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年報第3号(2014年)

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このページを印刷する最終更新日:2015年6月25日

ページID:67985

平成27年2月に発行した、名古屋市環境科学調査センター年報です。当センターで行っている業務や調査研究等の紹介をしています。

概要、業務等(環境科学調査センター 年報第3号)

センターの概要や業務についての内容です。

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調査研究

平成25年に行った調査研究の成果について紹介します。

名古屋港からの海風の侵入頻度についての季節的及び時間的変動(環境科学調査センター 年報第3号)

名古屋市域への海風の進入状況を明らかにするため、名古屋港周辺で風向・風速を測定している民間事業者等からデータ提供を受け、海風の進入頻度についての、季節的変動や時間的変動の特徴を明らかにした。

2013年度のPM2.5高濃度日における成分分析結果(環境科学調査センター 年報第3号)

名古屋市の常時監視測定局の一般環境局で2局以上PM2.5の日平均値が35μg/㎥を超えた日を高濃度日とし、高濃度日におけるPM2.5の成分分析調査を行った。

生鮮食品からの温室効果ガス排出量の推定(環境科学調査センター 年報第3号)

名古屋市内の家計部門が購入する主な生鮮食品について、名古屋市中央卸売市場の取扱量から、生産・輸送段階での年間温室効果ガス(GHG)排出量を一定条件のもとで算出した。

空間統計学を用いた常時監視データ解析(環境科学調査センター 年報第3号)

大気汚染状況の空間自己相関性を検証するため、2013年度の微小粒子状物質(PM2.5)や光化学オキシダント(Ox)等に関する常時監視データを用いて解析を行った。

光化学オキシダントのNOx,VOC排出量削減による改善効果の推定(環境科学調査センター 年報第3号)

名古屋で高濃度の光化学オキシダント(Ox)を観測した日に対して、NOx及びVOCの排出削減によるOxの日最高値の改善結果を、シミュレーションモデルを用いて推定した。

交通量の少ない道路における自動車騒音の検討(環境科学調査センター 年報第3号)

自動車騒音の測定においては、ときおり発生した大きな騒音などを異常値として除去している。交通量の少ない道路における異常値の検出方法について、数式モデル等を用いて検証を行った。

単独走行車両の接近時と離脱時のノイズパターンについて

単独走行車両は接近時と離脱時でノイズパターンが異なっている。この現象について、自動車の走行モデルを作り考察した。

低騒音舗装による自動車走行騒音の低減効果ー低減効果の経年変化についてー

市内において施工されている「低騒音舗装」についてその周波数特性と交通騒音低減効果の経年変化を継続的に調査し、有効性・持続性についての検討を行った。

土質標本を利用した名古屋市内土壌中の重金属等調査結果

建築物を建設する際、地盤調査で採取された土質標本を用いて、重金属などの全分析による土壌含有量調査を実施し、土質標本の定量結果を総括して、全体的な特徴を明らかにした。

水熱プロセスによる資源化技術の研究

精米残渣や家庭から排出される排水等を対象として水熱プロセスによる資源化可能性を検討した。

ゼブラフィッシュの胚・仔魚期における短期毒性試験方法

生物応答を用いた排水試験方法は、魚類、甲殻類、藻類の3種の水生生物を用いて、排水が水生生物に与える繁殖影響を測る手法である。今回は、模擬排水を用いて魚類の胚・仔魚期における短期毒性試験を行った。

発表業績(環境科学調査センター 年報第3号)

雑誌等に掲載された論文や学会等の発表については、雑誌等掲載および学会等発表のファイルをご覧ください。

参考(環境科学調査センター 年報第3号)

職員一覧、歳出予算、施設規模、主要測定機器について記載しています。

その他(環境科学調査センター 年報第3号)

平成25年度に発行した環境科学調査センターだより、実施した講座等のチラシ、年報投稿規定について記載しています。下のその他のファイルはサイズが大きいため、ファイルを開くのに時間がかかることがありますのでご注意ください。また、横向きのチラシを掲載していますので、印刷してご覧ください。なお、環境科学調査センターだよりについては、環境科学調査センターだよりのページからカラーでご覧いただけます。

このページの作成担当

環境局地域環境対策部環境科学調査センター企画管理担当

電話番号

:052-692-8481

ファックス番号

:052-692-8483

電子メールアドレス

a6928481@kankyokyoku.city.nagoya.lg.jp

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