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第27回 愛岐処分場専門家会議議事録(要約)

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このページを印刷する最終更新日:2022年3月30日

ページID:151115

ページの概要:第27回愛岐処分場専門家会議議事録(要約)について

開催日

令和4年3月3日(木曜日)

開催時間

午後3時から午後4時30分

開催場所

WEB会議

出席者

(1)委員

 座長始め6名

(2)多治見市

 環境文化部長始め5名

(3)名古屋市

 施設部長始め11名

(4)傍聴者

 0名

1開会あいさつ

多治見市環境文化部長あいさつ、名古屋市環境局施設部長あいさつ


2委員紹介

出席委員による自己紹介

3前回のふり返りと第26回意見対応シート(公開)

事務局

資料A-1(第26回愛岐処分場専門家会議)、A-2(第26回意見対応シート)についての説明

4埋立状況と埋立量の推移について(公開)

事務局
資料B(埋立状況と埋立量の推移)についての説明
委員
令和2年に焼却灰の全量資源化を行う北名古屋工場が稼働したことにより、愛岐処分場の埋立量はほぼ半分になったが、今後も埋立量は同程度で推移するのか。
事務局
正確には北名古屋工場が稼働したのは令和2年7月であり、最初の3カ月分の焼却灰は埋立処理をしていたので、令和3年度以降はもう少し少なくなる見込みである。

5環境モニタリングについて(公開)

(1)令和元年度後期から令和2年度前期 環境モニタリング結果について

事務局
資料C-1(環境モニタリング結果)についての説明

(2)令和3年度環境モニタリング計画の概要について

事務局
資料C-2(令和3年度環境モニタリング計画の概要)についての説明

(3)令和2年度後期から令和3年度前期 環境モニタリング結果について

事務局

資料C-3(環境モニタリング結果)についての説明

(4)令和4年度環境モニタリング計画の概要について

事務局
資料C-4(令和4年度環境モニタリング計画の概要)についての説明

6浸出水処理施設の改築事業(公開)

事務局
資料D(浸出水処理施設改築事業)についての説明

7処分場の情報発信について(公開)

事務局
資料E(愛岐処分場の情報発信について)の説明

8質疑応答

委員

資料C-2の7ページ目の、猪子石工場から愛岐処分場に搬入された飛灰処理物の鉛の溶出量が基準値を超過したため、測定を年4回から年12回に増やした件について、測定回数を増やしてからは一度も溶出量の超過は起こっていないという理解でよいか。

事務局

はい。

委員

新しく改築する建物に伴って、既存施設の跡地利用はどうなっているか。

事務局

現在は検討を進めている段階であり、まだ報告できる内容にはなっていない。

委員

資料Dの改築スケジュールについて、令和4年度の末に稼働開始のように見えるが、具体的な日程は決まっているのか。

事務局

資料では浸出水処理施設の改築スケジュールとして令和4年度中に稼働予定となっているが、稼働予定が遅れる見込であり、令和5年度末には新しい浸出水処理施設を稼働させたいと考えている。

委員

どのような理由で遅れているのか。

事務局

土木工事を発注したところ応札者がいなかったため、入札のやり直しを行ったため。

委員

改築が遅れている理由については理解した。慌てて切り替えると危険もあるため、季節等を見ながら安全に切り替えができるようにしてほしい。また、新しい施設が稼働するときに、エネルギーシステムや排水システム等の施設全体のモニタリングを細かくしながら、安全に切り替えていただくということを配慮していただきたい。

委員

埋立量の減少している理由が新しい施設ができた等の技術の進歩によるものであるが、同時に市民一人一人のごみ減量の意識を高めていくことが非常に重要であると思う。市民に向けた取り組みとして、学生向けに処分場の見学等もされているが、一番ごみを分別する機会が多い大人向けにも見学等の企画をしているのか。

事務局

現在、大人の方を対象としたプログラムは行っていないが、保健環境委員の方が定期的に見学に来られている。

委員

資料C-3の諏訪町の集落内井戸について、井戸は諏訪町内にどれくらいあるのか。

事務局

諏訪町内で15か所である。

委員

この測定結果はその中の1か所ということか。

事務局

代表的な部分として1か所を継続的に調査している。

委員

愛岐処分場の浸出水処理施設は、以前、浸出水の流出事故があった施設であるが、改築事業にあたり流出事故への対応や配慮はされているのか。

事務局

浸出水が漏れ出さないような仕組みは新たに考えている。例として、浸出水処理施設の周りには、万が一ひび割れ等で施設から浸出水が漏れ出しても、それを受け止めるためにU字溝を新たに設置している。

また、改築により施設の場所が変わって浸出水送水管が短くなるため、事故が起こる確率は少なくなると考えられる。放流水送水管は長くなるが、こちらを通るのは放流可能な状態まで処理された水であるため、万が一破損したとしても問題はないと考えている。

委員

そのような対策や他にも配慮したことがあれば、事業目的の補足として記載した方がよいのではないか。

事務局

次回報告には記載する。

委員

鉛の溶出量が基準値を超過した焼却灰を搬入した件について、どのくらいの量を搬入したのか。

事務局

搬入された量は73トンである。

委員

73トン全てが超過していたわけでなく、その中の一部が超過していたという理解でよいか。

事務局

焼却工場で測定しているのが月1回のため、超過したのがわかった段階で搬入されていたのが73トンである。

委員

超過の理由はわかっているのか。

事務局

焼却工場で重金属固定剤を用いて焼却灰に含まれる重金属類を処理しているが、重金属固定剤の添加量が不足していたため、鉛の溶出量が大きくなったと考えられる。

委員

現状では、その点には注意して運営されているということでよろしいか。

事務局

はい。

委員

73トンであれば問題ないと思うが、今後数値が上がってくる可能性もあるので、年4回の測定で十分だが変化については注視しておいてほしい。

資料Bの埋立フロー図で令和10年度の例を出されているが、名古屋市の構想としては北名古屋工場が全量資源化したように、今後改築する工場も資源化工場にすることで埋立量を減らすことを考えているのか。

事務局

古くなった工場を順次改築していく予定ですが、全工場を資源化するということは現段階では決まっていない。焼却灰の資源化には、北名古屋工場以外にも民間の資源化施設でも資源化を行っているため、それらを利用して愛岐処分場の埋立量を減らしていきたいと考えている。

委員

愛岐処分場の埋立量が減ると、覆土の比率や量はどうなるのか。

事務局

覆土については、3m埋立てた後に50cm覆土を被せることを繰り返すため、覆土の量や比率については変えることは考えていない。

委員

改築前の浸出水送水管が通っていたところに、改築後の放流水送水管が通るような形になっているが、送水管は使いまわすのか。

事務局

送水管については、新規で作り直す予定である。

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