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がん教育における外部講師の活用について

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ページID:184266

最終更新日:2025年7月7日

がん教育における外部講師活用の目的

 がん教育については、国が策定したがん対策推進基本計画において、「こどもが健康と命の大切さについて学び、自らの健康を適切に管理するとともに、がんに対する正しい知識、がん患者への理解及び命の大切さに対する認識を深めることが大切である」「これらをより一層効果的なものとするため、医師やがん患者・経験者等の外部講師を活用し、こどもに、生活習慣や遺伝子等のがんの発生に関する基本的な情報も含めたがんの正しい知識やがん患者・経験者の声を伝えることが重要である」とされています。

外部講師の依頼をお考えの方(市内小学校・中学校及び高等学校の教職員の方)

学校で外部講師によるがん教育を実施する際の流れは以下のとおりです。

  1. 医療従事者またはがん経験者等に、下記連絡先から直接依頼する。
  2. 外部講師と、授業のシナリオや資料について打ち合わせをする。
  3. 当日、外部講師によるがん教育を実施する。

医療従事者への依頼

名古屋市健康福祉局健康部健康増進課

電話番号:052-263-3124

メールアドレス:a26331247@kenkofukushi.city.nagoya.lg.jp

(注1)「愛知県がん教育外部講師リスト」をお渡ししますので、リストに掲載されている講師に連絡の上、ご依頼ください。

(注2)日程等の詳細が決まりましたら、リストと同時にお渡しする「報告書」を健康増進課までご提出くださいますようお願いいたします。

がん経験者等への依頼

特定非営利活動法人 ミーネット

電話番号:052-252-7277

メールアドレス:n-menet@me-net.org

担当者:土肥(ドヒ)

実施できる授業内容

おもに下記のような内容を基本として、担当教諭と話し合いながら柔軟にプログラムを構成。また、対象者(小学生・中学生・高校生・教職員・保護者など)により、クイズの内容や体験談の内容を考慮している。

  • がんクイズ

子どもたちに知ってほしい がんの基礎知識を、全員参加のクイズ方式で実施

  • がん体験者のピアサポーターによるがん体験の紹介

がん体験を通して、命の大切さや健康の大切さ、人と人とがささえあうことの大切さを伝える。

  • ワークショップ(担当教員の希望により実施)

がん教育における外部講師の活用事業の登録団体募集について

 学校でがん経験等を語る外部講師を育成するための研修を実施できる団体で、名古屋市がん教育における外部講師の活用事業のがん患者団体等として登録をしていただける団体を募集します。

事業の概要

(1)目的

 外部講師によるがん教育を実施することにより、児童・生徒ががんについての正しい知識とがん患者への理解を通じ、健康と命の大切さに対する認識を深めることを目的とします。

(2)対象

名古屋市内の小学校、中学校、高等学校等の教育機関等

(3)実施方法(がん経験者等について)

  1. 団体は「名古屋市がん教育における外部講師団体登録申請書兼変更届出書(様式1)」及び「研修内容報告書(様式2)」を名古屋市に提出する。
  2. 名古屋市による審査・登録可否の決定
  3. 市公式ウェブサイトにて、登録団体を公開
  4. 市公式ウェブサイトを参考に、外部講師によるがん教育の実施を考える市内各学校の教職員より、登録団体へ連絡
  5. 登録団体と学校で調整の上、がん教育を実施

募集する団体の要件

 名古屋市がん教育における外部講師の活用事業実施要綱第4条における、以下の要件をみたす団体である必要があります。

  1. 名古屋市の示す一定の水準の研修を実施する団体であること。(詳細は、本ページに掲載のPDF文書「名古屋市がん教育における外部講師の活用事業の登録団体募集について」でご確認ください。
  2. 本事業を十分に理解し、実施に協力する団体であること。
  3. 政治的又は宗教的活動を主たる目的としない団体であること。
  4. 暴力団員又は暴力団と密接な関係を有しない団体であること。
  5. 各種法令に違反しない団体であること。
  6. その他名古屋市が適当と認める団体であること。

各種様式等

このページの作成担当

健康福祉局 健康部 健康増進課 推進担当
電話番号: 052-263-3124
ファックス番号: 052-263-3125
電子メールアドレス: a2637@kenkofukushi.city.nagoya.lg.jp

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