名古屋市立山田高校 文芸漫画研究部×名古屋市消費生活センター コラボ啓発品(クリアしおり)を作成しました
報道発表日時: 2025年11月4日 午前10時30分
名古屋市立山田高校 文芸漫画研究部と名古屋市消費生活センターがコラボして啓発品(クリアしおり)を作成しました。令和7年11月15日(土曜日)開催の消費生活フェアなどで配布します。
啓発品(クリアしおり)について
概要

以下の消費者トラブル4事例を生徒作成のイラストで表現しました。
4枚で1シートになっており、1枚1枚切り離して使用できます。
- 借金のトラブル
- くらしのレスキューサービスのトラブル
- 分譲マンション・戸建て住宅の契約のトラブル
- 賃貸住宅の退去トラブル
配布方法
名古屋市消費生活フェア なごやエシカルフェア☆2025などで配布
<名古屋市消費生活フェア なごやエシカルフェア☆2025について>
日時:令和7年11月15日(土曜日)午前10時30分から午後4時まで(ステージは午後6時まで)
場所:オアシス21 銀河の広場
イベント内容:消費者団体や事業者団体、学校、行政機関が一体となって開催するイベント。
地域の活性化や雇用なども含む、人や社会、環境に配慮した消費行動である「エシカル消費」をはじめとする消費生活に関する様々な知識を、展示やステージイベント、動画、ブース企画などを通して楽しく学べます。
作成までの流れ
山田高校 文芸漫画研究部の生徒が消費者トラブルについて学習
消費生活センター相談員から、センターの役割や契約についての基礎知識、若者に多い消費者トラブルの事例を学び、それぞれの事例について表現を考え、イラストのラフ案を作成。
作品制作・ブラッシュアップ
作成したラフ案について、より消費者トラブルの内容が伝わるイラストになるよう、消費生活センター相談員とともに検討し、イラストを清書して啓発品を作成。
啓発品作成の背景
令和4年4月の成年年齢引下げにより、18・19歳が、親(親権者)の同意を得なくても自分の意思でさまざまな契約をすることができるようになりました。しかし、その一方で未成年者契約の取り消し(未成年者が親権者の同意を得ずにした契約の取り消し)ができなくなりました。
本事業は、当事者である若者自ら学び、啓発品を作るという体験を通じて、自身が消費者トラブルに関する知識を身に付けていただくとともに、若者目線での啓発品の作成・配布により、広く若者の消費者被害防止を図るものです。
取材について
本啓発品について取材をご希望される場合は、担当までお問い合わせください。
報道発表に関するお問い合せ
スポーツ市民局市民生活部消費生活課
担当者:木村・隈元
電話番号:222-9679
ファクス番号:222-9678
Eメール:a2229679@sportsshimin.city.nagoya.lg.jp