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馬刺しによる食中毒とは?
生の馬肉や馬刺しを食べたことにより、下痢や嘔吐などの症状が出る事例が発生しています。
厚生労働省などの調査によって、馬に寄生する寄生虫「サルコシスティス・フェアリー」がこれらの有症事例の原因となっていることが判明しています。
サルコシスティス・フェアリーとは?
- 馬などの特有の動物に寄生する住肉胞子虫の一種で、犬と馬の間で生活環が維持されています。生活環とは、寄生虫の卵や幼虫が成虫となり、次の世代を生じるまでのサイクルのことをいいます。
- 人には寄生しないことがわかっています。
- 肉眼では確認することができません。
症状は?
サルコシスティス・フェアリーが寄生した食品を生食したとしても、必ず発症するものではありません。事例が少ないことから発症頻度は不明ですが、発症した場合には食後数時間程度(4から8時間程度)で、下痢、嘔吐、胃部の不快感等が認められるものの、症状は軽度であり、速やかに回復します。また、発症した人から他の人へ感染することは報告されていません。
予防方法は?
一定の条件下での冷凍(中心温度-20℃で48時間以上など)により、食中毒を予防することができます。
リーフレット
- 馬刺しを取り扱う営業者のみなさまへ (PDF形式, 148.73KB)
サルコシスティス・フェアリーによる食中毒防止リーフレットです。


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