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- (現在の位置)伝染性紅斑
伝染性紅斑発生状況
本市における2025年第27週(6月30日から7月6日)の市内31定点からの伝染性紅斑患者報告数は68人、定点当たり患者報告数は2.19で、警報レベルの「2」を超えています。
伝染性紅斑とは
- 伝染性紅斑は、ヒトパルボウイルスB19により引き起こされる感染症です。患者の両頬がリンゴのように赤くなることから「リンゴ病」とも言われます。
- 患者は子どもに多く、感染経路は咳やくしゃみなどによる飛沫感染や、ウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる接触感染です。
- 感染すると10日から20日の潜伏期間のあと、両頬に赤い発疹や手足にレース状の発疹が出ることがあります。
- 発疹が出る7日から10日前に、前駆症状としてかぜ様症状を呈することがありますが、この頃が最もウイルスの排出量が多く、発疹が出るころにはほとんど感染力はありません。
- 多くの場合は軽症で自然に治りますが、妊娠中の方が感染すると、胎児の異常(胎児水腫)や流産になることがあるので注意が必要です。
- ワクチンはなく、治療は対症療法となるため予防が重要となります。手洗い、うがい、咳エチケットを心がけ、妊娠中の方はできるだけ風邪症状の人との接触を避けるようにしましょう。

名古屋市と全国の伝染性紅斑報告数の推移

- 定点当たり患者報告数とは:毎週定点医療機関から報告される患者数の合計を定点医療機関の数で割った数です。
- 報告週対応表(国立健康危機管理研究機構感染症情報提供サイト)(外部リンク)
の期間に基づいて週単位で集計しています。
伝染性紅斑の年齢別報告数

その他の情報は、名古屋市感染症情報センターのコンテンツ(患者報告数は定点把握5類感染症の状況)をご覧ください。
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