「TechGALA Japan 2026」を彩る基調講演の登壇者が決定しました!

ページID3003019  更新日 2025年11月4日

報道発表日時: 2025年11月4日 午後4時00分

 「Central Japan Startup Ecosystem Consortium」(以下、コンソーシアム)は、国内外のスタートアップ・事業会社・投資家等が集う、テクノロジーの祭典「TechGALA Japan 2026」を2026年1月27日(火曜日)から1月29日(木曜日)まで開催します。
 このたび、本イベントを彩る基調講演について、世界を舞台に活躍する3名のスピーカーが決定しましたのでお知らせします。
 あわせて、その他の注目の登壇者についても紹介いたします。

基調講演の登壇者について

 本イベントでは、3日間それぞれに基調講演・セッションのテーマを設けています。世界を舞台に活躍する登壇者たちがテーマに沿い、地球の未来に向けたメッセージを発信します。

1日目(1月27日(火曜日))

テーマ:未来を『描く』日。

 想像力の限界を超えた未来を共に描き、私たちが創りたい世界はどんなものなのかを共有する日です。基調講演では、私たちがどんな世界を望み、何を成し遂げたいのか、私たちが進むべき未来へのヒントが語られます。

 基調講演登壇者情報:

 氏名
 MONIKA BIELSKYTE(モニカ ビエルスカイト)氏
 所属・役職
 Nike Futurist in Residence
 略歴
 フューチャリストとして、情報技術とイマーシブ・メディア(AI、空間コンピューティング、VR/XR、UI/UX)の専門知識を生かし、イノベーションの「可能性」と「危険性」の両方を考察しながら、生命中心的で、喜びに満ちた未来のビジョンの試作に取り組む。人類の大多数にとってよりレジリエントな未来をデザインするために、テクノロジー、政策、建築環境に至るまで、障害やニューロダイバーシティ(神経多様性)の包摂に情熱を注いでいる。
 ディズニー/マーベル映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』のフューチャリスト・コンサルタントをつとめ、さらに、BBC、グーグル、ファーウェイ、ロレアル、マッキンゼー、TATA、ユネスコ、WEF(世界経済フォーラム)などさまざまな企業、団体での講演・アドバイザリー実績多数。また、学術・科学機関としては、CERN(欧州原子核研究機構)、ロックフェラー大学、英国王立協会、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート、IIT(インド工科大学)、OCAD(オンタリオ州立芸術大学)でも講義を行う。

モニカ ビエルスカイト

2日目(1月28日(水曜日))

テーマ:現在を『探る』日。

 未来を手繰り寄せるための技術の最前線のリアルを探る日です。基調講演では、この日のグローバルなピッチイベントにも繋がる多くの起業家の挑戦について語られます。

 基調講演登壇者情報:

 氏名
 Shradha Sharma(シュラダー・シャルマ)氏
 所属・役職
 YourStory Founder & CEO
 略歴
 インド最大のスタートアップメディア YourStory の創設者兼編集長。デリーのセント・スティーブンス・カレッジおよびMICA(アーメダバード)にて学位を取得。YourStoryの設立以前は、Times of IndiaやCNBC TV18にて勤務。「すべての物語はユニークであり、すべての物語には価値がある」「志あるすべてのインド人にとっての “最初の声” であることを目指す」という信念とともに、インドの起業家エコシステムの構築に務める。
 YourStoryは20万を超える企業家、ゲームチェンジャーたちの記事を掲載しており、1000万人の読者を抱える。メディア事業のみならずスタートアップ向けのハッカソン、エコシステムイベントの運営、コンサルティングサービスも展開している。

 

シュラダー・シャルマ

3日目(1月29日(木曜日))

テーマ:明日を『創る』日。

 全ての人が未来を創る当事者として、地球の明日を創るための行動を始める日です。基調講演では、ノーベル賞を手にしながらも、次の世代の育成や、科学を未来につなげるための取組が語られます。

 基調講演登壇者情報:

 氏名
 天野 浩(あまの ひろし)氏
 所属・役職
 名古屋大学 未来材料・システム研究所(IMaSS)附属 未来エレクトロニクス集積研究センター(CIRFE)センター長・教授
 略歴
 1988年4月 名古屋大学工学部助手、1992年4月 名城大学理工学部講師、助教授を経て2002年4月 名城大学理工学部教授。2010年4月 名古屋大学大学院工学研究科教授。2015年10月 名古屋大学未来材料・システム研究所未来エレクトロニクス集積研究センター長・教授に就任。2014年、文化功労者顕彰、文化勲章受章。また、故赤﨑勇博士、中村修二カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授と共に「高輝度、省エネルギーの白色光源を可能とした高効率青色発光ダイオードの発明」にて2014年ノーベル物理学賞を受賞した。現在は、名古屋大学において高効率パワー半導体など新たな省エネルギーデバイスの創成に向けた研究を進めている。

天野 浩

「TechGALA Japan 2026」注目の登壇者について

 本イベントでは、最先端のテクノロジーや社会課題への挑戦に触れられる、数多くのセッションを実施する予定です。
 現在、各分野の最前線で活躍するエキスパートたちがセッションの登壇者として続々と決定しております。

登壇者情報

 Jacques Attali(ジャック・アタリ)氏 オンライン登壇

 経済学者・思想家
 フランス元大統領・ミッテラン氏の特別顧問として10年間従事(1981年-1991年)した後、欧州復興開発銀行(EBRD、1991年-1993年)の初代総裁を務めた。「命の経済」という概念の推進者であり、現在も多くの著作を通じて、未来社会のあり方に影響を与え続けている。

 

 Jillian Friot(ジリアン・フーリオ)氏

 Global Venture Network CEO
 アクセラレータ、企業のイノベーター、投資家、コミュニティの構築者たちと協働してきた経歴を持ち、世界中のスタートアップ創業者を支援するグローバル・ベンチャー・ネットワークの最高経営責任者(CEO)を務める。

 

 福澤 知浩(ふくざわ ともひろ)氏

 株式会社SkyDrive 代表取締役CEO
 東京大学工学部卒業後、2010年にトヨタ自動車に入社。2018 年に株式会社SkyDrive を設立し、「空飛ぶクルマ」と「物流ドローン」の開発を推進。経済産業省と国土交通省が実施する「空の移動革命に向けた官民協議会」の構成員として、「空飛ぶクルマ」の実用化に向けて政府と新ルール作りにも取り組む。

 

 いとう まい子 氏

 株式会社マイカンパニー 代表取締役
 1983年アイドルデビュー。現在はドラマや映画で俳優をこなす一方、2010年に早稲田大学入学。修士課程では「ロコモティブシンドローム」予防のための高齢者に役立つ医療・福祉ロボットの研究に携わる。博士課程進学後は基礎老化学を研究。現在は東京大学大学院理学系研究科にて生体高分子の立体構造を研究中。
 

注目スピーカー

 なお、上記の情報は一部の登壇者を記載したものであり、その他の登壇者情報については、公式HPを御覧ください。

スポンサー企業の情報(第一弾)について

 「TechGALA Japan 2026」では、イベントに協賛いただくスポンサー企業を募集しております。第一弾として、下記の企業がスポンサー企業に決定しました。

DIAMONDスポンサー(最上位)の企業情報等について

株式会社三菱UFJ銀行

 株式会社三菱UFJ銀行

 コメント
 「さぁ、世界を驚かせに行こう!」
 驚くべきイノベーションの実現を夢で終わらせず、最高のチームと共に挑戦すれば実現できると信じ、スタートアップや事業会社を支援することで、世界が進むチカラになる。
 MUFGは、今後も金融支援だけにとどまらず、グループの持つソリューション機能や国内外の幅広いネットワークを活用し、スタートアップや事業会社が進むチカラになることで、産業発展や社会課題解決の実現に貢献していきます。
 TechGALAから、世界が変わる様な出会いやイノベーションが生まれることを期待します。

PLATINUMスポンサーの企業情報について

Google Cloud

 グーグル・クラウド・ ジャパン合同会社

GOLDスポンサーの企業情報について

あいち銀行、名古屋銀行

 株式会社あいち銀行

 株式会社名古屋銀行

 (五十音順)

SILVERスポンサーの企業情報について

NTTデータ東海

 株式会社NTTデータ東海

 なお、引き続きスポンサー企業を募集しております。ご興味のある方は、下記フォームよりお問い合わせください。

参考

Central Japan Startup Ecosystem Consortiumについて

  1. 概要
    広域産学官金が連携し、中部圏に「イノベーションのうねり」をもたらすような、スタートアップ・エコシステムの形成に向けた活動を展開。令和7年6月には、「第2期スタートアップ・エコシステム拠点都市 グローバル拠点都市(広域都市圏型)」として内閣府から選定された。
  2. 代表者
    一般社団法人中部経済連合会 会長 勝野 哲
  3. 構成組織
    一般社団法人中部経済連合会、名古屋大学、愛知県、名古屋市、浜松市、岐阜県、三重県、静岡県をはじめ327企業・団体・大学等

TechGALA Japan 2026概要

TechGALAビジュアル

  1. 概要
    全世界のスタートアップ・エコシステムプレイヤーが本地域に繋がるきっかけとなる「入口」として位置づけ、多様なプレイヤー間の共創の促進や本地域のスタートアップ・エコシステムのブランディングの強化、国際的な存在感を高めることを目的に開催する象徴的なイベント。
  2. 開催日程
    2026年1月27日(火曜日)から1月29日(木曜日)まで(3日間)
  3. 会場
    栄地区(ナゴヤイノベーターズガレージ、中日ホール&カンファレンスなど)
    鶴舞地区(STATION Ai など)
  4. 実施主体
    Central Japan Startup Ecosystem Consortium
  5. 企画内容
    世界的に著名なスピーカー等によるキーノートスピーチ
    国内外のスタートアップや事業会社・研究機関、投資家等のセッション
    スタートアップや事業会社等の展示
    音楽やアートなどを取り入れた文化醸成企画
    著名なスピーカーや投資家等と国内外の起業家等が密に交流できる企画
    様々な関係機関と連携したサイドイベント企画 等

プロデューサーについて

奥田 浩美(おくだ ひろみ)氏

略歴

  • ムンバイ大学(在学時:インド国立ボンベイ大学)大学院社会福祉課程修了。
  • 1991年にIT特化のカンファレンス事業を起業。
  • 2001年に株式会社ウィズグループを設立。
  • 2008年よりスタートアップ育成支援に乗り出しスタートアップエコシステムビルダーとして活動開始。
  • 2013年に過疎地に「株式会社たからのやま」創業。地域社会課題×ITで何が出来るかを検証する事業を開始。スタートアップと地域というテーマを軸に多くのアクセラレータ開催やスタートアップイベントの統括を行う。
  • 2020年に一般社団法人ヘルス・アンド・ウェルビーイング・アライアンス(HAWA)を設立し、ビジネスインキュベータープログラムを展開。エンジェル投資・LP投資も行っている。
  • TechGALA Japan 2025プロデューサーを務め、当該イベントの成功を主導した。

奥田 浩美

報道発表に関するお問い合せ

経済局イノベーション推進部スタートアップ支援課

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電話番号:052-972-3046
ファクス番号:052-972-4135
Eメール:a3046@keizai.city.nagoya.lg.jp