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化学物質過敏症とは

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このページを印刷する最終更新日:2021年9月21日

ページID:144426

 化学物質過敏症は、本態性環境不耐症とも呼ばれており、通常の人であれば症状を出さないような微量な環境中の化学物質に反応して、自覚症状が基本となる自律神経系の不定愁訴や精神神経症状をはじめとする多様な症状を訴える病態であるとされています。室内環境に由来する健康障害であるシックハウス症候群とは異なると言われています。

 病態や発症メカニズムなど解明されていないことが多く、多様な症状の原因や治療法はよくわかっていないとされています。


主な症状

  • 頭痛
  • 筋肉痛あるいは筋肉の不快感
  • 持続する倦怠感・疲労感
  • 関節痛
  • 咽頭痛
  • 微熱
  • 下痢・腹痛
  • 便秘
  • まぶしさ
  • 一過性の暗点
  • 集中力・思考力の低下
  • 健忘
  • 興奮
  • 精神不安定
  • 不眠
  • 皮膚のかゆみ
  • 感覚異常


対処法

  • できるだけ接触する原因物質の量を少なくし、悪化因子をできる限りとり除きましょう。
  • 適切な食事、適度な休息や睡眠をとり、毎日適量の運動をしましょう。
  • 精神的なストレスを避けて健康状態を保ちましょう。


私たちにできること

  • 自分にとって快適な香りでも、不快に感じる人や体調を崩す人がいることを認識しておきましょう。
  • 公共の場など、人が集まるところでは、香料などの使用に配慮しましょう。
  • 柔軟仕上げ剤、洗剤、シャンプー、香水、化粧品、整髪料、防虫剤、接着剤、農薬などを使用する場合は、過度な使用量にならないようにしましょう。


「化学物質過敏症 思いのほか身近な環境問題」のファイルは、テキスト情報のない画像データになります。内容を確認したい場合は、健康増進課推進係(電話番号052‐972‐2627)までお問い合わせください。

「化学物質過敏症 思いのほか身近な環境問題」

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このページの作成担当

健康福祉局 健康部 健康増進課 推進係
電話番号: 052-972-2627
ファックス番号: 052-972-4152
電子メールアドレス: a2627@kenkofukushi.city.nagoya.lg.jp

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