麻しん(はしか)患者の発生に伴う注意喚起について(令和8年2月20日)

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ページID3004047  更新日 2026年2月20日

報道発表日時: 2026年2月20日 午後3時30分

 

 2月17日(火曜日)、滋賀県内に所在する医療機関から麻しんの発生届(臨床診断例)が提出され、滋賀県で検査を実施したところ、2月18日(水曜日)に麻しんと確定しました。
 その後、滋賀県において当該患者の疫学調査を実施した結果、周囲へ感染させる可能性のある時期に、本市内の公共交通機関等を利用していたことが判明しました。
 麻しん(はしか)ウイルスは空気中に残存したウイルスから2時間程度は感染力があるといわれております。
 患者利用の当該交通機関等を以下の時間帯に利用された方で、利用後10日前後経ってから、麻しんを疑う症状が現れた場合は、事前に医療機関に電話連絡のうえ、医療機関の指示に従い受診してください。
 また、麻しんを疑う症状がある方の移動の際は、周囲への感染を拡げないよう、公共交通機関等の利用を避けてください。
 

1 患者について

(1) 概要

年代・性別
20歳代 女性
ワクチン接種歴
なし
海外渡航歴
なし
主な症状
発熱、発疹、嘔吐、結膜充血、咳嗽

(2) 行動等

2月6日(金曜日)

8時35分頃から8時40分頃、名古屋市営地下鉄名城線 上前津駅から矢場町駅を利用

18時頃から18時30分頃、矢場町から上前津までタクシー利用(会社不明)

2月7日(土曜日)

発熱

2月8日(日曜日)

発疹。自家用車にて医療機関(滋賀県)を受診

2月9日(月曜日)

嘔吐。医療機関(滋賀県)に救急搬送され、その後入院

  • 公共交通機関への問い合わせは、慎んでいただきますようお願いします。
  • 現時点においては麻しん患者が利用した公共交通機関を利用しても感染の恐れはありません。
  • 公共交通機関において患者と接触した方以外で、接触したことが判明している方には直接注意喚起を行っています。

2 麻しん(はしか)について

 感染すると、10日から12日程度の潜伏期間を経て、38℃前後の発熱が2日から4日続き、咳や鼻水といった風邪のような症状が出ます。その後、高熱(多くは39℃以上)が出るとともに、発疹が出現します。症状は7日から10日で回復します。
 空気感染、飛沫感染、接触感染によりヒトからヒトに感染します。感染力は非常に強く、感染する期間は発症の1日前から解熱後3日頃までとされています。免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症すると言われています。

3 注意喚起

 麻しん(はしか)を疑う高熱と発疹の症状が現れた場合は、事前に医療機関に連絡し、麻しん(はしか)を疑う旨を伝えた上、医療機関の指示に従い早急に受診していただくことが大切です。また、受診の際は、周囲に感染を広げないよう公共交通機関の利用は避けましょう。

 麻しんは手洗い、マスクのみで予防はできず、予防接種が最も有効な予防法です。1歳(第1期)と小学校入学前年度(第2期)に、MRワクチンの定期予防接種を忘れずに実施することが重要です。定期接種の対象者だけではなく、医療・教育関係者や海外渡航を計画している方、麻しんの罹患歴がなく、2回の予防接種歴が明らかでない方は予防接種を検討してください。

報道発表に関するお問い合せ

健康福祉局健康部感染症対策課
担当者:楫屋・近藤
電話番号:972-2631(内線2631)
ファクス番号:972-4203
Eメール:a2631@kenkofukushi.city.nagoya.lg.jp