土壌汚染の報告について(名古屋市東区泉二丁目)

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ページID3003354  更新日 2025年11月28日

報道発表日時: 2025年11月28日 午後3時00分

下記のとおり、「市民の健康と安全を確保する環境の保全に関する条例」に基づき、土壌汚染の報告がありましたのでお知らせします。

概要

  1. 報告者 株式会社ネージェル
  2. 報告日 令和7年11月26日
  3. 対象地名 株式会社ネージェル サイト泉SS跡地
  4. 所在地 名古屋市東区泉二丁目707番、708番
  5. 対象地の概要 旧ガソリンスタンド(昭和45年頃から令和7年6月まで)、415.15m2(商業地域)

汚染状況

汚染状況

項目注1

汚染物質

基準超えの濃度範囲

基準に対する倍率

基準

超過区画数/調査区画数注2

土壌含有量調査

鉛及びその化合物

160~480 mg/kg

1.1~3.2 倍

150 mg/kg以下

4/5

注1 土壌含有量は土壌に含まれる汚染物質の量を示します。
注2 調査対象地における平面図上で、試料採取によって評価した区画数を示します。

対象地の状況

 対象地は、飛散防止措置等がとられています。

本市の対応

 報告者に対し、適切な土壌汚染対策を実施するよう指導を行いました。
 「市民の健康と安全を確保する環境の保全に関する条例」に基づく区域の指定、告示などを行う予定です。
 

対象地の場所

対象地の場所を示したものになります。

この背景地図等データは、国土地理院ウェブサイトの地理院地図を一部編集して使用している。

参考

基準を超過した物質の毒性について

【鉛及びその化合物】
急性毒性:嘔吐、腹痛、下痢、血圧降下、乏尿、昏睡。可溶性鉛塩の経口致死量は10 gといわれている。
慢性毒性:高濃度の中毒症状は、貧血、消化管の障害、神経系の障害等。血液中鉛濃度が0.4~0.5 mg/Lを超えて長期間暴露された場合に障害がみられる。
発がん性:国際がん研究機関(IARC)は、鉛の無機化合物をグループ2A(人に対しておそらく発がん性がある)に分類している。また、鉛そのものをグループ2B(人に対して発がん性があるかもしれない)、鉛の有機化合物をグループ3(人に対する発がん性については分類できない)に分類している。

出典「改訂4版水道水質基準ガイドブック」「化学物質ファクトシート(環境省ウェブサイト)」

報道発表に関するお問い合せ

環境局地域環境対策部地域環境対策課
担当者:吉開
電話番号:052-972-2676
ファクス番号:052-972-4155
Eメール:a2677@kankyokyoku.city.nagoya.lg.jp