ーフィギュアスケートグランプリファイナル愛知・名古屋2025開催支援事業ーフィギュアスケートグランプリファイナル愛知・名古屋2025の盛上げ支援について

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ページID3003251  更新日 2025年11月25日

報道発表日時: 2025年11月25日 午前10時00分

名古屋市では、令和7年12月に開催される「ISU(アイエスユー)グランプリファイナル国際フィギュアスケート競技大会愛知・名古屋2025(ニセンニジュウゴ)」を地域の活性化に繋げるため、愛知県、名古屋市、地元関係団体等で構成する「ISUグランプリファイナル国際フィギュアスケート競技大会2025愛知・名古屋開催支援委員会」(以下、「支援委員会」という。)を設立し、大会開催に向けた気運醸成に取り組んでいます。
この度、支援委員会は、盛り上げ支援の一環として、大会入賞者に授与されるメダルについて、有松・鳴海絞(ありまつ・なるみしぼり)を活用したメダルリボンを製作しましたので、お知らせします。
また、大会期間中、会場のIGアリーナ内には、県内外からの来訪者を歓迎するため、名古屋を舞台とした漫画・アニメ『メダリスト』とコラボしたフォトスポットを設置します。
さらに、大会の開催をPRするため、11月29日(土曜日)に、オアシス21において、プロスケーターの鈴木明子さんらによるトークショーを開催します。
こうした支援を行うことで、本市のスケート気運を高め、名古屋で開催される本大会を大いに盛り上げてまいります。

1 メダルリボンの製作

有松・鳴海絞メダルリボンイメージの画像
有松・鳴海絞メダルリボンイメージ

シニア・ジュニアの各競技において、上位3位まで授与されるメダルのリボンを製作しました。

技法:手筋絞り(てすじしぼり)
 有松・鳴海絞の代表的な技法のひとつで、布を染める前に縦に折り込み、糸で括ることで縞(しま)模様をつける技法。

布地:木綿

(注)支援委員会はリボン部分のみを製作し、メダル部分は主催者側が製作します。

2 会場でのフォトスポットの設置について

設置期間

令和7年12月4日(木曜日)から12月7日(日曜日)

設置場所

IGアリーナ2階「d CARD GATE B」入口付近
(注)フォトスポットの撮影・見学には、フィギュアスケートグランプリファイナルのチケットが必要です。

サイズ

縦2.2m×横3.6m程度

展示内容

  • 漫画・アニメ『メダリスト』の登場キャラクターたちと記念撮影を行うことができます。
  • パネルの周辺は、愛知県産の花を使用して、第63回技能五輪全国大会で入賞者を輩出した、「専門学校名古屋ウェディング&フラワー・ビューティ学院」の学生たちがデザインしたフラワーアレンジメントが彩ります。
フォトスポットイメージ図の画像
フォトスポットイメージ図
(現時点でのものとなります。)

3 フィギュアスケートグランプリファイナル開幕直前トークショーの開催

日時

令和7年11月29日(土曜日) 午後4時から午後4時30分まで

開催場所

オアシス21・豊田合成リンク(名古屋市東区東桜1-11-1)

主催

ISUグランプリファイナル国際フィギュアスケート競技大会2025愛知・名古屋開催支援委員会

内容

愛知県ゆかりのフィギュアスケーターで様々な大会で輝かしい功績を残した鈴木明子(すずきあきこ)氏(豊橋市出身)と、横井ゆは菜(よこいゆはな)氏(名古屋市出身)に御登壇いただき、トークショーを開催します。

参加費

無料

その他

グランプリファイナルへの気運を醸成するため、トークショーとともに、会場では以下の内容を行います。
(注)同日の午前10時から午後8時まで実施予定。

  1. パネルの展示
    過去のグランプリファイナルで入賞を果たした選手のうち、愛知県ゆかりの選手を紹介するパネルを展示します。
  2. クイズの実施
    大会や愛知県ゆかりのフィギュアスケーターに関するクイズを実施します。
    なお、正解者には、記念品としてオリジナル缶バッジをお渡しします。(先着200名様)
  3. 『はじめてのカンタン!フィギュアスケートガイド』の配布
    漫画・アニメ『メダリスト』の画像を使用したフィギュアスケートの解説冊子(令和7年8月29日発表済み)を配布します。(先着2,000名様)

<参考1>ISUグランプリファイナル国際フィギュアスケート競技大会愛知・名古屋2025について

1 大会概要

国際スケート連盟(ISU)が主催する国際大会で、グランプリシリーズ6大会において、上位成績を獲得した選手のみに出場権が与えられる世界最高峰のフィギュアスケート競技会の一つ。大会はシニア・ジュニアの二つのカテゴリーで行われる。
主催:国際スケート連盟
主管:公益財団法人日本スケート連盟
協力:愛知県スケート連盟
後援:愛知県、名古屋市、テレビ朝日
開催時期:2025年(令和7年)12月4日(木曜日)から7日(日曜日)
会場:IGアリーナ
実施種目:男子シングル、女子シングル、ペア、アイスダンス
年齢制限:
<シニア>
17歳以上
<ジュニア>
シングル:13歳から18歳まで
ペア・アイスダンス:男子13歳から22歳まで、女子13歳から19歳まで

2 大会の特徴

  • 2026年2月に開催されるミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックの日本代表選考対象の一つとなる大会。
  • 日本では過去に5回(東京[2000年、2005年、2009年]、福岡[2013年]、愛知(日本ガイシホール)[2017年])開催されており、愛知県・名古屋市での開催は2回目。
  • 2024年12月にフランス・グルノーブルで開催された前回大会では、日本人選手が男女計9名出場するとともに、上位入賞を果たしていることから、今回も日本人選手の活躍が期待される。

<男子>2位:鍵山 優真 3位:佐藤 駿
<女子>2位:千葉 百音 3位:坂本 花織
<ペア>2位:三浦 璃来、木原 龍一
 

3 出場予定選手

別紙1「出場予定選手一覧」のとおり

4 競技スケジュール

別紙2「競技スケジュール」のとおり

<参考2>支援委員会について

名称:ISUグランプリファイナル国際フィギュアスケート競技大会2025愛知・名古屋開催支援委員会
設立:2025年3月25日
会長:愛知県スポーツ局長
副会長:名古屋市スポーツ市民局長
委員:愛知県観光コンベンション局観光振興課長、名古屋スポーツコミッション事務局長、愛知県スケート連盟副理事長、名古屋テレビ放送株式会社 ビジネス推進局セールスソリューション部長
 

<参考3>有松・鳴海絞について

名古屋の絞り染めは、今から約400年前の名古屋城築城の際に、九州豊後の人々によって伝えられたといわれている。
その後、尾張藩の手厚い保護のもとで急速に発展し、東海道を行きかう旅人に名産「有松・鳴海絞」として珍重され、その名が全国に広まった。ネクタイ・傘などの日用品も制作している。
(注)有松・鳴海絞は昭和50年9月4日に伝統的工芸品として国指定されています。

<参考4>『メダリスト』について

1 漫画作品紹介

出版社:講談社
掲載誌:月刊アフタヌーン
連載開始:2020年7月号
あらすじ(公式サイトから引用)
──人生ふたつぶん懸けて、叶えたい夢がある。
夢破れた青年・司と、見放された少女・いのり。
でも2人には、誰より強いリンクへの執念があった。
氷の上で出会った2人がタッグを組んで、フィギュアスケートで世界を目指す!

2 著者紹介

著者名:つるまいかだ
略歴:愛知県出身。『鳴きヤミ』で即日新人賞「in COMITIA123(コミティアヒャクニジュウサン)」で優秀賞を受賞。『メダリスト』で漫画家としてデビュー。
 

3 アニメ放送枠について

放送:テレビ朝日系列“NUMAnimation(ヌマニメーション)”枠
第1期放送期間:2025年1月から3月まで
第2期放送期間:2026年1月から(予定)

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報道発表に関するお問い合せ

スポーツ市民局スポーツ戦略課
担当者:鈴木・五十川
電話番号:052-972-4408
ファクス番号:052-972-4417
Eメール:a3294@sportsshimin.city.nagoya.lg.jp