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ミツバチ類
[学名] Apidae
[分類] 膜翅目(ハチ目),ミツバチ科
女王を中心とした社会生活を営む。
訪花性のハチ類の代表的なもので、ミツバチやマルハナバチが含まれる。各種の花から蜜や花粉を集めて、幼虫を養ったり自らの餌にする。巣は樹洞や土中、ときに家屋など人工物の中に、自らが分泌したロウ物質で板状の巣を作る。
各種の花を訪れるために、花粉の媒介に重要な働きをしている。
採蜜を目的として飼養される種もある。
攻撃性はあまりないが、ミツバチなどは巣を刺激されると攻撃性が高まり危険である。
セイヨウミツバチ
[学名] Apis mellifera Linnaeus
[分類] 膜翅目(ハチ目),ミツバチ科

古来より採蜜目的で飼養されている。日本には1876年に導入され飼われているが、野生化して自然営巣するものも多い。
働きバチの体長約13mm。体色は品種によって異なるが、黄褐色から黄橙色で、黒色部の狭いものが多い。
群れは唯1頭の女王バチ(産卵能力を備えた雌)と、多数の働きバチ(産卵能力のない雌)で構成される。雄バチは未受精卵から発育し、ある時期だけ巣内に見られる。
初夏のころ、巣の中には王台(特別の巣房で新女王が育つ)が作られ、フェロモンを含んだローヤルゼリーを与えられた幼虫が新女王として育つ。新女王が羽化する直前に、女王は大半の働きバチを連れて分封(巣分かれ)をする。これが庭先や人家近くに飛来して騒動を起こすことがある。
攻撃性は、巣を刺激したときに高まる。刺された場合、痛みは激しくないが、アナフィラキシーショックを起こし死亡することもある。
ニホンミツバチ
[学名] Apis cerana Fabricius
[分類] 膜翅目(ハチ目),ミツバチ科

働きバチの体長約12mmでセイヨウミツバチより小さい。体色はセイヨウミツバチと比べて全体が黒ずんでいる。
樹洞、岩壁のすきま、家屋の床下や戸袋などに営巣する。
各地に普通に見られる(ほとんどが自然群)。かつて採蜜のために飼われていたが、明治以後セイヨウミツバチが普及し、現在はほとんど飼われていない。
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