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ゴミムシダマシ類
[学名] Tenebrionidae
[分類] 鞘翅目(コウチュウ目),ゴミムシダマシ科
多くの種を含む科で、生息場所、食性などもいろいろである。一般的には屋外性であるが、一部の種が屋内に生息し、貯穀などの害虫となっている。
コクヌストモドキ
[学名] Tribolium castaneum (Herbst)
[分類] 鞘翅目(コウチュウ目),ゴミムシダマシ科

体長3-4mm。全体赤褐色でかすかな光沢がある。
体は扁平で、触角の先端3節は太くなり球稈状を呈する。

最も普通な貯穀害虫の一つで、一般の家庭でもよく発生する。
穀粒よりも、穀粉やその加工品を好んで食害する。
ヒラタキクイムシなどの出す粉状の木屑(フラス)などから発生することもあるので、木材害虫と間違われることもあるが、この種は木材は加害しない。
ヒラタコクヌストモドキ
[学名] Tribolium confusum Jacquelin du Val
[分類] 鞘翅目(コウチュウ目),ゴミムシダマシ科

体長3-4mm。全体赤褐色でかすかな光沢がある。体は扁平。
コクヌストモドキによく似ていて区別は難しいが、本種の触角の先端の球稈はさほど顕著ではなく、先端5節が太くなっている。

加害の様態はコクヌストモドキとほぼ同じで、穀粉やその加工品を食害する。
ガイマイゴミムシダマシ
[学名] Alphitobius diaperinus (Panzer)
[分類] 鞘翅目(コウチュウ目),ゴミムシダマシ科

成虫の体長5-6mm。全体黒から黒褐色。光沢がある。
幼虫は淡褐色で細長く円筒状。終齢幼虫は約12mm。
米穀店や製粉工場で多く発生する。穀粉やその加工品からも発生する。
コメノゴミムシダマシ
[学名] Tenebrio obscurus Fabricius
[分類] 鞘翅目(コウチュウ目),ゴミムシダマシ科

貯穀害虫の中では大型で、成虫の体長14-18mm、全体が黒褐色で光沢がない。

幼虫の体長は約30mm。
倉庫、精米所、製粉工場、養鶏所などで発生する。
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