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ホコリダニ類について

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このページを印刷する最終更新日:2011年12月6日

ページID:6123

ページの概要:ダニ類の中でも特に小さい、ホコリダニ類について

ホコリダニ類

ホコリダニの一種(プレパラート標本,左:雌,右:雄)

[学名] Tarsonemidae
[分類] ダニ目(前気門亜目),ホコリダニ科

小型のダニで体長約0.2mm。

雌の第4脚は細長く、先端に爪がなく長毛を生ずる。[画像右]

雄の第4脚は他の脚より太く、末端には大きい爪がある。[画像左]

食植性、食菌性の種を含み、植物体上、落葉層、貯蔵食品などから見出される。
チャノホコリダニ(Polyphagotarsonemus latus)やシクラメンホコリダニ(Phytonemus pallidus)などは、農業害虫として重要である。
室内塵からはナミホコリダニ(Tarsonemus granarius)などが検出されている。

1990年から1998年にかけて行った名古屋市の室内塵調査におけるホコリダニ科の出現頻度は、35.3%であった。

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