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令和5年度りんくす名古屋主催研修の報告

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このページを印刷する最終更新日:2024年3月10日

ページID:172534

ページの概要:令和5年度研修の報告について、お知らせいたします。

「発達障害や特性のある学生のための就労についての学習会-安心して社会にでるために―」の報告

令和5年8月29日(火曜日)に天白文化小劇場で「発達障害や特性のある学生のための就労についての学習会-安心して社会にでるために―」を開催しました。

当日は、大学生、家族、支援者の47名に参加していただきました。

前半は、愛知新卒応援ハローワーク雇用トータルサポーターの大澤美紀さんに、働くうえで求められることや、自分の特性を知ること、就活で大事なことについてお話していただきました。

後半は、小児科で前名古屋市発達障害者支援センター長の浅井朋子さんに、働くときに求められること・就労でどんなことに困るのかということから、社会にでるときに身につけておくとよいことをお話していただきました。

参加者からは、「具体的なお話でわかりやすかった」「支援機関や就職活動の流れがわかった」など参考になったというご感想を多くいただきました。

職業教室 様子

「発達障害児のための進路の学習会」の報告

令和5年9月20日昭和文化小劇場で、『発達障害児のための進路の学習会 学校卒業後の進路・就労についての制度説明会』を開催しました。

当日は127名の参加があり、例年に比べ支援者の参加が増えた印象を受けました。講演は教員、就労支援者、親のそれぞれの立場からお話しいただきました。内容は、進路選択において知っておきたい基本的な学校制度や就労制度、先輩お母さんの体験談、将来に向けて学齢期に取り組むとよいこと、などです。

参加された方からは、「悩んでいる方が自分以外にもたくさんいることがわかったのも大きかったです。」「子どもの進路について様々な目線からお話をうかがえて勉強になりました。」等の感想をいただきました。また、スケジュールや文具などの工夫グッズの展示をしたところ「参考になった」等の感想をいただきました。

進路の学習会 様子

りんくす名古屋講演会・NHKハートフォーラム『実は身近な発達障害』の報告

 毎年恒例の講演会「実は身近な発達障害」を令和6年3月3日(日曜日)に、ウインクあいちで開催し、約480名の参加がありました。

今回は「発達性ディスレクシア(発達性読み書き障害)を知ろう!」をテーマに、筑波大学元教授の宇野彰さんと当事者であり言語聴覚士の関口裕昭さんを講師にお招きしました。講演やディスカッションでは、事前に参加者の皆様からいただいた質問への回答や質問を踏まえたメッセージをいただきました。また「発達性ディスレクシアについて広く知ってもらい、読み書きに困難があっても、学びが当たり前に保障されるようになっていってほしい」と呼びかけがありました。

今回は初の試みで名古屋市図書館のご協力により、読みの困難のある方を対象とした図書館での読書バリアフリーの取り組みの紹介や図書紹介の展示をしました。

参加された方からは「自分の子どもと同じ悩みを実体験で話され、我が家だけじゃないと思いました」「基本的な知識や情報を知ることができました」「実際の本を手に取ってみることができて良かった」等の感想をいただきました。

市民向け 様子

このページの作成担当

担当: 名古屋市発達障害者支援センター りんくす名古屋
電話番号: 052-757-6140
ファックス番号: 052-757-6141
電子メールアドレス: links@kodomoseishonen.city.nagoya.lg.jp

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