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メイガ類・ノシメマダラメイガについて

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このページを印刷する最終更新日:2021年6月4日

ページID:5110

ページの概要:メイガ類、なかでも、貯蔵穀類の害虫、ノシメマダラメイガについて

メイガ類

[学名] Pyralidae
[分類] 鱗翅目(チョウ目),メイガ科

多くの種を含む仲間で、ニカメイガなど農業害虫として重要な種も多い。

貯蔵穀類などに発生して一般家庭内でよく見られるガは、ほとんどがこの科に属する。屋内で発生する種としては、ノシメマダラメイガ、スジマダラメイガ、コナマダラメイガなどがある。

ノシメマダラメイガ

[学名] Plodia interpunctella (Hübner)
[分類] 鱗翅目(チョウ目),メイガ科

ノシメマダラメイガ成虫

名古屋市内の屋内で普通に見られるガで、台所で発生するガの大半はこの種である。

成虫は体長約8mm、翅を広げた大きさ約18mm。室内を飛んで移動する。

ノシメマダラメイガ幼虫

幼虫は体長約10mm。黄白色。糸を吐き、穀粒や糞などをつづって簡単なおおいを作り、その中に潜んで食害する。

穀類、穀粉やその製品、チョコレート、菓子、ペット飼料などから発生する。発生の適温は30℃前後で、最適な条件では約40日で成虫になる。名古屋付近では年3-4回の発生を繰り返す。

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