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名古屋市歴史的風致維持向上計画(第2期)について

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このページを印刷する最終更新日:2024年3月14日

ページID:172684

名古屋市歴史的風致維持向上計画(第2期)のあらまし

 名古屋は、古くは濃尾平野を治めた古代豪族・尾張氏の拠点として、江戸時代には御三家筆頭である尾張徳川家の城下町として、また近代以降は我が国における経済産業の一大拠点として発展してきました。これら重層的で多様な歴史を背景に、市内には歴史的資源が多く残されています。

 本市では平成23年に歴史まちづくりの基本方針である「名古屋市歴史まちづくり戦略」を策定するとともに、平成26年には本市に残る歴史的資源を後世に残していくための具体的な事業計画として、「名古屋市歴史的風致維持向上計画」を策定し、様々な取り組みを進めてきました。

 令和5年度末で第1期の計画期間が終了することから、引き続き取り組みを進めていくため、「名古屋市歴史的風致維持向上計画(第2期)」をとりまとめました。

 本計画は、歴史まちづくり法(地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律)に基づき、令和6年3月18日に主務大臣(文部科学大臣、農林水産大臣、国土交通大臣)から認定を受けることとなりました。

歴史的風致とは

 歴史まちづくり法(正式名称:地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律)では歴史的風致を「地域におけるその固有の歴史及び伝統を反映した人々の活動とその活動が行われる歴史上価値の高い建造物及びその周辺の市街地とが一体となって形成してきた良好な市街地の環境」と定義しています。

東海道を曳かれる山車

東海道(有松地区)を曳かれる山車

計画の概要

計画期間

 令和6年度から令和15年度まで(10年間)

維持向上すべき歴史的風致

 本市には、長い歴史の中で人々が積み上げ、継承してきた様々な歴史的風致が存在しています。その中でも本市の歴史的骨格を形づくっている要素を中心に「名古屋市の維持向上すべき歴史的風致」を以下の6つにまとめました。

  • 尾張氏ゆかりの地、志段味に見られる歴史的風致
  • 熱田神宮周辺に見られる歴史的風致
  • 近世名古屋城下町周辺に見られる歴史的風致
  • 近世街道沿いなどの城下町周辺地域に見られる歴史的風致
  • 近代産業の発展に見られる歴史的風致
  • 戦災復興以降に見られる歴史的風致

重点区域

 歴史的風致が存在する地域のうち、特に歴史的風致を構成する文化財や人々の活動の維持、発展に寄与する施策を一体的に推進することが必要な区域を重点区域として設定します。

  • 名古屋城周辺地区
  • 熱田地区
  • 志段味地区
  • 有松地区

名古屋市歴史的風致維持向上計画(第2期)概要版・本編

(注)以下のファイルについては、テキスト情報のない画像データが含まれます。内容を確認したい場合は観光文化交流局歴史まちづくり推進室(電話番号052-972-2779)までお問い合わせください。また、サイズが大きいため、ファイルを開くのに時間がかかることがあります。

名古屋市歴史的風致維持向上計画(第2期)概要版

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第1期計画について

このページの作成担当

観光文化交流局文化歴史まちづくり部歴史まちづくり推進課保存支援担当

電話番号

:052-972-2779

ファックス番号

:052-972-4128

電子メールアドレス

a2779@kankobunkakoryu.city.nagoya.lg.jp

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