ペットボトルでスズメバチトラップを作りましょう

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページID1015249  更新日 2025年10月16日

4月から5月にかけて、越冬から目覚めた女王バチが、巣作りのために庭木や植栽などの樹木に飛来します。

そこで、この時期に誘引トラップを仕かけ、飛んでくる女王バチをおびき寄せて捕獲することにより、家の周辺に巣を作らせないようにする効果が期待できます。

6月以降は、女王バチに代わり働きバチが飛んでくるようになり、かえってスズメバチをおびき寄せることになりますので、トラップの設置はやめましょう。

写真:コガタスズメバチの作り始めの巣

作り方

1 材料

  • ペットボトル:2L程度の大きさのもの
  • 誘引剤:ペットボトル1本あたり 酒300mL、酢100mL、砂糖125g

2 手順

  • ペットボトルに、下図のように2センチ角の四角い穴を4ヶ所あけます。
  • 誘引剤の材料をよく混ぜ合わせます。
  • 注意書きのステッカーを貼り、ひもをつけて完成です。

イラスト:ペットボトルを利用したスズメバチトラップの作り方

仕かけかた

写真:仕かけかた


庭木など家の周囲の樹木につり下げます。
軒下やベランダなど、建物に近い場所では、あまり捕獲できません。
高さ2mくらいで、直射日光があたらない所に仕かけましょう。

注意事項

  • ハチの捕獲状況が悪いときは、設置場所を変えてみましょう。
  • 誘引剤の量が少なくなったり、ハチの死骸がたまってくると捕獲状況が悪くなるので、様子を見ながら新しいものに交換してください。
  • 6月以降は、女王バチに代わり働きバチが飛んでくるようになりますので、トラップの設置は危険です。
  • 使用後のトラップは、容器と中身を分別して、廃棄してください。
  • 死んだハチでも、針に刺されることがありますので、注意してください。

相談窓口

ネズミ・害虫に関するご相談は、千種・中村・中・南保健センター環境薬務課へ。なお、その他の保健センターにおいても、窓口に来られた方からの相談を受け付けていますが、現場調査を行う場合などは、千種・中村・中・南保健センターに引き継ぐことがあります。

このページに関するお問い合わせ

健康福祉局 生活衛生部 環境薬務課 環境衛生担当
電話番号:052-972-2644 ファクス番号:052-972-4153
Eメール:a2644@kenkofukushi.city.nagoya.lg.jp
健康福祉局 生活衛生部 環境薬務課 環境衛生担当へのお問い合わせ