メイガ類・ノシメマダラメイガ

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ページID1015371  更新日 2025年10月17日

メイガ類

[学名] Pyralidae
[分類] 鱗翅目(チョウ目),メイガ科

多くの種を含む仲間で、ニカメイガなど農業害虫として重要な種も多い。

貯蔵穀類などに発生して一般家庭内でよく見られるガは、ほとんどがこの科に属する。屋内で発生する種としては、ノシメマダラメイガ、スジマダラメイガ、コナマダラメイガなどがある。

ノシメマダラメイガ

[学名] Plodia interpunctella (Hübner)
[分類] 鱗翅目(チョウ目),メイガ科

写真:ノシメマダラメイガ成虫

名古屋市内の屋内で普通に見られるガで、台所で発生するガの大半はこの種である。

成虫は体長約8mm、翅を広げた大きさ約18mm。室内を飛んで移動する。


写真:ノシメマダラメイガ幼虫

幼虫は体長約10mm。黄白色。糸を吐き、穀粒や糞などをつづって簡単なおおいを作り、その中に潜んで食害する。

穀類、穀粉やその製品、チョコレート、菓子、ペット飼料などから発生する。発生の適温は30℃前後で、最適な条件では約40日で成虫になる。名古屋付近では年3-4回の発生を繰り返す。

このページに関するお問い合わせ

健康福祉局 衛生研究所 生活環境部
電話番号:052-737-3711 ファクス番号:052-736-1102
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