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ダニアレルゲン・ダニを減らしましょう

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このページを印刷する最終更新日:2018年4月1日

ページID:11647

ページの概要:ダニアレルゲンを減らすための対策について紹介します。

どんな方法がありますか?

掃除機ですいとる

 ゆっくりていねいに掃除機をかけます。布団等ノズル、隙間ノズルなど場所に応じて効果的に利用しましょう。また、掃除機の紙パックは早めに交換しましょう。

水洗いする

 ダニのフンなどのアレルゲンは水溶性(水に溶ける性質)です。水洗いできるものは洗いましょう。

封じ込める

 寝具類に使われる「高密度織物」は、ダニを通過させないように繊維の密度が細かいため、ダニのフンなどのアレルゲンもある程度封じ込めることができます。

取りかえる

 取りかえる場合は、ダニのすみにくいもの、洗いやすいもの、管理しやすいものなど考えましょう。

掃除機、洗濯機、高密度織物のイラストです

場所による対策は?

床の対策

1 畳・カーペットの掃除

 「ていねいな掃除」(掃除機を使い1平方メートルあたり20から30秒程度の時間をかけ、ノズルをゆっくり移動させていねいに行う掃除)をおこないましょう。
 カーペットはホコリがたまりやすくダニやダニアレルゲン量が増えやすくなります。週に2回はていねいな掃除をおこないましょう。

2 フローリングの掃除

 フローリングは、ホコリがたまりにくく掃除がしやすい床材ですが、風などで細かいホコリが舞い上がることがあります。ふき掃除と掃除機がけを上手に組み合わせて、ホコリを取り除きましょう。

3 敷物

 カーペットなどの敷物は、できるだけ取り除きましょう。必要な場合は、掃除がしやすいものや水洗いできるものを選びましょう。

寝具の対策

1 天日干し

 晴れた日には布団を干しましょう。布団たたきをするとアレルゲン物質が表面に出てきてしまうので、たたかずほこりを払うようにしましょう。天日干しができない場合は、布団乾燥機を使用するのも効果的です。

2 掃除機掛け

 週に1回程度、使用している寝具類の表と裏の両面に掃除機掛けをしましょう。布団専用のノズルを使用すると掃除がしやすいです。

3 丸洗い

 布団は1、2年に1回程度、カバーやシーツはこまめに丸洗いしましょう。季節的に使用するタオルケットや毛布は使用前に丸洗いしましょう。

4 封じ込める

 布団、まくらのカバーに高密度織物を使用すると、ダニアレルゲンをある程度封じ込めることができます。新しい寝具に高密度織物を使用すれば、さらに効果的です。ただし、この場合でも布団干しやカバーの丸洗いは必要です。

5 買い換える

 買い換えるときは、値段、使いやすさ、丸洗いできるものなど、家庭に応じて扱いやすいものを選びましょう。まくらはソバガラなどは避け、プラスチック、ビーズなど洗濯できるものがよいでしょう。

ソファーの対策

 布張りのソファーはホコリがたまりやすくダニアレルゲンが増えやすい家具です。掃除機のスキマノズルを利用し、ていねいに掃除機掛けをしましょう。買いかえる場合は、革・合皮などのダニが潜みにくい材質のものがよいでしょう。

ぬいぐるみの対策

 洗濯できるものは洗濯します。できないものは、掃除機のスキマノズルを使い、掃除機掛けをしましょう。

ダニアレルゲンの基礎知識にもどる

相談窓口

 ダニアレルゲン・ダニを減らす方法についての相談は、千種・中村・中・南保健センター環境薬務室へ。なお、その他の保健センターにおいても、窓口に来られた方からの相談を受け付けていますが、現場調査を行う場合などは、千種・中村・中・南保健センターに引き継ぐことがあります。

名古屋市保健所 各保健センター環境薬務室

このページの作成担当

健康福祉局健康部環境薬務課環境衛生係

電話番号

:052-972-2644

ファックス番号

:052-972-4153

電子メールアドレス

a2644@kenkofukushi.city.nagoya.lg.jp

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