令和8年成人の日記念行事記念品に封入するカードのデザインの決定について

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ページID3002954  更新日 2025年11月6日

報道発表日時: 2025年11月6日 午前10時30分

本市では、成人の日記念行事にあわせて成人の日記念行事対象者に記念品を贈呈しています。
記念品に封入するカードは、若者の声を反映し、社会参画への一助となるよう、対象者から募集したデザインを取り入れております。
応募作品のうち、令和7年度の最優秀賞作品等が決定しましたので、表彰式のご案内と併せてお知らせします。

1 募集結果

応募総数:16点(募集期間 令和7年8月1日から9月5日)

(募集対象:平成17年4月2日から平成18年4月1日に出生された方)
 

2 審査

一次審査:成人の日記念行事対象者と同年代の若者16名により、応募作品16点から6点を選定しました。
二次審査:名古屋市立大学芸術工学研究科産業イノベーションデザイン領域 森 旬子教授始め 3名の審査員により、最優秀作品 1点、優秀作品 2点を選定しました。
 

3 審査結果

最優秀作品
森下 智悠(もりした ちはや)さんの作品

成人の日記念行事記念品デザインの最優秀作品です。

作品の説明

一本の線で四人の20歳の方を描くことで、同学年の繋がりや輪を表しました。また、背景色以外で使う色を線の色のみにすることでまとまった印象になるようにしました。祝いの場ということで線には古くから縁起が良いとされる赤色を使用しました。

作品の講評

無駄な線を描くことなく、一本の線で和装の姿や成人の日記念行事という催しを表現できている。人と人との繋がりを大切にしていることを伝えたいということが見てすぐわかる点で好感が持てる。
 

優秀作品 知原 可琳(ちはら かりん)さんの作品

 

成人の日記念行事記念品デザインの優秀作品の一つ目です。

作品の説明

成人の日=和のイメージだったので和をコンセプトに制作しました。着物を着た女性や富士山、桜、他にも和を感じるオブジェクトを置きました。金、赤、白を使って、鮮やかな色合いになるようにしました。

作品の講評

完成度が高く、日本の伝統的形態を用いてお祝いのめでたさが表現されている。
 

優秀作品 久保田 蒼(くぼた あおい)さんの作品

成人の日記念行事記念品デザインの優秀作品の二つ目です。

作品の説明

思い出がよみがえるようなイラストとなめらかなラインで、20年という時の流れや人との繋がりを表現しました。ほっとするあたたかい色使いと前向きなメッセージで、希望や心強さをもたらすようなデザインを意識しました。

作品の講評

ほかの作品にない水彩のようなタッチで柔らかい雰囲気がある。自分が今まで過ごした時期を振り返るアイデアは感慨深く、温かみがあって、おめでとうと言いたくなるような作品になっている。
 

4 表彰式

令和 7年11月14日(金曜日)午前11時から市長室にて、市長から上記3名の方に賞状、QUOカードを贈呈します。なお、賞状には各入賞者のデザインが印刷されます。

5 その他

本市公式ウェブサイトに審査結果を掲載します。

報道発表に関するお問い合せ

子ども青少年局青少年家庭課
担当者:加藤・萬谷
電話番号:972-3256
ファクス番号:972-4439
Eメール:a3258@kodomoseishonen.city.nagoya.lg.jp