名古屋市美術館・愛知県立芸術大学「高松次郎壁画調査共同研究」の実施について
報道発表日時: 2025年11月10日 午後1時00分
このたび、みだしの件につきまして以下のとおり実施いたしますので、ぜひ取材していただきますようお願いいたします。
概要1
絵のお医者さん、アーティスト、学芸員が、名古屋駅にある巨大壁画をクリーニング、調査をします。1989年の設置から約35年。世界的アーティストの最大級の壁画に再注目です!
概要2
名古屋市美術館は愛知県立芸術大学と共同して、国内外で高い評価を受けている現代美術家・高松次郎(1936-1998)を代表するシリーズの「影」の国内最大級の作品《イメージスペース・名古屋駅の人々》の研究を実施します。
本研究を通じて、作品に対する新たな情報を市民に提供し、駅という公共施設にある美術作品について理解を深める機会を作り、作品をよりよい状態で後世に伝えることに貢献することを目指します。
本事業は、市美術館で開催する特別展「コレクション×現代美術 名古屋市美術館をめぐる4つの対話」の関連事業のひとつとして実施し、出展アーティストの蓮沼昌宏氏、美術館学芸員も調査に参加します。
研究期間
令和8年3月31日まで
現地作業(クリーニング、調査、撮影)
11月11日(火曜日)から14日(金曜日)午前10時から午後4時まで
(注1)13日(木曜日)は予備日です。
(注2)修復者が作品のクリーニング、調査を行います。取材可能です。予定変更がある可能性もありますので、取材の際には、事前に美術館にご連絡ください。
作品
高松次郎《イメージスぺース・名古屋駅の人々》1989年
大きさ
縦217センチメートル×横6,238センチメートル
場所
名古屋駅桜通線西改札口と西中改札口の間の通路
1989年、地下鉄桜通線名古屋駅
報道発表に関するお問い合せ
教育委員会 名古屋市美術館
担当者:長谷部・松井
電話番号:052-212-0001
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