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平成29年11月13日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2017年11月30日

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報告事項

  • 平成29年度世界エイズデー関連事業について

会見動画

報告内容

◎平成29年度世界エイズデー関連事業について

 それでは、11月13日(月曜日)でございますが、会見を始めたいと思います。

 おはようございます。12月1日は、WHO・世界保健機関が定める「世界エイズデー」でございます。本日は、その関連事業について、ご報告いたします。

 バックボードが変わっておると思いますけれども、バックボードのデザインが、エイズに対する理解と支援の象徴である「レッドリボン」に変わっております。

 エイズの現状ですが、国のエイズ動向委員会によりますと、昨年1年間、患者・感染者を合わせた新規報告数は、全国で1,448件となり、平成16年から13年連続で1,000件を超えております。

 また、名古屋市の昨年の報告数は、75件でございました。そのうち、約3割はエイズを発症して初めて感染に気づいた方でございます。

 HIVに感染しても、早期に発見して、適切な治療を受ければ、健康な人と変わらない生活を送ることができます。早期発見・早期治療のため、検査を受けることが重要でございます。

 そこで、11月23日(木曜日・祝日)の正午から、アスナル金山におきまして普及啓発イベント「レッドリボンライブ2017」を開催いたします。楽しみながらエイズについて学んでいただけると思います。

 また、性感染症の梅毒が、ここ数年、全国的に増加しておりまして、本市においても増加しております。12月の1カ月間、平日昼間エイズ検査を受ける方は、梅毒検査及び性器クラミジア感染症検査も無料・匿名で実施いたします。

 この機会に、多くの方に、エイズや性感染症の検査を受けていただきたいと思います。

 私からは以上でございます。

 

質疑応答

◎メッセナゴヤ2017について

(記者)

 先日、メッセナゴヤが無事終わりまして、来場者数もほぼ前年並み、若干下回りましたが、前年並みという結果になりました。市長、初日にご覧になられたかと思いますが、ご感想をお聞かせください。 

(市長)

 メッセナゴヤもそうだけど、何か申し込みいうか、いろんなあそこの会場で、もう満員になっとるらしいですね、あれ。出てきいせん状況らしい。じゃないですか、あれ。会場をちゃんともっと多く整備せないかんということでございます。

 それと、あれ異業種交流会というようなイメージですけど、本当に商談を成立させるという考え方、前にいっぺん、民間の業者の展示会でやったことありますね。あれもまたすごかったですね、私、行きましたけど。

 早く本当に、私は零細企業で、ああいうようなとこのレベルとはちょっと違いますけども、やってきた人間からすると、名古屋の産業の競争力をもっと応援してあげると、名古屋市は、いうことがどえらい重要だと思いますよ。

 そりゃ一つの今の状況のメッセナゴヤの状況もそうだけど、さらに高みを目指してやらないと、これは。

 特に皆さんご心配いうと感じ悪いですけど、やっぱり自動車産業がEVの時代を迎えて、大丈夫かという人はおりますわな、はっきり言って。だけど、僕はさすがのトヨタですから、きちっとやられると思いますけど、世界のナンバーワンをEVの時代も走っていかれると思いますけど、余程のことで行政はバックアップしないと、これものすごい時代に実は来とるんでないかと思いますけど、私。

 新しいEVの時代で、トヨタとかデンソーなんかはもう世界企業ですから、自分でやっていけるんだけど、それよりちょっと小さいとこなんかはボルト1本つくっておるようなとこは、本当にやっぱり展示場という、国際展示場いう機能の中でお客さんを発見したり、新しい技術、イノベーションについていくということがどえらい重要になるらしいですわ。らしいというよりそうです。

 だから、そういう皆さんのために、皆さんから法人市民税なり、個人住民税もいただいておるわけだよね、これ名古屋市役所は。そりゃあサービスしないといかんという、つくづく感じますよ。商売ってあかんようになると、いっぺんにだめになりますよね、これ、商売は。行政は、一応大体は続きますけど。

 精一杯、応援させていただこうと、名古屋の産業界をね、思いますけど。

 

◎名古屋市営地下鉄について

(記者)

 名古屋市営地下鉄が今月15日で、人間で言えば還暦、60周年を迎える。それに当たって、市長の地下鉄に対する評価、どのように走ってきたのかということと、今後の課題や期待、コメントをいただければありがたいです。

(市長)

 60年ということで、今日もそういうお話がありましたので、ちょっと昔のことを思い出しておりましたら、小学校の頃は割と早い時点で乗りに行ったことありますね、やっぱり。黄色い車だったと。黄色い車で、何ですわ、「モグラのチカチャンいったとさ。なんなん名古屋の地下八丁」という歌ね、知らんでしょう。知らんでしょう。それではいかんがな。市役所、知っとるかいな、これ。こういう歌をあれですわ、その係長試験に出さないかん。こういう歌を。知っとるかい。ちょっと年食ったとこはみんな知っとるかしれん。そういうので懐かしいなあと。

 特にたしか、思い当たる名鉄百貨店、名古屋駅と栄しかなかったもんで、あれが近かって、名鉄百貨店の屋上へ行って、スガキヤのあれだと思いますけどね、缶というか、ブリキか何か知りませんけど、あれで小豆のシャーベットみたいなやつ、あれを食ったら、どえりゃあうまいものがあるなあと言った懐かしい思い出がありますね。懐かしさに溢れておりますかね、ちょうどその頃は。

 これからまた、本当はもっと広げてもええんですよ。一旦終わったということになっておりますけど、今の段階で、これ。これは一応、国の審議会でのご議論が要りますんですけど、だいぶ時代も変わりましたんで、私は、名古屋は遠慮しとっていかんので、毎年6兆円も名古屋港で貿易黒字があると。今年7兆になるという説がありますよ、ちょっと聞きましたら、貿易黒字。7兆いって、本当に入ってきとんですから、これ輸出から輸入を引いたんが。しかるべき名古屋で投資するときに、やっぱり地下鉄というのは、なかなか便利は便利ですかね、これ。地下鉄に限ったことはないけど、やっぱりいろんな提案をもらって、新たな挑戦していくのは、私はええと思いますよ。

 とにかく60年経ったから、本当にあれですわ、モグラのチカチャンのあれが懐かしい思い出いっぱいのとこですね。乗りに行きましたよ、確か。名鉄百貨店、あれは、今もまだありますけど、確か今あっただろうと思うけどな。あの辺で一番高い建物だったわね、あれ。今のああいうやつ、あれルーセントとかぐるぐる巻きだとかいうのあれへんですから。

 名古屋の人間からすると、思い出のあれやないですかな、僕らぐらいの団塊の世代なんかは、思い出たっぷりの地下鉄だったんじゃないですかね、これ。今も黄色い、今、どういうふうになったんかい。

(当局:黄色い線です。)

 線が入っとるわけ。真っきっきじゃなかったけ、昔。そうやろ、真っきっきだったです、確か。という思い出ですか。それでいかんかね。

 ちょっと論理的でないといかんな、将来の名古屋の発展のどうのこうのとか。あんまりそういうことは言う気にならん。感傷的なほうがええんですよ、感傷的な感じのほうが。

(記者)

 ただ、今では地下鉄なんかは収益面では黒字を出されていたり、いろいろな60年に当たって関連イベントも催されていますけど、やっぱりそれだけ市民の足として、この60年定着したということはあろうかと思うんですけど、その60年という、市民に与えた影響というのは、市長としてはどう考えられますか。

(市長)

 繰り返しになりますけど、地下街が大きいわね、やっぱり名古屋は。何か地下が好きな民族でないかという説もあるぐらいでですね、ずっと一番、ざぁっと行った中経ビルか何かのとこまで地下街も一つ、やっぱり地下鉄がきっかけになりましたし、まあ非常に名古屋市民の皆さんの足に貢献したと、ここは皆さん、市の職員がよう頑張ってきたということは言わなあかんでしょう、これ。と思いますけど。 

 まあ、ちょっとおもしろうしてもええわね。どこかがあれでしょう、広島なんかだと、何か広島カープの選手がアナウンスなんかしとんだろう、あれ、確か。次はどこどこだ言って、私は誰だって言って、単純だけど。そういうのとか。あまり、わしはもう傷ついておりますんで、あれですけど、まあええですけど。おもしろいやつね。

(記者)

 今後の発展という面では、地下鉄もよりおもしろくしていこうと。

(市長)

 おもしろい、今のやつでもね、新しい路線でも、そういわゆるためらっておる、ヘジテイトする必要はないと思いますよ、ためらっておる必要は。かと言って、路線のあれが順番で決まっておりますんで、あれ国の審議会がある。それもだいぶ昔の話なんですね、あれ。そんなとこでもチャレンジしてええと思いますけど。

◎名古屋市PRソングについて

(記者)

 市長、先週からですけれども、公式名古屋のPRソングの募集が始まっています。思い入れがある事業と聞いたんですが、歌への思いを聞かせてもらっていいですか。

(市長)

 わし、あれだぜ言うんだ、名古屋の一つの、もう一個、名古屋城の天守は木造になりますけど、やっぱり歌がないというのは、名古屋の歌がないと。これはもう、かねがね非常に悲しんでおるところでございます。あるのは石原裕次郎の「白い街」名古屋がありますけど、何か街じゅう病院か刑務所になったみたいで、やっぱりそれは、後付けだと思うけど、あれはあたかも白いキャンパスに名古屋の街を新しく描けるという意味で白い街だと言いますけど、私はそれは後付だと思いますけど。やっぱり白いですね。若干、名古屋の街というのは、ぱっと見ると。空が大きいですけど。

 つくらないかんけど、今年はいろいろ、いつも言っとる話は、記者さんに頼みますと言っときますけど、何で東京と大阪にはこれほど歌があるの。何で長崎にはたくさんあるのかと。「長崎は今日も雨だった」とか、東京だったら「有楽町で逢いましょう」と、「銀座の恋の物語」、「東京音頭」、「コモエスタセニョール」か何ていうんでしょうか、赤坂どうのこうのと、何であるのか言うと、要するに「有楽町で逢いましょう」いうたら、あれ有楽町そごうのオープニングソングらしいんだけど、やっぱり有楽町が浮かぶじゃないですか、ぱっと。佐田啓二と原節子さんのころまで行かんでも、今の有楽町でも浮かびますわね、やっぱり。朝日新聞があるとこ、一応、これ。大阪なら「月の法善寺横町」「浪花恋しぐれ」それから「王将」ですか、「坂田三吉、端歩も突いた」あれちょっと違うん。間違いないか。

 イメージが、これ本質的には、なぜ流行らないのかと。やっぱり本物はイメージに、ちゃんと浮かぶんですよ、これ。だで、名古屋も、俺、言っとるんだ。つくる以上は、絶対にこれは紅白を目指せる、みんなが歌って楽しい歌をつくってもらわないかんと。ただ、「緑の風が吹いて」、「希望の灯があって」とか、そういうのはやめよみぁと。ということを今言ってありまして、紅白に出れるような歌をだけど、じゃあ、そういうイメージや何があるからと言ったら、「広い道路で、ああ、固定資産税」とかですね。

(記者)

 ないことはないらしくて、過去にも名古屋市がつくった歌があるらしいんですけど。

(市長)

 あるよ。そんなもんグーグルで、YouTubeで見ると出てきますがな、ぎょうさん。「今池音頭」ザ・ピーナツとか、なぜかヒットしない。それはリアリズムがない、イメージと、リアリズムといかん。「有楽町で逢いましょう」はリアリズムがあるんです。だで、「ああ、固定資産税」と、俺ならね。

(記者)

 歌詞を募集して、それをつなげる歌詞なのですが、リアリズムとはどれぐらいあるのでしょうか。

(市長)

 あんまり言うといかんけど、今からやるとこだでよ、あんまり優等生的なやつはいかんわな。「希望の風が吹いて」とか、そういうやつは、どこに希望があるんだと。「夢がある街 名古屋」とか「二人の恋がここで始まった」とか、それは何なのとなりますわね。

 名古屋の歌でわしが一番印象深いのは、「盛り場ブルース」の森進一の名古屋のとこですね。「夜のお城のつれない風に」って、何やしらも乱れると、「栄 今池 広小路」と、せめてね。栄、今池、広小路は、ちゃんと「盛り場ブルース」に出てきとんやね。

 まあ「ああ、固定資産税」がええと思いますけども。「あなたの墓はもうないよ」と、「全部平和公園へ行っちゃった」と、そういうことですわ。そこでどうやって盛り上げるかと。これは毎晩、酒飲みながら考えとるの大変ですよ、これ。「路地を廃止した街 名古屋」と、これ。

 だけど、産業の力は圧倒的ですから。産業の歌つくったってしょうがないわな。

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