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平成27年1月26日 市長定例記者会見

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このページを印刷する最終更新日:2015年7月23日

ページID:65593

報告事項

  • 2014年ノーベル物理学賞受賞者に対する名古屋市学術表彰の授与について

会見動画

報告内容

◎2014年ノーベル物理学賞受賞者に対する名古屋市学術表彰の授与について

 おはようございます。1月26日(月曜日)の会見を始めます。

 

 まず、10月14日(火曜日)の定例会見におきましてご報告させていただきました、2014年ノーベル物理学賞を受賞されました、名古屋にお住まいの名城大学終身教授・名古屋大学特別教授の赤﨑勇博士と、名古屋大学教授の天野浩博士に対する名古屋市学術表彰について、今週末、30日(金曜日)に授与させていただくことといたしました。

 

 当日は、私から両博士に、表彰状の授与と記念品の贈呈をさせていただきます。記念品は、この地方の伝統的工芸品である「有松・鳴海絞のネクタイ」と「尾張七宝のタイピン」を、両博士が名古屋で発明されました青色LEDにちなんだデザインで作成をいたしました。なかなかええやつですよ。これは。

 

(当局:素手で触るのは、ちょっと・・・。)

 

 素手で触ってはいかんと。それはちょっと、立派すぎるぞ。まあ、ええけれど。と言われるほどのものでして、こっち(のフリップ)はタイピンを大きくしたわけね。このタイピンを大きくしたということです。

 

 ネクタイは、青色LEDをモチーフとした鮮明な青色で染め上げました。タイピンは、両端から中央に向かって青色のグラデーション。何だ、グラデーション。

 

(当局:徐々に色が薄いものから濃くなっていくというのが、グラデーションです。)

 

 グラデーションと。graduallyと。だんだんということだね。そういう意味だね。

 

(当局:そういうことです。)

 

 はい。中央には、白色の中に赤・緑・青色を焼き上げました。「モノづくり名古屋」の伝統が科学と交わり、名古屋の明るい未来につながってもらいたいという思いを込めております。

 

(当局:ネクタイですが、四つ巻き鹿の子絞(よつまきかのこしぼり)という、絞りの高度な技術を用いて染め上げられたものです。また、ネクタイをこのようにずらしますと、細い方の先に、名古屋市の市章の丸八が金色の刺しゅうであしらわれておりまして、こちらで輝かしい発見を表現しております。)

 

 その裏にも何か書いてあったぞ。これね。

 

(当局:見えますでしょうか。名古屋市学術表彰、平成27年1月30日ということで、当日、1月30日に表彰させていただきますので、その日付を記しております。)

 

 はい、1月30日の日付でということですね。

 

(当局:こちら(のフリップ)はタイピンのデザインとなっておりますが、先ほど市長からもありましたとおり、両端から中央に向かって青色の七宝でグラデーションを焼き上げております。こちらは、両博士の努力が徐々に実を結びまして、ついに高輝度の青色LEDが生み出されたということを表現しております。)

 

 なるほど。グラデーションとかね。英語を使えばええというもんじゃないで。graduallyだな。

 

(当局:そうですね。graduallyです。)

 

 graduallyですね。なるほど。ということで、賞状もなかなか格好ええやつですよ。表彰状、今日はないですけれど、特製で、初めて見たやつですけれど。ぜひ市民の皆さんには。

 

 あそこにあしらってありますわね。何べんも言いますけれど、一番最初に日本でこの青色発光ダイオードを使った信号機というのが、名古屋で、実は。丸いやつは、その後、徳島か。だけれど、信号機ですか、矢印信号なんだけれど、それが日本で一番最初は、ここの、市役所の交差点の。

 

(当局:こっち(市役所の北)側です。)

 

 こっち(市役所の北)側になると。これは西側ですから、すぐここの、市役所(北)の交差点ですね。市役所前というやつの、どこにあるんだ。ちゃんとそういう意識していかないと。西から来て東を見るやつかな。西から来て、名古屋城のところから、市役所、ずっと東へ走ってきていただきますと、そこの、どこいらだ。意識して見ないといかんのだけれど。東向いて来て、どこに、真ん中に立っとるのかね。左側か、真ん中か。

 

(当局:真ん中。)

 

 真ん中のようで、どうも知らんようですけれど、真ん中に立っとる、右折か何かの矢印信号。あれが日本で初めての青色発光ダイオードを使った信号機と。

 

 ぜひ名古屋の皆さんも。これは、名所にすると面白いですよ。なかなか。日本初の信号機だというのを。市役所と名古屋城のところの交差点がありますけれど、ここの矢印信号が、日本で初めて青色発光ダイオードを使った信号というそうでして。

 

 いつ採用したんだね。本人が売り込まれたのか、まあ、(愛知)県警だわな。県警ですわ。県警が気が利いたのか、何か分かりませんけれど、ノーベル賞を取るとは思っていないと思いますので。当時はですね。だいぶ前だろう。少なくとも10年やそこら、もっと。

 

(当局:平成6年です。)

 

 平成6年かね。平成6年にそういうものを取り付けたという愛知県警の英知には、敬意を表さないといかんところですね。今の日が分かっとたかどうか知りませんけれど。ということですので、ぜひ、信号交差点で矢印を見たら、これが日本で初と、ノーベル賞だというふうに思っていただくと、大変ありがたいということです。

 

 名古屋からノーベル賞受賞者が6名も輩出されていることは、名古屋市民にとって大きな誇りでして、物理(学賞と)化学賞。21世紀に入ってから、物理(学賞と)化学賞をもらった人は、日本人で12人。そのうち半分の6名が名古屋の関係者だということで、大変にこれは誇りでして。

 

 テレビを見ておりまして、スウェーデン王室でもらったときに、「from Nagoya University」というのが確か出たと思いますが、「Nagoya」というのが出ますと、なかなかうれしいもんですね。

 

 本当に、つくづくありがたいなという感じがします。何でも東京の世の中ですから、非常に誇りになると。We are so proud of youということです。

 

 日本一の学術都市ナゴヤ、英語でJapan's greatest academic city, Nagoyaと書いてありますけれど、ノーベル賞のまちナゴヤ、City of Nobel laureates(ローリエッツ)。車でローレルというのが、あれは月桂冠という意味で。だからlaureatesというんですか。何かよう分かりませんけれど、Nobel laurel(ローレル)でもええと思いますけど。

 

 名古屋で学ぶ学生や研究者から、また、未来に夢を膨らませている名古屋の子どもたちから、さらなるノーベル賞受賞者が現れることを強く期待します。

 

 ということで、ついでにちょっと補足しますと、なごや子ども応援委員会というのをつくりまして。これが今、日本で初めての取り組みでやっていますけれど、これは私、アメリカでスクールカウンセラーをやった方、こちらにみえる高原さんではない、福岡教育大学の先生に聞きましたら、アメリカのスクールカウンセラーがこうやって非常に充実してきたのは、確かに、子どもがつらい、子どもの悲鳴に対応するというのもあるけれど、もう1個、実は、スプートニク・ショックと。

 

 要するに、人工衛星でソ連に負けてしまったという時点で、アメリカが非常に危機感を持って、日本の言葉で言うと、「家貧しくして孝子出ず」ということで。いろんな環境の中で、苦しい子どもたちの中からそういう立派な科学者を発見しないといかんと。その意識が非常に強かったんだということを聞きました。

 

 ですから、名古屋もぜひ。今、子どもの悲鳴の方の対応になっとりますけれど、そちらが中心でいいんですけれど、当然のことながら。だけど、「家貧しくして孝子出ず」と。「家貧しくして孝子出ずるまちナゴヤ」と。こういうふうになるとええかなというふうに、ちょっと感じたところです。

 

 私からは以上です。

 

質疑応答

◎2014年ノーベル物理学賞受賞者に対する名古屋市学術表彰の授与について

(記者)

 今の七宝焼は、今回特別のデザインなのですか。それとも、今までと同じものを。

 

(市長)

 いや、これは特別だろうと思いますね。

 

(当局:今回の七宝のデザイン、あとはネクタイも、両方ともいわゆる特注品です。)

 

(記者)

 青色発光をイメージしたと。

 

(当局:そうです。両方とも青をイメージして。)

 

(記者)

 ちなみに、今まで、どんなものだったのですか。

 

(当局:過去の学術表彰におきましては、平成21年の表彰は有田焼の万年筆、平成14年の野依先生のときは置時計となっております。)

 

(市長)

 有田焼ですか。えらい遠くですな。九州じゃないですか。

 

(記者)

 後で、21世紀からでもいいので、どんなものかというのを、一覧みたいなものをもらえると。

 

(当局:後で資料を提供します。)

 

(市長)

 そうすると、今度は、ノーベル賞にちなんで工夫したということだな。

 

(当局:そういうことです。)

 

(市長)

 名古屋市役所が。

 

(当局:はい。)

 

(市長)

 どうもそういうことです。知恵を使ったということで、従来の慣例を破ったということですね。

 

 だから、よう似ていますね。これ(着用のネクタイ)も有松絞りで、本物ですけれど。名前は、言うのはやめておきますけれど、ちゃんと裏に名前が入って。これはもう、「ファッションモデル代わりに、しょっちゅう着けていてちょうよ」ということで、着けておりますけれど、なかなかええもんですね。一個一個手作りです。

 

 立派だ。表彰状が立派ですよ、なかなか。びっくりこきましたね。今日、持ってこんでいかんけれど。その信号がちゃんと写っとるのか、何やった、透かしじゃないか。写っとったかな。透かしで色は出んでな。ああ、持っとるが。

 

(当局:見本ですが、こういった形のを予定しております。)

 

(市長)

 見本だわな。

 

(当局:はい。これが、先ほどご説明した、ここの矢印信号ですね。世界初の矢印ですね。あと、こちらに重要文化財の名古屋市役所本庁舎。これは合成ではなくて、そのまま1枚で撮ったものです。これを背景に入れまして、こちらに両先生の顔写真を入れさせていただきます。ということを予定しております。)

 

(市長)

 外国人にノーベル賞の話を、名古屋がこういうふうに物理(学賞と)化学賞の、21世紀、半分が名古屋の関係者と言うと、みんな拍手しますでね、外国人。えらいもんですね。これは、やっぱり。

 

 一昨日も、名大のPh.D.の、博士課程ですか、あれは。の学生20人ぐらいの会に来て、ありがたいことに、いろいろしゃべってくれということで行ってきましたけれど、英語だでびっくりこきました。まずですね。外国人が半分ぐらいおりましたけれど、日本語もありましたけれど、英語ということもありましたけれど、非常に自由な雰囲気ですね。雰囲気が。先生たちが気取っとらんという感じが、大変しました。

 

 ぜひこういう世界の理工系の若者たちが名古屋へ集まってくるようなのを、巨大国際展示場のところに、どこかできんかと。日本版マサチューセッツ、MITと言っていますけれど、ちょっとそれを頼んでありますで、名古屋大学に。「どうだ」と言って。「ええな」と言っていましたけれど。

 

 副学長が高校の同級生だって、びっくりこきましたね。「ええな」と言っていましたわ。「考えようか」と言って。

 

◎相生山について

(記者)

 相生山の公園にするという話、住民の方に説明するという話を前にされていましたが、何か決まったこととか。

 

(市長)

 そういうことをやるということは決定しまして。今、役所の方でいろいろ段取りを、今後の話をですね、作りかけとるところです。

 

(記者)

 説明会ですか。

 

(市長)

 説明会でしょうね。

 

(記者)

 まだ、いつかは決まっていないのですか。

 

(市長)

 まだいつかは決まっていません。

 

(記者)

 住民の方から、何か反応とか、市長のところには来ているのでしょうか。

 

(市長)

 ちょこちょこ伺いますね。今のところ、「よかったがや」という人が多いですけれど、わしのところへ来るのは。わしのところへ来るのはね。

 

(記者)

 道路を造ってほしいという方からの意見というか、声は。

 

(市長)

 直接はないですね。直接は。

 

(記者)

 では、間接的には。

 

(市長)

 間接的にはありますよ。それは当然、道路を造るときに、意味のない道路は世の中、あり得ないので。道路ができれば、何ぞか便利になることは必ずあるわけですね。全く意味のない道路はありませんから。だから、そういう話もできるんでしょうが、やっぱりあそこの通り抜け交通。

 

 ああ、その話はありましたね。この間。通り抜け交通の問題を、これもちゃんと市からやりますけれど、解決はちゃんとしてもらわないといかんぞという話はありました。

 

 これはいろいろ方法があるので。私のところは、この間ちょっと役所に提出しましたけれど、僕が、うちが独自に交通量調査をやりまして、ずっと各路地を全部一応チェックしまして。

 

 どこを、それは素人ですので、警察がプロですから、警察に対する1つの案ということになりますけれど、ある2つのところを通行止めにしちゃって、住民の方は通行許可証を持っとると。にすれば解決するだろうという案は、この間、市役所に出しておきました。

 

 それは、素人ですので、当然、警察の方がお詳しいので、材料の1つにしていただければとは思っていますけれどね。

 

(記者)

 その説明会というのは、どういう趣旨でやるのですか。

 

(市長)

 趣旨というか、今の交通の新規制案なんていうのは、これは言わないといかんでしょう、まず。今のに付け加えるんじゃありませんから。これは、くれぐれも言っておきますけれど。今のに付け加えるのは、なかなか複雑になって、多分、住民の方も何となく嫌だなという気持ちがあると思いますけれどもね。ごちゃごちゃにならへんかという。

 

 だから、今度はこうなって、こうなって、これは住民の人は通行証を持って通れるようになるよという。そうなるかどうか知りませんけれど。警察が決めることですけれど。それは説明しないといかんでしょう。

 

(記者)

 要するに、市長がこの前発表されていた内容について、考えを説明する場と。

 

(市長)

 そうですね。もうちょっとその後、どういうふうに使っていくのかというですね。僕のあれには、子どものキャンプ場、ならびに、例えば車椅子の人なんかが、ツリークライミングという、車椅子で木の上に登ったり、木の間をターザンみたいにやれる、そういうのがあるんですね。

 

 だけど、「これは、一応できるだろう」と。ある人に会って聞きました。事前にですね。だけど、木が細いとどうかなというのは、若干心配はしておるところです。

 

 この間、テレビでやっていましたね。どこか。何だったな。何のテレビだったか知りませんけれど、ツリークライミング。それは、いわゆるディスエーブルというか、不自由な方じゃなくて、健常者ですけど。

 

(記者)

 それは複数回やりますか。それとも1回だけか。

 

(市長)

 やっぱり住民の皆さんのためですので、何度やってもいいと思います、私は。

 

(記者)

 新たな規制は、先駆けてやるのですか。公園にする前に。

 

(市長)

 僕はそう思っとるんですわ。やっぱり、現に危ないですから、あそこは。何べんも言っとりますけれど。

 

(記者)

 それは、いつぐらいをめどに。

 

(市長)

 「早くやってちょう」というふうに言ってありますけれど、まだちょっと返事が。今、ちょっとそこの段取りを作っとるところだと思います。一刻も早くやらないといかんと。

 

(記者)

 それはもう実際に県警とも話をされているのですか。

 

(市長)

 まだこれからでしょう。県警とは。

 

(新開副市長:これからです。)

 

(市長)

 まだこれからです。

 

(記者)

 説明会はいつごろやりたいのですか。

 

(市長)

 早いところはやりたいですけれどね。日にちは。

 

(記者)

 少なくとも年度内には行なう?

 

(市長)

 年度内にはやらないといかんですわ。いくら何でもね。と思います。

 

 ぜひ、僕とすると、西部医療センターに、重心、重症心身障害者の皆さんの大変立派な施設ができますので、これで。それは、不幸にも車椅子なんかで、寝たきりになった方がそちらへ入られるんだけれども。今度はぜひ、ちょっと若干健康な方ですね、車椅子なんかでも、そういう人たちは相生山でホタルでも。

 

 その人が言っていましたけれど、「車椅子の人が上からホタルを見られるようになるから、これは非常に貴重なことですよ」と。「そういう体験ができるようになる」と言っていましたので。名古屋の施策として、こういう障害がある皆さんのために。

 

 西部医療センターで手厚くやりますけれど、ちょっと元気な方は、ぜひ、森の中で、そういう木登りとか、上からホタルが見えたりとか。そういう体験ができるまちになると、名古屋も随分ええまちになるんじゃないかなと。日本でトップの名所になると思います。それこそ「AIOIYAMA」という、ローマ字、英語で言っていただけるようなね、世界から。というところができるとええなと。その辺が。

 

 昨日もちょっと、藤前干潟へ行きまして。振り返りますと、藤前干潟でも、今はみんな当たり前のように言いますけれど、当時は、もうほとんどいろんな政治勢力も埋め立てでしたから。だけど、今となっては、藤前干潟を埋め立ててしまった方がよかったなという人は1人もいませんわな。

 

 ということですので、ぜひ相生山も。いわゆる道路、車の通行じゃなくて、そういうみんなの、子どものキャンプ場やら、日本の福祉最先端の公園ですね。そういうのをユニバーサル公園というらしいんですけれど、ができたねと。もう1つ名所ができたなと言ってもらえるようにならんかなというのが、私の気持ちです。

 

◎名古屋市任期付職員(国際展示場整備構想等)の公募について

(記者)

 課長級職員の採用プロセスが批判されたことで、調査するとおっしゃっていましたが、その後、そちらの方は。

 

(市長)

 こっちの内部の方のね。まだちょっと報告を受けていません。それは。

 

(記者)

 調査中ということですか。

 

(市長)

 そういうことですね。皆さんにおかれましては、報道の自由と取材の自由というのがありますので、なかなか、その辺は分かっておりますので、気を付けながらやっております。

 

 繰り返しますけれど、ちょうど質問が出たけれど、私は、公募に際しては一言も言っておりませんから。繰り返しますけれど。公募を決めてから、仮に、公募で採用する前に、公募になっているけれど、「○○○○の人を採用しろ」と言った場合、これは犯罪になりますから。多分、状況にもよりますけれど、公務員職権濫用罪になる恐れが非常に高いと思います。もしそうだったら。

 

 私は、そのぐらいことは、一応、司法試験も択一式に4回受かっておりますので、そのぐらいは知っておりますので。繰り返しますが、公募決定以降は、一切話をしておりません。全くゼロです。全くゼロ、ということです。

 

 ただ、皆さんの中には。いったん、公募前は、ある方に推薦を受けまして、「ぜひこういう方がおるで」ということで、「いいよ」と。「非常にプロだから」という話もありましたけれど、「どうだ」と言ったことはありますけれど、だいぶ前ですけれどね。それは。

 

 「そうなった場合は公募の選考から外れろ」という意見を言う人がありますけれど、確かに、それならそれで議論していただいてもいいです。だけど、それはそれでなかなか難しい問題があるんですよ。

 

 全て終わってからですけれど、ちょっとその人に聞きましたら、ちょうど時間があったで、「自分は応募するのを迷っとったんだ」という話もちょっとされておりまして。じゃあ、本人、もし応募しなかったらどうなるのかという問題も、1つありますわね。

 

 それと、いろんな選考過程がありますけれど、大学の教授なんかが、何となく客観的にかもしれませんけれど、そうやって選ぶのがいい場合もありますけれど、僕は、今回のような場合は、名古屋の将来の命運といいますか、名古屋が産業競争力をさらに高みへ持っていくためには、議会の方でも審議というか話があったような話でね。この「国際展示場の大きいのを造ろう」という。

 

 だから、相当責任を持って選ばないといかんという気持ちを持っていましたので。そういう場合、責任者がきちんと選ぶべきではないかとは思います。

 

 だけど、途中で公募になった場合ですね、今回みたいに。途中で公募になった場合にどうするかということは、お考えになってもええと思いますけれど、無責任にならんようにしないといかんですね。だから、問題は。今言った、その場合は。そういう問題が1つあるということです。

 

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