土壌汚染の報告について(名古屋市緑区鳴海町)
報道発表日時: 2026年1月29日 午後3時00分
下記のとおり、「土壌汚染対策法」に基づき、土壌汚染の報告がありましたのでお知らせします。
概要
- 報告者 学校法人藤田学園
- 報告日 令和8年1月27日
- 対象地名 学校法人藤田学園 藤田医科大学
- 所在地 名古屋市緑区鳴海町字大清水69番98、69番159、69番2198
- 対象地の概要 大学(昭和47年から現在まで)、4,072.48m2(市街化調整区域)
汚染状況
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項目注1 |
汚染物質 |
基準超えの濃度範囲 |
基準に対する倍率 |
基準 |
超過区画数/調査区画数注2 |
|---|---|---|---|---|---|
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土壌溶出量調査 |
砒素及びその化合物 |
0.015~0.016 mg/L |
1.5~1.6 倍 |
0.01 mg/L以下 |
2/52 |
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ふっ素及びその化合物 |
0.90~4.2 mg/L |
1.1~5.3 倍 |
0.8 mg/L以下 |
4/52 |
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| 土壌含有量調査 |
鉛及びその化合物 |
230 mg/kg |
1.5倍 |
150 mg/kg以下 |
1/52 |
注1 土壌溶出量は土壌に含まれる汚染物質が地下水に溶け出す量、土壌含有量は土壌に含まれる汚染物質の量を示します。
注2 調査対象地における平面図上で、試料採取によって評価した区画数を示します。
対象地の状況
対象地は、飛散防止措置等がとられています。また、地下水調査では基準に適合していたため、地下水汚染の拡散のおそれはありません。
本市の対応
報告者に対し、適切な土壌汚染対策を実施するよう指導を行います。
「土壌汚染対策法」に基づく区域の指定を行い、その旨を公示する予定です。
対象地の場所

この背景地図等データは、国土地理院ウェブサイトの地理院地図を一部編集して使用している。
参考1
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項目注 |
汚染物質 |
基準超えの濃度 |
基準に対する倍率 |
基準 |
|---|---|---|---|---|
| 土壌溶出量調査 |
ふっ素及びその化合物 |
1.9 mg/L |
2.4 倍 |
0.8 mg/L以下 |
注 土壌溶出量は土壌に含まれる汚染物質が地下水に溶け出す量を示します。
参考2
基準を超過した物質の毒性について
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急性毒性:嘔吐、腹痛、下痢、血圧降下、乏尿、昏睡。可溶性鉛塩の経口致死量は10 gといわれている。 |
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| 急性毒性:70~200 mgの摂取により、嘔吐、下痢、脱力感、筋肉けいれん等が現れ、昏睡後死亡する。 慢性毒性:3~6 mg/Lの量の長期摂取によっても起こり、一般的には目・鼻・喉等の粘膜炎症に続き、筋肉の弱化、食欲減退が起こる。 発がん性:国際がん研究機関(IARC)は、砒素及び砒素化合物をグループ1(人に対して発がん性がある)に分類している。 |
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急性毒性:NaFを6 mg/日以上摂取し続けていると、ふっ素症となり、体重減少、悪心、嘔吐、便秘等をきたす。SiF4では、胃軟化症、神経痛等を起こす。 一般成人が一度に100 mg以上摂取すると、腹部の激痛、嘔吐、悪心を起こし、2,500 mg以上の摂取で中毒死する。 また、ふっ素中毒では、炭水化物の代謝障害も見られている。 飲料水等からふっ素を長期間過量に摂取した場合、飲料水のふっ素濃度2 ppm以上で斑状歯を生じ、8 ppm以上で骨硬化症となる。 |
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出典「改訂4版水道水質基準ガイドブック」「化学物質ファクトシート(環境省ウェブサイト)」
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環境局地域環境対策部地域環境対策課
担当者:吉開、大澤
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