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平成27年6月22日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2015年7月9日

ページID:70809

報告事項

  • 「子どものまち~なごや☆子どもCity2015~」の開催について

会見動画

報告内容

「子どものまち~なごや☆子どもCity2015~」の開催について

 それでは、おはようございます。6月22日(月曜日)の会見を始めたいと思います。

 まず最初に、「子どものまち~なごや☆子どもCity2015(にまるいちご)~」の開催についてご報告をいたします。

 8月23日(日曜日)から26日(水曜日)の4日間と。8月23日(日曜日)から26日(水曜日)の4日間、港区のポートメッセなごやイベント館におきまして、「子どものまち~なごや☆子どもCity2015~」を開催いたします。


 「子どものまち」は、子どもたち自身が企画・運営する小さな遊びのまちです。現在、子ども実行委員会において準備を進めているところですが、まちには、市役所、ハローワークといった公共施設や銀行、さまざまなお店などが並ぶ予定です。


 子どもたちは、受付で市民登録をした後、好きな仕事を選んで働きます。そして、働いた対価として、このまちだけで使える通貨「みゃあ」と。「みゃあ」をもらって、買い物やゲームなどをすることができます。


 今年度は、名古屋開府400年記念事業として開催いたしました「なごや子どもCity2010(にまるいちまる)」から、5周年に当たります。そこで今回は、例年より会場面積を拡大するべく、ポートメッセなごやイベント館を開催場所とする他、期間も昨年までの2日間から4日間に増やし、規模を拡大して実施させていただきます。


 子どもたちには、自分たちだけで創るまちを体験する中で、「働く」ことの大変さや楽しさ、社会の仕組みを学ぶとともに、工夫しながら自分のやりたいことを実現していく主体性を身に付けていってほしいと思います。


 参加には、事前の申し込みが必要でして、7月1日(水曜日)より、7月1日(水曜日)から申し込み受付が始まります。電子申請ができます他、往復はがきで申し込むこともできます。なお、応募者多数の場合は、「厳正なる」とわざわざ書いてありますけれど、厳正なる抽選により、参加者を決定させていただきます。


 無料で楽しむことができるイベントですので、ぜひ多くの子どもたちにご来場いただきまして、「子どものまち」を体験していただきたいと思います。


 だいぶ前、やっとりましたけれど、途中でちょっと中断しとったんでないかと言ったら、小さくはやっとったということらしいんですけれどね。どえりゃあ大変だで、ちょっと大きいやつはギブアップ気味ですわということを、わしは聞いておりましたけれど、また再開するということですので、どうぞお申し込みを。7月1日(水曜日)から受付をいたしますので、どうぞ申し込んでちょうだいということです。

 私からは以上です。

質疑応答

名古屋市消防団連合会との覚書締結について

(市長)
 ええですか。今日、言っとったで、俺から言うと、あそこで、幹部会で報告しましたので、またちゃんと調印式をやりますけれど、いわゆる消防団の皆さんが、認知症高齢者というか、支援をするという覚書の締結。明日でしたかね、確か。明日だね、やるの。明日ですけれど。


 これは、皆さんが思っておられるより以上にどえらいことでしてね。これは全員一致でなったという。6000人、消防団がござるけれども、こういう縦割り的なものというのは、本当に難しいんですわ。はっきり言いまして。


 この話も、認知症の方の場合は、大体、2年、3年ぐらい前ですけれど、初めは市長にならせてもらってすぐ、例えば児童虐待とか、いろんな子どもさんのこととか、やっぱり小学校単位で、25人ずつ、消防団員ってござるでね。女性もおりますけれど、多くは男で、トレーニングされていまして、また地元の方だということで、これはなかなかの宝ですよ。お宝鑑定団でないけれど、お宝です。トレジャーですわ、これは。


 ということで、こういうかけがえのない、資産と言うと消防団員の人が怒るか分からんけれど、物じゃないと言われるか分かりませんが、英語で言いますと、human resourcesというか、人材といいますかね。そういうのを大いに活用するというか、皆さんにとっても、行列ができる消防団というぐらいになれんかと。


 僕が初め思っとったのは、名古屋で、児童虐待で、女の子が亡くなりまして。大阪で亡くなったんですけれど、そういうときでも、夜なんかでも、やっぱりそういう情報があったときに、家へパッと行けるという話ですね。


 それと、やっぱり消防団というのは、男が多いですし、トレーニングした、近所の、地元の人だということで、非常にええんですよ。警察だと、一定の要件がいろいろ難しくなってきますけれども、大変にええんですわ。


 だで、ひとつ、という話をいろいろしておりまして、よう消防団の方とも一杯飲んで、この話は消防団の方から出てきたんです。名前を言ってもええですけれど、言うとなかなかだで、あれですけれど、「市長よ」といって。児童虐待とか、それから子どもの不登校とか、そういう話は分かると。だけど、やっぱりそれは大変だと。なかなか、これはですね。


 でも、取りあえず、年を食って、分からんようになった人がおるだろうといって。どこかうろついとるようなときにね。「それはちいと、それだったら、わしら、できるか分からんぞ」といって。まずね。まずですわ。という話が、実は消防団の方からあったと。


 「それはありがたいね」という話で、それが進んでいきまして、日本で、僕は初めてだと思いますよ。市民目線で見ると、当たり前のように思えんでもないですけれど。結局ね、市民目線で見ると。しかし、役所目線で見ますと、消防団は消防なんですよ。福祉は民生委員さん、というふうに分かれておりまして、こういうふうにジョイントしていくというのは、大変に実は難しい。ということが、ここ名古屋から。


 ちょっと朝も言いましたけれど、大都会では初めてです。政令都市では初めて。ただ、ずっと地方の方へ行くと、いわゆる常勤の消防署員というのがそんなにいないんでね。山奥なんかの場合に、消防団員さんがいろんなことをやっとる中でやっとるかも分からんという話なので。


 こういう話をぜひ。わしは、某テレビ局、全国放送でやってもらっとるかしらんと、楽しみにしとったんですわ。某新聞だったら、1面トップに出ないといかんと。ぐらい大変だということで、反対に消防団の皆さんには、本当に、サンキュー・ベリーマッチと言わないといかんですね。


 という話でして、大変にうれしいです。私は。4年越しか5年越しで。徘徊高齢者の方は2年ぐらいですけれど、この消防団という名古屋の宝の人に、本当に生きがいを持ったもっと活動をしてもらって、名古屋の人たちのためにならんかなと思っとったのが、こういう格好で実現したということは、大変にうれしいですね。


 もっと広がっていくとええですね。いろんなものが。あとのまちづくりでもそうですわ。名古屋城もSLもそうだけれど、みんな縦割りになってまっとって。あおなみ線ならあおなみ線で、あおなみ線を安全運行というセクションはあるわけです。だけど、もう一歩、やっぱり。


 新幹線のすぐ横のホームにあおなみ線があると。1日40万人止まる、すぐ横のホームですよ。ものすごい財産ですよ。言っておきますけれど。これを何とか生かして、日本中の、世界中のがきんちょに、「あれ、何? じいちゃん」といって。「あれは蒸気機関車かね。あれ、今度、乗せてちょう」といって。そういうチャンスを提供するように、発見しないといかんですわ。もっと。


 同じですね、これ。ある財産を、縦割りではなくて、そこで、みんなで知恵を出すということが、みんな、いかんです。全部と言うと感じ悪いけれど。


 わしは零細企業をやってきましたから、これは当たり前の発想なんですね。零細企業においては、会社の中にある本当にちょこっとのものでも、絶対に利用しないとつぶれますから。はっきり言って。


 「明日から来んでもええ」と。明日からは今までなかったけれど、「来月からはもうええよ」という。何べん言われたか分からんです、わしも。そこの立場から見ていただくと、今回の消防団の皆さんのスイートハートというか、ハートフルなことが広がっていくとええなと思いますけれど。行列ができる消防団と。名古屋もね。なってくれへんかなということです。

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市長室広報課報道係
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