ページの先頭です

ここから本文です

ハバチ類について

ソーシャルメディアへのリンクは別ウインドウで開きます

このページを印刷する最終更新日:2011年11月29日

ページID:5254

ページの概要:植物の葉を食べて育つ、ハバチ類について

ハバチ類

[学名] Symphyta
[分類] 膜翅目(ハチ目),広腰亜目(ハバチ亜目)

バラの葉を食べるハバチ類の幼虫

ハバチ類の成虫は腹部と胸部の間がくびれていないので、スズメバチやミツバチなど他のハチ類とは多少異なった外観をしている。

ハバチ類の幼虫はチョウやガの幼虫のような『イモムシ』状で、植物の葉を食べて育つ。
外観もチョウやガの幼虫によく似ているが、腹脚が多く基本的には第2腹節から第8腹節に存在することや、各体節には数個の小環節を有することで区別できる。

バラやツツジなどの庭園樹木や雑草地に発生する種は、大量に発生した場合に不快害虫として問題にされることがある。

ルリチュウレンジ

[学名] Arge similis (Vollenhoven)
[分類] 膜翅目(ハチ目),ミフシハバチ科

ルリチュウレンジ

成虫は体長約9mm。全体青藍色で、光沢がある。翅は黒色半透明。

幼虫の頭部は黒色あるいは褐色。腹部は黄緑色で、剛毛を生じた黒色の小斑が多数ある。

ツツジ類に発生し、年3回の発生を5-8月に繰り返す。

このページの作成担当

健康福祉局衛生研究所生活環境部

電話番号

:052-737-3711

ファックス番号

:052-736-1102

電子メールアドレス

a7373711-05@kenkofukushi.city.nagoya.lg.jp

お問合せフォーム

お問合せフォーム

ページの先頭へ