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自治会・町内会「地域で活動するみなさんに聞きました!」vol.7

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ページID:187499

最終更新日:2025年7月11日

見付学区 黒岩歩さん

地域活動を始めた理由やきっかけは何ですか

見付学区 黒岩歩さんの画像

 私が地域活動に関わるようになったのは、2008年に自治会の輪番で民生委員・児童委員を引き受けたことがきっかけでした。当初は地域についての知識が乏しく、民生の活動を通じて少しずつ理解を深めていきました。
 2010年には、地域運営の体制が新しくなり、新たな委員が活動を担うことになりました。しかし当時の学区では、地域の仕組みや活動に関する基本的な情報が共有されていない状況がありました。そこで、学区コミュニケーションを担う学区報「みつけホウレンソウ」の編集を提案し、第1号の特集として「いったい、どうなってるの?見付学区の自治組織」を掲載しました。
 この取り組みを通じて、住民が地域の仕組みを理解し、より積極的に関わることができる環境づくりを目指しました。

地域における現在の役職

  • 東山元町第四自治会会長補佐
  • 民生委員児童委員→ 見付学区地域福祉推進協議会に所属
  • みつけ防災会→ 見付学区連絡協議会に所属
  • みつけホウレンソウ編集室



これまでに力を入れて取り組まれたことや活動を通してよかったと思えたことなどがあれば教えてください

見付学区防災訓練の様子の画像

 2011年3月、東日本大震災が発生しました。テレビでその惨状を目の当たりにし、私たちの住む地域において、防災を本格的に担う組織がないことに気付きました。
 そのような状況の中、見付学区民生委員児童委員協議会会長の金谷氏の呼びかけを受け、「みつけ学区の防災を考える会」の立ち上げに参加しました。それ以来、防災訓練の実施や防災ジュニア育成など、地域の防災力を高めるための活動に力を入れてきました。
 また、この活動と前述の地域コミュニケーションの取り組みが、現在私が注力している地域活動となっています。

地域活動の魅力って何ですか

 これまで多くの人と接する機会がありましたが、初対面の方や交流が少ない方との会話には心理的な抵抗があり、電話も妻に頼むことがあるほどでした。

 しかし、地域活動を続けるうちに、多くの方々と関わることは避けられないものとなりました。その過程で、さまざまな人と互いに知り合うことで、自分の考え方が広がり、人生をより豊かにできることに気付くようになりました。

 こうした経験を通じて、地域活動が単なる役割ではなく、「やりがい」を感じる場となり、今の私を支えてくれる存在になっています。



地域活動への参加を迷っている方へ一言お願いします

見付学区 黒岩歩さんの画像

 町内のつきあいや地域活動は、時に負担に感じることがあるかもしれません。しかし決して義務ではありませんから、周囲の目を気にして無理に参加するのはお勧めできません。でももし、自分が暮らす町をもっと住みやすく、自分好みの環境にしたいと感じたら、まずは気になる行事に少しずつ参加してみてください。例えば、夏(秋)祭りや防災訓練、さまざまな団体の活動など、自分に合いそうなものから始めてみると良いでしょう。
 最近の地域活動は、「できることを、できるときに、できるだけ」をモットーに、「地域の役割を義務として押しつけない」ことを原則としています。参加は自由です。まずは気軽に、無理なく、自分にできることから始めていけばと思います。

このページの作成担当

千種区役所区政部地域力推進課地域力推進担当

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