ページの先頭です

ここから本文です

平成22年度大江川ダイオキシン類継続調査結果

ソーシャルメディアへのリンクは別ウインドウで開きます

このページを印刷する最終更新日:2016年1月15日

ページID:77570

平成22年度大江川のダイオキシン類継続調査について

 平成12年にダイオキシン類による高濃度汚染が明らかになった大江川において、河川水に含まれるダイオキシン類濃度の状況を継続的に確認するため、隔年で夏季と冬季に調査を行ってきました。
  平成22年度の調査結果では環境基準を超過しました。これは夏季に環境基準を超過したためであり、夏季調査の後に原因究明のための追加調査を行いました。

大江川のダイオキシン類継続調査結果

 平成22年度の調査結果は環境基準を超過しました。

調査結果

ダイオキシン類継続調査結果(単位:pg-TEQ/L)(平成22年度各季)
夏季冬季
調査日平成22年7月26日平成23年1月26日
調査地点名古屋臨海鉄道鉄橋(港区本星崎町)名古屋臨海鉄道鉄橋(港区本星崎町)
調査結果2.30.19
ダイオキシン類継続調査結果(単位:pg-TEQ/L)(平成22年度年平均)
年間平均値1.3
環境基準1
  • 毒性等量(TEQ)は、最も毒性の強いダイオキシンの毒性に換算した値。
  • 1pg(ピコグラム)とは、1兆分の1gをいう。
  • WHO-TEF(1998)を採用。

調査地点周辺図

調査地点周辺の概要図です。

大江川のダイオキシン類追加調査結果

夏季調査の結果、環境基準を超過したため平成22年11月11日に追加調査を行いました。また、周辺事業場に対して状況調査を行いました。

追加調査結果

ダイオキシン類追加調査の調査結果(単位:pg-TEQ/L)
 調査地点調査結果環境基準排出基準 
 名古屋臨海鉄道鉄橋0.38 1 
 名鉄常滑線鉄橋付近0.181
 東レ(株)名古屋事業場0.4910 
 中部リサイクル(株)0.00039 - 10 
 名古屋市第一処分場0.000171

追加調査地点周辺図

調査地点周辺の概要図です。

周辺事業場の状況調査

大江川に水を排出する8事業場(水質汚濁防止法に基づく特定事業場)について、保健所が立ち入りを行ったところ、異常は見られませんでした。

今後の対応

大江川ダイオキシン類継続調査の夏季調査では環境基準を超過しましたが、その後のダイオキシン類追加調査では環境基準を超過した地点はありませんでした。また、冬季調査においても環境基準を超過しませんでした。今後も引き続き監視を続けていく予定です。

 

平成22年度夏季のダイオキシン類継続調査及びダイオキシン類追加調査の詳細については以下のページをご覧ください。

平成22年度大江川ダイオキシン類継続調査結果(夏季)

このページの作成担当

環境局地域環境対策部地域環境対策課水質地盤担当

電話番号

:052-972-2675

ファックス番号

:052-972-4155

電子メールアドレス

a2675@kankyokyoku.city.nagoya.lg.jp

お問合せフォーム

お問合せフォーム

ページの先頭へ