名古屋市役所 郵便番号:460-8508 愛知県名古屋市中区三の丸三丁目1番1号 電話番号:052-961-1111(代表) 所在地、地図
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春から秋の暖かい季節は、ゴキブリの活動が活発な時期です。また、暖房のゆき届いたビルや飲食店では年中活動しています。みなさんはゴキブリについて、どんな印象をお持ちでしょうか?
ゴキブリの害
- 不潔感・不快感を与えます。
- 感染症菌や食中毒菌を媒介します。
- 食品や本などをかじり、被害を与えます。
ゴキブリの主な種類
日本には、約40種類のゴキブリが生息していますが、ほとんどが屋外に生息しています。屋内性のゴキブリで、人に対して衛生上の害を与えるのは次の種類です。
クロゴキブリ
体長30から40mm、光沢のある黒褐色をしている。一般の木造住宅に多い。
チャバネゴキブリ
体長15mm内外で、黄褐色をしている。ビル・飲食店に多い。
その他に、日本特産で農家や市場に多いヤマトゴキブリで、九州南部から小笠原諸島にかけて分布するワモンゴキブリ、飲食店や地下街などで生息するトビイロゴキブリなどがあります。
ゴキブリの一生
卵、幼虫、成虫の順で成長し、サナギの期間がなく、成虫と幼虫が同じ場所で生活しています。ゴキブリの一生は長く、クロゴキブリでは約1年半、チャバネゴキブリでは約6から7ヵ月です。
ゴキブリの習性
- 食器棚のすみや壁のヘリに沿って走ります。
- なんでも食べます。
- 昼間は物かげなどに隠れ、夜間に主に活動します。
- 群がってひそんでいます。
ゴキブリのひそみ場所
暖かいところ、暗いところ、エサに近いところ、湿気のあるところ、せまい隙間、ガス台や冷蔵庫の裏側、食器棚や引出しの奥、植木鉢の下などです。
ゴキブリの防除
ゴキブリの防除の基本は住みにくい環境にすることです。ゴキブリの習性を理解し、下記の方法を組み合わせて効果的な防除を行いましょう。むやみに薬剤を使用するのは控えましょう。
1 ゴキブリのすみにくい環境にする
- 食品やゴミはフタのできる容器に入れます。
- 戸棚や引出しはいつも清潔にします。
- 小さな隙間をふさぎます。
2 ゴキブリを捕獲する
ゴキブリ用粘着シートなどを使って捕獲します。ゴキブリの生息状況を確認することができます。
3 薬剤を使って駆除する
- 毒餌(ホウ酸ダンゴ)よる方法
ホウ酸などの入った毒餌を、ゴキブリの通路や隠れ場所に設置し、食べさせます。 - 残留噴霧による方法
ゴキブリの通路や隠れ場所にスプレーや噴霧器を使って殺虫剤を噴霧します。 - くん煙による方法
殺虫剤の煙でゴキブリを駆除する方法です。ゴキブリのひそみ場所まで煙が届くようにして、部屋を閉め切りくん煙します。ペットや植物などは外に出しておきましょう。
薬剤を使うときの注意
- 使用上の注意をよく読んで用法・用量を守って使用してください。
- 皮膚、食品、食器、おもちゃ、ペットのえさなどにかからないようにします。誤ってかかったときは洗剤で洗うか、洗えないものは捨ててください。
- 薬剤を吸い込まないように注意します。また、使用後は十分換気してください。
- スプレー式殺虫剤を使うときは、火気に注意してください。
- 薬剤は子供の手の届かない場所に保管してください。毒餌は誤食防止のため、飲み物の容器に入れて保管しないでください。
添付ファイル
相談窓口
ネズミ・害虫に関するご相談は、千種・中村・中・南保健センター環境薬務課へ。なお、その他の保健センターにおいても、窓口に来られた方からの相談を受け付けていますが、現場調査を行う場合などは、千種・中村・中・南保健センターに引き継ぐことがあります。
このページの作成担当
健康福祉局生活衛生部環境薬務課環境衛生担当
電話番号
:052-972-2644
ファックス番号
:052-972-4153
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