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Q5. 感染を知るための方法は?

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このページを印刷する最終更新日:2005年4月4日

ページID:3629

A5

(1)ツベルクリン反応検査

 結核菌に感染すると、体内に免疫ができます。免疫ができると結核菌の成分に対して過敏反応をおこすようになります。ツベルクリン反応検査は、ヒト型結核菌のたんぱく成分を注射し、48時間後に出来る発赤、硬結の大きさをはかる検査です。結核菌に感染しているかどうかの判断材料になります。

(2)胸部エックス線検査

 結核菌が肺に病巣を作ると、エックス線写真に影となって写ります。発病しているかどうかを調べます。

(3)結核菌検査

「喀痰塗抹検査」が代表的な検査です。患者の痰を採取して、結核菌が染まる特殊な液で染め顕微鏡で菌を見つけます。結核菌が少なくてこの方法で陰性となった場合でも、喀痰を培養して菌を増殖させて検査する方法(培養検査)で陽性になることもあります。最近では、結核菌の遺伝子を調べるなど新しい検査方法が開発されています。

このページの作成担当

健康福祉局 健康部 感染症対策室 感染症係
電話番号: 052-972-2633
ファックス番号: 052-972-4203
電子メールアドレス: a2631-01@kenkofukushi.city.nagoya.lg.jp

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