名古屋市役所 郵便番号:460-8508 愛知県名古屋市中区三の丸三丁目1番1号 電話番号:052-961-1111(代表) 所在地、地図
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ポリオ(急性灰白髄炎)予防接種について
ポリオ予防接種では、平成24年9月から、予防接種に使用するワクチンを、生ポリオワクチンから不活化ポリオワクチンへ切り替えました。
また、平成24年11月から、四種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオ)ワクチンで接種をすることとなりました。
すでに三種混合ワクチンを4回接種終了しており、ポリオワクチンの接種を終了していない方のみ、不足分の不活化ポリオワクチンを接種してください。
ポリオ(急性灰白髄炎)とは
ポリオ(急性灰白髄炎)は「小児マヒ」と呼ばれ、わが国でも1960年代前半までは流行を繰り返していました。予防接種の効果により1980年(昭和55年)を最後に野生株ポリオウイルスによる麻痺患者の発生はなくなり、2000年(平成12年)には世界保健機関(WHO)が日本を含む西太平洋地域のポリオ根絶を宣言しました。
しかし、現在でも一部の国々では野生ポリオウイルスによるポリオの発生が見られ、そういった国々から飛び火したケースで、一旦は野生ポリオウイルスによる発症者の報告がなくなった国々において、再びポリオが発生するという事態も生じています。したがって、これらの地域で日本人がポリオに感染したり、日本にポリオウイルスが入ってくる可能性もあります。
予防接種の概要
対象者 次の(1)から(3)のすべてを満たす方
(1)名古屋市に住民登録がある方
(2)生後3か月以上90か月未満(7歳半の該当日の前日まで)の方
(3)すでに三種混合ワクチンを4回接種終了していて、ポリオワクチンの接種を終了していない方
接種回数
接種間隔
- 初回接種・・・3週以上(標準的には8週まで)の間隔をおいて3回接種
- 追加接種・・・初回接種完了後、6か月以上(標準的には12から18か月)の間隔をおいて1回
お子さまのポリオ予防接種の接種歴に応じた必要な接種回数
- 生ポリオワクチンを2回受けた方
⇒ワクチン接種は不要(ポリオの予防接種は完了しています) - 生ポリオワクチンのみを1回受けた方
⇒不活化ポリオワクチンを3回接種(初回接種2回+追加接種1回) - 不活化ポリオワクチンのみを1から3回受けた方、または、不活化ポリオワクチンを1から2回と生ポリオワクチンを1回受けた方
⇒合計の接種回数が4回となるよう不活化ポリオワクチンを必要回数接種 - ポリオワクチンを受けたことのない方
⇒不活化ポリオワクチンを4回接種(初回接種3回+追加接種1回)
接種の受け方
接種歴の確認
医療機関への予約等
予診票の取扱い
平成24年度以前の母子健康手帳(別冊)に綴じられている「ポリオ(急性灰白髄炎)予防接種個人票」はご利用いただけません。
指定医療機関に配置しております「名古屋市定期ポリオ(単独専用)予防接種予診票」(複写式)をご利用ください。
指定医療機関
定期ポリオ予防接種を受けることができる指定医療機関につきましては、以下のページに掲載しております「名古屋市予防接種指定医療機関一覧」ファイルをご覧ください。
※平成24年8月までは各区の保健センターで実施しておりましたが、現在は保健センターでの実施はありません。
ポリオに関する情報(厚生労働省)
厚生労働省のポリオについての情報です。
その他
昭和50年から52年生まれの保護者の方へのポリオ接種について
しかし、不活化ポリオワクチンについては、2次感染によるワクチン由来の麻痺等の発生の恐れがないことから、平成24年9月以降は、子供のポリオ接種時に昭和50-52年生まれの方について、特段、2次感染予防のためにワクチン接種をしていただく必要はございません。ただし、流行地域等へ渡航される際は今まで同様にポリオワクチン接種を推奨します。
お問合せ先
このページの作成担当
健康福祉局 感染症対策室内 予防接種電話相談窓口
電話番号: 052‐972‐3969
ファックス番号: 052‐972‐4203
電子メールアドレス: a2631@kenkofukushi.city.nagoya.lg.jp
お問合せフォーム
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開庁時間 月曜日から金曜日 午前8時45分から午後5時15分まで(休日・祝日・年末年始を除く)
(注)開庁時間が異なる組織、施設がありますのでご注意ください
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