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令和2年4月20日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2020年5月12日

ページID:128253

報告事項

  • 高齢運転者のペダル踏み間違い急発進等抑制装置設置事業補助金について
  • 新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について
  • ナゴヤ信長徳政プロジェクトについて

会見動画

報告内容

◎「高齢運転者のペダル踏み間違い急発進等抑制装置設置事業補助金」について

(市長)

 まず、この本日から受付を開始いたします、名前が長いですが「高齢運転者のペダル踏み間違い急発進等抑制装置設置事業補助金」について、ご説明いたします。

 昨年4月に池袋で発生しました高齢運転者による交通死亡事故をはじめ、社会的反響が大きい事故が相次いで発生するなど、高齢運転者の交通事故防止は喫緊の課題となっております。

 そこで、本市では、高齢運転者のアクセルとブレーキの踏み間違いによる事故を減少させるため、県と協調し、後付けの急発進等抑制装置を設置する際の補助制度を創設いたしました。この補助制度は、今年度、満65歳以上となる方の自家用車を対象としたもので、本市に登録いただいた自動車販売店や自動車用品販売店、自動車修理工場で装置の取付けを行っていただければ、国の補助制度と併せて、個人の負担額は1割程度となるものでございます。

 補助金の手続等につきましては、登録された事業者が行うため、市民の皆様は手軽に装置の取付けを行っていただくことができる制度になっております。

 ぜひこの制度をご利用いただき、安全運転に心がけていただきたいと思いますということで、職員から説明をさせていただきます。

(当局)

 この制度につきまして、事務局から3点、説明をさせていただきます。

 まず、初めに、取付けにかかる個人の方の負担額になりますが、国のサポカー補助金の適用もありますので、設置費総額の約1割となります。例えば、センサー付障害物検知機能付の装置が80,000円の場合、個人の負担額は8,000円、障害物検知機能なしの装置40,000円の場合、個人の負担額は4,000円となります。

 2点目に、装置を取付けに行かれる際に必要なものとして、まず印鑑、こちら朱肉で押すものでお願いいたします。さらに運転免許証、そして車検証の3つとなります。必ずお持ちいただきますように、よろしくお願いいたします。

 最後に、この補助制度に係るコールセンターを開設しておりますので、ご紹介します。こちらにもございますが、電話番号が052-433-1776となります。平日の午前9時から午後5時となりますので、ご不明な点につきましては、こちらへお問い合わせいただきますよう、よろしくお願いいたします。

 登録されたお店で申請をしていただければ、1割程度の自己負担額で取付けを行っていただける制度となっております。ぜひご利用いただいて、もしものときに備えていただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。

(市長)

 近づくと鳴るやつかね。

(当局)

 近づくとそうですね、センサー付だと。

(市長)

 あれはついとるがや。

(当局)

 ついているのもありますね。ついてないのもあります。

(市長)

 ついてないのに、新たにつける場合は、80,000円だと。

(当局)

 8,000円。

(市長)

 それが、8,000円の負担でええですよと。

(当局)

 はい、そうです。

(市長)

 まあ、こういうわけだ。

(当局)

 はい。40,000円だと4,000円。

(市長)

 40,000円だと4,000円。なるほど。

(当局)

 はい、よろしくお願いいたします。

(市長)

 わかりました。

◎「新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応」について

(市長)

 次には、「新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応」について、ご報告いたします。

 市内における新型コロナウイルス感染症の発生状況ですが、昨日までの間に、延べ236名の方について、新型コロナウイルス陽性であることが判明しております。PCR検査の実施件数としては、累計1,996件の検査を実施しております。

 検査の結果、陽性となった方については、現在、名古屋市保健所において、感染者及び濃厚接触者の調査・健康観察を行っているところでございます。本市の保護観察の対象となっている方は、現在600人というのは、これはどういうことやって聞いたら、まあ、今日で言って、今日中に600人の人にアクセスしとると、電話等によって、という意味でございます。600人。昨日時点で入院・入所中の方は91名、退院された方は101名いらっしゃいます。また、昨日までに19名の方がお亡くなりになられました。亡くなられた皆さんへは心よりお悔やみを申し上げます。

 繰り返し申し上げていることですが、市民の皆さんには、医療機関や不幸にも新型コロナウイルスに感染してしまった皆さん、関係する事業者の方々、健康を回復されて地域に戻られた方が風評被害に遭うことのないように、個人情報の保護・人権尊重に十分な配慮をお願いします。

 また、新型コロナウイルス感染症に関して、インターネットやSNSなどを通じて様々な風説・デマが流れたり、これに便乗した悪徳商法が報告されております。名古屋市公式ウェブサイトでは、新型コロナウイルス感染症に関する特設ページを設け、市民の皆様、事業者の皆様に向けた情報を随時掲載しております。ぜひご活用いただき、正確な情報のもと、落ち着いた行動に心がけていただくよう、改めてお願いをいたします。

 国の法律に基づく緊急事態宣言の対象区域が全都道府県に拡大され、とりわけ愛知県が特定警戒都道府県に指定されたことは、本市が県・国とともに一丸となって、この難局を乗り切ろうというメッセージと受け止めています。

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大の防止を図って、市民の命を守り、市民の暮らしを守っていく姿勢に変わりはありませんが、一方では、国の外出自粛要請に応えている人の割合が、他都市に比べ名古屋は低いとの一部報道もあります。

 日本国内に、一部でも感染者の多い地域が残ってしまうと、そこからまた感染拡大が始まる危険性がありますので、この対策には、日本全国で足並みをそろえて取り組む必要があります。

 皆さん一人一人が行動を見直していただくことが、人の命や社会を守ることにつながります。人との接触機会の8割削減を達成するため、市民の皆様には、これまで以上に緊張感を持って外出自粛に努めるなど、今一度、ご自身の行動を見直していただくようお願いいたします。

 この困難を乗り切るため、全市を挙げて感染の拡大を阻止するとともに、医療対策や経済対策においても、名古屋市として精いっぱい、市民の皆様を守るために取り組んでまいりますので、引き続き、不要不急の外出を自粛し、とにかく家にいていただくと。後ろのパネルにあります。書いてあるな、“Stay at home.Save lives together.”ということで、同じ表現ばかりでは面白くないので、まあ何遍も言っていますけど、「at」が入っていますStay at homeというのと、Save livesは「together」をちょっと味つけに入れさせていただいたということでございます。ご協力をお願いいたします。

◎「ナゴヤ信長徳政プロジェクト」について

(市長)

 次に、「ナゴヤ信長徳政プロジェクト」について、ご説明いたします。

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大により甚大な影響を受けている市内事業者の商売と雇用ということ、商売、それから、その雇用。雇用の所得を守るということですけど、雇用を守るため、本市独自の経済対策といたしましてナゴヤ信長徳政プロジェクトを進めてまいります。これは後で質問出るか知らないけれども、ファンドとしなかったのは、プロジェクトという意味は、ファンドだけだと、ただ金を準備するということになりますけど、プロジェクトだと、例えば、各区区長というか、区役所が、みんなでその区にある商売やっとる人たちに、「まあ、こういうのができましたんで、どうぞお金使っていただいて」。一時金は一時金でありますけど、もらえる人ともらえん人といますんで、こちら側は、全部行くと思います。業種等に、それから、1,000平方メートル以上だとか以下だとかではありません。ただ、大きい違いは、あそこへ、自分の、例えば、ラーメン屋のおとっつぁんだったら、やっぱり何とか信用金庫で取り引きしとるわけです。何とか信用金庫のところへ出向いてもらって、「この信長プロジェクトのを頼むよ」と、こういうふうに言っていただくというところが、大きい違いで、その○○信用金庫だと、みんな知ってますから、これ。「あんたんとこで売上どんだけあった」とかですね、ほんで、「これ、こんだけ、毎月幾ら要るの」と、こうなるわけです。そういうプロジェクトでございます。

 それで、まず第一弾として、市内金融機関と連携。これがまたポイントで、これは本邦初めてだと思いますけど、ちょこっとずつはあるか知りませんけど、こんだけ大々的に、市内の銀行というと信用金庫は入りませんので、ぜひ、金融機関というふうに出していただく。やっぱり信用金庫はラーメン屋のおとっつぁんに貸していただくと。焼き肉屋のおやじに貸していただくと。貸すというわけではなくて、資金繰りを支えるということですけど、というのは、大変重要なことだと。事業者に対し、速やかに十分なお金が回るような方策を協議するため、ナゴヤ信長徳政プロジェクトチームをちゃんとつくります。事務局は、名古屋市役所がやりますけどね。市役所の経済局がやります。

 第1回の会議を、本日午後1時より開催いたします。ここでやるということになっとったんですけど。この場所で、第1回目。まあ、いずれにしましても、この金融機関さんが、ありがたいことに、非常に一肌も二肌も脱いでいただいてということでございます。

 このチームにおいて、低金利かつ経営状況に応じて金融機関が柔軟に対応する大規模な融資制度の新たな創設や、市内事業者に速やかに融資が実行されるような仕組みについて、話し合っていきたいと考えております。当然ですけれども、いろいろ話し合っておりますけど、この1時から、スタートするということで、そこで、皆さんと了解して、若干その後というのもあるかわかりませんけど、いろんなスキームですね。この仕組みについてはそこで決めて、今日の1時から決めていきたいということでございます。

 本市は、言うまでもなく、商売やってる人で支えられております。商売をやってる人は、とにかく商売を成り立たせ、事業を継続し、雇用を維持し続けなくてはならずと。これは本当にどえりゃあ大変なことなんですわ、実はね、これ。一時金は一時金で否定はしません。これは50万円とか、個人だと1人10万だとかやってますけど、それから、100万とかいろいろやっていますが、1回だけですからね、あれは。ご承知のように。だから、それはそれで、とりあえず現金、1回だけでも50万いただければ、ありがたいことはありがたいと思います。だから、否定はしませんけど、わしも、零細企業をずっと、昔は真面目に商売をやっとったんですわ、今は、こういうふうになってしまったけれども。なので、そりゃあ、あれですよ、従業員もおりますし、毎月少なくても何百万とお金が要るわけです。毎月ですよ、それは。規模によりますけどね、そのお金が従業員に給料で払われて、で、その従業員はそのお金を所得として消費につなげるわけです。それが、三面等価の原則といいますけど、生産イコール所得分配イコール消費というこの3つがつながって日本国が成り立っとるんですということです。その中の一部の金をこういう役所関係に強制的に持ってかれると。1割とか2割とかですね。そういう話でございます。ということでございまして、継続的に商売を続けていただけるためには、必要な額を支援する方策を考える必要があります。商売をやっとる方、全てを応援せないかん、全てを。そんな決意でプロジェクトを進めていきたいと考えております。

 ということで、何で信長だという、何なんだとこれはという方がおみえになるかわかりませんが、1つは、今、昨日でもやっていましたけれどもNHKの「麒麟がくる」で、今、信長が出てきております。昨日は、一宮の聖徳寺で斎藤道三と会ったところをやっとります。これが今まさに盛りで、ありがたいことに観光に言っとんだけど、どっちかというと、岐阜みたいになりますけど、信長いうのは。実は尾張に青春時代を過ごしておりまして、織田信長は楽市楽座ということで、商売をどえらい大事にした人なんですよ。信長さんはね、その精神をやっぱり活かしていくということで、もし信長が生きとったら、「ええことやるな、名古屋は」いって、「ええ後輩ができたがや」という、この言葉でそのまましゃべると思いますけど、信長さんが生きとったらね。

 まあ、そういう精神で、商売をとにかく大事にする。雇用もですよ。商売イコール雇用と考えてもらわなかんので、パートのお母ちゃんの首を切ったらいけません、とにかく、これは。保育園の問題もそうですけどね、これ。もし、それがほんとに、保育園をもっと止めたらどうだという声がありますけど、そういうことやっていくんだったら、パートのお母さんたちをやっぱりうちにおってもらえるようにせないかんですよ。で、お金なしでは人間は死んじゃうじゃないですか。それはちゃんと、こういうときにこそ、保たなかんということで。

 まあ、これ以上ですけど、わしのツイッターに出とりますで、今日また改めて入れますけど、名古屋市だけで大体10兆円ぐらい。みんな貧富の差が激しいので、金が余っていると言ってもわからんのですよ、これ。名古屋市で10兆、年間。愛知県で20兆、お金が余っております。余っているとはどういうことかといったら、銀行に預けた金で、借りられないお金。これは投資不足。投資がそんだけ足らんと。繰り返しますが、名古屋市で10兆円です、これ。ちゃんと数字で出ていますから、これは。で、名古屋で使えせんもんだで、みんなどこへいくかといったら国へいって、それで国も使えせんでどこへいっているかといったら、外国へ全部トータルで20兆ぐらいですけど、いっていると。外国に金使うなら国内で使わなかんですよ、今は。その財源がどうのこうのと言って、それは国債発行も要るかどうか知りませんけど、実は、その20兆、外国へいっとる金を国内で使えばええと、そんだけのことです。ほんと。だで、これはやっぱりマスコミの皆さんも言ってくれないかん。ほんとに。実は金が余っとると。日本の国の問題点は、輸出でようけもうけとるけど、そのもうけたうちの半分は外国へいってまっとるんですよ、これ。という話でございまして、銀行の協力もありがたいことに出まして、今日午後ですけど、きちっと、決めさせていただきたいと、こういうことでございます。

質疑応答

◎新型コロナウイルス感染症による税収や名古屋城の入場料収入への影響と今後の経済対策や観光業の回復策について

(記者)

 新型コロナウイルス感染症の影響で、税収や名古屋城などの観光施設の利用料収入の落ち込みが予想されますけど、どの程度の落込額になると見込んでいますか。また、今後の経済対策や観光業の回復策として、どのような対策を検討されているのか、教えてください。

(市長)

 名古屋城は、実際、数字が出とりますわね。税収の落ち込みもそうですけど、これは、まず今、13兆です。名古屋のGRPといいますけど、国の550兆はGDP。それに同じやり方ですけど、これは数字が出ているんですけど、13兆です。1割へっこむと税収も1割へっこみますわね。だから、そのくらいは落ち込むだろうと。1割へっこむと、実は大変な恐慌になるということでございまして、まあ、そういう状況と。で、名古屋城は実際に、現在、閉園が決まっております5月10日までの昨年度の来場者数と今年度の閉園前の4月9日までの来場者数を比較しますと、約40万人のマイナスとなっとると。1年間でですね。観覧料収入としては、閉園する1カ月間で、約1億6,000万円の落ち込みとなる見込みでございます。どえらいな、これ。間違いじゃないか、これ。年間じゃないか。毎月1億かね。間違いないかね。

(当局)

 その40万人の観覧者数が少なくなることで、その観覧料単価で掛けますと1億6,000万円ということになります。

(市長)

 毎月ね。

(当局)

 毎月じゃなくて、その40万人という入園で。

(市長)

 ああ、年間の。

(当局)

 年間じゃなくて、この5月10日までの間の40万人のマイナスに対して。

(市長)

 5月10日まで。うーん。何かようわからんけど、平均で見て、1年間の実績でということだろう、これ。

(当局)

 いえ、1年間ではなくて、5月10日の閉園するところまでの期間の間の入園者数のマイナスが40万人いますので、それに入園料単価を掛けますと1億6,000万円ということになるという。1カ月間の数のです。

(市長)

 1カ月だったらえらいこったがや。何となく、パッと聞いたところでは、年間に勘定するというふうに思いましたけども。まあ一応、ということを言っております。

 あと、何かあったかね。

(記者)

 今後の経済対策と観光業の回復策。

(市長)

 経済対策は、まだこれ第一弾ですけども、大体5,000億。今度の信長プロジェクトで。5,000億円予想しております。何で5,000億かというと、その辺もまあ、午後の話になりますけど。大体その2,000万から3,000万くらい、1事業者当たり。ラーメン屋のおやじ、居酒屋のおやじ、パーマ屋のお母ちゃん、それはそれぞれ違うと思いますけど。月に200万から300万、これに運転資金が要るとしますと、それに12倍しまして、まあ10倍して、大体2,000万から、年間2,000万から3,000万。もうちょっと多いかもしれませんけど、そのくらいのお金が、とにかく1年間、まずつながなかんということです、そのお金を。1年間つなぐ。そのかわり雇用を守ってもらうことが条件と言えば条件です、それは。

 そんで会社数ですけど、今の資金で大体500億ぐらい、もう始まっていますけど、それが大体2,000社ぐらいじゃなかったかな、たしか。2,000社くらいだと思います。申し込まれとるのは。それを掛けまして、大体まあ1万7,000社で3,000万としますと5,000億円ですわね。5,000億円ですから、すごいですよ。今までとちょっと考え方が違うもんで、間違えんようにしてよね。一時金は、わしは否定するもんじゃないけど、それは50万いただくというのはありがたいけどね、それであんた頑張りなさいと言っても、それは頑張れんですわ、それは。そのときのお気持ちとしてはありがたいけど。それと、わしが思うんだけど、そういうお上、下々みたいな、何かよう、そのお下がりをあげるというような感じのねこれ。わしはああいうの嫌いなんです。この間も、某団体の人が「嘆願書」という文書を書いて持ってこられたけど、そんなことやめやぁと言って、もう。「嘆願書」いって、あなたらのほうが、それは商売をやっている人ですけど、あなたらのほうが立派なんであってな、世の中は。士農工商じゃないんだぞ、という話で言いましたけどね。だで、その辺がまず大きい。ほんとにまず5,000億。その倍いけば1兆円ですわ。そんなことをやったとこありませんからね。これ銀行が協力してくれないかんしね、まず。それで、借りやすくしていくと。あんまり言うと、この午後やりますけど。まあ5年ぐらいは返さんでもええよということですわ。本当は出世払いでええよということなんだけど、一応それは言わんでくれということになっていますんで。まあ一応、その貸出しというか、そういうときは出世払いというのは、文言に書いてあるのはあんまりないものですから、柔軟にやらさせていただくと。よう相談に応じさせていただくと。で、利息も3年間はなしと。3年後は、名古屋市も金融機関も一緒に協力して、お助けいたしますと。それも柔軟に考えますよと、そういうやつですわ。

 まあ信長が生きとったら喜ぶと思いますね、これ。信長殿は。ほんとに。「こういうことやらなあかんわ」と言って。と思いますけど、私は。そのくらいですかね。

 観光業についても、それは観光だけに使われる、その金の作り方というのも大きいですけど、こうやってやっぱりみんなで、名古屋で大体5,000億から1兆円ぐらいのお金を、ちゃんと所得を、市民のところへ戻していくと。これね。いうことができるほうが大きいですよ。それ、引き金になる力というのは、これは。というふうに思っていますけど。まあ、名古屋のお城なんかは、それは、これで本当に反対にクローズアップされるんじゃないですか、これ。お城を早う木造の本物を早うつくりゃあと言って。それはそうなると思いますよ、当然これ。まあ、そんなことですかね。

◎新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について

(記者)

 先週末もですね、保育園の関係者から感染が出まして、トータルで一つの園から9人感染が出ました。これに対して、市は厚生労働省のクラスター対策班を要請する考えはないとしているんですけど、市長はどう思われますか。

(市長)

 要請せんと言っとったんですか。私はそれをちょっと聞いとらなんだですけど。

(記者)

 要請しないというふうに、金曜日は明言してます。

(市長)

 まあ、来てもらえたら、お願いしたほうがええけど。コツコツ、今、言いました、何百件でした、1日。そのクラスター対策というの。ですから、そこの場合はわかっていますので、場所が。だで、いろいろな関係者をずっと丁寧に追わせていただいて、それで、ちょっと問題がある方には検査していただいて、早いとこ医療機関に入っていただくというのしかないでほんだけど。どちらにしろ。と思いますけどね。だでまあ、ネットなんか見とりますと、保育園をもう一律閉めよと。ということを書いてみえる人がようけありますわな、これ。それはやっぱり、命のほうが大事だと。完全にブロックしろということになりますけど、わしもこの間言ったように、回ってきまして。今、4割、公立保育園でね。5万人、それは公立だけじゃないけど、全保育園で5万人ですけど、公立だけにしまして、6割の方が自粛されとるということですわね。だでまあね、それどう見るかだわ。みんなどえりゃあ元気だったで。ほんとに。子どもさん。どえりゃあもんですわ。ほんとに。いうことで。“How are you”言ってきましたら、「誰だ、おみゃあさんは」。おみゃあさんは言わなんだ。「あんた、誰」と言って。そういうことで、どえらい元気に、保育園でみんな遊んでござったけど。そこは、まあ大変悩ましいとこですね、しかし。それで、全部ストップした場合でも、全員家の中に閉じ込めとけるわけないでしょう。日本の場合は。じゃない。向こうはどうなっとるのかね。ロックアウトかロックダウンか何か知らんけども。あれ、子どもは。あんまりやらんですわね、子どものことは、テレビ見とっても。町の通路のとこばっかやってますけど、子どもはどうなるんだって、あんまりやらんでようわかりませんけど。誰かがやっぱり預かるということになると、そこにものすごい感染リスクもありますし、しわ寄せがいくだけみたいに思えるんだわな、これ。と思えるんだわ。

 ちょっと話が飛びましたけど。一遍聞いてみるけど、別に何か断らわんならんこともないと思うけど。第一の班は、一応、名古屋としましては、丁寧にフォローすることで、健康観察者等を1,900名ですか。ほんで成功したと。あれは僕が書いたんじゃあないですよ、役所が書いた文書ですから。抑え込みには。しかし、これ第二波が襲ってきまして。だで、そういうこともあるもんだで、もう一回、厚生労働省に相談してみることはええことだと思いますけどね、僕は。ちょっと相談しておきます、そのこと自体を。

(記者)

 市長、すいません。市役所でもついに感染者が出まして、大阪府など一部自治体では役所のテレワークを進めたりする動きもあると思うんですけど、名古屋市として、今後感染者がもしかしたら複数出てくるかもしれない中で、働き方に関しては何かお考えありますか。

(市長)

 いやぁ、一応、前から言っとるんだけど。何かパソコンを外へ持って、家まで帰ると、何かいろいろ、機密か何か知りませんけど、プライバシーか何か知りませんけど、一応今のルールではいかんようになっとると。全部が全部かどうか知りませんけど、あるらしいですぞ。なら早う何とかすりゃあええがや言っとるんだけど。パソコンが今はないと、なかなか仕事にならんでしょう、一般的に。だで、パソコンを家に持って帰れるようにせなかんわけだ、これ。で、それがなかなかすっとできんと言っとった。

(記者)

 実際に持って帰っている人も出てきているようなんですが、まだそこは。

(市長)

 そんなところが出てきとるの、今。自治体で、やっとるところ。持って帰って。

(記者)

 はい、一応大阪とかで。

(市長)

 あるんかね。それはいかんがや、これ。どうなっとるだ、これ。誰だ、総務局長か。何だ知らんけど。

(当局)

 いや、ちょっとおりません。

(市長)

 いや、もう大分前になりますでね。これ、ほんとに。早うそういうふうに、仕組みにしやぁ言って、これは。パソコンを持って帰れるように。タブレットか。パソコンでもええですけど。USBか。あれを持っていけばいいわけだ。うちのパソコンでやると。

(当局)

 USBは使えません。

(市長)

 USBはないのかね。

(当局)

 担当局がおりませんので。

(市長)

 担当局がおらんげな。だけどそれは一遍、ちゃんと市民の皆さんへ報告できるようにします。少なくとも、これ。何で進まんのかということね。

◎新型コロナウイルスに関連する名古屋城の入場料収入について

(記者)

 先ほど名古屋城の話が出ましたけど、担当の方がいらっしゃいますが、これは、年度ということで、4月1日からということですか。

(当局)

 先ほどお話しいたしましたのは、4月10日から5月10日までの1カ月間の入場者数の比較で40万人の減になるだろうという、昨年度の入場者数の実績と比べまして40万人の減になるだろうという。

(市長)

 1年間でいうことだろ。

(当局)

 いや、その期間でです。4月10日から5月10日までの期間の間でございます。

(市長)

 4月10日から5月10日で、1カ月ということか。

(当局)

 その1カ月の期間ということでございまして、年間で言いますと、昨年度実績で言いますと200万人ぐらいの入場者がいますので、この間、ゴールデンウィークも挟みますので、特にお客さんが集中する時期を含みますので、年間の約5分の1ぐらいの40万人ぐらいが昨年度実績では観覧者がいらっしゃったということでございます。

(記者)

 4月10日にしたのは、単純にその1カ月で比較したいからということですか。何か意味があるんですか、4月10日というのは。

(当局)

 閉園した以降の影響ということで、4月10日からということです。

(記者)

 ちょうど閉園したのが4月10日だからということですね。ああ、わかりました。

(記者)

 これ年間だと見込み、どのくらいあるんですか。

(当局)

 いつ再開園できるかというところでございますけれど、昨年度の実績でいうと200万人という実績がございましたので。

(記者)

 その5倍で考えればいいわけですか。

(当局)

 そうですね。このまま1年間ずっと閉鎖したままですと、200万人の減になるということになると思うんですけど、いつ再開園できるかによって、また、再開園した後、また盛り上げしていきたいとは思っておりますけれど、そこら辺は、今、見込みがちょっとできないところです。

(市長)

 完全にシャットアウトだから、年間の入場料収入がなくなるということだわな。だで、それはいくらぐらいあったんだ、年間。

(当局)

 今の観覧料収入の平均単価で掛けますと8億ぐらいということになります。

(市長)

 8億ぐらいですか。そういうことですね。

(記者)

 相当大きいですよね。

(市長)

 それは大きいわ。ええですか。

(記者)

 平均単価って、入場料500円だったと思いますけど、子どもとか含んでいるんで、もっと下がる。

(当局)

 そういうことです。お子さんが無料だったりとか割引があったりしますので、平均400円弱ぐらいということで出させていただいております。

◎新型コロナウイルス感染症に関する現状及び本市の対応について

(記者)

 名古屋城じゃない話なんですけど、コロナの関連で。今、学校が5月10日まで休業になっていると思うんですけれども、岐阜のほうでは、岐阜市だけでなくて、多分10ぐらいの都市というか、町もあるかもしれませんが、5月6日なりまでというのを、もう5月末までに延期、学校の休業を、しているところというのも、岐阜は結構あったりするんですけれど、名古屋に関しては、今、5月10日になっていますけれども、これ、今どういうふうに。延期するのかしないのかという部分、どう考えていらっしゃいますか。

(市長)

 まあ、教育委員会がどういう議論しとるかちょっと知りませんけど、まあ僕は、閉じてまえという人たちが怒るかわからんけど、状況によりますけどね、ほんだで。閉じてまういうのを早く発表してまっても、別に何かなりますかね、それで。そういう気がしますわね、これ。

 だで、そういうことでやるんだったら、今日、テレビ局がおるもんで、テレビで授業やらさせてもらうとかよぉ、ちょっと。パソコン、パソコン言いますけど、パソコンを持っとらん人もようけおるもんで、テレビだったらみんな見るもんで。5分でも10分でも、テレビ枠であれ、使わさせてもらえんきゃあ、あれ。ねぇ。ちょこっと。NHKの教育だったら空いとるんじゃないか。知らんけど。とか、いうようなことは、やらないかんのじゃないの、やっぱり。そんなん、タブレットをなぶったことないようなお母ちゃんたちにだね、そんな話ばっかしとらずに、それはそれで進めるとしても、テレビがあるじゃないですかテレビが。ということもやってというなら、まあちょっと延ばすというのもあり得るけど。まあ、ちょっとこれ。

 一方、学童と、ほれから。学童はたしか2割か3割の間だ言っとったよ、減ったのは。2割だったと思うんだわ、俺が聞いたの。来る子どもさん。で、ところが、それはみんな満員で、どえらいもんですわ。みんな、元気いっぱい。お母ちゃんたちも。だで、すごい、子どもさんそのものもそうだけど、感染リスクでいったらものすごいですよ、これ。だで、わしもこれ、学校だけ、これほんとに止めてですね、学童、ほれから保育園もまだ4割でしょう、今。あそこをそのままにしてというのは、ほんとにこれ、ええんかね。学童のほうは、お母ちゃんと指導員さんだわな。近所のじい様がやっとったわ、元気に。みんなと遊んでござったわ。楽しく。ということがあるんで、そういうことを考えると、学校だけ止めていうのをね。感染対策の面においても。じゃあ、学童をやめちゃうのかという話になって、まあ一応今の方式でお気持ちを伺っとるけど。職業によってという人もいますけど。わしは職業によって論はあんまり好きじゃないんですわ。確かに、医療関係者、医者の皆さんの大変なね、努力というか、一番感染リスクがあるのは看護師さんですから、実際は。ドクターもありますけど、看護師さんですね、一番大変なのは。だで、それは何とか応援せないかんと思いますけど。そこの子どもだけ保育園へ来てもええちゅうのは、あるんですかね。

(記者)

 まあ一応確認ですけど、学童のほうじゃなくて、学校のほうなんですけど、今おっしゃったのは、やっぱり、今、何かテレビの例だとか出てきましたけど、やっぱり授業のことなんかを考えると、さらに延期というものをそう簡単に決められるものではないということなんですか。

(市長)

 それより、実際はそういうしわ寄せが行っとるところがあるということじゃないですか。学童とか保育園。学校でいうと学童ですわね。保育園。それから特別支援でいうと、放課後デイ(サービス)というとこもありますわね。小さい、10人ぐらいやっとる。あれもようけありまして、みんな預かっていますよ、そことこで。

(記者)

 で、あのう、授業のほう。

(市長)

 授業もあります。授業もあるけど、授業はまあ、テレビでやれば。NHKの教育テレビでやりゃあええですよ。ちょっとお借りして。というのとか、できるけど。

(記者)

 それはまあ、今後どうするかというのは、結局やっぱり授業のことであったりとか、あとは市内の感染の状況なんかを見て、やっぱり考えていかないといけないということですか。

(市長)

 うん、今はまあそう思いますね。うん。あんまり言うと学童に迷惑がかかるといかんけど。見に行った感覚では、誰がどう考えたって学童のほうが感染リスク高いです。感染リスクと言うなら。しかし、子どもは楽しそうな状況は圧倒的に学童のほうが上ですわ。トワイライトも行きましたけど。これ。圧倒的な差でしたね、ほんとに。子どもの楽しさ。

◎信長徳政プロジェクトについて

(記者)

 この信長徳政プロジェクトですけど、第1回会議ってあるんですけど、全部で何回ぐらいイメージしていますか。

(市長)

 そうものすごくやるもんでもないけど、それは最低でも1カ月に一遍ぐらいはやらないかんですわね。

(記者)

 いつぐらいまでに制度を設計するのか。

(市長)

 いや、まあ今日午後、皆さん集まっていただいて、そこで大体。まあ、本当の細部、若干残るかもわかりませんけど、いろいろ話をしとりますんで、当然当局は。そこで決まると思います。決めていただけると。今日の午後1時から。ここですけどね。

(記者)

 融資を始めるのは、いつぐらいには始めたいと思っていますか。

(市長)

 あんまり全部、そこで決めるところですけど。市民の皆さんに言ってかなかん。僕の気持ちとすると、もうすぐ始めて、4月の資金繰りには間に合わせると。大体1週間で結論を出そうと。結論を出そういうか、融資すると。

 今度の特色は、ラーメン屋のおやじが、自分の今まで借りとったり、付き合いしとった金融機関に話しますからね、早いんですわ。全く新規のベンチャービジネスとちょっと違うんで、これは。そこの特色がありますんで。早くやって、1週間以内でお金出して。4月末までの。ほれから議会を通さなかん言っとるな、これ。やっぱ名古屋市の金を使いますから。うなずいてござるけど。議会を通さなかんみたいです。名古屋市も負担して、銀行も負担して、両方で。初めてじゃないですか、こんなこと。日本史上始まって以来だと思いますけど、僕は。

 だから、議会へ、あんまり言ってかんか知らんけど、まあ近日中に、開いていただくようにお願いするつもりでございますので、それと併せて、今月末の資金繰りにも間に合わせて。あとはずっと、一時金じゃないですから。ずっとこう行きますから。

(記者)

 1カ月に1回と開くということは、どういうことになりますか。第二弾とか考えていらっしゃいますか。

(市長)

 いや、その出足とですね、第二弾といって、まあ、その一時金の、どうするかっちゅうのありますわね、これ。1,000平方メートルがあるでしょう。大須の商店街、誰も借りれへんで、それをやると。1,000平方メートルいうと300坪ですから。300坪以上ある大須の店といったら、万松寺しかないんでにゃあの、これ。あんまり言うと怒るか。「市長、何言っとる」言われるかわからんけど。そういう問題もありますけど、一時金だとこういう話になってくるんですわな、これ。業種が限定されとるし。

(記者)

 つまり、1,000平方メートル以下でも一時金が受けられるような制度をご検討するということですか。

(市長)

 それか、こちらのほうで、信長プロジェクトのほうでね、英語では“going concern”と言いますけど。会社というのは、昔は、バイキングの時代は、一緒に行って全部1回ずつバラバラになったんです。その後は、ちゃんと生きとし生けるものとして、商売体というのは。その代わり雇用も守って、社会の基礎的な人間と同じなんですよ、これ。だで、そちらのほうで、こうやって応援しますんで、これ。そちらのほうが本当は喜んでもらえると思いますよ。

(記者)

 市長、今の、その1,000平方メートル以下問題も、この金融対策会議でやるんですか。

(市長)

 私もどうしようかしらんと思っとるがね、わしも。

(記者)

 銀行は関係なくないですか。

(市長)

 こっちは違いますね。こっちは補助金でしょう。

(記者)

 ですので、1,000平方メートル問題は、またじゃあ別の。何か検討中ですか。

(市長)

 だけど、お金ということで同じですので、それは銀行の皆さんが、それは補助金でやってちょうと言って、うちは関係ないとなれば、そんだけですけど。

(記者)

 つまり1,000平方メートル問題も、この金融対策会議でやりたいという話なんですか。

(市長)

 全体で言えば、同じですからね。お金をどうやって保っていくかということですから。

 そういうことですよ。同じなんです、それは。企業はちゃんとお金を金融機関が保ってくれれば倒産しませんから。で、それでもう一回、1年ぐらいか2年かわかりませんけど、復興してこれば、そのぐらいの分はすぐ戻りますから。銀行や金融機関にとっても、倒産するよりはるかにいいですから、そのほうが。ラーメン屋が1つなくなっちゃうより、ずっと取引が続いていったほうが。あんまり言うと怒られますけど、金融機関からすれば、元本を返してもらうほうよりも、利息を無理のないようにずっと払っていってもらうほうが、それはありがたいわけです。企業が残ったほうが、付き合いが。ということだもんで。ということも含めましてと。

(記者)

 先ほど、議会を通さなければいけないという、信長プロジェクトの件でおっしゃっていましたけれども、それはもちろん、今回の経済支援について、予算を組んで議会を通すという意味だと思うんですけども、それは規模としては、予算規模としては、どのぐらいを見込んでいるんでしょうか。

(市長)

 利息と、それから焦げついたときの負担だったかな。二つ、どうだったかな、あれ、覚えとったけど。覚えとらん、大体。どれくらいの負担を予想してかなかんか。

(当局)

 予算につきましては、現在、市役所の中で検討協議中でございますので、具体的な金額については申し上げられませんので、申し訳ございません。

(市長)

 という、えらい愛想のない話だったですけど、数十億ぐらいじゃなかったかなと思われますけどね。一応大体覚えとったんですが、ええかげんなことを言っちゃいけませんので。

 だで、それとまあ一つ、こういう動きが、ぜひ名古屋発というと格好いいけど、「麒麟がくる」で信長が出ていますので。商売を大事にしたということはぜひ。この名古屋の商売だけ大事にするのも大事ですけど、やっぱり日本中の商売が元気にならんとこれ、名古屋の商売もあかんですから、当然。だで、ぜひ日本に広がってってもらうように、日本中に。一時金は否定するものではありません。何遍も言うと感じ悪いで。「50万もらえるやつ何だ」いって、「おまえ、やめるのか」言われるとどうもならんもんで。ありませんけど、基本的にはやっぱり、商売が日本の国を支えとるんだと。商売をやっとるラーメン屋のおとっつぁんとパートのお母ちゃんが日本の国を支えとる。こういう人たちを、ちゃんと所得を守らないかん。それが政治・政府の役目だがね。自分らようけ給料をもらってやっとるがね。最近ちょこちょこと書かれるようになったけど。首長も議員さんも、日本はべらぼうですよ、給料の高さが、これ。公務員はちょっとやめときますけど、雰囲気が悪くなるで。

 比べてみやぁ、このラーメン屋のおとっつぁんと働いとるパートのお母ちゃんとの違いを。ほんとに。ものすごい差ですわ、これ。

(記者)

 市長、よろしいですか。この信長徳政プロジェクトですけども、当面は期間を決めずにやるということでいいんですか。

(市長)

 期間は別に決めませんけど。一応、1年間はまずね。

(記者)

 まず1年間。

(市長)

 いやいや、決めずにでええですよ。融資は1年じゃないから。そうすると、誤解を受けるといかん。1年の融資と間違えちゃうといかんで。融資を期限を決めずに。

(記者)

 期限は決めない。

(市長)

 名古屋で、ありがたいことに、実はトヨタ自動車のおかげが大きいんですけど、これね。7兆2,000億もあるんですよ、貿易黒字が、名古屋港で。で、まあものすげぇ、ここで稼いでいただいとる。そのお金を名古屋で使うということです、ちゃんと。名古屋で。名古屋で使うと。大企業、超大企業の方が外れるとは書いてありませんけど、言っとりませんけど、まあ超大企業は、自分でお力がございますので。報道によりますと、トヨタ自動車が約1兆円って、何か出とったぞ、テレビに。ですけど、それは多分、お力がありますんで。ラーメン屋のおとっつぁんとか、それだと飲食業になるけど、普通の商売でも、とにかく売上がなくなってまったんだで、えらいことですよ、お金つながないと。これ。で、金がないと思ってみえるんですよ、みんな、日本中。財政危機だ、財政危機だって、ワーワー、ワーワー、うそばっか言うもんでね。実は、ものすごい金が日本にはあって、その分の、大体、毎年、ツイッターに入れてたけど、20兆ぐらいは外国に行っとるという状況ですわ。今、これは。そのお金を使うということでしょう。そうしましょうといって、みんなで言やええんです。だから、日本中に広がっていくように。これ、ほんとに。日本中で商売守ろうと、みんなで、これを。余っとるお金を使って。日本中で借りられないお金ですね。となると、必ず今後、火事や何かでラーメン屋の店舗が燃えたんじゃないんですから、全部残っていますので。人間もおるじゃないですか。ただ売上がなくなったということですね、これ。

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