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名古屋市都心部将来構想

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このページを印刷する最終更新日:2024年1月22日

ページID:3435

ページの概要:名古屋市都心部将来構想について

名古屋市では平成16年3月に、名古屋駅から栄にかけての都心部を対象に、総合的なまちづくりの指針となる「名古屋市都心部将来構想」を策定しました。市民、企業、行政などがまちづくりを進めていくうえでの共通目標を明らかにすることを目的としています。本構想は、「名古屋新世紀計画2010」、「名古屋市都市計画マスタープラン」などをふまえ、おおむね20年後を目標として策定したものです。本構想はPDFファイルでご覧いただけます。

対象区域

名古屋駅・伏見・栄・周辺区域

名古屋駅から栄にかけてのおおむね下図のような区域を対象としています。

名古屋市都心部将来構想の構成

本構想は、土地利用・交通・社会環境の部門別将来ビジョン、名古屋駅周辺地区・栄周辺地区などの地区別構想などから構成されています。

名古屋市都心部将来構想の構成

•目標と基本方針

•部門別将来ビジョン

  • 土地利用ビジョン
  • 交通ビジョン
  • 社会環境ビジョン

•地区別構想

  • 名古屋駅周辺地区
  • 栄周辺地区
  • 広小路通・錦通地区
  • 都心界隈

•実現に向けて

目標と基本方針

目標

活気、楽しさ、やさしさに満ちた、世界に誇る名古屋の都心づくり

基本方針

にぎわいあふれる名古屋のまち

にぎわいあふれる魅力づくり

都市機能の集積や公共空間などの活用により多様な魅力を創出します。
魅力的な界隈や景観資源を活用し、まちの個性を演出します。

歩行者空間

歩いて楽しい空間づくり

歩行者空間の拡充により歩いて楽しい都心を再生します。
歩行者と公共交通を優先した都心を形成します。

人や環境にやさしいまち

人や環境へのやさしさづくり

誇りと愛着を育むまちづくりと都心居住をすすめます。
環境負荷が少なく安全・安心な都心を形成します。

土地利用ビジョン

商業・業務をはじめとする「中心性を高める機能」の集積と「都心居住機能」の充実により、働く場と住む場が共存するバランスのとれた土地利用を実現します。また、にぎわいや魅力を創出するための「仕掛けづくり」を展開します。

航空写真

都市機能の集積・配置

•中心性を高める機能

  • 中枢管理機能
  • 広域集客機能
  • 新産業機能

•都心居住機能

にぎわいと魅力創出の仕掛け

  • 人の流れ・溜まりを生み出す空間整備
  • まちの資源の活用と美しい景観形成
  • 憩いとうるおいの空間の形成
「名古屋駅・栄(中心核)大須・ささしまライブ24(連携核)広小路通(連携軸)」区画図
中心核

高度に集積した商業・業務機能を高めつつ、中枢管理機能と広域集客機能をバランスよく複合して配置します。

連携核

ささしまライブ24地区では、国際交流機能など新たな機能を導入し、名古屋駅地区の機能を補完します。大須地区では、個性ある商業機能の集積をはかるとともに、都心居住機能を高めます。

連携軸

中心核をつなぎ一体的な都心を形成するメインストリートにふさわしい中枢管理機能と広域集客機能を集積し、強化します。

骨格軸

既存の機能集積を生かして、商業・業務機能等をさらに集積します。

区域

中心核や骨格軸等を支援・補完する機能や新産業機能を配置するとともに、都心居住機能を高めます。

交通ビジョン

歩いて楽しい都心を実現するため、都心部への過度な自動車流入を抑制し、回遊性の高い歩行者ネットワークを形成します。

交通ビジョン

交通の再生方向

  • 人と環境を重視した交通体系の実現
  • 安全・快適で便利な移動環境の形成

都心まちづくりの交通戦略

  • 回遊性の高い歩行者空間の創出
  • 歩行を支援する交通手段の充実
  • 自動車交通の需要管理と円滑化
  • 人にやさしい高質な都市空間の形成
  • 情報通信技術の活用
地図

交通まちづくり先導地区

区域

各種交通施策を組みあわせて推進することにより、「歩いて楽しい都心づくり」を先導します。

歩行者及び歩行支援交通軸

歩行者・交通軸線

都心部全体での歩行者主動線と位置づけ、歩行者空間の充実とともに、路面公共交通などにより、歩行者の広範な移動を支援する機能を重視します。

幹線道路

幹線道路線


自動車交通に対し、広域交通に対応する機能と地区関連交通に対応する機能を有し、道路の役割に応じて自動車交通を適切に分担します。

都市高速道路

都市高速道路線

都心を通過する自動車交通や広域から都心にアクセスする自動車交通を担います。

社会環境ビジョン

市民、企業、行政が連携・協働しながら、快適で環境負荷の少ない、安全・安心な都心を形成します。

社会環境ビジョン

社会環境の方向性

  • 環境負荷の少ない持続可能な都心
  • 災害や犯罪に対して安全・安心な都心


社会環境向上の施策

  • エネルギーの効果的・効率的な利用
  • ヒートアイランド現象の改善等による快適な都心環境の確保
  • 資源を大切にした都心の実現
  • 災害に対する安全性の強化
  • 防犯まちづくりの推進
  • 交通安全の確保

名古屋駅周辺地区

ターミナル機能の強化、シンボル性の高いまちなみ形成をはかり、歩行者空間を拡大することで回遊性を高め、にぎわいと魅力のあるまちの広がりを創出します。さらに、名古屋駅地区とささしまライブ24地区が連携した、一体的な都心を形成します。

なごやターミナル拠点構想

なごやターミナル拠点構想-ターミナル機能の強化とシンボリックなまちなみ形成-

  • 名駅通と沿道を活用した駅前広場機能の拡充
  • 交通結節機能の強化
  • 笹島交差点における交通環境の改善
  • シンボル性の高いまちなみとにぎわい空間の形成
イメージ図

名駅回遊まちづくり構想-にぎわい歩行者空間のネットワーク形成-

  • 自動車流入の抑制による良好な歩行環境の形成
  • ガイドラインによるまちなみの形成

ささしまライブ24構想-国際歓迎・交流拠点の形成-

  • 大規模空間など地区の特性を生かしたまちづくり
  • 名古屋駅地区を補完する機能の導入
  • 段階整備によるまちづくり

栄周辺地区

東西・南北に延びる広小路通・錦通と久屋大通・大津通を中心とした二軸の魅力向上をはかり、それらの交点を中心にシンボル性の高い空間形成と交流機能の強化をはかることにより、その波及効果で地区全体のにぎわいと魅力を形成します。

栄周辺地区

栄シンボル軸構想-豊かな公共空間の活用による魅力形成-

  • シンボル軸にふさわしい景観形成
  • 公共空間の多様な活用によるにぎわいと魅力の創出
  • 快適で移動しやすい歩行環境の形成
  • 大須地区との連携強化

栄交流コア構想-求心力のあるシンボリックな空間形成と交流機能の強化-

  • シンボル性の高い景観形成
  • 求心性を高める都市機能の集積
  • 歩行者の回遊性の強化
栄周辺地区の写真

広小路通・錦通地区

広小路通を中心にいくつかの魅力拠点を形成し、それらを核に広小路通を歩いて楽しい、にぎわいが連続する通りへと復興させます。さらには、個性的な魅力を有する周辺の界隈との連携をはかりながら、一層のにぎわいを形成します。

広小路通・錦通地区
イメージ図

広小路ルネサンス構想-歩く楽しさと地上のにぎわいの復興-

  • 歩く楽しさや地上のにぎわいの創出
  • 納屋橋周辺の魅力形成

都心界隈

界隈の持つ個性を強調することにより、人々をひきつける魅力にあふれたまちづくりをすすめ、にぎわいのある、歩いて楽しいまちを創出します。

都心界隈

都心界隈構想-多様で魅力ある界隈の創出と連携-

  • 個性豊かで魅力的な界隈の形成
  • 界隈の回遊性の向上

実現に向けて

市民、企業、行政などの役割分担のもと、パートナーシップによりまちづくりをすすめます。

まちづくりに関する情報提供、市民意見の反映につとめます。

まちづくりガイドラインの活用や社会実験によるまちづくりをすすめます。

各種事業や規制・誘導手法を活用し、まちづくりをすすめます。

民間活力の導入など、新たなまちづくり手法を活用します。

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住宅都市局リニア関連都心開発部都心まちづくり課企画担当

電話番号

:052-972-2758

ファックス番号

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電子メールアドレス

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