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トゲハネバエ類について

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このページを印刷する最終更新日:2007年3月1日

ページID:5346

ページの概要:身の回りで見られる、トゲハネバエ類について

トゲハネバエ類

[学名] Heleomyzidae

[分類] 双翅目(ハエ目),トゲハネバエ科

翅の前縁にトゲ状の鋭い剛毛が等間隔で並ぶ。

幼虫は人畜糞や厨芥などの腐敗物に発生する。

日本から約30種が記録されている。

チャバネトゲハネバエ

[学名] Tephrochlamys japonica Okadome
[分類] 双翅目(ハエ目),トゲハネバエ科

チャバネトゲハネバエ成虫

体長約5mm。全体に緑色を帯びた灰褐色で、外観はセンチトゲハネバエによく似ていて区別は難しい。翅は多少くすんで黒っぽく見える。

幼虫は、便所、畜糞、浄化槽などで発生する。

名古屋市内では本種のほうがセンチトゲハネバエよりも多い。秋から春によく発生するが、冬期に、暖房のあるビルなどの室内に侵入する。

センチトゲハネバエ

[学名] Orbellia tokyoensis Czerny
[分類] 双翅目(ハエ目),トゲハネバエ科

体長約5mm。全体に多少緑がかった灰褐色。顔、脚は黄褐色。翅は透明で長く、前縁にほぼ等間隔に並ぶ剛毛列がある。

幼虫は、便所、畜糞、浄化槽などで発生する。

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