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化学物質(農薬・殺虫剤・香料)の適正使用

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このページを印刷する最終更新日:2021年12月28日

ページID:143386

少量の化学物質(農薬・殺虫剤・香料)にも苦しんでいる人がいます。

 私たちの身の回りでは多種多様な化学物質が使用されておりますが、化学物質に反応する度合いは人によって異なり、微量の化学物質でも皮膚炎・循環器症状・気管支炎・喘息・自律神経障害・神経症状などを発症してしまう人がいます。

 こうした人は、私たちが普段なにげなく使っている殺虫剤や香料にも反応し、症状が現れてしまいますので、使用を控える、「ときと場所」を考慮するなど、お互いに気を付けましょう。

農薬・殺虫剤・香料の正しい使い方

農薬・殺虫剤を使用するときはどんなことに気を付ければいいの?

 農薬は農作物や樹木を病害虫や雑草などから守るため、また殺虫剤や殺そ剤は蚊やねずみの防除のために古くから使われてきました。
 どちらも私たちの生活には欠かせないものとなっていますが、こうした薬剤は多量に使用したり使い方を誤ると、人の健康や生活環境に悪影響を及ぼす可能性があります。
 そのため、以下のことに気をつけて適正に使用しましょう。

  • 病害虫・ねずみ・昆虫などの発生を予防し、早期発見に努める。
  • 薬剤散布以外の方法を優先する。
  • 害虫の発生を調べ、薬剤の使用を必要なときだけにとどめる。
  • 薬剤を使用する場合は、使用する量、区域などに気をつける。
  • 周辺住民に被害が及ばないよう、日時、作業方法などを周知する。

香料を使用するときはどんなことに気を付ければいいの?

 香料は、香水、柔軟仕上げ剤、洗剤、シャンプー、整髪料、化粧品などに使用されています。
 自分にとって快適な香りでも、不快に感じる人や体調を崩す人がいるなど、人の健康や生活環境に悪影響を及ぼす可能性があります。
 そのため、以下のことに気を付けて適正に使用しましょう。

  • 香り成分が含まれている商品を使用する場合は、過度な使用量にならないように努める。
  • 公共の場など、人が集まるところでは、香料などの使用に配慮する。

参考:関係するページ

このページの作成担当

環境局地域環境対策部地域環境対策課有害化学物質対策担当

電話番号

:052-972-2677

ファックス番号

:052-972-4155

電子メールアドレス

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