具体的な学校名、まあ、先生の名前も入れていただいてもいいですけど。いただければ。自分で言い出しにくいことは、ぜひ、市長なら市長に。仕事ですから、皆さんの声聞くのが。言ってきてくださいということでございまして、ということでございます。はい。

 (配食サービスのお弁当を指して)それ、本物だな。本物です。ええ。

 はい、以上ですかな。

 

質疑応答

新型コロナウイルス感染症対策について

(記者)

 まず、秋・冬に向けての新型コロナ対策についてお尋ねしたいと思います。

 秋・冬、気温が下がってウイルスの行動が活発になるということで、再流行が予想されますけれども、それで、秋・冬に向けての対策をどのように取られるのか、また、市民に向けて、どのように呼びかけるのか、市長のお考えをお願いいたします。

(市長)

 まあ、インフルエンザがやってまいりますので、これは、毎年来るわけで。私も、1,500円、1,000円でできるかな、これ。市の職員(教職員等を除く)だとちょっと安いんですわ、あれ。インフルエンザはいつもワクチンを打っておりますけど。その辺のところは非常に重要なとこでございますので、また引き続き、まあ医師会か、医療関係者の皆さんと、議論を重ねておりますんで。まあ、そういうことでございます。しっかりやらさせていただくということです。

 それについても、やっぱり徹底したあれですよ。健康観察者のフォローですね。感染者のフォローを丁寧に1つずつやってくということが非常に重要でございますんで。ええ。ということでございます。

(記者)

 今日いただいた資料で、新規感染者の7月・8月の内訳なんですけれども。3番の医療・福祉施設というジャンルが、7月は0.5%だったのが8月は7.5%と大きく増えていて、増えている要因の1つとして、まず、市内の緑市民病院ですとか、いわゆるWクラスターと言われている、福祉施設でクラスターが発生したのが主な要因と考えていいんでしょうか。

(市長)

 ここはちょっと当局にしゃべってもらったほうが。いい加減ではいかんで。その医療関係で増えたのはなぜかと。

(健康福祉局医監)

 今のご質問ですけども、もちろん、一部クラスターも出ている施設もございますが、それ以外にも、名古屋市内、いくつかの福祉施設ですね、介護施設等で患者の発生がございます。

 これは、1つはですね、やはり、どうしても7月に若い方が感染をされて、そういう関係から家族で拡がって、その家族の方が福祉施設を利用されていたとか、それから、また一部従業員の方が残念ながら持ち込んだ。そういうケースがございまして、そういうのを全部総合するとこれだけの数になったと。ですので、名古屋市内、かなりの数の施設でそういう発生がありました。それは、早期に保健センターとか、それから、その施設の方が対応に当たっていただいたということで、それぞれの施設では、小さな発生で抑えてこられたという状況でございます。

(市長)

 反対にあれだわね。抑え込むのは相当、医療施設だもんで、きちっと丁寧にやりゃあ、協力して、まあ、協力していただける、当然ですけど。良い点は。良い点というか、抑え込みやすいと。

(健康福祉局医監)

 そうですね、はい。もう既に、それぞれの施設、非常に気を使って、活動当たっていただいておりますので、非常に早く抑え込みができているというふうに考えております。

(記者)

 併せて、いいですか、もう一問。併せてお伺いしたいんですけれども、医療・福祉施設で感染者が増えているということで、感染したら重症化するリスクの人々が多い中で、医療従事者の負担、職員の負担というのも高まっていると思うんですけれども、市長として、そういったところで働く職員とか医療従事者の方にどういった呼びかけというか。市として感染を拡げないためにどうしていくことが大事なのか、お伺いできればと思います。

(市長)

 まあ、世界中見とりますと、テレビで。みんなベランダで、イタリアなんか、医療従事者を励ます歌、歌ったりなんてして。やっぱり、みんなで感謝するというのは非常に重要ですよね。お金だけじゃなくて。お金のこともどうなりましたかね。ようけ出すようにする言ってましたのは。あれはあれで進んどるのかね。

 あれは国のほうか。国のほうから、ですけど。お金のことばっか言うと感じ悪いでね、これ。やっぱりそれはみんなで感謝すると。日本の医療はすごいですよ、やっぱり、これは。と思いますね。そういう気持ちが大事だと思いますけど。はい。

 それと、やっぱり接触感染が重要でにゃあかと。某病院の方も言っておられましたけど、便所が共通だったということもちょっと大きかったかなというような。トイレでこう、飛沫感染みたいになるんですね、これ。そういうことも重要でにゃあかと言ってました。トイレのドアノブとかいうことを、きちっとやっていくというのは。ニューヨークなんかは、それでだいぶ減ったいって、やってましたけど。直接聞いたわけじゃないけど、テレビで聞いた話ですけど、みんな。

(記者)

 先ほどの市長がおっしゃられた、感染対策、対応のところで、保健センターの健康観察を丁寧にやっていくことが非常に大事だということをおっしゃられましたが、今朝の市の会議で、第1波、それから、先月末にかけての対応の検証というところで、やはりその保健センターの業務が逼迫してしまうところがあったと。実際に、この7月・8月というところは、第1波の反省があったにもかかわらず、特に中保健センターとか、保健センターの手が回ってなくて、業務が非常に逼迫してしまったと。市長ご自慢の丁寧な健康観察というのが正直できていなかった部分もあったと思うんですが、このあたりの反省とか、この秋・冬に対しての備えというのはいかがでしょうか。

(市長)

 中(保健センター)はそうだったですかね。まあ、100名、援軍といいますか。保健所に。市役所の職員ですけど、100名援軍を、まあ派遣いたしまして。中(保健センター)でそういう状況だったのは、ちょっと耳に入ってなかったけど、どうですか、当局。健康観察者も相当減っとりますんで、今。ええ。どうですかね。

(当局)

 確かに、7月・8月に感染者が相当増えたというときにあっては、健康観察のところがなかなか厳しい状況になったというところではございますけれども、一定、山を越しまして、今現在、やれるような状態にはなっておりまして。保健センターのほうでも、区からの応援なんかもいただきながら、その辺は進めてきたというところでございまして。実際、おっしゃったように、この、第2波も含めて、踏まえて、次なる対応というのはきちっと進めていかなきゃいけないというふうには思っておるところでございます。

(市長)

 まあ、数が一番ピークで1,700とか1,800でなかったかね、あれ(正しくは2,100)。健康観察は。今は、先ほど言いましたように、400か何かいう、だいぶ減ってきてはおりますし。まあ、初めの対応が、僕が聞いたとこでは、自分がおかしいと思ったときに保健所へ電話して、「検査してくれ」言ったら、あの、すぐ、何ですか、「誰でもかれでもというふうにはなってませんから」と言って、まあ、断わられたようなとこはあるらしいんだわ。で、その仁は、かかりつけ医のほうに行ったら、すぐ、反対に病院の方まで紹介されてということはあるようですので。そこらはひとつ、みんな忙しいと思うけど、保健所のね、電話対応なんかしとられる皆さんには、まあひとつ、優しくよ。皆さん、焦る、本人が言っとったけど、やっぱり焦るらしいですわ。PCR検査の前で熱なんか出とると。だで、一刻も早う、やってくれ言う、そういう状況らしいもんで。丁寧にご対応いただいとると思うけど、さらに、優しくしたってちょうでゃあということですね。

(記者)

 コロナで2点お伺いしますが、1点目、先ほど内訳の質問があったと思うんですけど、同じ関連で、接待を伴う飲食店が18.4%から5.2%へ、ものすごい減っていて、なぜそうなったのかということで、いわゆる休業要請が効いたのかどうかということと、休業要請も8月一回やめてまして、その後やっぱりあんまり増えてないんで、その辺、別の要因もあるかなと、いろいろなことが考えられるんですが、飲食店が減っていることについては、市としてどのように分析しているかをお願いします。

(市長)

 まあそれ、日本中で相当やりましたからね、テレビでも。新宿の、あの映像がばんばん出まして。でまあ、名古屋でも、消防職員まで一緒に協力してくれて。だから、あのときにも、もうはや2割しか実はオープンしてなかったということなんだけど。やっぱり業者の皆さんやら、お客さん本人が、やっぱだいぶ自粛されたんだにゃあかと思いますね、これ。で、どんちゃん騒ぎはいかんいうのはどこまで効いたかわからんけど。そういうメッセージも届いたんでにゃあかなと。ええ。皆さんのジャーナリズムの、ええ、力もありまして。というように思ってますけど。はい。

(記者)

 あともう一点。先ほどのPCRのことなんですけど、8月末に1,000件整ったっていう話が先ほどあったと思いますが、具体的にどの時点で何件で、その内訳も当然出てくると思うんですけど、それを教えていただきたいのと、まあ限度はありますが、今後さらに増やす計画があるのか。それとも、とりあえずは1,000件で留めるというのか、その辺、今後の見通しも併せてお願いします。

(市長)

 まあ、それは当然、数字持っとると思いますんで。一遍、ほいじゃあ、日ごとに、どこのルートの場合で何件という検査の数ですね。それはちょっと出したってちょうでゃあ、それは。それから、陽性率も出ると思いますんで、陽性率も出していただきゃ良いと思います。提出します、その資料ね。

 それと何だった、まあ一個。

(記者)

 今後は。

(市長)

 今後。まあ1,000件といいまして、今、400幾つですから。僕が思うのは、やっぱり開業医の皆さんが400件超えてまして、全部で1,500診療所ぐらいあるんじゃなかったかね。1,500ぐらい診療所はございますんで。それぞれの皆さんにご協力いただいてやってけば、まだ1,000、1,000のもうちょっと増えますけど。1,500件あって、仮に全員やっていただければ、1件やったとしても1,500ですから。そのほうが確実にできますしですね。ええ。で、あと、丁寧な健康観察に名古屋市役所は徹底すると。ええ。で、拡がらんように隔離政策、柔らかい隔離政策を徹底すると。に行くのが実際一番ええと思います。まあ、全員に(検査を)やって、何か安心を与えると言ってますけど、不安も与えますしね。ええ。

 まあ、擬似陰性で、陰性だけど言って出て、で、拡げてまうこともありますし。陽性になっても感染させん場合もあるらしいし。いうことだもんで。やっぱこの、病気として、やっぱりとりあえず、捉えるということになれば、やっぱドクターの力を借りるというのが一番安心するんゃないの、やっぱ。と思いますけどね、市民の皆さんにとっても。

(記者)

 すいません、関連で。コロナ関連の話で、クラスターが発生しました緑市民病院の件なんですけれども、今日から一応外来再開ということなんですが、一部その、対応を疑問視するような声もあるそうなんですが。市長として、今後どういうふうに支援をしていかれるのかということと、お年寄りが多い病院ということなんですが、今後の見通し、対策等についてお伺いできたらと思います。

(市長)

 まあ、高齢者のとこから、発病したということですけど。今、全員他のとこで受け入れとりますので、緑(市民病院)の中には、発病者はいませんわね。ええ。今はね。だけど、もう一つ、さらに注意していたでゃあてと。きちっと、隔離をしっかりやるということを徹底していけばいいんだにゃあかなと思いますけど、私。

(記者)

 他の自治体ですと、この秋・冬のコロナ対策のところで、国の、いろいろこう、感染予測みたいなものを使いながら、蔓延期の病床数だとかを対応させてやっているんですけども、そういうのは名古屋市でもやっているんでしょうか。

(市長)

 まあ、ベッド数も大体300、確保というか、しとりますんで。まあ、今んとこまだ十分でございますし、それから当然、一定の予測もしながら、ちゃんとやってますよ。

それと、それのもう一つ前段階の東横INNも800(室)あるのが30でしょう、今入っとる人が。だから、的確に予想させていただいとると思いますけど。

(記者)

 その数字の裏づけというか、例えば、国のそういうデータを背景にしたですとか、そこら辺というのは検証だとかやっているんでしょうか。

(市長)

 国のデータは国のデータで、まあそりゃあ、ちゃんとやっとるということですか。まあ、せっかくだで、ちょっと、ええ。

(健康福祉局医監)

 まず、国のほうは、6月の末でしたっけ。フェーズに併せて病床を増やすようにということで、いろいろシミュレーションモデルを示していただけたと思っています。

 で、それを基に、我々もシミュレーションを立てて、今回、第2波に臨んでいたんですが、残念ながら、もうそのシミュレーションを超える、非常に大きな波が来てしまいました。ですので、それは残念ながら、そのシミュレーション通りには病床がなかなかいかなかったというのは、今見ると、そういう状況だと思っています。

 ただ、我々も常にそういう数字とかはバックグラウンドで持ちながら、どういう対応するかっていうのを行っています。

 今は、第1波と第2波のときにどういう状況であったかというのを、実際解析をしながら、次の第3波が来たときに早く察知して、どういうふうに病床を拡げていったらいいのかというのを検討したい。まだです、ちょっとそれを行おうという準備に入っているという状況です。そういう指標を持ちながら、バックグラウンドではやっております。

(市長)

 まあ、早いとこで把握して、ほんとに電話かけて、「2週間、出歩かんでってちょう」と、「協力してちょうでゃあよ」言って、地道にやるいうことは効きますね、やっぱり、これ。わし見とると。これはやっぱり、こういうものの基本ですけど。やっぱり隔離政策というのは、やっぱり効くんですわ、これ。ハンセン病とかね、結核とかいろいろありまして不幸な歴史を抱えておりますけど。やっぱり隔離政策、効くと。だでそこを、やっぱり行政は、まあ丁寧にやってくということが非常に重要だと思いますけど。

 まあワクチン、ワクチンいってやっとりますけど。これどうなるか、わしもわかりませんけど。効かんという人もいますけども。ようわからんけど。ええ。

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