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- (現在の位置)名古屋・ロサンゼルス姉妹都市提携65周年

名古屋市とロサンゼルス市は1959年(昭和34年)4月に姉妹都市提携を締結し、2024年(令和6年)に65周年を迎えました。これを記念し、さまざまな行事を実施しました。
ロサンゼルス市について

ロサンゼルス市はカリフォルニア州の南部に位置し、ニューヨーク市に次いでアメリカ第2位の人口規模を持つ都市です。18世紀にこの地に足を踏み入れたスペイン人が聖母マリアにちなんで「Los Angels(天使たちの女王の町)」と命名したことから名づけられました。ロサンゼルスといえば「ハリウッド」を思い浮かべる方が多いように映画スタジオが集中する映画産業の街であると同時に、音楽や演劇のショービジネスのほか、アート・スポーツなど、様々なエンターテイメントにあふれた活気ある街です。さらに、140ヵ国以上の国々の人が90ヵ国語を話して暮らすロサンゼルスはまさに異文化が共生しており、その共生の中から新しいカルチャーが生まれ、今日のロサンゼルスを作り上げています。そう、ロサンゼルスは新しいカルチャーの発信基地なのです。
交流の歩み
姉妹都市提携の経緯
1957年(昭和32年)に、名古屋の米国領事館にある米国広報文化局(USIS)から、「名古屋市は米国の都市と提携する意向があるかどうか」と問い合わせがあったことが発端。名古屋市側で協議を重ねた結果、「米国西海岸第1の商工都市ロサンゼルス市は、優秀な施設を誇る大港湾都市であり、また、将来の発展が約束されている青年都市として、その占める地位と性格は、名古屋市にもっとも似ている」として、当時の在ロサンゼルス日本総領事へ提携斡旋の申し入れを行いました。その後、両市の協議が重ねられ、1959年(昭和34年)に提携へと至りました。
ロサンゼルス名古屋姉妹都市委員会(LANSCA)
ロサンゼルス名古屋姉妹都市委員会(LANSCA)は、ロサンゼルス市と名古屋市との姉妹提携で多くの仕事と役目を担うロサンゼルス市長を支援するため、ボランティアで運営する独立した、内国歳入庁規約501(c)(3)の非営利団体です。LANSCA はロサンゼルス姉妹都市委員会の傘下に属します。名古屋市は、現在25を数えるロサンゼルスの姉妹都市の中で、最初の姉妹都市です。LANSCA は1959年の結成以来、毎年実施するプログラムや、単発のイベントの開催を通じ日米間の国際親善を促進しています。
ロサンゼルス交歓高校生事業
両市の高校生が互いに姉妹都市についての理解を深めるとともに、ホームステイなどを通じて相互理解と友好親善を促進することを目的とし、提携の翌年(1960)年から60年以上にわたり続く事業です。毎年交互に高校生が派遣され、派遣された高校生が翌年ホストファミリーとして受け入れを行います。このプログラムは、多数の方々の協力を得て行ってきました。特にロサンゼルス側では、ボランティア団体である「ロサンゼルス名古屋姉妹都市委員会LANSCA)」を中心に寄付金など市民の善意に支えられて実施されています。
名東高校への英語講師の招へい
名古屋市立名東高等学校は、昭和59年(1984年)に開校し、愛知県内で初めて英語科を設置しました。同校には、ロサンゼルスから、ロサンゼルス名古屋姉妹都市委員会(LANSCA)を通じて講師が招へいされ、英語科及び普通科において英語による授業が行われています。
二世週祭と二世週クイーン
毎年夏に、ロサンゼルスのリトル東京地区では二世週祭(Nisei Week Festival)という大規模なお祭りが行われます。最大のイベントはリトル東京地区を練り歩く二世週パレードで、現地の日系人だけでなく、日本からもたくさんの団体が参加し、名古屋市からもほぼ毎年参加しています。祭りの期間中には様々なイベントが開催される中、コロネーション(Coronation)という二世週クイーン選出会が催され、ここで選ばれたクイーンやプリンセスたちが、10月に行われる名古屋まつりの各種行事に参加しています。
名古屋・ロサンゼルス姉妹都市提携65周年記念事業
交歓高校生事業オンライン同窓会
日時:令和7年2月23日(日曜日)午前10時00分から午前11時30分
場所:参加者任意の場所
参加人数:24名
内容:過去のロサンゼルス交歓高校生事業の参加者がZoomで集うオンライン同窓会を開催し、これまでの本事業の振り返りや今後の事業運営について、意見交換を行いました。

名古屋デー2024
日時:令和6年11月2日(土曜日)午前10時00分から午後6時00分
場所:ロサンゼルス ウェストフィールドセンチュリーシティ
出席者:エリン・ブロマギム ロサンゼルス市副市長、曽根健孝 在ロサンゼルス日本国総領事、照子・ワインバーグ LANSCA委員長ほか
参加者数:約40,000人
内容:姉妹都市提携65周年を記念し、本市PRイベント『名古屋デー2024』が開催されました。オープニングはロサンゼルス現地で活動する団体による太鼓パフォーマンスで華やかに始まり、続いて本市の元教育委員である小栗成男氏や現地の歌手であるサマンサ・キム氏による両国の国歌独唱、その後LANSCAの照子・ワインバーグ委員長、在ロサンゼルス日本国総領事館の曽根健孝総領事、市長職務代理者 中田英雄 名古屋市副市長、田中里佳 名古屋市会議長、エリン・ブロマギム ロサンゼルス市副市長の順で挨拶をした後、記念品の交換が行われました。本市からは名古屋城本丸御殿の重要文化財障壁画「竹林豹虎図」をデザインしたノリタケの陶額を贈り、ロサンゼルス市からはロサンゼルス市役所の絵画が贈られました。






シスターシティ・フェスティバル2024
日程:令和6年10月19日(土曜日)、20日(日曜日)
場所:オアシス21「銀河の広場」
来場者数:10月19日(土曜日)約36,300人
10月20日(日曜日)約40,000人
内容:ステージでは、姉妹港提携65周年を記念し来名されたロサンゼルス港湾局職員を始めとする、各姉妹友好都市からのゲストの紹介を行うとともに、ロサンゼルスの二世週クイーン達がダンスを披露しました。ブースでは姉妹友好都市を紹介するパネル展等を行いました。


姉妹友好都市親善使節団歓迎レセプション
日時:令和6年10月19日(金曜日)午後6時30分から午後8時00分
場所:名古屋マリオットアソシアホテル
参加者数:154名(うち姉妹友好都市親善使節団57名)
内容:名古屋まつり及びシスターシティ・フェスティバル2024に合わせて来名した姉妹友好都市親善使節団の歓迎レセプションを開催しました。レセプションでは、姉妹都市提携65周年を迎えたロサンゼルスの二世週クイーンによるダンスパフォーマンスや、サルサダンサーのMariYOGO氏によるサルサダンスが披露され、会場は大いに盛り上がりました。


魅力いっぱい!バーチャル旅行でロサンゼルスをまるっと体感!((公財)名古屋国際センターと共催)
日時:令和6年9月21日(土曜日)午前10時00分から午後0時30分
場所:名古屋国際センター 別棟ホール
参加者数:83名
内容:名古屋国際センターと共催で、姉妹都市ロサンゼルスを紹介するイベントを開催しました。ロサンゼルス在住の日本人現地観光ガイドLAloco Yuta氏によるオンライン生中継での現地観光案内を受けたほか、ロサンゼルス出身で元名東高校英語講師も勤めた名古屋在住のジョー・シキ氏にロサンゼルスの魅力について講演いただきました。ガイドや講師とQ&Aタイムの活発な質疑応答を通して参加者はロサンゼルスへの理解関心を深めることができました。


全米日系人博物館コレクションからたどる日系アメリカ人の歴史と美術展
日程:令和6年5月29日(水曜日)から令和7年3月31日(月曜日)
場所:名古屋市公館国際交流展示室
内容:ロサンゼルス市の全米日系人博物館に展示されている作品の一部(レプリカ)を常設展示する「全米日系人博物館コレクションからたどる日系アメリカ人の歴史と美術展」を開催しました。各作品にはそれぞれの歴史的背景の説明も併せて展示し、来館者の日系アメリカ人の歴史に対する理解を促進しました。


「全米日系人博物館コレクションからたどる日系アメリカ人の歴史と美術」講演会
日時:令和6年5月29日(水曜日)午前11時15分から午後0時00分
場所:名古屋市公館レセプションホール
内容:ロサンゼルスの全米日系人博物館の三木昌子渉外担当ディレクターを招へいし、「全米日系人博物館コレクションからたどる日系アメリカ人の歴史と美術」の講演会を行いました。


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