先進技術を用いた社会実証プロジェクト -多様な学びを実現する代読代筆アプリの有用性検証-
報道発表日時: 2026年2月17日 午前10時30分

「Hatch Technology NAGOYA(ハッチテクノロジーナゴヤ)」フィールド活用型支援事業では、先進技術の実証を希望する企業等に対して、行政施設等を社会実証の場(フィールド)として提供するマッチング支援を行っています。
このたび、本年度マッチングした下記実証プロジェクトについて、メディアの皆様へその概要を説明するとともに、プロジェクトの様子を見学いただける機会を設けますので、ぜひ取材してくださるようお願いいたします。
実証プロジェクトの概要

教育現場において、読み書きに苦手意識を持つことで読字や書字そのものが学習の妨げとなり、学習意欲や自己評価の低下につながっているケースが見られます。内容理解や思考力とは別の要因で学習が制限されることは、学びの機会が十分に得られないことにつながるため、それを解決するための対策が必要です。
本プロジェクトでは、フィールドを提供した小学校において、教材の読み上げや音声・キーボード入力が可能な代読代筆アプリを授業で活用しています。児童たちの学習における疲労度、自己肯定感や学習意欲の変化、テスト結果への影響などについて調べています。
実施主体
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実証事業者 |
株式会社Nanka(兵庫県神戸市) 一般社団法人読み書き配慮(東京都新宿区) あいち学習支援相談室 |
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フィールド提供者 |
名古屋市立明治小学校 |
プロジェクトの期間
令和7年9月1日から継続中
メディア向け説明会及び見学会
| 日時 |
令和8年2月26日(木曜日) 10時から12時30分 |
|---|---|
| 会場 | 名古屋市立明治小学校(南区明治二丁目3番50号) |
| 内容 |
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- 取材していただける場合は、誠にお手数ですが、2月25日(水曜日)正午までに、次世代産業振興課(電話:972-2418)へご一報ください。
- 名古屋経済記者クラブへ同時提供しています。
実証技術に関するお問合せ
| 実証事業者 | 株式会社Nanka |
|---|---|
| 連絡先 |
info@nanka.net(担当:平野) |
代読代筆アプリ「もじソナ」の特徴

ICTを活用して学習のバリアを取り除く「アシスティブテクノロジー」の考え方に基づき、学習上の困難を技術で補い、児童生徒が主体的に学びへ参加できるよう支援する代読・代筆アプリです。
高度なOCR(光学文字認識)とAIにより、問題文やかっこ書きなどが入り混じる複雑な学校教材の文章構造を瞬時に解析し、自然な読み上げと解答入力(音声・キーボード)を実現します。
紙のプリントや教科書をタブレットで撮影、またはPDFを取り込むだけで、教材内の任意箇所を読み上げ、解答欄に音声やキーボードで記入することが可能です。学習に必要な機能をアプリに集約しているため特別な準備を最小限にでき、現場教材をその場ですぐに、『デジタル教材』に変換して活用できます。
これまでの取組みから、自由時間に児童たちが自発的にアプリを起動し、「これ読んでみよう」、「ここは自分の声で答えてみよう」と友達同士で教え合う姿が見られました。また、普段は読み書きに苦手意識や負担感を抱えていた児童が、授業で扱った物語の感想を積極的に発言するなどの行動変容が確認されました。
Hatch Technology NAGOYAについて
「Hatch Technology NAGOYA」は、技術の研究開発や社会実装を促進し、先進技術を有する企業等の集積を図るため、様々な課題に対応する先進技術を活用した社会実証を名古屋市が支援する事業です。
「フィールド活用型支援事業」とは、行政施設等を社会実証の場(フィールド)として、先進技術の実証実験を希望する企業等を支援し、先進技術を有する企業等の提案や実証ニーズを実現するものです。
報道発表に関するお問い合せ
経済局イノベーション推進部次世代産業振興課
担当者:村田・岸川
電話番号:972-2418
ファクス番号:972-4135
Eメール:a2417@keizai.city.nagoya.lg.jp