市税に関する書類の紛失について

報道発表日時： 2025年12月5日 午前11時30分

財政局金山市税事務所において市税に関する書類を紛失したことが判明しましたので、下記のとおりご報告します。

概要

1　紛失した書類

　A氏の被相続人B氏の「相続人代表者指定届」（以下「指定届」といいます。）

2　記載されていた個人情報

　A氏の氏名、住所、電話番号及びB氏との続柄
　（注）マイナンバーは記載されていません。
 

経緯等

3　紛失が判明した経緯等

　令和7年12月3日、A氏が天白区税務窓口にB氏の死亡に関する手続のために来庁されました。A氏は指定届を作成の上、天白区税務窓口職員へ提出しました。
　A氏が帰庁後、天白区税務窓口職員が指定届を処理しようとしたところ、見当たらないことに気づき、紛失が判明しました。
　執務室内を捜索する他、処理済みの書類を保管する書棚、廃棄予定の文書まで隈なく捜索し、さらに、担当者へのヒアリング及びA氏に指定届を誤って渡していないかの確認を行いましたが、現時点において発見には至っていません。
　なお、指定届は外部へ持ち出すことがない書類であり、執務室、書棚、廃棄予定文書は施錠管理されていることから、外部への流出の可能性は低いと考えられます。

4　原因

　指定届の収受・処理に当たって、複数の業務を同時に行ったことによって確認漏れが生じたことが原因であると考えられます。

5　対応

　ご提出いただいた本件指定届について紛失してしまったことを謝罪の上、改めて指定届の提出をお願いし、ご了解をいただきました。

6　再発防止策

　今回の事態を重く受け止め、今後、このようなことが発生しないよう、改めて市税の賦課徴収に関する資料の管理の重要性を職員に周知するとともに、定められた手順で処理を行うことを徹底します。