名古屋市役所 郵便番号:460-8508 愛知県名古屋市中区三の丸三丁目1番1号 電話番号:052-961-1111(代表) 所在地、地図
それでは、6月27日(月曜日)ということで、会見を始めたいと思います。
皆さん、おはようございます。ということで、本日は女性の活躍推進企業認定・表彰制度における中小企業認証部門の創設についてご報告いたします。
バックボードをお指しください。変わってました、これね。こういうことでございまして、バックボードが「名古屋市女性の活躍推進企業」の認定マークをあしらった専用のものに変わっております。
名古屋市では、企業における女性の活躍を促進するため、女性の活躍を積極的に推進している企業を認定表彰する「女性の活躍推進企業認定・表彰制度」を平成21年度から実施しております。認定企業は、現在61社ですが、市内に12万ある事業所の99%を占める中小企業のうち認定されたのは、14社にとどまっております。
中小企業の認定が少ない理由として、現在の制度では評価項目が多い上に、求められる内容も高度であるため、中小企業の皆さんにとって少し応募しにくいものになっていることが挙げられます。
そこで、中小企業の皆さんが女性の活躍に取り組み、応募していただけるよう評価項目を中小企業の方でも取り組みやすい項目に絞り、審査も書類審査のみとする「中小企業認証部門」を7月1日から創設します。
中小企業が取り組みやすい項目とは、例えば、私も先日「イクボス宣言」をしましたが、女性の活躍に関するトップのメッセージを発信したり、育休・介護休暇等の制度を社内に広く周知することなどでございます。
認証されますと、後ろのバックボードにあるマークを名刺やホームページなどで使用できるほか、名古屋市の公式ウェブサイトや大学などで企業名を広くお知らせします。女性が活躍できる企業であることをPRでき、優秀な人材の確保により、企業の発展につながることも期待できます。
中小企業の皆さん、ぜひこの制度を活用して、女性が個性と能力を発揮して活躍し中小企業の皆さん自身もますます発展してくことで、東京一極集中に打ち勝つ活気のある都市名古屋にしていきましょう、ということでございまして。
これが東京一極集中に打ち勝つということで、それはそれで一つだと思いますけど。そういう気持ちでやろみゃあということだわな。
なかなか中小企業大変ですからね。余裕がありませんので。人間の雇用と言いますか、労務と言いますか。がちがちでやっておりますんで、この状態のためのというだけの、そういう気持ち持たないかんけど。そんなけの余裕がないというのが本当ですけど。何かそういう中で支援をできるように考えていかなあかんわね、これ。その中の一環ですわね、地位と名誉ぐらいにはなってもらおうかということも、ええことじゃないかと思いますけど。
(記者)
子宮頸がんワクチンの調査、先週最終結果を公表されたと思うんですが、多くの人の注目は、名古屋市が大規模な調査をする中で、接種と症状の因果関係がどういうふうに結論づけるのかっていうのは、大きな注目点だったと思うのと、去年の12月の市の見解としては、その辺の因果関係に関して、接種が症状に影響してるということは言えないというふうな見解も一部出てたかと思うんですが、そういう中で今回の最終結果では、その辺の因果関係の判断を見送るかたちで公表されていますけれど、ここについては、市長どのように。
(市長)
先ほど、ちょっと、ちょっとじゃないけど、担当に聞きまして、どうだというふうにやりましたけど。一応国のほうも、国は症状が出た人に対して、因果関係を直接、疫学的証明ですか、やっとるもんで。そこを見守らせてもらいたいと。統計の数字だけで、いろんな価値判断するのは、若干この間の話で、これで問題ないんだというようなふうに言っとるとこもあるやに聞いとりますけど。それに使われても困るんでというようなことを言っとりまして、それはそうやねということでございます。
(記者)
そうすると、今回公表した結果というのはどういうふうに活用していくものだというか。
(市長)
今回の結果で、7万人ありますんで、区がないらしいですけどね。年齢別ですか。いろんなああいう統計学的な分析もしたい方もお見えになるんで。そりゃ使ってもらえるんじゃないの、これ。聞いとらんか、使ってまえるんだろ、それ。公開しとるんじゃないの、これ。
(当局:公開はしています。)
(市長)
公開はしとるだろ。
(当局:ホームページ上で公開しています。)
(市長)
7万人分、これ。統計をか、どっちだね。
(当局:回答が・・)
(市長)
回答3万、3万人分公開しとる。
(当局:生データ・・・)
(市長)
生データ。3万件のずっと出とるわけか。これちょっと確認したってちょうだいよ。はい。どうぞ。ちょっと入ってきてもらって。
(当局: はい。対象者の方、ご回答いただいた方、3万793名の方の調査回答のデータそのものがですね、すべて公開をさせていただいているところでございます。)
(市長)
統計だけでなくて。
(当局:はい、そうです。)
(市長)
3万人の方の、はい。
(当局:そうです。それから、あと自由記載欄が3カ所ございました。その3カ所の自由記載欄につきましてもすべてデータ化をいたしまして、掲載をさせていただきました。)
(市長)
それは、そういう面で使ってくださいということですね。
(当局:はい、そうですね。)
(市長)
そういうことで使ってくださいということで、生かせれないかという。で、よかったかな。
(当局:はい。)
(市長)
ということでございます。はい。
(記者)
せっかくそのデータが出て、名古屋市としては調査を行った結果として、どうだったかという結論は市としては、持ってはいないんですか。データ公表するだけで。
(市長)
本当はもうちょっとね、学者がおってということになりますけど。そこまではなかなか名古屋の中だけでね、判断する、分析して本当に医学的見地から、因果関係どうであるというこというのはなかなか難しいということですね、結局。やってやれんとこはないですけど、逃げた言い方をすれば国がやることですからね、これは。確かに、名古屋のほうが任意接種早かったですけど。大分前から、子宮頸がんのワクチンについては問題視する意見がありましたけどね、これ。それはやっぱり、今のところやっぱり国がやる仕事だとは思いますよ。サリドマイドでも、それからエイズ、非加熱製剤みんな遅れましたけど、国の場合は。しかし、国が一定の見解は責任もって出してますわね。
(記者)
市としては、その統計データをどのように活用していくというふうに。
(市長)
今のところこれ、そういうふうに出して今言っとったように、使っていただくのがね、使ってくださいと。一定の傾向は見えますから、それ。
しかし、なかなか因果関係をそのまま名古屋市の力でというと情けないかわからんけど、国のほうが専門のドクターがたくさんおるしね、これ。ドクターでなくてもええわけか、こういうのは。
僕は、国会におったときにちょうどこの非加熱製剤のエイズの話がちょうどありまして、その記憶が非常に鮮明だもんでね。国の対応がずるずるずるずる遅れてったというのがあるもんで。名古屋も任意接種がやりかけて、ほかのワクチンでも圧倒的に名古屋が日本をリードしとると思ってますけど。だから、そういうふうに言うんだったら反対に、問題が指摘されたらやろうということでやりましたけど。やっぱりその研究機関等とかね、そういうことで、国でしてやってもらうのが、国がまた認めた予防接種ですよね、これ。ええことでないかと思いますね、これは。
(記者)
すいません。速報値の段階で、その市がですね、接種者のグループにより有意な症状が見られなかったという分析判断はもう撤回したという理解でよろしいですか。
(市長)
どういうふうに言ったらええかな、それ。ちょっと待ってちょうだいよ。ちょっと来ていただいて。これはちょっとあんまり、医学的見地がいりますんで、ちょっと一応。聞いとった、今。
(当局:はい。速報値で出しました結果については、公衆衛生学の専門家による、一解析結果ということでございます。撤回ということではなく、今回解析結果についてもいろいろ解析方法がございますし、いろんな立場の方もおられます。名古屋市が、その解析の解釈について評価をするという立場ではないということで、今回は解釈の解析結果のほうは公表を差し控えているということでございます。)
(市長)
ええ。ええですか。はい。
(記者)
それに関連してなんですけども、市長ご自身は常々こういう問題に一生懸命取り組んでいらっしゃって、これまでも国に対してももの申しておられます。結果的にそういう分析結果を示せれなかった個人的な思いとしては、いかがですか。残念というか、どのように今。
(市長)
はじめのときは、正直言ってびっくりしましたけどね。はじめの結論を出したとき。何でか言うと、サリドマイドとか非加熱、エイズのあれだとかね。ほとんど国が失敗だったということですから、大体は。そういう面では、びっくりしました。追求しとったほうにおったもんで僕は、これが。しかし、ここから難しいですね、やっぱりこれは。難しいですね。本当にやろうと思ったら、相当前、国がやっとる疫学的な一個一個、因果関係を詰めてくやつをやったりもせなかんのでしょ、これ。そうなるとそりゃ膨大なエネルギーがいりますんでね。ドクターの数も違うし。それこそ国が責任をもってやるべき分野に、領域に入ってきたと。だけど、こんだけ3万人回答してくれた人は3万人ですけど、こんだけのことにチャレンジして、こういうことをやっぱり明らかにしようとしたという姿勢はわかってもらわないかん。こんなことやったことないですから、これ。自分でやったことは調べんですから、みんな。失敗だいってわかると、責任とらされるで嫌だよね、これ。だけどやっぱりそこはきちっとやらなかんですね。
(記者)
市の調査に限界があるということですか。
(市長)
そう思いますね、はい。
非加熱製剤、エイズのときだってこんなことやろうとした自治体はあったですかね。ちょっとわからんけど、あると申しわけないけど。印象ではないですけどね。
(記者)
金曜日に市の小学校の先生が盗撮カメラを設置して捕まってるんですけど、それに関して。
(市長)
聞くところによりますと、なかなかちょっとあんまりよくない。相当いかんということでございますので。大変、市長とすると申し訳ないことだということで、厳しい処分になると思いますけど。
(記者)
今回でいうと、コンセントに見える、かなり手の込んだ盗撮だったということなんですけれども、そのあたりは。
(記者)
何年ぐらいになるか知らんけど、そういう話っちゅうのは、もうちょっとはよわかってしかるべきだと思うんだけどね、僕は。公然したる場所ですから、これ。それは生徒からもわかるだろうし、先生からもね。何かおかしいぞいうのは、わからんかなと思うね、僕も。何カ所かでしょ、それ確か。そうでしょ。だから、学校の中で何となくそういう問題をぱぱっとこう告発するいうたらちょっとあれですけど、そういうことを言い出しにくい雰囲気があれへんかしらと思いますけど。いっぺんちょっともう一回確認してみるけど。何となく事なかれ主義的なね。学校の教師のそういうような行為をぱっと言ってですね、問題にするいうことをちょっとためらう雰囲気があれへんかということ私は思いますけどね、これ。わからんのかな。本当に全然わからん状況だったら、ならそれはしょうがないかわからんけど。何となくその、わかりますわな、これ。これどのぐらいの期間だったかって聞いとらんか。うん、聞いとらんでちょっといかんですけどね。
(記者)
本人は3年前からと。
(市長)
3年前からですか。3年間もわからん。ちょっとどうかと思いますね、確かに、はい。3年間も。その教室っていうのはいろんな先生が使うわけでしょ、当然。自分だけの個室じゃないもんで。
(記者)
今日も今も委員会が開かれてると思うんですけど、名古屋城の天守閣の木造化については、当局の方の答弁によると、市長はリニアまでの完成も一つの考え方だというようなことをおっしゃっているという答弁が先週あったんですが、今市長のお考えとしてはどういうふうに。
(市長)
僕はそりゃ、前から何べんも言っとりますように、僕の考えそのものは、特に零細企業やってきましたんで。会社なら会社でね、アセットマネジメントですわ、要は。持っとる資産というか、トラックならトラックで無駄に使わんようにしますわね、みんなこれ。有効に。名古屋なら名古屋城という、かけがえのない図面があるということで、かけがえのないこの資産をとにかく有効に使って、民間企業だったら倒産せんようにしようということですので。それは、オリンピックのときにできておれば、はよできとりゃできるだけの年数だけでも経済的利益まず違うし、オリンピック、アジア大会かリニアか知りませんけど、そういう山で普通から言や、そのチャンスをゲットしようというふうに考えるべきなんで。これは私の仕事ですがな、それが。て、思っておりますけど、諸般いろいろ現実というものがもう一個横たわっておりますので、世の中に。その中でいろいろ検討せないかんかな、考えないかんかなということを、先日申し上げたということです。それ以上は、ちょっとやっぱり・・。信義則があります、もう一つね。信義誠実の原則に従って民間の事業者さんともちゃんとつき合っていかないかんので。
(記者)
議会とのその折り合いっていうのは、どういうふうに。もうあと3日しか議会の会期ないんですけれど、どういうふうに採決までもっていこうというふうにお考えでしょうか。
(市長)
そこは、苦しみながらもがきながら考えていくということだわね、これ。それ以上はちょっと何とも申し上げられんというか、議会さんのご意向ですんでね、基本的に言うと。こっちは誠意を尽くしてお話しするよりしょうがにゃあと。
(記者)
妥協点というのは、ほとんど見えてきていると言いますか。完成時期なのかなと思うんですね。完成時期がほとんど議会としての思いとの妥協点になっていくのかなと思うんですけれど。そこについては今市長はどうお考えでなんですか。
(市長)
とにかく今のとこでは、まだ当初の案でお願いしたいということではありますけどね。しかし、現実はありますからどうでしょうかと。
こういう名古屋の将来、最低400年、1000年先の名古屋の将来のまちを決することだで、本来は、あんまりこんなこと言ってもしょうがないけど、党でどうのこうの言えないけどね、本来は。現実そうなっとるもんで。議会も行政も本当は一緒になって取りかからなかんわね。市民の皆さんとみんな一緒になって。本当のまちづくりのシンボルですわ、これは。こういう気持ちで、もがき苦しみ悩みながら毎日人生送っとります。
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